ジェットコースターみたいな人生を送ってきた人
むかしむかし、ある村に、波乱(はらん)という若者が住んでいました。波乱の人生は、まるでジェットコースターのように、激しい上り下りの連続でした。
ある時は天高く舞い上がり、
またある時は深い谷底へと落ち、
時には急カーブを曲がり、
時には宙返りをするような日々。
山頂では大きな成功を掴み、
谷底では深い挫折を味わい、
カーブでは予想外の出会いがあり、
宙返りでは人生が逆転することもありました。
村人たちは心配して言いました。
「そんな激しい人生、疲れませんか?」
波乱は笑顔で答えました。
「確かに大変です。でも、この上り下りがあったからこそ、見える景色がある。この揺れがあったからこそ、分かることがあるんです」
後に波乱はこう語りました。
「人生がジェットコースターのようでも、それもまた一つの物語。上りも下りも、すべてが私の大切な軌跡なんです」
そして「波乱の道も、己が人生」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年2月18日15時08分に書く無名人インタビュー1017回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは Wataru.ze さんです!
年齢:30代前半
性別:男
職業:病院勤務
Instagram:https://www.instagram.com/nanashinogonbe1992/
現在:すごい理想主義に生きてる人間だと思うんですよね。例えば世の中を変えるってことはすごく難しくても自分の周囲で関わる人数であればですね、それが100人200人300人だったらその範囲の中で自分は何か理想を達成できるんじゃないかと思っていて。
ゆいぴ:
Wataru.zeさんは今、何をされている方ですか?
Wataru.ze:
今はですね、病院の障害者病棟で看護助手をしてますね。
ゆいぴ:
いつからそのお仕事をされてるんですか?
Wataru.ze:
去年の10月から転職して、この仕事をしてますね。
ゆいぴ:
転職をされたきっかけってあるんですかね?
Wataru.ze:
今までずっと派遣社員でやっていて、前の派遣先の契約更新しなかったんで今の病院に通ってるところですね。
ゆいぴ:
なるほど。看護助手っていうのはどのようなお仕事ですかね?
Wataru.ze:
例えば介護士の場合だと、老人施設とかで看護師さんとか作業療法士さんと混ざって介護を提供する仕事になるんですけど。これが病院がやってるところになると介護士っていうわけじゃなくて、看護師の助手として看護助手って名前に変わってですね。内容としてはヘルパーさんとか介護福祉士と変わらないんですけど、病院なので例えば寝たきりの方だったりとか、難病があったりされてずっとそこに入院してらっしゃる患者さんの日頃のケアとかですね、食事介助とか排泄介助とか、そういうのを行う仕事ですね。
ゆいぴ:
どのような気持ちというか、どのような感情でお仕事されてるんですか?
Wataru.ze:
そうですね。今まで仕事してて、仕事先ですごくやりがいとか自分が役に立ってるって実感がなかったんですけど。やっぱり病院で患者さんが亡くなったりする最前線で働いて、あと自分もちょっと持病で発達障害があって、結婚してる相手も聴覚障害があって耳が不自由なんですけど。自分たちが障害を抱えてる当事者であるからもっと重たい難病の方とか寝たきりの方とかですね、そういう人たちに介護ができて自分の全てが障害者のためにできてるっていう実感があってすごくやりがいがありますね。
ゆいぴ:
前までの派遣でのお仕事は病院とか看護とか介護というのは関係あるお仕事だったんですか?
Wataru.ze:
今までまともに仕事が続かなくて。コールセンターだったりとか介護施設とかを派遣でいろいろ転々としてましたね。
ゆいぴ:
そうなんですね。去年10月から今のお仕事をしてみて、気持ちの変化ってありました?
Wataru.ze:
ここで働いて、最初は結構病院特有の、看護師が多いんで介護の側から見ると結構看護師さんでですね、あの口調がきつかったりとかですね、パワハラが日常的にあるのが病院なんですけど。最初僕もそれがきつくて、途中で早退したりしたこともあったんですけど。だんだん慣れてくるとやっぱり命がかかってる最前線だからそれだけピリピリしてくるのが当たり前なんで、看護師さんたちがすごくたくましいなと思うようになって。それから逆にもう強い看護師さんたちに囲まれて、一緒に仕事できることの方が嬉しくてですね。そういう気持ちの変化は、今ありましたね。
ゆいぴ:
そしたらお仕事以外に普段されていること、趣味でもいいんですけど何かありますか?
Wataru.ze:
そうですね。昔からちょっと自分、地元を離れていろいろ福岡だったり他所の県を転々としてきて、その先で友達を作ることが多くて。結果的に外国の方だったりとか、自分が持ってる同じ持病の発達障害の方だったりとか、聴覚に障害がある方とかいろんな人が集まってきて。こういう集まりを主催して、定期的にイベントを開いたりするのが趣味ですね。
ゆいぴ:
そのイベントの内容を具体的にお伺いしてもいいですか?
Wataru.ze:
最近はあんまり開催できてないんですけど。例えば外国の方だったりとか、障害があるとかないとか男性だとか女性だとか、年齢が高いとか下だとか関係なくもう基本的に全て横型であって。特に主催してお金を集めたりするわけでもなく、ただもう地元の幼なじみと遊んでるような感覚でみんなで集まって。目的はないんですよね、自分がやってることは。だから自分でもこれは、何を目指して何のためにやってるのかがちょっとわからない部分ではありますね。
ゆいぴ:
いつからそういうイベントを開催しているんですか?
Wataru.ze:
基を辿ると地元の山口県で高校を卒業したぐらいから、僕は高校の頃ガラが悪くてそういう友達が多かったんですけど、そういう友達とアニメが好きなちょっとオタク系の人たちですね、こういう人たちに何か親和性を感じてて。この二つのグループをひとまとめにできたら地元で何か大きい勢力できるんじゃないかなと思って。それで個人的に始めた集まりでそのときはまだ10人ぐらいしか呼べなかったんですけど。お互いに感化されてオタク系の人が例えばピアスやってみたりとか髪を染めてみたりとかちょっと女の子に声かけてみたりとか。だんだんそういうのができるようになってきて。それからもう地元を離れ、例えば福岡で今の集まりの元を開いたりとか、かれこれもう2012年ぐらいからこういうことしてますね。
ゆいぴ:
10年以上前からやられてるんですね。先ほどおっしゃっていた、ちょっとガラの悪い方とオタク系の方との間に感じた親和性っていうのは何なんですか?
Wataru.ze:
そうですね。あんまり人をカテゴリーで分けたくはないんですけど、よく言われてるのが、明るい人たちを陽キャって言って、ちょっと地味なアニメとか好きな人を陰キャって呼ぶ風潮がその当時からもあったんですけど。その代表格にされやすいのが結構アニメが好きな方とか、当時はよりそういうのが強かったんですけど。陰キャっていうのと陽キャっていうので括るのが難しい系統がヤンキーの人たちだと思ってたんですよね。なんかしら、例えばスポーツとかで花形ってわけでもなくて、例えば学級委員長みたいな真面目に明るいイメージでクラスのリーダーみたいなわけじゃなくて、どちらかというと悪いことをして非行に走って、それで自分たちの地位を保ってるのがこのヤンキーの人たちだと思うんですけど。
ゆいぴ:
はいはい。
Wataru.ze:
そういう意味で言うとこのヤンキーの人たちと例えばオタク系の人たちっていうのは、どちらともその陽キャとはまた違う人たちであって、一般的な道から外れたって部分で言えば共通点が多いし、やっぱり仲間が欲しいのが飢えてる人たちっていうのがですね、そこがわかりやすかったんですよね。だからお互い関わってみるとすごく仲良くなれるんじゃないかなと思って気づいたらやっぱりそうだったんですね。
ゆいぴ:
それ以外にこういうジャンルの人たちとこういうジャンルの人たちは仲良くなれるんじゃないか、って今まで感じたこととか気づいたこととかってあります?
Wataru.ze:
そうですね。ちょっとこれはぶっ飛んだエピソードなんですけど、昔仕事でちょっと挫折して精神科に入院したことがあったんですけど。そこでもやっぱり比較的会話ができる患者さんとか中心に自分の周りに集まってきて、そのときは自分も開放されている病棟にいたんで自由がきいたんですよね。病院の外にも出入りができたし、中で売店行けたりとかしてたんで。自由が制限されてる人よりは比較的いろんなものが手に入りやすかったんで、お菓子とかジュースとか用意した上でみんなでトランプしたりしてたんですけど。やっぱりそういうことやってるとですね、その場に入りたいなーって人が集まるようになってきて。閉鎖病棟から出てきた女性の方がトランプに参加したそうにしてたんで、他の人がこの人入れない方がいいよって言うんですけど僕入れてみたんですよね。
ゆいぴ:
うんうん。
Wataru.ze:
そしたらすごい本人も満足されて楽しくトランプができてですね。だから他にやってる活動っていうかわかんないけど2019年からですね、障害者を当事者とした障害者による集まり、障害者だけじゃなくて普通の健常者の人たちとか外国人を混ぜた、当初はオタクの人たちとヤンキーから始まったんですけどもっと枠組みが大きくなって。精神障害者と健常者、例えば外国人とか、それからさらに聴覚障害者とかだんだん拡大していったことをやってきましたね。
ゆいぴ:
そういう活動とかイベントを開催したりとかっていう中で、Wataru.zeさん自身のお気持ちはどうですかね?それに対してどう思ってますか?
Wataru.ze:
元々はやっぱりただ友達と遊びたいっていうのが原動力なんで、何かを成し遂げたいっていう信念とかは元々なかったんですけど。最近付け加えて、自分の趣味であった政治の部分に関しても携わってみて。いろんな政治団体とかに関わった上で各政党の良いところ悪いとこ聞いてて思ったんですけど、全く自分と近い考えっていうのがなくて。自分たちで例えば障害がある人とか、例えば生活保護の方だったりとか、作業所で働いている人たちの力になりたいなと思って。それを誰かにお願いするよりも自分たちがそういう団体を作って世の中に訴えていった方がいいんじゃないかな、と思って政治団体を作り出したんですけど。それから今まで無目的にやってきたことに、何かしら信念とか社会的な使命みたいなのが最近出てきましたね。
ゆいぴ:
なるほど。そしたら普段の生活の中で気晴らしになること、ハマってることって何かありますか?
Wataru.ze:
そうですね。一番はもう、生活の全てはそういう集まりに捧げてるんで。仕事のときでも病室の患者さんに人間的に接してみたりとか、常に人と関わるっていう場所を、とにかく人と関わるっていうのが一番の自分の趣味なんですけど。今結婚して来月子供が生まれるんですけど、その嫁と一緒に海外とか国内含めてもうほぼ毎週いろんなところへ旅行に行ってるんですけど。今日も行ったんですけど、最近ハマってる習慣でですね、スーパー銭湯に行って温泉入ってお酒飲んだりとかゆっくりしてたところですね。これにハマってますね。
ゆいぴ:
基本的には奥様と一緒に行かれるんですか?旅行とか銭湯とか。
Wataru.ze:
友達がいる場合もあるんですけど、やっぱり相手が自分の配偶者なんで2人だけで一緒に行くことの方が多いですね。
ゆいぴ:
来月お子さんが生まれるというところで、それについて何か今思ってることってありますか?
Wataru.ze:
そうですね。今まで自分が好きなことをしてきたりとか、自分で救えることができない人たちも救おうとして失敗したりとか、自分がやりたいこととかある中ですごくその代償として嫌な思いしてきた人たちとかいっぱいいて。その中には自分のお母さんもいると思うんですよね。そういうときに自分もいろんな、例えば高校のときグレたりとかしたけど、母親にひどいこととかも言ったけど。今は、昨日ちょうどスナックでカラオケ歌ってたんですけど、あの沖縄の歌手のかりゆしさんのですね、「アンマー」を歌ってその気持ちがすごくわかってですね。すごく迷惑かけたけど、これから生まれてくるのは娘になるんで、自分が何かできる親孝行っていうのがこの娘をですね、自分の親に祝福してもらうことかなと思ってますね。だからそれが今、自分が子供に対して思っていることですね。
ゆいぴ:
ちょっと質問が変わるんですけど、自分はどんな性格だと思いますか?
Wataru.ze:
よく自分でも他人から見ても言われて思うのが、すごい理想主義に生きてる人間だと思うんですよね。例えば世の中を変えるってことはすごく難しくても自分の周囲で関わる人数であればですね、それが100人200人300人だったらその範囲の中で自分は何か理想を達成できるんじゃないかと思っていて。よくスレッドにも投稿したりするんですけど、急にいいねが何十万も付いたりすることとかがあって。やっぱりその自分が世の中に出してる言動とかってですね、すごい影響力を与えるなと思って。それがいいところで作用してたらいいんですけど、僕はその自分のモットーとして自分の素の部分、駄目な部分、悪口とかも含めて全部書いてしまうんですよね。だから、この人の文は気持ち悪いなと思われても嫌われることも前提で書いてしまうんで、基本的に自分の性格を言うともうノーガードでやってます。自分の全部をさらけ出してますね。
ゆいぴ:
ふうん。それは周りの方からもそのように言われます?他に周りから言われることってありますか?
Wataru.ze:
周りからはですね、なんて言われるかな。なんか良い人か悪い人かわかんない、良い人なんだろうなと言われるけど、とにかく僕が行動したり発言することが、すごい人の前に出て発言するのができる人っていう。リーダーシップがある人って思われがちですね。
ゆいぴ:
そう思われることに対してWataru.zeさん自身はどう思いますか?
Wataru.ze:
僕はリーダーになりたくないです。基本的に僕と関わってる人でも関わってなくても、社長でもホームレスの方でも、もう対等、同じ人間だからですね。極端な話、例えば天皇陛下がすごい偉いですとかないと思うんです。自分たちと同じ、ホームレスの人たちと全く同じ、尊重される1人の人間としか思わないんですよね。だからもう他の意見を言う者も含めてですね、犬とか猫とか含めても命の前にはみんな対等であると思うんで。それを誰かが指導するとか上に立つっていうのはあり得ないと思ってますね。だから最初から権力もいらないし、リーダーになるつもりもないですね。
過去:僕はたぶん過去に自分がした行いの全部をですね、反省して償っていかないといけないと思ってるから。
ゆいぴ:
子供の頃って、どんな子供だったか覚えてますか?
Wataru.ze:
やっぱり今診断されてる発達障害が、小さい頃からその前兆があって。遡ると記憶は当時4歳ぐらいですかね。自分の地元が山口県で、親戚がいる大阪まで新幹線で兄貴とばあちゃんと一緒に新幹線に乗っていたことを覚えてるんですよね。その頃ぐらいからの記憶があって、自分であんまり覚えてなかったんですけど親父がビデオカメラで撮影した当時の様子があって。お遊戯会やってるときにですね、僕だけがビデオ撮ってる親父の方に手を振って。僕のお父さんだから他の人は見ないでよ、とか言って、自分のお父さんだけ独占するっていうのをですね、お遊戯会でも他の子が我慢してちゃんと歌とかやってるのに僕はできなくてですね。そういうことが当時からエピソードとしてあったんですね。
ゆいぴ:
4歳ぐらいから記憶があるとおっしゃってたので、例えば小学校に上がる前の頃で、楽しかったこととか好きだった遊びとかって何かありましたか?
Wataru.ze:
当時から浮いてたから、リーダー格の女の子からすごいいじめられたりとかあって。服とか脱がされたりとかして、叩かれたりとか周りの子たちにされてたんですけど。優しい女の子がですね、僕をおままごとのお父さん役として入れてくれて。そういうことで何か自分のポジションを保ってましたね、幼稚園の頃は。
ゆいぴ:
はいはい。
Wataru.ze:
ただやっぱりリアルタイムでは自分は強い子たちにいじめられてるんですけど、でも家に帰るとやっぱり当時の子供らしくて。人形とか使ってそれを戦わしたりとか、仮面ライダーとか見て、幼稚園ではやられてるけど家に帰ったら自分がヒーローになって戦ってるみたいなことを当時は楽しみにしてたみたいですね。
ゆいぴ:
そしたら、小学生の頃はどういう生活でしたか?
Wataru.ze:
幼稚園の頃はいじめられてた状態で、それから親の仕事の都合で別の地区に引っ越したんですけど。いじめてくれる人はいなくなって、でも自分をパパとして迎え入れてくれた女の子だって仲間もいなくなって。そういう意味で小さい頃からの、幼稚園からの友達っていうのはもうそれからいなくなって。新しく引っ越した小学校で1年生になってから、それから残る友達とか今いるんですけど、すごく逆に問題児になってしまって。
小学校の最初の方は持病で喘息とかで救急病棟に運ばれたりとか、病弱な子供だったんですよ。それがだんだん小学校2年生になってだんだん力がついてきたり、元々持ってたリーダーシップだったり、自分の駄目なとこでもあるんですけどちょっと乱暴なところだったりが全部出ちゃってですね。逆に僕が力によって学校の組とかを支配するようになっちゃったんですよね。当時からガラスを割ったりとかですね、気が弱い子の眼鏡を壊しちゃったりとかいろいろ悪いことをするようになったのはこの頃ぐらいからですね。
ゆいぴ:
当時は何を思ってそういう行動をしていたかって覚えてますか?
Wataru.ze:
当時は全くわからなくてですね。仕返しでもないと思うんです、幼稚園の頃されていたこととかの。たぶん元々眠ってた自分の考えとかやりたかったこととかができるようになっちゃったから、それを小学生になってやったんかなと思うんですよね。だからその頃ぐらいから親にも周りにもやっぱ変わってる子ってことは言われてたし、すごい落ち着きがなかったり失敗が多い子供だったんですよね。でもその頃はまだ、よくいる変わった子ぐらいにしか思われてなかったみたいなんですよ。
ゆいぴ:
うんうん。
Wataru.ze:
それが大人になったときには、やっぱり小さい頃から変わってたなっていうのが、子供の頃変わってるぐらいじゃなくて、本当に変わってるんだなと思うようになったから。きっかけとしていろんな部分が出てきたのは小学校からが強いかなって印象ですね。
ゆいぴ:
すごく印象に残ってることってありますか?どんな感情の思い出でもいいんですけど。
Wataru.ze:
小学校で、ですか?
ゆいぴ:
ええ、そうですね。
Wataru.ze:
当時ですね、ウッチャンナンチャンがはっぱ隊っていうのやっててですね。ホリケンサイズとかやってた時代なんですけど。ウッチャンナンチャンとかネプチューンの人とかがですね、パンツ一丁で股間のところに葉っぱを当てて「やったやった」って踊るっていうのをやってたんですけど。それを小学校3年生のときに全裸で、女子とかが見てる前でやってて。それから家に電話があって呼び出されたことがありますね。それが一番小学校の中で思い出に残ってるエピソードですね。
ゆいぴ:
へえ。なんで小学校6年間の中でそこがピックアップされたんですかね?
Wataru.ze:
相当周りには印象が残ったみたいで、Wataru.zeといえばはっぱ隊って言われるぐらいですね。それだけやっぱ周囲からおかしい奴、当時からやっぱこいつは持ってたなみたいな、そういう目では当時を知ってる人から見られてましたね。
ゆいぴ:
中学校に上がってからはどういう生活をしてましたか?
Wataru.ze:
元々病弱だったから体を健康にするために親に行かされたスイミングぐらいしかしてなかったんですけど、小学校時代暴力的な部分もあった反面、結構金子みすゞさんとか文学に対して興味を持つようになった時期でもあって。それで文を書いて表彰されることをやったんで。中学に入るとその友達にもそういう人がいたんで、一緒に文芸部に入ることから最初始まったんですよね。
でもそこでもやっぱり自分の持ってた乱暴な部分が隠しきれないっていうか、周りの子たちはスポーツ、運動部ですごい男として魅力的に見えたんですけど、自分は女子たちに混ざって気が弱い男の人と混ざって文学をやって、ジメッとしてる感じがするなって思ってたんですよ。そういう時期にたまたまジャッキーチェーンを見てから、すごくこれが僕が思ってた格闘だなと思うようになって、いきなり柔道部に転向したんですよね。これが中学1年から劇的に変わったことですけど。それから今に至るまで人格が形成されたって言っても過言じゃないぐらいです。その部分については段階を踏んで話をしないとちょっと長くなるかもしれないですね。
ゆいぴ:
柔道部に入部してから変わったってことですか?
Wataru.ze:
それまでの小学生とかって、そんなに上級生と下級生ってないですよね。あんまり大きな括りとしてはですね。中学生に入って実感したのが、まず柔道部に入ってですね、3年生っていうのは神様で2年生もすごい権力持ってるから、1年っていうのは何でも言われたことをやる。それがしかも柔道部だからですね、絶対なんですよね軍隊みたいに。それまで横しか知らなかった子供がですね、急に完全ゴリゴリ縦社会の柔道の世界に入って、すごい肉体的にも追い詰められる。100キロ近くあるような友達を背負って走らされるとかですね、屋上の方とか登らされて大きい声で何か恥ずかしいこと言わされるとかですね。でもそれを断ったら駄目なんです、先輩の命令は神様の命令だからですね。これが当時すごい、それまで子供だった僕にはすごい印象的だったことですね。
ゆいぴ:
そういう経験を経て、小学校時代の自分と比べて何が変わりました?例えば自分の性格だったりとか、思考だったりとか。
Wataru.ze:
小学校時代は、絶対上とか絶対下っていう上級生下級生みたいなのがなかったからそうかもしれないですけど。自分が前面に出て何でもやりたいようにできたのが、中学に入って先輩っていうものは絶対こうしたら駄目みたいな壁が出てきて。柔道部入って最初のときにですね、友達と一緒に家に帰ろうと思って友達のことを放課後待ってたんですね、クラスで。そしたら先輩の女性ヤンキーみたいな人たちがずっと何か大きい声で騒いでて。なかなか放課後みんなが帰れない状態になっていて、キレてしまったんですね、その女性ヤンキーに対して。そしたら「お前誰々くん呼ぶから覚悟しとけよ」みたいなこと言われて、上等だ呼んでこいそいつ!みたいなこと言ったらですね、なんかあの鉄パイプみたいなのを持った金髪ヤンキーみたいなのが現れてですね。それを見たときには今までの小学校時代のゆるゆるしたちょっとわんぱくな子供ぐらいでは済まされないなと思ったのが中学と劇的で違ったことですね。
ゆいぴ:
なるほど(笑)。そしたら高校生活はどうでしたか?
Wataru.ze:
中学のときに柔道部で最初いじめられてた、いじめられてはないですね、下っ端だから使われてた側の自分が、やっぱり2年3年になって権力を持っていくようになって何でも自分の思い通りに逆になっちゃったんですけど。それをやりすぎた結果として3年生のときに、僕を入部させるきっかけになった友達をですね、僕が嫌いになったという理由で部活から追い出してしまったりとか、同じ組だったのでクラスでもいじめとかしてたら逆に倍返しされて。その友達がヤンキーの女の子と付き合ってですね、僕が1年間ぐらいいじめの標的になるっていうのが中学3年生のときだったんですけど。
それを知った上で高校に入ったんで、すごい温室みたいだなと思ったんですよ。最初公立の高校を受けたときも全然勉強してないからわかんなくて、鉛筆を転がして出た数字とか書いたりとかテキトーにしてて落ちたんですけど。滑り込みで入った私立の高校で同じ組の人たちとか見て、どうも気が弱そうなんですね。中学校ではたぶん目立たなかった人たちみたいな人ばかりだったんですよね。だから中学3年間の地獄を経た自分からすれば、ここを支配するのは簡単にチョロいなと思ってですね。それからそこを支配するまでは時間があんまりかからなかったですね。これが高校1年、最初の感想ですね。
ゆいぴ:
ふうん。どのように支配下に置いていったんですか?
Wataru.ze:
ちょっとえげつないやり方ですけど、中学時代にやってたのは、後輩を自分側に誘導して後輩を使ってですね、間接的に支配するってやり方をやってたんですけど。高校に入ったときは、例えばターゲットにしやすい子を見つけてその子をターゲットにした上で自分側に懐柔するっていうやり方をとって。だから最初に話したヤンキー系の人とオタクの人を融合できたのも、そのオタク系の人って一番いじめやすいからターゲットにしやすい人たちではあるんですけど僕はそれをしなかったんですね。逆にそういう人に対して優しいヤンキーであるっていう側面を出したんで、かえってオタク系の人らからの評価が高かったんですよね。だから自分に逆らうと倍返しされるから怖いっていうインパクトを与えてるんですけど、でも逆らわない限りはすごく平等に接してくれて、一番自分たち側に近いヤンキーみたいなのを演出してやってましたね。
ゆいぴ:
そもそもなんで支配しようって思ったんですか?
Wataru.ze:
そこが培われたのがたぶん小学校のときわんぱくだったこととか、それがもっと拡大して中学で部活をコントロールできるようになったりとか味をしめていって。やっぱり戦いで生きてきた自分にとってですね、そういうのがない人たちっていうのはもう簡単に支配しやすかったと思うんですよ。だからここで上り詰めてここを全部手に入れるっていうのはですね、もう高校入った瞬間にその野望しか出てこなかったんですよ。だからまず最初に接近したのはいわゆるヤンキー系の人たちだったりしましたね。
ゆいぴ:
インタビューの最初の方で、自分はあんまりリーダーにはなりたくないっておっしゃってましたよね?対等でありたいと。
Wataru.ze:
はい。
ゆいぴ:
それとはギャップがあるなって思ったんですけど、そこに至るまでっていうのはどういう道筋を辿っていったのかな?って、今ふと思って。
Wataru.ze:
確かにですね、冷静に思い返してみると。たぶん人間って誰しも矛盾を抱えている生き物だと思うんすよ。理想を持ってるけど実際の自分の行動とかですね。僕はたぶん過去に自分がした行いの全部をですね、反省して償っていかないといけないと思ってるから。ある程度自分が立場を持った上で、子供の頃からの夢でもあるんですけど、まず平等にするためには自分が上に立たないといけないんですよね。他の人が作る集まりの方が不平等だから、自分が上に立った、自分の枠組みでは平等な人間関係を作れるんですよね。
ゆいぴ:
うん。
Wataru.ze:
だからそれが大人になるにつれて拡大していって、今いろんなことやってるんだと思うんですけど。それを達成するための手段として、そういうちょっと暴力的な側面を持っていたのかなって気がしましたね。
未来:完全にバリアフリーで完全にダイバーシティな空間を作るってことですね。障害も関係ない、外国人とか日本人とかも関係ない。性別も年齢もLGBTも関係ないですね。
ゆいぴ:
まだ過去の部分も全て聞ききれてはいないんですけども、未来についてもちょっとお伺いしたいんですね。この先のこと、直近の未来でもいいですし、もっともっと何十年先の未来でもいいですし、最後に自分が死ぬっていうところまで想像したときに未来に対して持ってるイメージとか思ってることとかって何かありますか?
Wataru.ze:
そうですね。ちょっと自分の人生が今まで濃ゆすぎてですね、全部説明する時間が足りなかったんですけど。高校を出た上で専門学校に入って逆にヤンキーが通用しない社会を知って、それから逆に目立たない存在になったかと思えば、当時から海外旅行をするようになって。小さい頃からの夢でもあったんですけど猿岩石に憧れてて、実際にアジアを放浪する旅が出来たんですよね、20歳ぐらいのときに。
ゆいぴ:
うんうん。
Wataru.ze:
それから今に至る部分が大きく人格形成されたんですけど。国に帰って何しようって思ったときに、まず大きいことで何か世の中のためになりたいなと思って陸上自衛隊に入隊したんですよね。ただ、思ってた自衛隊と現実の地獄すぎる自衛隊のギャップについていけなくて、そんなに長く勤めてなくて辞めたんですけど。
それから持ってた貯金を使ってとにかく楽に楽に生きようと思って、自衛隊辞めてまた海外フラフラしたと思うと、沖縄に辿り着いてですね。派遣社員しながらですね、日影に生きてる人たちと一緒に生活してたんですよね。それが面白いなと思っちゃってですね、ずっと沖縄でやってたんですけどやっぱ派遣社員は長続きしないからお金がなくなって福岡にやってきたんですよね。それから6年、福岡に行っていろんなことがあって、今結婚して熊本に至るわけなんですけど。福岡にいる頃は最初は介護から始めたんですけど、途中で文を書いたりっていう部分もしたいなと思って投資会社のゴーストライターやったりとかいろんなこともしてたんですけど。
ゆいぴ:
はい。
Wataru.ze:
やっぱり自分が人に迷惑かけて言うのもなんですけど、いろいろ仕事をする中ですごい自分の小さい頃からおかしかった部分とか、受け入れざるを得ない周囲とのギャップがですね、うつ病として現れるようになって精神科に入院してしまったんですよね。入院する中で、入院した患者同士で仲良くできた心の繋がりができたっていうこととか、たまたま一緒に入院した女性患者と結婚するみたいなおかしいこととかもいろいろあって。働けなくなってから生活保護も受けてたんですよ。入院中はみんなと仲良く、当時の嫁ともですね、もう毎日が楽しくてたまらなかったんですけど。退院して一緒に保護を受給するとお互い食べ物がなくて地獄の日々で。もう退院してから順調にいかなくて離婚してしまって、すごい僕も心に傷を負ってしまったんですけど。
職業訓練校とかでちゃんと社会復帰しようと思って、3年かかって生活保護を脱出して、それから福岡で立て直せるようになって今の嫁と熊本で知り合って結婚して今に至るんですけど。やっぱこれだけこういう生き方をしてきたからですね、病院で見てきた人たちとか、自分がお金がないときに関わった生活保護の人たちを見てですね、こういう人たち誰もが尊重される世の中を作るためにはある程度自分にはリーダーシップと実行する集まりとか、そういうものが必要だなと思って。
ゆいぴ:
うん。
Wataru.ze:
いろいろ長くなったんですけど、自分たちができる限りで日本の歴史を変えてみたいんですよね。障害を持ってる人とか外国の人とかいろんな人たちいると思うんですけど、日本人だからとか、こういう仕事をしている人たちだけが正しいっていうんじゃなくて、いろんな多様性を持った人たちがですね、例えば障害を持った方もですね、何かメッセージを残したいとか政治的な考えがあるとかっていうのもどんどん出していいと思うんですよ。障害者の方が格闘技をやってみるとか障害者が自衛隊に入るとかですね。全部そういうのをですね、世の中で実行していきたいなと思って。これが未来の目標でありますね。
ゆいぴ:
その目標に向かって、集まりとかイベント開催したりとか政治団体での活動とかっていうのはあると思うんですけど、特にこれに力入れていこうと思ってることって何かありますか?
Wataru.ze:
やっぱり全部イコールになっちゃうんですけど、完全にバリアフリーで完全にダイバーシティな空間を作るってことですね。障害も関係ない、外国人とか日本人とかも関係ない。性別も年齢もLGBTも関係ないですね。いろんな考えを持った人たちで構成された日本の姿を見てみたいです。これが自分が一番力を入れてることですね。
ゆいぴ:
その目標に向けてじゃなくてもいいんですけど。今後挑戦したいこととかやってみたいこととか、何かありますか?
Wataru.ze:
できないことも含めて言ってもいいですか?
ゆいぴ:
はい、もちろん。
Wataru.ze:
たぶん自分が総理大臣になって日本を変えた方がいいですね。その方がいい国が作れるんじゃないかなって思うときもよくあるんですよ。だから今、名もない青年たちとかの集まりで、10人20人ぐらいの規模の団体で副代表ってポジションなんですけど。これをもっともっと拡大させていって、日本を動かす側に立ちたいっていうのが今一番の思いですね。それを手にしたときにその全ての暴力とか上下っていうのを可能な限り全部壊して、もう真っ平らに、真横にしたいなと思ってます。
ゆいぴ:
世の中が真っ平らになったとき、Wataru.zeさんが真っ平らにしたとき、待っているものって何ですか?その先にあるものって何なんですかね?
Wataru.ze:
例えば政治って、国の守りを強くしようとか防衛に関する部分も大事だったりとか、経済とかいろんな課題はあると思うんですけど、そういう考えもいっぱいあるんですけど、僕が一番訴えたい考えっていうのはベーシックインカムでですね。働いてる人も働いてない人も、最低月10万円ぐらい誰もが受給できる社会になればそれだけでですね、もう今困っている人たちっていうのは金銭的な部分で解決できると思うんですよ。本当に困った人は生活保護も、ちょっと生活保護のお金をあげてもいいと思うんですけど。例えばB型作業所だったりA型作業所だったりとか、そういうとこで働くと多くても10万いくかとか、B型は2、3万の世界で。そういう人たち含めてみんなが月10万円を支給されたら自由な経済活動ができるようになって国から貧困層ってのがいなくなると思うんですよね。
みんなが中間層になる日本ができたら、もうそれ以上望むものは他にないですね。今まで見てきてやっぱり生活保護から抜けれなかった人たちとかいっぱいいるんですけど、もうこれ以上そういう人たちを出したくないから根本的に日本を変えないとそういう人たちをなくすことはできないっていうのが原動力ですね。これが一番訴えたいことではありました。
ゆいぴ:
なるほど。そしたらWataru.zeさん自身の気持ちだったり心持ちみたいなところで、こういう気持ちを忘れずにいたいとかこういうマインドで生きてきたいっていうのは何かありますか?
Wataru.ze:
やっぱり最初いろいろ説明した通り、過去に被害者だった自分が加害者側になったりとか、また被害者に戻ったりとか繰り返して、被害者だった期間の方が少なくて総合的にみたら僕は加害者側で生きてきた人間なんですよね。まずその全てを僕は背負ってですね、もう贖罪に生きていく必要があるんですよ。だからこんな人間が家庭を持って子供を持っていいのかって恨んでる人たちもいっぱいいると思うんですけど、でも僕は幸せにならないといけないし。自分がより上の立場になることによってそういう人たちに対してちゃんとした謝罪とかですね、贖罪としてそれなりの対応をちゃんと僕もできて、過去に今まで付き合って別れた人たち、離婚した元嫁とかにですね。償いきれない人全てに贖罪していきたいのが、自分の全てでもあるんですけど。
ただ僕自身のことで振り返ると、やっぱり僕は山口で生まれて、例えば子供の頃は小学校とか中学校の部活とか高校に入った最初とかで、いろんなところで自分が主人公になって自分で作ってきた国っていうのがいっぱいあったんですよね。それが大人になって、例えば自衛隊に入ったりとか海外に行ったりとか精神科に入院したりとか、福岡で一から始めたとか全部含めて、やっぱり山口で生まれた僕がいろんな他所のところに行って他所で自分たちだけの世界作れてきてるんで。
ゆいぴ:
はい。
Wataru.ze:
だから極端な話、例えば明日から東京、明日から大阪住むとかアメリカに住むとかなったとしても、こういう真っ平らな自分の世界とか自分たちの集まりっていうのをもうどこでもやっていきたい。たぶん僕ならできると思ってますね。
ゆいぴ:
さっきやってみたいことをお伺いしたときに、一番は総理大臣になって国を変えられたらってお話されてたじゃないですか。もし「明日から総理大臣になってください」って国から言われたとしたら、最初にやりたいことって何ですか?
Wataru.ze:
やっぱりベーシックインカムですね。一番の解決策はもうみんなに現金を給付するしかないと思うんですよ。やっぱり政治って例えば北朝鮮とか中国から国を守ることとかですね、いろんなことも大事かもしれないですけど、まずみんながちゃんとご飯を食べられる余裕がなければ、そこから何も生まれないんですよね。まず何をするにも徹底した社会保障があった上で、そしたらみんなが好きなこととか夢を追いかけて生きていけると思うんですよ。それを実現するには困ってる人たち、困ってなくても、みんなにお金を配るしかないんでこれだけは絶対実行させていただきますね。
ゆいぴ:
最後に言い残したことをお伺いしたいんですけども。インタビューを1時間受けた上で今言いたいことでもいいですし、読者の方に伝えたいことでも、インタビューの感想でもいいんですけど。何か最後に言いたいことがあればお伺いします。
Wataru.ze:
最初から一貫して言ってなかったことなんですけど、今までこんなジェットコースターみたいな人生を送ってきて結果的にいろんな仲間ができたのはですね、自慢にはなっちゃいますけど自分の実力なんですよね。実は兄がですね、イラストレーターとしてすごく有名人になっちゃってる、Wikipediaに載ってるぐらいなんですけど。だから兄で言えばもう社会的に成功してるんですけど、僕は有名な兄の偉功とか全く使いたくもなくて、もう自分にしかできない生き方とか考え方で、今まで自分の仲間を作ってきたんで。兄弟は素直に応援したい気持ちもあるんですけど、兄弟とまた何にも関係ない僕は僕っていうWataru.zeっていうキャラクターとして生きてるんで。純粋に自分に近い仲間とかが集まって、これからもっともっと拡大したいなっていうのがまず一つ。
読者の方に言いたいことはですね、良い言い方じゃないですけど、いじめられるのも人をいじめてみるのも、どっちもすごいいい経験になると思うんですよ。全くそれを知らない人たちもいるかもしれないですけど、例えば柔道部に入ってすごく先輩からしごきを受けるとか、自衛隊でゴリゴリの縦社会見せつけられるとか、みんな誰しも働いていろんな苦労はすると思うんですけど、積極的に苦しい思いをした方がいいと思うんですよね。僕なんか生活保護とか精神病院とかも体験したんですけど、こういう全部のことが無駄になってないんですよ。苦しんだ方が人は勉強になることもいっぱいあるし、逆にそれで人に対して優しくするっていう気持ちも出てくるから。だからみんなどんどん苦労してほしいです。苦労した上で、どんどん発言していってどんどん影響力を出していって、みんながリーダーになればいいなと思ってますね。そしたら僕単位でもこういう集まりができるようになるんで、みんな自分が思ってることとか良い部分悪い部分含めて全部さらけ出して、どんどんどんどん社会に訴えていいと思う。そういう人たちがいっぱい集まれば、この国がもっともっと良くなるんじゃないかなと思うんでこれが最後に言いたかったことですね。
あと、これから生まれてくる子供にすごく感謝したいんで、ちょっと嫁を呼んできてもいいですか?
ゆいぴ:
あ、はい。
Wataru.ze:
嫁は耳が聞こえないからこの会話の音は聞こえないんですけど、最後に嫁の一言で締めてもらいたいなと思って。
……すみません、恥ずかしかったみたいです。やめておきます(笑)。すみません、ありがとうございます。嫁も聴覚が悪くて文字起こしされないと読めないからですね、出来上がりを楽しみにしています。ありがとうございました。
ゆいぴ:
こちらこそ、ありがとうございます。
あとがき
何となく始めた些細なことが、いつの間にか意味とか役割とかを持ち始めて大きな存在になっていくことってあるんですよね。最初は喜びや達成感を抱いてたのに段々と、うまく言語化はできないんだけど、なんや思てたんとちゃうな〜?って眉間に皺が寄る。結局は、何となく始めた些細なことは何となく始めた些細なことのままでいてほしいんですよ。だってそのくらいの気持ちなんだから最初から。だからそこに信念を宿して動けちゃう人がパイオニアになるのかもしれん。
【インタビュー・編集・あとがき:ゆいぴ】
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