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幸せな人

幸せであるというのは「自分が幸せであるかについて考えない」状態のこと。
ご存知でしたかしら?
おほほ。
ということでつけてしましま、このタイトル。
幸福であるかというのは、みなさん、常に意識されていますか? 私qbcなんかは、この世に幸福などないと子供のころから生きてきた人間なんですが、そうですよ、小説を書こうと志す人は総じて不幸ですからね、だって理想は現実にあるんじゃないんですもの。本の世界の中にあるから。
ええ、ええ、幸福。幸せだと言い切ってしまうタイトルは参加者の方にストレスなのかなと思いつつも、それでも自分が素直に感じた気持ちをここに表明しておかずにはいられない。
そういうインタビューでした。
今日の無名人インタビューも、どうぞお楽しみくださいませ。(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは Y さんです!

現在:本当に日常の、自分の見えてるものをちょっと目線ずらしたとこにあるようなものとか撮ったりしてるんですけど。

qbc:今、何をしてる人でしょうか?

Y:Instagramに写真をアップするためにいろいろ写真を撮っている人といいますか。
フォトグラファーとまではいかないけれども、っていう感じですかね。

qbc:写真はどれくらい撮られているんですか?

Y:元々カメラはずっと好きだったんですけど。
Instagramで本格的にやり出そうって思ったのは、今年度入って5月ぐらいですかね。
いろんな写真を今まで撮ってきてたんですけど。撮影していく中で、自分が撮りたい理想の写真のタイプじゃないですけど、種類みたいなのがちょっと見えてきて。
承認欲求みたいなところもありますけど、SNSとかにアップして、どう評価されるのかを見てみたいなっていうところから始まりましたね。

qbc:特徴的なサイズの写真だなと思うんですけども。Instagramから変わったんですかね?

https://www.instagram.com/p/Cjzsyb1OgY7/?utm_source=ig_web_copy_link

Y:そうですね。Instagramって考えると、僕は横より縦の方がいいのかなって思ったんですけど。
最初、写真の画角というかサイズを、16:9で撮ってたんですよ。
でもInstagramって実は16:9で撮ると、上と下がちょっとトリミングされるんですね。16:9そのまんまアップできないので。でも16:9の画角が好きやなって思って、白枠をつけて。画像自体は正方形なんだけれども、中にある写真は16:9でっていう形で意識していって。横よりはやっぱり縦の方が僕は個人的に好きだったので。これでもう決めて、やっていこうと思った。

qbc:これはいつから? 

Y:このインスタを始めようと思ったときは、最初っからこの画角でいこうって決めてました。今実は、投稿これ全部白枠ついてるやつになってるんですけど。
その前は、さっき言ってた、白枠付けずに撮ってたやつあったんですけど、やっぱり何かそれやと、結局多分Instagramって16:9にアップしても3:4になっちゃうんです。縦の方。
それが嫌で、白枠付け出して今に至ったっていう感じですね。もうそっからずっと白枠ですね。

qbc:なるほど。どうですか?

Y:今Instagramって、写真のタイプが、一昔前だと、今もそうかもしれないですけど、明るくて、色みがすごいはっきりしてていかにも綺麗な写真っていうのが主流だった。
バえる写真、みたいなところがあったんですけど、最近少しずつ、写ルンですとか、フィルムレンズとかがきてて。ちょっと古い感じの写真、軽い言葉を使うとエモい写真ですかね。
そういう写真もちょっとずつ若い子が撮りだしたりとかしてるのもあって。反応は、僕の最初始めたときなんて、全然反応をもらえへんやろなって思って始めたんですけど。自分の想像以上にいいねをもらったりとか、全然知らない人からフォローいただけたりとかしてて。
それはやっぱり、撮りがいに繋がってるって感じはありますね。

qbc:写真はフィルムカメラから撮られたんですか?

Y:いや、元々デジタルで。一眼レフで撮っていて。
家族の写真とか撮ったりしてたのが始まりだったんですけど、それがきっかけでちょっと写真撮りに行こうってなったときに、そこからミラーレスで始めて。
最近ちょっとフィルムカメラも手を出し始めた感じですね。

qbc:写真は、何が楽しいですかね?

Y:Instagramの、承認欲求みたいなところの嬉しさもあるんですけど。
実際撮ってるときってそんなに反応のこととか考えてなくて。もう本当に無我夢中で目に映るものを撮るので。僕が撮ってる写真ってポートレートとか絶景スポットとかではなくて、本当に日常の、自分の見えてるものをちょっと目線ずらしたとこにあるようなものとか撮ったりしてるんですけど。
そのスタイルになってから、もう本当にこれ、今まで撮ってる写真って、自分の住んでるところから半径5キロ圏内ぐらいのところしか行ってないんですよ。だけど、こんなにものの見方を変えるだけで、魅力的なところがたくさんあるんだなっていうのに気づけたことは、すごく嬉しいし楽しいですね。

qbc:性格は、まわりの人からなんて言われますか?

Y:僕自身ですか? 真面目って言われることが多い気がします。
自分自身そんなつもりはないんですけど、結構、白黒はっきりさせないと嫌なタイプではあるのかなと思うので。そういった部分が結構、真面目やなみたいなふうに言われることは多いかもしれないです。

qbc:その他に何か言われたりします?

Y:真面目さから派生して。冗談が通じなかったりとかって言われるかもしれないですね。

qbc:ご自身ではどう思いますか?

Y:僕自身も、たまにそれは。あ、今の冗談やったんや、みたいな部分もあったりはしたので。本当に日々反省じゃないですけど。

qbc:真面目だという部分に関しては?

Y:全然そんな気はなくて。本当に、やらなきゃいけないことをただ淡々とやってる感じはあって。私生活に関してですけど。掃除だったりとか家事だったりとか。
勝手に自分の中で、この時間までにこれをやっとかないと嫌だ、みたいなのがあったりするので。それをやってから次のことに絶対移る、ということがたまにあるので。そういう部分でも、真面目って言われるかもしれないです。

qbc:より身近な、ご家族ですとか距離が近い友達からはなんて言われます?

Y:融通が利かないって言われることはありますね。
やっぱりそうやって、自分の中に結構ルールを作りたがる人だなっていうのは自分で思うので。マイルール、ここは絶対譲りたくない、みたいなところは、本当に譲らないようにしたいなって。
それはもう自分でもわかっててやってるというか。
例えば、嫁とは関係が近いので、言い合いになったりすると強く言っちゃったりする部分もあるので。どうしてもそれを通したい、みたいな。で、融通が利かなかったりとか。もっと話を聞いてほしいみたいな。それはたまに言われちゃいますね。

qbc:写真は、いつ頃から撮られているんですか?

Y:写真自体はいつごろかな、25歳のときからですかね。
子どもの保育園の発表会があって。それを撮るっていうときに、ちょっと席が遠かったんですよ。事前にどこに座ってくださいみたいのがわかるようなシステムになってて。ちょっと後ろだったんですよね。
それで、スマホで撮ろうと思うと遠いので、画質悪くなるし嫌やなと思ったから。これを機に一眼レフ買ってみようかなと思って買ったのがきっかけですね。

qbc:そこから趣味になるまでは、どんな感じですかね?

Y:最初は、もう本当に子どものことを撮るために買ったので、子どものことばっかり撮ってたんですけど。
カメラを持って出かけていってると、今までスマホで撮って終わってたものが、ちょっとずつカメラに置き換わっていくようになってったというか。
だんだんと、子どものことも撮ってるんですけど、出かけたときの風景の方が割合が大きくなってきて。
今僕は29なので、4年かけて、もう今はほとんど子どものことは撮らなくなったっていう。

qbc:でも、お子さん撮ってなくはないんですよね?

Y:撮ってます。撮ってるんですけど。
子どもを撮ることもInstagramの写真撮ることも、趣味なんですけど。ちょっとずつもう、子どもはスマホでいいやみたいな感じになってきましたね。子どもって動くじゃないですか。
一眼レフで撮ろうと思うと、結構ちゃんと構えて撮らないといけないというか。
でもスマホってシュッ、パシャって撮れるじゃないですか。子ども撮るってなったらやっぱスピード感の方が大事やなってことがこの4年間でわかってきて。スマホをポケットから出してぱって撮ってる方が、子どもはいい瞬間撮れるっていうのを感じるようになっちゃいましたねっていう。

qbc:もしもの質問なんですが。現時点で、Yさんの理想の写真が撮れました。それはどんな写真だと思いますか?

Y:実際これめちゃめちゃいい写真撮れたなっていうのって、実はなくて、本当に。
例えばInstagramにあげて、いいねをたまたまいっぱいもらえた写真とかもあるんですけど。自分のなかでそれがいい写真、これが一番ベストショットや、みたいな写真を撮れたかっていうとそうではなくて。
全然満足いってない感じはありますね。
だけど僕のなかで良い写真かなって分類分けで考えたときに、明るいところと暗いところの対比が綺麗に撮れてる写真は、個人的に好きかなって思いますね。

qbc:では、モノクロにいきそうですか?

Y:悩んでるんですけど。

qbc:今すぐにもいっちゃいそうな雰囲気はありますね。

Y:そうですよね。めちゃめちゃ気にはなってるんですけど。でもやっぱり色ついてる方が好きな気はするんですよね。

qbc:ありがとうございます。シンプルに写真の感想なんですが、路地の写真が、このサイズだからこその面白さがありますね。

Y:ありがとうございます。

qbc:元々道が好きだったんですか?

Y:それは、このサイズだから、道撮ったりするのは面白いと思ってはじめたかもしれないです。縦で撮ると、すごく奥行きが綺麗に見えるというか。

qbc:地面から空まできっちり映る感じは?

Y:うん、それは好きですね、確かに。

qbc:なるほど。電信柱も面白いなと思って。

Y:ありがとうございます。そうですね。縦長のものとか、普段見ない視点から撮ったりすると面白いなとは思いますね。

qbc:あと、まじめな写真だっていうのは、見てて思います。

Y:本当ですか?

qbc:斜めに撮ったりあんまりしないっていうのかな。撮りたいものをちゃんと正しい位置に置く。センタリングしてくる。
何枚も撮っていれば、崩したい、みたいのが起きると思うんですけど。
その衝動は起きてない?

Y:起きてないですね。起きてないし、それを言われて今思ったんですけど、僕絶対写真修正するんですよ、あとで。
撮ってだしじゃなくて、あとでレタッチって言って、色みをちょっとつけたりとかするんですけど。絶対そのときに、水平きっちりとるんですよ、僕。

qbc:あー、なるほど。

Y:もう絶対、絶対ずれたくないっていうか。それは確かに言われてみればその通りですね。

qbc:斜めがないわけじゃないんですけれども、基本はピシッとまっすぐな感じがあったうえでの斜め。斜めが中心のイメージになってるのは少ないなって。

Y:確かに。ありがとうございます。

qbc:好きな食べ物は?

Y:好きな食べ物ですか? 僕カレーライスですね。

qbc:カレー。何カレー?

Y:僕はビーフカレーが好きで。玉ねぎと牛肉だけのシンプルなやつが好きですね。

qbc:レストランカレーみたいな感じの? 家のカレー?

Y:いや、家のカレーですね。実家がそういうカレーだったんですよ。ビーフとたまねぎのカレーで、ちょっと贅沢だったんですけど。たまに出るそのカレーがすごい好きでしたね。

qbc:今でも好き?

Y:今でも好きです。だから僕が家で作るときは、絶対そのカレーにしてますね。

qbc:外で食べれない味わいのカレーですかね?

Y:はい、だから家で食べるもんだっていう認識ですね、カレーは。

qbc:座右の銘はありますか?

Y:初志貫徹じゃないですかね。最初に決めたことを貫き通したい。やりきるまでは最初の志を忘れないようにっていうのは常日頃、心がけてますね。

qbc:他に趣味はございます? 写真以外。

Y:写真以外の趣味は、ストリートダンスをちょっとやってて。高校生のときからずっと。

qbc:ヒップホップってことですか? ブレイクダンス?

Y:そうですね。ストリートにも、ブレイクダンスとかいろんなジャンルがあって。
そのなかで、ロボットダンスみたいなダンスをするジャンルがあるんですけど。ポップダンスって言うジャンル。それをずっとやってますね。

qbc:今も踊られるんですか?

Y:今も、はい。たまに。

qbc:写真とあまり繋がらなかったですね。なるほど。

Y:ダンサーって、写真とか映像と結びつき強くて。自分のプロフィールの写真とか。自分が踊ってる動画とか結構作ったりする人が多いので。
僕が例えば写真撮ってるって知ってるダンサーがいるので、自分の写真撮ってほしいとか言われることはちょこちょこありますね。

qbc:私のロボットダンスのイメージが、たぶんストリートパフォーマーの人みたいな印象が積用いのかな。

Y:僕が踊っているダンスは、点と点を結ぶ、みたいなダンスなんですよ。
それを結構僕は、直線で点と点を結ぶイメージの踊り方が好きで。なので、直角の動きだったりとか。そういうのを心がけて踊ってる感じはあるので。
そういう意味では写真と似通っているのかなって僕は思いますね。

過去:僕が最初働いた職場に、今もすごい尊敬してる上司がいて。

qbc:子どもの頃はどんなお子さんでしたか?

Y:子供の頃はずっとサッカーをやってて。小学校6年間サッカーをやり続けていたんですけど。練習めっちゃ嫌いで。
試合もあんまり出たくないような感じで、結構引っ込み思案なタイプだったと思います。
友達もそんなにたくさん作りたくなかったので、限られた友達といつも同じような遊びをする。そんなタイプでしたね。

qbc:家で遊ぶ、外で遊ぶっていうのは?

Y:僕の地元がすごい田舎だったので、外で遊ぶことは多かったですね。

qbc:何遊びを?

Y:本当に一歩外に出て、数十歩歩いたら田んぼとか山しかないようなところだったので。本当は駄目ですけど田んぼ入って水遊びしたりとか、川に行ってザリガニ釣りしたりとか。
低い山があったので、その山ちょっと登って帰ってきたりとか、そんなことばっかりしてましたね。

qbc:結構周りに友達は多かったんですかね? 近くに同い年の子がいない問題っていうのは?時々聞くので。

Y:同い年は結構いましたけど。ずっとその子と一緒にいるみたいな子っていうのは、本当に両手で数えられるくらいの数かなと思いますね。そこに、友達の友達繋がりでこの子もやってきた、みたいなは多かったですけど、

qbc:シンプルに、今も人付き合いってそんなに広げようという感じではない?

Y:ないですね。ないです。ちょっと面倒くさいなって思う気持ちが強い気がしますね。

qbc:小学校とはどんなお子さんでした?

Y:小学校のときは、そんなに目立ちたいタイプでもなかったけど。運動会とかも、楽しんではやってましし、田舎だったのでコミュニティはすごい狭かったので、1人ポツンと取り残されたみたいなことはないんですけど。でもそんな活発なタイプではなかったですね。

qbc:その中でも頑張ってたことってありますか?

Y:サッカーじゃないですかね、そういう意味では。なんやかんやずっと、6年間、1年生から続けたので、サッカーなんじゃないかな。

qbc:どこが楽しかったですか? 練習も試合も嫌いっておっしゃっていましたけど。

Y:友達と会えるのが嬉しかったかもしれない。サッカーの中に仲いい友達がいて、その子に会える、みたいな目的で行ってたのが強かったんじゃないか。
なので練習中とか試合中とかは、やらなきゃいけないのでやるんですけど、もちろん。やるんですけど、どっちかっていうと練習終わったあと自由にボールを蹴る時間とか。試合とかがあって移動するじゃないですか。
その時、父兄の車に相乗りで行くんですよ。その車の中での遊びが好きでしたね。本当に遊びに行ってるような感覚だったのかもしれないです。

qbc:中高はいかがでしょう?

Y:中学校はテニスに転向して。サッカーやってたときにちょっと膝を悪くして治療して、それでもうサッカーはいいかなって思ったんで。
そっから3年間ずっとテニスに打ち込んでましたね。

qbc:結構真剣に?

Y:真剣にやってました。ソフトテニスだったんですけど。
真剣に取り組めた理由は、僕がテニスに転向して3年生のときに親に言われたことをすごい覚えてるんですけど。多分あなたはチームプレーよりもソロプレーの方が向いてるからテニス良かったんだと思うって言われたんですよ。
サッカーよりは情熱的にテニスはできてた気はしますね、自分でも。
ダブルスだったんですけど、サッカーほど別にパスがあるわけでもないし。それぞれの自分のポジションの仕事を全うするみたいなスポーツだったので。そういう意味では楽しかったんかなと思いますね。
高校生のときは、工業高校に進学して。バイトOKな学校だったので、3年間部活せずずっと勉強とバイトの日々でしたね。

qbc:何のバイトをされた?

Y:バイトは最初ガソリンスタンドのバイトして。そのあとスーパーの品出しとレジ打ち。その2個ですかね。最後に弁当屋やったのかな。全部友達の紹介で、一緒にやってて、っていう感じでしたね。

qbc:家族関係はいかがでした?

Y:家族関係は、共働きだったので、両親が。そんなに深く接してたわけではなかったんかなって気がします。
僕のおとんは長距離トラックの運転手で。何日も家にいないことがざらだったというか、それが当たり前の生活で。おかんもパートでずっと働いてたので。小学校3年生くらいまでは確か専業主婦でいたんじゃないかなと思うんですけど、そこからはもう、帰ったら子供だけで夕方まで帰ってこなくて、みたいなことがほとんどだったので。
そんなに家族とのコミュニケーション、小学3年生以降はそんなとってなかった気がしますね。

qbc:きょうだいはいらっしゃる?

Y:弟と妹がいます。

qbc:高校のあとはどうされた?

Y:工業高校生って大体高卒で働くんですよ、基本。
だけど何を思ったのか、僕、保育士になりたいと思って。高校3年生の春に、保育の資格取れる短大に進路を変更して。おとんにも無理を言って、俺は保育士になるっつって。先生にも僕保育士になりたいんで進路指導お願いしますって言って。
なので、高校卒業後は短大で2年間、保育士の勉強してっていう感じですね。

qbc:なんで保育士に?

Y:僕、妹がいるんですけど、ちょっと年が離れてて。10歳違うのかな、一回り違うんですよ。おかんはずっとパートで働いてたりしてたんですけど。妹の保育園が小学校の隣だったんですよ。ほぼ同じ敷地の中ぐらいな感じだったので、僕が帰り一緒に迎えに行くみたいなことが結構あって。
なので面倒を見たりすることも多かったというか。そのときに、冗談半分で保育園の先生向いてるんじゃない? みたいなこと言われたのがずっとの頭ん中に残ってた。
高校3年生のときに、家庭科の授業で近くの幼稚園に先生体験に行くみたいなプログラムがあったんですよ。そんときに、子どもと関わるのが楽しくて、授業終わったあとに保育士の先生たちと喋る時間があったときに、仕事どんな感じですかとか給料とかいろいろ聞いて、ちょっとやってみたいかもって思ったのがきっかけですね。

qbc:現在で今のお仕事を聞かなかったんですけど。

Y:今は仕事はもう保育士ではなくて、広告業の仕事をしてます。そこでクリエイターで働いてますね。

qbc:大学生活はいかがでした? 保育の勉強。

Y:大学生活は、僕さっき言ったように、工業高校出身だったので。
工業高校って男子ばっかりなんですよ。僕のクラスは本当に女子がいなくて、学年でも。300人ぐらい生徒がいたんですけど、女子は6人くらいしかいなくて、ほぼほぼ男子だったのが、保育の学校に放り込まれるともうほぼほぼ逆に女子で。

qbc:なるほど逆転。

Y:大逆転。ウハウハしながら最初の半年間、登校してたのを覚えてますね。
ドキドキもしたし、なんか彼女できるかな、みたいな。ちょっと若いながら思ったりとかしてて。
けど短大だったので。短大って本来4年間で勉強して資格取るの2年に詰め込むんですよ。
僕が高校時代思い描いてたキャンパスライフって、朝家を出て、眠い眠い思いながら授業を受けて、休憩中は芝生の木陰で弁当を食う、みたいな。
本当に漫画みたいなキャンパスライフを思い描いてたんですけど、いざ入ってみたら高校の授業と全然変わらなくて、スタイルが。
短大でしかも少人数だったんですよ、ひと学年50人しかいなくて。ちゃんと担任の先生みたいなのがあったりとか、出欠もごまかせないぐらいちゃんと取られるというか。
授業がちゃんと朝から晩まであって、休憩時間もそんな休んでる暇もあんまりないみたいな。ピアノもやらないといけないし。もう2年間ちゃんと学校に勉強しに行ったなっていう感じでしたね。

qbc:そのあとの就職は、保育士さんに?

Y:なりました。でも保育園じゃなくて、福祉の方で保育士として働くみたいな仕事があって、そういう方に行って。
そこで、7年間ぐらいはちゃんと保育士で働きました。

qbc:結構最近までってことですか?

Y:そうです。2年前くらいまでは保育士でした。

qbc:どうでした? 7年間、やられて。

Y:いやあ、楽しかったですよ。保育園って結構女性社会というか。男性保育士ってもう本当にちょっと肩身が狭いイメージだと思うんですけど、福祉の方に入ると、男女比っていうのがトントンになる感じで。
僕が最初働いた職場に、今もすごい尊敬してる上司がいて。その先輩というか上司に巡り合えて、いろんなことを教えてもらいながら、すごい学びが多かったなっていう。成長したなっていうのもすごい実感できてたし、うちこんでたなっていう感じですね。

qbc:なるほど。転職されたのはなぜですか?

Y:人間関係はすごい良かったんですけど、経営の方にいろいろとあってですね。僕がもう、それこそ7年目で結構いいポジションにいたんですけど。ちょっとこのままやと先が見えないなっていうことで。
転職しようか迷ってたときにその上司に相談したんですよ。
そしたらその上司が出身が千葉の人で。その職場で働くために千葉から出てきた人だったんですけど。
ちょうど僕が悩み始めたのと同時期ぐらいにその人も悩み始めてて。いや俺もちょっとやめてもう千葉に帰ろうと思ってるって話になって。
その話聞いたときに決心したのが、きっかけですね。働きながら動画の編集とか制作みたいなのを独学で勉強してたこともあって。転職したいなって思って。

qbc:転職して何年ぐらい?

Y:転職して今2年目ですね。

qbc:転職して良かったか悪かったでいうと?

Y:いやあそれが今まだちょっと判断できなくて。
仕事自体はすごい楽しくて、もう本当に全然違う職種なので、大変な部分もたくさんありますけど、元々写真撮ったりとか、今Instagramでやってるみたいなこともそうですけど、写真撮ったりとか、動画作ったりするのが好きだったので。

それを仕事にできているっていうのはすごい楽しいなと思うんですけど、僕が今入社した会社っていうのが、結構平均年齢が高くて。結構アナログで今まで頑張ってた会社だったので。その環境みたいなところが、入社するまでわからなかった部分があったので。
どうすっかなっていう感じですかね。今すごく楽しいんですけど、環境がもっと整えばいいのになっていう感じですね。

qbc:ロボットダンスとの出会いって、いつだったんですか?

Y:ダンスは高校3年生の時に。
高校の体育祭とかでダンスを披露するみたいなのがあるんですよ。男子校だったので本当にガチで踊って。ちゃんと練習してダンスをみんなでやろうぜっていうのがきっかけで。
最初はみんなで遊び程度に踊ってたんですけど、僕のなかではそれが楽しくなって。体育祭文化祭が終わった後も、ひとりで独学で練習してたっていうのがきっかけで。
もうそこからずっとですね。独学で踊り出して、いろいろ情報とか見たりしてダンスのイベントがあるっていうのを知って。
ひとりで大阪に行って、ダンスのイベントに出て、そこで友達ができて、みたいな。そこからずっと今まで続けてますね。

qbc:ダンスしてるときって、どんな気持ちですか?

Y:高校生のときとか、20代の初めの方とか、その頃から、ちょっとずつ一緒に練習するメンバーも出来上がってきたりとか、チームでイベントに出たりみたいなこともあったので。
ダンスバトルっていうのがあるんですけど、そこで優勝して。ダンスでみんなで有名になろうみたいな感じで、本当に打ち込んでやってたんですけど。
今はもう、社会人サークルじゃないですけど、仕事終わりに集まってみんなで喋りながら踊って、みたいな。
元々ガチガチでやってたのが今はだいぶ趣味の方に行ったかなっていう感じですね。

qbc:ロボットダンス系でダンスバトルもあるんですか。

Y:ありますね。

qbc:ロボットダンス対決?

Y:ロボットダンスって、実はダンスジャンルではなくて、ポップダンスっていうジャンルのなかにロボットっていう技、スタイルというか、あるんですけど。
ポップダンスの限定のバトルとかになると、ロボット以外のいろんなスタイルがあるので、そういう人たちも出るんですけど。当然ロボット対ロボットになったりもしますね。

qbc:私、ダンスバトル動画とか見るんですけど、ブレイクダンスばかり見てたから。
多分ちゃんと見たら、あっこのムーブの部分がロボットか、みたいなことがわかりそうですね。

Y:そうなんですよ。
いろいろ掘っていくと、海外はロボットダンスだけの大会とかあるんですよ。だから、基準とかもちょっとよくわかんないんですけど、多分誰が一番ロボットになりきってクレイジーに踊れてるか、みたいなところが判断基準になったりとかしてるんかなっていう気がしますけど。

日本のダンスバトル動画見つけてきました!

未来:どんどん自分の好きなことをやり続けて、人生を謳歌してもらいたいなって思いますね。迷いながらでもいいので。

qbc:未来について。5年後10年後、20年30年、死ぬときまでをイメージしていただいて。未来っていうとどういうふうにしたいなとか、どんなイメージを感じでお持ちでしょうか?

Y:今、家族がいて、福井に家も買ったので、今未来のことを考えると、もう本当に自分のことよりか、子供のことを考えてるなって感じではあるんですけど。
今すごく写真が、僕のなかで優先順位の高い趣味というか活動になってるので、大人になった子どもと一緒に写真撮りにいったりできるといいなみたいなのは考えてますし。
よくあるドラマみたいな話じゃないですけど、これおじいちゃんが使ってたカメラだからみたいに言って、僕の使ってた当時のカメラが譲り渡されたりとかしてたらいいな、みたいなっていうのは思いますね。

qbc:ごめんなさい。ご結婚は、いつされたんです?

Y:結婚は僕早くて、20歳の時に。

qbc:学生のときってことですか?

Y:いや、短大だったんで卒業してるんですよもう。

qbc:直後?

Y:直後ですね。僕もともと生まれは滋賀だったんですよ。就職したいところっていうのが福井にあったので福井に行ったんですけど。
学生のとき知り合った彼女なんですけど、その子が今の嫁で福井の子だったんですよ。その子は福井で働くっていうふうになって、僕もじゃあ福井に行くってなったので、たまたま同じ福井になったので。アパートに住もうと思ってたんですけど、最初は。彼女に、もう、家来なよって言われて。

qbc:家?

Y:はい。嫁の実家に入ったんです、その段階で。

qbc:家って、実家?

Y:そうそう。そうなったらもう、秒読みじゃないですか。
僕的には、自分の幼少期とか学生時代を振り返ると、そんなに家族とのコミュニケーションがなかったので。温かい家庭みたいなのはやんわりと理想ではあったんですよね。
だから、結婚何年ぐらいとか何歳ぐらいとかっていう、全然人生設計はなくて。この人とこのタイミングかなって思ったら、別に結婚いつでもよかったという。
ので、実家に入るっていうのは別に嫌じゃなかったし。やっぱり実家に入ると、もう相手のお父さんもお母さんも期待するし。
僕の嫁は、姉妹しかいなかったんですよ、男がいなくて。そういうのもあって、すぐでしたね。ちょこちょこ言われるんですよ、晩御飯ときとか。まだなの? みたいな。

qbc:当の本人の相手に聞いてくるわけですね。

Y:そうなんですよ。まだなの? みたいなのが日常会話ぐらいな感じになってたので。
もうそんなに言われるならもう、してまうしかないなっていうのもありました。

qbc:これはもうしないといけないな、みたいな確実なきっかけみたいなのはありましたか?

Y:もう本当にご両親の猛アタック猛アピールがすごくて。ダムが決壊したじゃないですけど。

qbc:なるほど、じゃあ、記念日この日がいいねとかじゃなく。もう溢れたなって感じか。

Y:そうですそうです。もちろん嬉しかったですけどね、結婚。
婚姻届をふたりで出しに行ったので、その時は嬉しかったし。全然何の思い入れもない日に結婚したので、半ば強制された感はありますけど。

qbc:でも、Yさん自身のご実家が冷たい関係だったわけじゃないでしょ?

Y:僕の両親は途中で離婚してるんですよ。僕が高校に入るときにはもう、僕、父子家庭だったんですよね。
おかんの方には妹と弟が行ってる感じで。おとんも若かったんですよ。それこそ僕と同じ20歳で結婚してて。

qbc:離婚当時で、40前ですね。

Y:そうなんですよ。だからすぐおとんも、ソロライフを満喫しだしたというか。
大学に入れてもらってっていうところまでは助けてもらったりはしましたけど、卒業して働き出すっていうときは、もう勝手にしていいよみたいな感じでしたし。今も全然連絡取り合ってないですね。

qbc:父母共に?

Y:母は気にかけてくれてて。母とはちょこちょこLINEをするんですけど。父は全くですね。

qbc:父母仲は、どういう感じだったんですか?

Y:もともとそんなに、子どもから見て仲いい感じではなかったというか。
おとんが典型的な昔の人って感じだったし、亭主関白っていう部分もあって。喧嘩も多かったですし。

qbc:もしもの未来っていう質問をしていまして。
もしも、7年間勤めた場所で保育士として働き続けるという選択肢があったとしたら、続けていましたか? 環境を変えることができたという前提で。

Y:続けてたと思います。辞めた理由が、どっちかというと会社側の話だったので。
仕事自体はすごい好きだったんですよね。人間関係も良かったし。上司も多分そのきっかけがなかったら辞めてなかったんじゃないかなって思うんですよ。
多分、まだまだ続けてたと思うし。これは自分を棚に上げるわけではないですけど、その上司とすごいいろんなプロジェクトをやってたんですよね、事業所のなかで。
なので、もっと大きくできたんじゃないかなみたいなのが、たまに思います。今でも。

qbc:じゃあ、もうひとつ、ふたつくらい転職するかもしれないですね。

Y:かもしれないですね。

qbc:それでまた保育に戻ってくるのか。それとも、自分は保育じゃなかったんだ、って気づくのか。

Y:そうですね。正直、だから迷いながら働いてるところも若干あって。
今の職場は、自分の好きなことやらせてもらってる感はあるので。でも、本当にまだまだ見えてない部分がいっぱいあって。

qbc:妹さんは、お母さんと一緒に暮らしているの?

Y:そうです。

qbc:弟は?

Y:弟はもう結婚していて。

qbc:独立してるんですね。なるほど。
Yさんは、何をしているときに、一番幸せを感じますか?

Y:だからそれを僕も、それこそ転職してからたまに考えることがあって。
でもやっぱり自分の子どもと関わってるときが一番楽しいんですよね。なんやかんやで。
仕事しているときっていうのももちろん打ち込んではいるけど、楽しいかっていうとそうもないし。
そういう意味では、本当に最初働いた職場での、その上司との仕事というかが、それに近かったんじゃないかな。今、自分の子どもと向き合ってるときのスタンスじゃないですけど、マインドとかも。その上司に教えてもらったことが結構強いというか。

qbc:その上司に何を教えてもらったんですか?

Y:その上司は作業療法士で。僕が働いたところって、障害を持った子にいろいろ教えるような感じだったんですけど。作業療法士の上司で。
その人は、もともと教員の人だったんですよ。高校の先生かな。
子どもとの関わり方とかもすごい上手で。声かけのニュアンスだったりとか、あとは子どもとの遊びの考え方とか。いろんなことを教えてもらいましたね。
その人も、何か楽しいことを考えるのが好きな人だったので。それこそ、その事業所の中で、僕がダンスをやってるってことを知ってたから、子どもらにダンスを教えたらいいじゃんってことでダンスをちょっと教えるようなプログラムを始めたりとか。
いろいろ新しいマインドを持ってる人だったので。
あの頃は楽しかったなっていう感じですね。

qbc:今でも連絡取られてるんですか?

Y:取ります。相談もしてますし。

qbc:その人もまた保育の世界にいるんですか? どの世界にいるんですか?

Y:今、教員にまた戻ったって言ってましたね。関東の方で先生してるって。

qbc:最後の質問です。最後に言い残したことはありますか?

Y:これ、無名人インタビューって、どういう人が読んでらっしゃるんですか? 年代とか。いろんな人ですか?

qbc:絞ってないので、色々な人が読んでますね。ただもちろん、noteのユーザーさんがほとんどです。
女性が多い印象で、年齢層はまんべんなくいる感じですが、最近だと10代20代が増えてきてるのでは、と思ってますね。20歳前後の参加者が増えてきてるので。

Y:なるほど。じゃその人らにメッセージっていうとあれですけど。
29歳の僕、妻子持ちで、一戸建て持っててって、こんなにフラフラしながらでも生きていけてるので。
20代で人生の進路が決まったりとかってたまに聞いたりしますけど、今の時代全然そんなことないんじゃないかなと思うので。どんどん自分の好きなことをやり続けて、人生を謳歌してもらいたいなって思いますね。迷いながらでもいいので。

qbc:ありがとうございます。

Y:ありがとうございます。

あとがき

感想はコメ欄に。
次回の無名人インタビューはお楽しみに。
ということで、今回の無名人インタビューいかがでしたでしょうか?
私としては、インタビュー的には、写真、ダンス、仕事、カレー、家族、家庭、と幅広い受けを持てたインタビューになって良かったなと思っています。
カレーは偉大だなって。

インタビュー担当:qbc

編集協力:あおい

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