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このまま日本で同じような生活してても何も変わらないなって思った人

ブルーの表紙の本があって。確かタイトルが海の本? それとも海の歴史か?
きれいなブルーの表紙の本で、確か文明批評家の書いた本だと思うのだけど。地政学の本だったかもしれない。
その本の冒頭は、地球の原始の海の本で。海の中で生命が産まれたときの話がある。まあ、海から生命が生まれた可能性はまだ確定じゃないんだけど。そう、だから宇宙人が人類の生みの親である可能性は否定できないですよ。
それはそう。海の中から生まれた話が強く推されるのは、海の中の塩分とアミノ酸だ。これらによって、化学変化が起きやすい状態が作られている。その環境で生命が生まれた。
変化の起きやすい環境で生命生まれた。
飛躍しよう。
異文化の混ざりやすい港町で新しい文化が生まれた。
さまざまな人が集まるクラブで新しい音楽が生まれた。
シエアハウスでもいろんなものが生まれたりするのではないのかね。
今日の無名人インタビューも!!!
【まえがき:qbc/栗林(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは 里音 さんです!

現在:目の前にあるコップひとつでも、誰かが会社で商品開発してみたいな。全部に関わってるなっていうのを気づいて

qbc:今、何をしている人でしょうか?

里音:今は大学生で4回生なんですけど、京都から大阪の方に通いながらっていう感じで。本当は今年卒業だったんですけど、今休学してて。2月からちょっと海外にワーホリみたいな感じで行こうかなって思ってます。

qbc:海外はちなみにどちらですか?

里音:シンガポールに行きます。

qbc:どこで働く予定なんですか?

里音:なんか日本料理店みたいなところで、私の知り合いじゃないんですけど、知り合いの知り合いが飲食店やってて、そこでちょっとお世話になるっていう感じです。

qbc:なんで?

里音:私、カンボジアにちょっとプログラムみたいな感じで、2回ぐらい行ったことがあるんですけど。
そこで海外に興味っていうか楽しいなって思って、就職にしろ、これから進路決めるにしろ、海外に行って働いてから決めたいな、みたいな。
で、たまたま縁があったんでシンガポール行こうかなっていう感じです。
カンボジアプログラムの責任者の人に、海外で働きたいんですけどみたいな相談してて。で、まあ留学か働くかみたいな相談をしてて。もう1個違うプログラムも紹介されたんですけど、ちょっと時期的に合わなくて。

qbc:普段、勉強以外のことは他にされていますか? そういう海外行ったりみたいなのもひとつの活動だと思うのですが、その他は何か。

里音:経営に興味があって、具体的には決まってないんですけど、将来的に自分で何か起業なりしたいなみたいなの思ってて。そっちの勉強というか、教えてもらってみたいな感じ。実際にやってる方にいろいろ教えてもらったり、イベント一緒に作ったりっていうのを結構やってました。2年ぐらい。

qbc:例えばどんなことなんですか?

里音:いろいろ学生団体とか入ってた時期もあったりしたんですけど。
イベントとかも1ヶ月とかで、まあ週1でみたいな交流しながら、これからの自分の価値観とか、何かそういう、どういうふうな仕事に就きたいとか働き方こういうことしたいみたいなのをみんなで決めていくみたいな。
めちゃくちゃ緩いので言うと、一緒に餃子と春巻きを作りながら、ちょっと部屋暗くして深い話しようみたいな感じで交流したりとか。そんな感じかな。

qbc:なるほど。他に何されてましたか?

里音:アルバイト最近までやってました。海外行くんで辞めたんですけど。
カフェのバイトで、全般業務。レジもやし、バリスタというか、作る方もやってました。

qbc:趣味は?

里音:趣味は、なんか浅く広くタイプで、カメラとかファッションとか、結構アート系のことが好きなのかな。とか映画見るとか。めっちゃ見るんじゃないんですけど、好きです。

qbc:ファッション、アート、最近何か気になることは? 趣味周りでこれ見に行ったとか、このブランドかわいかったとかそういう。

里音:あんまりこのブランドが好きみたいなんはない方なんですけど、Desigualっていうスペインのブランドがあるんですよ。結構個性的な感じのデザインで、昔からそういう個性的なのが好きだったんで、自分的にすごい何か刺さったというか。定期的に買いには行ってます。

qbc:性格は周りの人から何て言われます?

里音:人によって全然違くて、言われる印象が。
仲いいというか割と深い関係の人やと、なんか子供みたいだねとか言われます。
でも第一印象と真逆みたいなこともよく言われます。

qbc:その第一印象はどんな感じなんですか?

里音:第一印象は大人っぽいというか、落ち着いててあんまり話さなさそうみたいな感じ。大人しそうみたいな。年齢は上に見られることが多いですね。内面は割と子供っぽいんですけど。

qbc:自分自身ではどう思ってるんですか?

里音:自分自身は、結構好奇心旺盛なタイプ。いろんなことに興味出ちゃってみたいな。あれもこれも手だして、それこそ趣味とかもそうですし。なんか手一杯になって「あわわ」みたいな感じになったりするときもあります。

qbc:最近一番困ったことは、なんです?

里音:何やろう。でもそれこそシンガポール行くじゃないですか。で、働きに行くんで一応、月のお給料振り込まれるんですけど、最初の1ヶ月って振り込まれないじゃないですか。それを忘れてて、もう無一文で行こうとしてて。親に言われて「あ、そういえば!」みたいな。確かにその1か月暮らすお金がないって思って。なので、親とお姉ちゃんに借りてっていう感じですね。そういう何かドジというか、抜けてる感じの。自分でもヒヤヒヤします。

qbc:楽しかったことは?

里音:最近ですか?

qbc:何でもいいですよ。楽しかったことって言われて。

里音:楽しかったことか。ちょっと前なんですけど、友達とキャンプに行って。普通にキャンプをやってる場所ではなくて、茶畑の横でテントとかを敷いてやりました。これからキャンプ事業やっていきたい方のテストマーケティング的な感じですね。10人ぐらいかな。別に特別これをしたとかないんですけど、普通にお茶を飲み比べたり、バーベキューしてお酒飲んで寝るみたいな。
それがなんかすごい楽しかったですね。

qbc:何が楽しかった?

里音:何をやるかより、誰とやるかみたいな方が私すごい大事にしてるので。一緒に行った人が仲良かったっていうのと、久しぶりに自然に行って癒されたみたいなのでより元気になって。

qbc:初めての楽しさ、パターンでした?

里音:どうなんやろ。

qbc:味わったことがある「楽しかった」系なのか、こんな楽しさあるんだ、みたいな方だったかでいうと。

里音:味わったことはあると思いますね、ちっちゃいとき。小学校のとき、山の家行くみたいな。久しぶりの感じでした。

qbc:経営に興味があるっていうのはどういうきっかけがあったんでしょうかね? 憧れの人がいるとか?

里音:いや、全然なくて。言ってしまえば世の中の全部が経営でできてるじゃないですか。ある日そう思い始めて。
この目の前にあるコップひとつでも、誰かが会社で商品開発してみたいな。全部に関わってるなっていうのを気づいてからなんか「おもしろ!」ってなって。気づいたきっかけはたぶんあんまりないのかな。

qbc:何歳のときですか?

里音:高校生とかですかね、進路考える。

qbc:例えばどんなことが面白いですか?

里音:それぞれのその商品ひとつサービスひとつにしても、もう何十時間とか何年もかけて、色んな人たちが考え尽くした物の、作品じゃないけど。
アーティスト的な考え方が好きなんで、そういう形になったものって、考えるとすごいなって思うのと。それを知ったときに結構見方が変わるっていうか、世の中いろんなものをよく考えるようになったりするというのは、世界がめっちゃ広がるなって思って。

qbc:お金を稼ぎたいって部分と、仕組みを作る部分、どっちですかね? 経営の側面っていろいろありますが、

里音:お金を稼ぎたいは、そこまでめっちゃ思うわけじゃないです。必要なものやなっていうぐらいで。そんなにお金稼いでリゾート行ってゆっくりしてみたいなのあんまりなくて。結構自由になりたいみたいな方が強いので。手段として必要やなって感じ。
企画とかの方が好きですかね。質問とはずれるんですけど。

qbc:今作ってるものって何かあります?  温め中の企画みたいな。

里音:今はオンラインイベント作ってるんですけど、メタバースっていうか匿名のSNSとか。対面ってか直接会う世界があるじゃないですか。そこの中間みたいなポジションに位置する交流というか、そういう場所みたいのを作りたくて。
オンラインで喋るけど、Zoomのアバター機能みたいに顔を隠して、動きとかは出るんですけど、なんか動物みたいな感じで。その状態でみんなで交流するみたいな。
結構自己開示しやすいとか、今までにない関係作りみたいなのができるイベントにしたいなっていうの、ちょっと今企画してますね。

qbc:企画を考えてるときの気持ちってどんな感じですか?

里音:気持ち、どんな気持ちなんやろ。
いかに楽しませるかみたいな。来てくれた人をどう世界観に引き込むかってイメージしながら考えてますね。

qbc:快、不快で言うとどっちの方です?

里音:それはもう快ですね、絶対。

qbc:楽しい、嬉しい、興奮する、穏やかだけど良い気分になれるとか?

里音:降ってきた瞬間、繋がったときとかは「うわー」みたいな、衝撃じゃないけど、そういうワクワク感ありますね。

qbc:お客さんの感情はわりと想像します?

里音:そうですね、めっちゃしますね。やっぱ欲求というか、何を求めてるのかっていうところをまず一番に考えて。

qbc:仮説を立てて考えるわけじゃないですか。こうやってこうやってこうなるから、こうなるだろう、って。
で、それを実際に実行したときって、どういう感情になります?

里音:実行したとき?

qbc:お客さんの実際の反応を見て。

里音:満足は全然できないことが多いですね。問題がパーッと出てきちゃうタイプなんで、私は。改善案というか、どうしたらもっと良くなるかなっていうのを。

qbc:楽しくないの?

里音:でも、そうやな、前もちょっと企画イベントやったんで、そのときは楽しかったかな。あんまりその場では楽しめなかったですけど、私は。喜んでくれてるのを見て、楽しいってのはあるんですけど。やっぱどうしても何か作り手側なんで、純粋には楽しめない。

qbc:どこに楽しさを求めてますか? 企画? 経営?

里音:割と考えるのが好きなんで、満足いかなかった面も含めて楽しい感じかな。これからどうしていこうかっていう考えるのも楽しいし。見える世界が変わるみたいのが好きです。
なので、やったことないことをやりたいっていう。そこ広げていくみたいなのが楽しいです。

過去:何をしててもいいみたいな感じが、めっちゃすごい自分的に楽になったというか

qbc:過去に行きましょう。子供のころ、どんな子でした?

里音:自分は妹なんですけど。で、お姉ちゃんひとりなんですけど。物心ついたときはめちゃくちゃわがままで、お姉ちゃん持ってるもの全部欲しいみたいなんで。めっちゃ怒られて。なんかすごいやんちゃじゃないけど怪我をめっちゃしたりとか、人を笑わせようとしてビーズを鼻の穴に入れて病院行くみたいなこととかしてました。アホな子です。

qbc:お姉さんおいくつですか?

里音:お姉ちゃんは1個上です。年子です。

qbc:ご出身は京都なんでしたっけ?

里音:そうですね、ずっと京都。生まれたのは滋賀なんですけど。

qbc:好きな遊びは何でしたか? 子供の頃。

里音:何か作るのはやっぱり好きでしたね、ちっちゃいときから。ダンボールで家作ってそこで寝るとか。自分で何か小説みたいなの作って教室の端に置いてみたいな。単純に何かこういう遊びしようみたいなのも、なんか自分なりに作ったりとかして遊ぶのが好きでしたね、結構。

qbc:インドアとアウトドアでいうと?

里音:両方。でもアウトドアですかね。

qbc:どんな小学生だった?

里音:小学生のときはちっちゃい学校やって、その1学年20人ど1クラスしかないみたいな学校で。
結構自分は我が強いというか、わがままなんで。いろんなことしてました。代表委員とか、部活3つ、習い事もいっぱいやって。
それこそ物作りとか、絵とか習字とか工作とかでいっぱい賞状とか貰ってました。人が少ないんで、選ばれる割合は高いんですけど。

qbc:何が一番良かったですか? この頃。夢中でやってたものって。

里音:友達と遊ぶの好きやったんですけど、絵描くのも好きでしたね。その2つ、結構夢中。

qbc:中学校は?

里音:中学は急に人が増えて、クラスにも知ってる人2人とかぐらいの、完全にマイノリティな感じやったんで。
小学校で培われたプライドがあって、戦ったら負けるかもしれないみたいな感じ。それやったらもう何もやらんとこうって思って結構諦め始めたのが中学生ですね。部活もやってたんですけど、全然本気出さないみたいな感じの。やる気のない感じの。急に暗くなったのは中学生。

qbc:エネルギーは、どっか別のところに向かったりはしなかったんです?

里音:本読むのとかはやったんですけど、中学で好きになって。小説とか入り込んで1日で読むとか、結構ありましたね。

qbc:何読むんですか?

里音:辻村深月さんとかわかりますか? 『ぼくのメジャースプーン』って本がきっかけで。なんかそこからそれ1日で読んで、そこから自分の言語化できない気持ちとかを言語化してくれる感じがスッキリして「そうそう」みたいな感じで。多感な時期にわかってくれる存在みたいな感じです。

qbc:高校時代は?

里音:高校時代は、自称進学校みたいな高校やって、真面目な感じの学校で。割と表面には出てないけど、ちょっと自分、人とは違うなっていうのは割とあったんで。合う人が全然いなくて。
結構なんやろ、友達なのかなみたいな感じの関係性が多くて、無意識に我慢しててすごい精神的に病気になっちゃうみたいなのとか割とありましたね。

qbc:精神科に行った?

里音:精神科は行ってないんですけど、親が割とそういうの多かったんで。これは絶対パニック障害やなみたいなのとか。人の前でご飯食べるの怖いとか、割と一年生のときはありましたね。でも不登校とかは全然なかったんですけど、頑張って行ってて。暗黒時代みたいな感じの時期は一番、高校かな。

qbc:小中高までで尊敬する人って言ったら誰です?

里音:尊敬する人、私いなくて。この人のここいいなって思うけど、完全にこの人を尊敬してますみたいに言い切れる人はいないですかね。

qbc:家族関係どんな感じ?

里音:お母さんは結構パワフルな感じ。何かいろんなことにチャレンジする。私より何か精神年齢若い。常に何か勉強したりとか、習い事行ったりっていうのを割としてるお母さん。
お父さんは普通に会社で働いてて、ずっと。同じところで。でも結構メンタル的に割とずっと慢性的に鬱な感じで。結構寝てる印象が強い。私的には。家族に対してもめっちゃ仲いいわけじゃなかったですね。それは大変だったなていう感じで。喧嘩とかも頻繁にあったりって感じですね。
あとはお姉ちゃん。お姉ちゃんも割と繊細なタイプやったんで。なんかいろいろあり今は頑張って働いてます。

qbc:大学はどうでしたか? どういう気持ちで進学したとか。

里音:第1希望のとこには行けたんで、自分的には頑張ってよかったなっていう感じで進学して。1年のときは普通に学校行けたんでまあまあそれなりに。コロナなっちゃって、2年から。もういきなりコロナでオンラインみたいな感じで全然そっから学校行ってなくて。
サークルも辞めちゃって、そこの時期に、結構関係が途絶えていったって感じですね。

qbc:何するんですか? コロナで学校行けなくなった大学生は。

里音:その時でも家に基本いないといけなかったんで。バイトも休業みたいな感じやったんで。その時韓国のアイドルハマってて、それのYouTubeとかを一生見てました。

qbc:BTSじゃなくて?

里音:SEVENTEENです。SEVENTEENってわかりますか?

qbc:SEVENTEEN知らない。

里音:SEVENTEEN、13人のグループ。ほんまに覚えてない、それ以外何してたか。

qbc:13人もいるの?

里音:名前はそのSEVENTEENで17やけど、13人。

qbc:あ、そうだね。

里音:そうなんです。ややこしい。
結構みんな大打撃って感じですね、コロナは。せっかくの大学生が。

qbc:好きな食べ物は何ですか?

里音:チョコが好きです。

qbc:何チョコ? チョコにもバリエーションがすごいあるじゃないすか。

里音:カカオ効果っていうなんか、72%カカオみたいな。結構苦めのやつのチョコをずっと食べてます。ポリフェノール入ってる。

qbc:何がいいんですか?

里音:甘くないのと、結構チョコレートそれ受験生のときにハマって。チョコって結構糖分がほんまは必要なんですけど、頭にいいって聞いたことがあって。それから食べてたらすごいカカオの感じが濃いのが好きなっちゃって。それでもう口が寂しかったら食べちゃうみたいな。割と癖づいてしまいました。

qbc:生まれた場所。子供の頃、育った街はどんな街、どんな場所でした?

里音:普通の住宅街で。割と都会なのかな。田舎ではなくて。けど、まあいろいろ遊びに行ってたんで、自然あふれるところも好きでした。

qbc:カンボジア、海外は行ってどうでした?

里音:その時も、自分的にそれこそ高校の延長で、すごい人目気にしちゃうみたいな感じやったんですけど。
もうめちゃくちゃ誰も見てないやんみたいな感じになって。誰も自分に興味ないし、何をしててもいいみたいな感じが、めっちゃ自分的に楽になったというか。人間の欲求の段階的に、カンボジアとかやったらもう生存欲求とかその辺になるじゃないですか、安全欲求とか。
それが自分的に「あぁ生きてるな」って感じがして、一気に開放された感覚になりましたね、カンボジアは。そういうのって大切やなと見つめ直す機会にもなりました。

qbc:カンボジアって何しに行ったんでしたっけ?

里音:3月と8月に行ってて。

qbc:そもそもいつ行ってたんだっけ。何年生?

里音:3年生の3月に2週間行って、その時はプログラムに参加みたいな感じ。向こうで起業体験を2週間でしようみたいなプログラム。
自分らで1から全部話聞きに行ったりとか、商品作ったりアンケートやったりってのやって販売して、目標金額だけ決められてて、そこに行けばOKみたいな感じのプログラムだった。
4回生の8月から1ヶ月行ったのは、プログラムの卒業生が、バイトとしてスタッフで行くやつに行きました。自分がやった同じやつをアドバイスする立場というか。

qbc:逆転ね。

里音:そうです、そうです。それでこうやったら売れるんじゃないみたいなのをいろいろ教えてみたいな。

qbc:何が違いました? 3月のタイミングと8月のタイミングでその気持ち。

里音:そうですね、やっぱ2回目は参加者の子と一緒に来たのに元から住んでるって勘違いされるくらい慣れてたというか。1人でも全然行動できるようになってたし。
怖いことはあんまりなくて。なんか純粋に楽しめたので、2回目の方がいいかなっていう感じですね。

qbc:気持ちってアップダウン、上がり下がりがあるじゃないすか。
それを0歳から現時点までグラフにしたとき、マイナスに行くときもあればプラスに行くときもあると思うんですよ。今はどういう波になってると思いますか? 自分の幸福度っていうか、楽しさ度みたいな。

里音:今結構プラスですね、自分的には。小学校の頃まではわからない。同じかちょっと低いくらいなんですけど。確実に前よりは良い感じです。

qbc:マイナスの時期ってありました?

里音:やっぱ高校が自分は一番マイナスですね。なんかもうモノクロに見えるぐらい、世の中が。

qbc:何かものすごい事件があったわけじゃないでしょ?

里音:ものすごい事件何かあったわけじゃないんですけど、自分を表現できないみたいなのがすごいストレスやったんですかね、個人的に。

qbc:大学入学のときは? 暗い気持ちだった?

里音:大学入学は全然なかったですね。

qbc:じゃあ、入学して大学は良かった?

里音:キャンパスが山の上で。1学部1キャンパスみたいな感じ。大きいとこじゃなかったんで、密にみんなとコミュニケーションできる。プラス景色もすごく良いみたいな感じで。大好きな学校でした、大学は。

未来:その人が持ってる大切に思ってるものとか、そこにすごい人間性を感じる

qbc:未来に行きましょう。5年後、10年後、30年40年、まあ10年20年でもいいんですけど、最後死ぬっていうところまで見据えた時間軸の中で、今その未来ってどういうイメージしていますか?

里音:めちゃくちゃぼんやりしてるんですけど、未来、自分で何か作って起業っていうか、そういうのやってみたいみたいなのはあって。
前までバーやりたいみたいなのあったんですけど、ちょっとまだ見えないなみたいな感じで、一旦止めてて。
人との繋がりの場みたいなのを結構作りたい。帰ってきたら拠点みたいな、シェアハウスみたいなのしたいなと思ってるんですけど。そういうので、いろんな人と関わっていきたい。
自分も起業したいし、そういう子たちに何かアドバイスなり一緒にやるなりしていけたらなみたいに思ってますね。

qbc:何が一番今有力候補ですかね?

里音:コミュニティかな。実際にやるかはちょっとわかんないんですけど。
同じような価値観の人とかが集まって、私はエンタメが好きなんですけど、エンターテイメント系の企画とかをやりながら一緒にできたらなと思ってます。まずは仲間作りをやりたい。

qbc:気持ちとしてはどんな気持ちでいたい?

里音:何かを叶えに行くっていうよりは、今の自分が純粋に楽しいとか、それこそ無邪気に遊べるみたいな、子供心みたいなのを守りたい気持ちが結構大きい。
会社に入って働くっていうのも全然いいとは思うんですけど、やっぱりどうしてもそっちに合わせに行っちゃって、気づいたら何かわからなくなってるみたいなのが、自分の親とか見てて「ありそうやな〜」っていうのをすごい思って。
それやったら自分が環境を作ったりとか、会社作ったりして、守り続けていくとかの方が良いのかなと。その人にとっての大切なものとか、その人らしさみたいなのを守りたいみたいなのが気持ちとしては大きいですかね。

qbc:場所は? 未来こういう場所にいたい。日本とか海外とか、ざっくりいいですけど。

里音:海外に拠点持ちながら日本に住むのがいいですかね。

qbc:何カ国欲しいですか?

里音:でも全然1、2個で大丈夫です。何か、嫌になったら海外に逃亡できるっていう、心理的安全性みたいなのがあるとすごい楽やなっていうんは結構東南アジアとか見てて思って。

qbc:高校のとき大人しかったとかそういうのって最初の現在の話を聞いたときに、パワフルだなと思ったんすよ。シンガポール行ったりカンボジア行ったり。
それは自分の中で整合性というか、バランスが取れてるものなんですね? パワフルに動けるのはなんでだろうみたいな。

里音:環境が大きい気がしますね。
コロナなってからこのままやったらやばいみたいな危機感に急に襲われて、いろんなとこイベントに行ったり、団体に入ったりしはじめて。
どんどんどんどん周りで、その、休学してるんよとか、会社やっててとか、海外行ったり、ツアーしたりとか、そう言う人に出会ったり、そんな環境に何か浸かっていくうちに気づいたらできてるようになったみたいな感じが大きいですかね。

qbc:それは何かためらいみたいな躊躇みたいなことなかったんですか? 変わることに関して。

里音:最初のカンボジア誘われたときは1ヶ月前に決めたんですけど、その時は結構どうしようみたいな感じ。でも行くしかないなみたいな。なんかもう何も考えずノリで行こうみたいな感じで行きました、最初は。

qbc:なぜ行くしかないと思ったん
すか?

里音:このまま日本で同じような生活してても何も変わらないなって思って。

qbc:同じような生活をしてるというのは、その時に誰を見て思った? 何を見て。自分?

里音:そうですね、自分。まあ普通に学生で、そこら辺の消費で自分の欲を満たすみたいな生活からもう抜け出したいというか。新しくなりたいみたいな。漠然とありました。

qbc:一番怖いものは何ですか?

里音:一番怖いのは1人になること。

qbc:なんでですか?

里音:人が好きで、自分が良くなったとか、それこそ転機のとこにはすごい良い人と出会ってるなっていうのを思って。
人生においてやっぱり一番大切にしたいのは、人なので。必要不可欠なものとかもわからなくなっちゃうと、あんまり希望がない感じがします。

qbc:もしもの未来って質問です。
もしも里音さんに人を裁くような正義の力が手に入ったとして、それを使って人を裁くことができる、世の中を変える力がある。
そしたら、何を裁いて、どういう世界にしていきたいです?

里音:誰かを裁かないといけないですよね。

qbc:企業でもいいし、国でもいいし。

里音:世の中の既得権益、凝り固まってしまったそういう部分を裁くじゃないけど、もっと流していきたいというか。これから未来を背負っていく世代の意見をもっと大きくできるような世の中になったら、もっと何か改革が行われるし、起業とか、新しい文化が生まれて、それこそ海外にも負けない気持ちの良さもどんどんどんどんよく出てくるんじゃないかなってのを思うんで、そういう部分ですかね。

qbc:高校のときになぜ経営のことに思い至って面白いなって気づいたのかは、何かきっかけはありますか?
暗い時期にそういう気づいたんだと思って。どん底のときに今の礎になっている好奇心が獲得されたっていうのはちょっと面白いと思っていて。たまたまって可能性もあるけど。

里音:どうなんでしょう、全然覚えてない。降ってきたんですかね、何か。

qbc:人のどんなところが好きですか?

里音:やっぱりあれですかね、美学みたいのが好きです。その人が持ってる大切に思ってるものとか、そこにすごい人間性を感じるというか。

qbc:美術はこういうことしてますとか、こういうの見に行くのが好きですとかありますか?

里音:草間彌生がめっちゃ好きです。部屋にパズル飾って。あと美術館もちょこちょこ行ったり。

qbc:草間彌生のどこが良いですか? 行動?

里音:絵が好きで。水玉がバーっていっぱいある何かもう、狂気的な感じの絵なんですけど。その絵を見に行ったときに吸い込まれるじゃないけど、エネルギーをめっちゃ感じて。なんか泣きそうになったんですよ。あんまり言葉にできないんですけど。エネルギーの強さみたいな部分に惹かれました。

qbc:自分は何が一番得意な人だと思いますか?

里音:言葉で人を楽しませるみたいな感じですかね。

qbc:例えば?

里音:自分から話すとかあれなんですけど、言われたこととか、ボケとかに関して言い変えるのが好きで。比喩じゃないけど、それってこれやんみたいに返すと結構みんな笑ってくれるんで。

qbc:いつ頃から?

里音:小学校ぐらいですかね。

qbc:自分を表現するのは得意ですか?

里音:いや、苦手ですね。

qbc:具体的に苦手だっていう意識がもうある?

里音:そうですね。ちょっとましにはなったんですけど。それこそSNSの投稿とかも怖いぐらい。自分のことを話すとか表現するみたいなのが苦手。絵とかそういうので消化させたみたいな感じですね。

qbc:何をしてるときが一番好きですか?

里音:好きな人と話してるときとかですか。

qbc:好きな人って友達?  恋人?

里音:全然誰でもいいんですけど。親でもいいし。友達でも恋人でも。

qbc:どんな気持ちになる?

里音:これ以上何もいらんって感じ。満たされた感じ。

qbc:ありがとうございます。最後に言い残したことがあれば、お伺いしております。

里音:自分自身的には感情をすごいいろいろ聞いていただいたので、もっと細かく楽しいは楽しいでもどういうふうに楽しいのかみたいなのが、すごい分類された感じがして、より自己分析というか、自分を知るきっかけになったなというのがありました。
読んでる人に対しては、新しい視野じゃないけど、世界を少しでも広げることができたら嬉しいなと思います。
ありがとうございます。

qbc:ありがとうございました。

あとがき

じゃあSNSで新しいものが生まれるのか?
というと、実は生まれにくいのかもしれないと。SNSは、意外と自分の価値観しか呼び起こさないようにできていて、変化を起こしにくい環境にしているのではないかと。逆に。
親の縁、血縁、土地縁、学校、職場からは離れられるが、案外自分の価値観を固定化する役割を担うのかもなと思ったりもする。
そーゆー意味ではサードプレイスも。変化を起こさない場所も、安心するためのセキュアベースとして必要ですよ。でも、安全に変化を起こせる場所というのも必要だよな、と思ったりなんかしちゃったりして。

【インタビュー・編集・あとがき:qbc】

【編集:無趣民】

【文字起こし:生きにくい釘】

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