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電車と街を撮る人

皆さんは写真、見ますか?
私qbcはコロナ前までよく見てました。恵比寿に写真美術館というのがあって、そこでよく見てて。世界報道写真展と写真新世紀展は見るように心がけていました(マジメなのでね心がけ大事)。
そして無名人インタビューという意味では、けっこう写真には影響を受けていて、この2冊の本は確実に、なかったら成立してなかったかもな、という写真集があります。
ひとつめはこちら。

17歳の人たちのポートレート写真集。一問一答型のアンケートと簡単なインタビューが載っている。学生や、働いている子、お相撲のお弟子さんもいたような。それから女優もいたかな。女優になる前かな。その人そのものが出てますね。
ふたつめはこちら。

人と、その人の食べるお弁当。全世界に聞いたわけではないですが、日本のお弁当ってかなり個性豊かなんですよね。海外だとニンジン一本とか、そんなに珍しくない話みたいだし。
日本にはお弁当用の冷凍食品までありますし。その人が、食という切り口からよく出てます。
今回の参加者の方は、写真を撮り始めて14年、Instagramフォロワー5万人の方。
今日の無名人インタビューもお楽しみに読んでいってね!(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは yanasnap さんです!

イワナ:今、何をされている方でしょうか?

yanasnap:平日は精密機械メーカーで機械設計をしています。
週末に写真を撮っていて、時折、撮影案件を有償で行ったりしています。

イワナ:写真を撮られてるということなんですけど、そちらは副業みたいな感じですか?

yanasnap:元々高校のときに写真を始めてかれこれ14年ぐらい撮っていて。
でもここ3、4年ぐらいでInstagramで毎日投稿しながら撮り始めて。そうしてるうちにフォロワーが増えてきたので、案件をいただけるようになって。
趣味だった写真が、副業にもなってきたっていうところです。

イワナ:それは目指されていたところなんですか?

yanasnap:いや、写真は全然本当に初心者だったので、そういったところに行けるとは思ってなかったんですけれども。
3年前にフォロワーが1万人になって、フォロワーが1万人になると写真の案件が来るみたいなことは当時噂されていて。ちょっと意識しだしたら、案件が来たっていう感じでした。

イワナ:写真撮りながらお仕事って、結構こなせてますか?

yanasnap:オンとオフははっきりしているといいますか。土日休みなので平日は仕事をしています。

イワナ:平日の仕事終わりには、写真関係のことはしないんですか?

yanasnap:撮ってきた写真の編集をしています。毎日投稿する分を1枚から10枚ぐらい、色味など調整しています。

イワナ:最近のマイブームとかってありますか?

yanasnap:マイブームは街歩きですね。いつも写真を、町並みとか電車の写真とか撮ってるんですけど。
その中でも、東京のいろんな街に行って、その街をもうひたすら歩き回るっていうことをしてます。
東京の街並みと、電車を合わせて撮るみたいな感じでやっていて。

イワナ:ひとりでされることが多いですか?

yanasnap:そうですね。写真仲間が何人かいるので、一緒に行くときもあるんですけど、8割ぐらいはひとりで行きます。

イワナ:カメラ以外に街歩きしながらすることってありますか?

yanasnap:カメラ以外ですと、妻と一緒に街歩きすることもあるので、そうしたときはカフェ巡りをしながら、街を歩いて、色々な個性的な店とかを探したりします。

イワナ:街並みと電車以外で被写体にすることってありますか?

yanasnap:ストリートスナップっていう分野で写真を撮っているので、グレーゾーンではあるんですけど、歩いてる人とか撮ったりしてますね。

イワナ:お気に入りの場所とか景色とかはありますか?

yanasnap:最近は汐留が好きで。汐留は平日ですとオフィスビルが建ち並んでいるので人が多いんですけれど、休日は閑散としてるので。
東京っていったら土日は人が観光客で溢れかえっている場所が多いので、汐留のような場所は珍しいです。
人が全くいない中で高層ビルが建ち並んでいて、電車と、高層ビルを一緒に、のんびりと撮れるっていうところで、汐留が好きです。

イワナ:高層ビルと電車みたいな、物質的なものというか、そういう被写体が得意なんですか?

yanasnap:そうですね、なんか最近はそうなってきましたね。元々静岡出身なんですけども、東京に憧れがあって。昔から電車も好きだったので。
東京に行ったら電車が走ってて、高層ビルが建ち並んでてっていうのが昔からのイメージなので、その憧れを今、写真に落とし込んでいる、みたいなところがあります。

イワナ:写真で憧れの方はいますか?

yanasnap:憧れの人はそうですね、写真撮ってる人ではいるんですけれども。ユーザー名ですと@dfg_mgkさんですね。光の捉え方がすごいうまいですね。

dfg_mgkさんのお写真!

イワナ:光が綺麗な写真を撮られる方なんですか?

yanasnap:光が入る写真に関しては、すごく柔らかい感じで光を捉えたり、光を包み込むように撮られたりしています。
結構自然な感じというか、人によっては写真の色味を補正したりすると、結構色が強くなってしまう人もいるなかで、かなり自然な感じで光を映してるっていう。それで人とかも写真に入っていて、印象的に映してるっていう人です。

イワナ:ご自身の写真と近いところとかありますか?

yanasnap:元々その人に憧れて目指していて、意識した部分も昔はありました。
残念ながら今は、自分は自分のスタイルになっているので。今はそんなに似てはないです。

イワナ:yanasnapさんの写真、素敵やなと思って。色味が特徴的だなって思ったんですけど。意識されてる編集の仕方はあるんですか?

yanasnap:派手にし過ぎないって言うところですね。
同じように撮ってる人で、もっと青みがかったりですとか、CGチックな感じで撮ってる人が多いんです。
カメラによって色が若干違うんですね、各メーカー。私は富士フイルムのカメラをよく使っているので、富士フイルムのフィルムシミュレーションってフィルムのように色みで撮るっていうモードがありまして。
それで撮った色味に、ちょっと自分なりにまた色をつけて。その編集の段階で、元からあった色に近づけながら、自分の気に入るような色に仕上げてるっていう感じですね。

イワナ:小学生の頃はどうでしたか?

yanasnap:小学生の頃はそんなにすごい活発ではなかったんですけど。毎日ドッジボールをするくらいで。

イワナ:他に何か好きだったものはありますか?

yanasnap:やっぱり電車は好きだったんで。静岡に住んでいて、通学路に新幹線が走るスポットがあって。橋の上から見れたりしたんで。よく見に行ったりはしてました

イワナ:特に好きなスポットはありましたか?

yanasnap:お茶畑があって、新幹線がその脇を通ってたりしたんで。そこでよく見てました。

イワナ:中学生の頃はどうでしたか?

yanasnap:中学生のときは卓球部に入ってたので、卓球をしながら過ごしてました。

イワナ:高校生の頃は?

yanasnap:高校生のときは、写真部に入って写真を撮りはしていたんですけど、そんなに本格的には撮ってなくて。
部活自体はゆるいところだったんで、放課後は街で遊んだりして過ごしてました。

イワナ:中学生のころ卓球部やったってことなんですけど。高校に入って写真部に変更したのって何でなんですか?

yanasnap:本当は続けたかったんですけど、私立の高校に入ったら、朝からランニングで5キロ走るっていうような、きつかったんで。ちょっとそれはできないという理由で諦めました。

イワナ:写真部を選ばれた理由は?

yanasnap:高校のときに始めたって言ったんですけど。小学校6年生のときにデジカメを誕生日に買ってもらったりして。
父がカメラメーカーで勤めてて、カメラが身近な存在だったっていうのは大きいです。

イワナ:写真自体は小学生の頃から撮ってたんですか?

yanasnap:持っていて、気になったものがあったら撮るぐらいな感じでした。

イワナ:小中高って成長していく中で、好きな被写体の変化はありましたか?

yanasnap:小学生のときは建物が好きでよく撮っていていました。どこか旅行に行ったときとかに、観覧車とか、建物のビルとか、そういうの撮ったりして。
中学時代はやってなかったんですけど。
高校は、静岡の結構田舎だったんで、川とか、虫とか、たまに高校野球を撮りにいったりとかはしていました。

イワナ:撮りたいなって思うときがあるんですか?

yanasnap:高校のときは部活だったので、フォトコンテストに応募するというのが課題でありまして。その課題に沿って、写真を撮りに行っていました。
高校生のときとかは特に何が撮りたいとかっていうのはまだちょっとわからなくて。本当に課題に沿って撮りに行く、みたいなのが多かったですね。

イワナ:高校を卒業したあとは何をされていましたか?

yanasnap:大学に行って。自転車で全国をまわるサークルに入っていました。

イワナ:そこでもカメラは持って行かれてましたか?

yanasnap:高校のときに一眼レフを買って持っていたので、本当は持っていきたかったんですけど。
自転車で全国をまわるのに、野宿でテントとかはったりするっていうのもあるので、高いカメラ持ってくと壊れるって言って。また別で、ちっちゃいデジカメを買って持って行ってました。

イワナ:大学のときに、ほかにカメラに触れる機会はありましたか?

yanasnap:サークルの活動がないときに、紅葉ですとか、そういう季節のものを撮りに行くということはありました。

イワナ:写真を撮りに遠出もされてたんですか?

yanasnap:多分本当に、趣味の範囲っていうか今ほどではないです。

イワナ:大学を卒業されて、お肉の関係のお仕事をされたんですかね?

yanasnap:そうですね。

イワナ:お仕事がない日は、その頃は何をされてましたか?

yanasnap:平日休みでしたので、それこそひとりで写真を撮りに行くということが多かったです。

イワナ:その頃は何を撮られてたんですか?

yanasnap:夜景が多くて。夜景も、東京とか横浜とかそのあたりで。夜のビルとか、そういう被写体が多かったです。

イワナ:仕事は東京だったんですか?

yanasnap:仕事は横浜とかでした。東京に住んでいて、横浜の方に行ってました。

イワナ:転職しようと思ったきっかけってなんでしたか?

yanasnap:写真仲間は既に結構いたんですけど、みんな土日休みで。ひとりだけ平日休みで、休みが合わないことが多くて。それが理由です。

イワナ:写真仲間の人たちと、どこで仲良くなられたんですか?

yanasnap:Instagram上で好きな写真を撮っている人をフォローして、コメントとかダイレクトメールを送ったりして、撮りに行ったりしています。

イワナ:Instagramを始められたのはいつ頃か覚えてますか?

yanasnap:2012年です。高校卒業してスマートフォン買ったときです。

イワナ:初めはスマホの写真を載せられてたんですか?

yanasnap:そうです。スマートフォンで、Instagramのフィルターをそのままあてていたっていう感じです。

イワナ:街歩きしながら写真を撮ろうって思ったきっかけはありますか?

yanasnap:それまでも街歩きで、観光地で写真を撮ることが多かったんですけど。東京とか、関東の。
でも観光地巡りが飽きてきて、撮る場所も少なくなってきたので。逆にエリアを絞って、そのエリアを歩き回るっていうスタイルに変わりましたね。

イワナ:東京が多いんですか?

yanasnap:そうですね。東京もしくは神奈川、横浜あたりまで、が多いです。

イワナ:その2箇所ってお好きなんですか?

yanasnap:基本的に電車と街をセットで撮りたいって思ってて。そうすると、東京や横浜あたりにスポットが集中してて。
歩いて回るっていうのもあるんですけど、現地での移動時間をできるだけ少なくしたいので。

イワナ:時間とか何枚撮るとか決まってますか?

yanasnap:時間は早朝から行くときと、昼から行くときとあるんですけど。早朝から行くときは、朝6時ぐらいに家を出て、10時ぐらいまで。
あとは10時とかそのあたりに出て、日没まで撮るときとありまして。日にはよるんですけれども、300枚から500枚くらいです。

イワナ:こんな写真を撮ろうっていう目標があるんですか?

yanasnap:昔はあったんですけれども、最近はもう、その場所に行ってみないとわからないというスタンスです。その場所で自分で観察して撮るっていう感じなんで。
特に大きなテーマとしては、街と電車っていう感じで撮るときと、あと再開発が東京は進んでいるので、再開発でどんどん街が変化していく様子とかを収められたらいいなっていうのはあります。

イワナ:写真を撮るときに大切にされてることは何ですか?

yanasnap:構図ですね。写真のバランスです。
被写体をどこに配置するかとか、写真の四隅まで気を配って撮る等といったあたりを大事にしています。
四隅まで、無駄なもの、邪魔なものが配置されないように撮るっていう。

イワナ:電車と街並みの写真の良さって何だと思いますか?

yanasnap:電車は、人の暮らしに欠かせないものなので、そういった日常感があふれる写真に。電車と街っていうテーマで撮るようにしているんですけども。

イワナ:フォロワーさんはなぜ増えたと思ってますか?

yanasnap:ふたつあると思ってまして。
ひとつは毎日投稿していること。フォロワー1万人とか行ったとしても、投稿頻度が高くなければ新規のユーザーを獲得できないので、常に投稿して、常に新しい人の目に触れさせること。毎日投稿は、今1,300日以上続いている。3年以上ですね。

あとは、ほかの人が撮らないような写真を撮ろうと自分のなかでは決めています。ホットスポットとかですと、みんな同じような写真を撮れると思うので。
自分は東京のなかでも、人が撮っていないような、自分しかもしかしたら撮ってないんじゃないかってぐらいの、新しい東京じゃないですけど、東京の細かいところまで撮るというスタンスでやっているので。
そういったもの珍しさでフォローしてくださる方がいるんじゃないかと。

イワナ:これから5年後10年後、死ぬときまで想像してみて、未来についてどういったイメージをお持ちですか?

yanasnap:写真に関しては、多分五体が満足である以上は、生涯撮り続けるつもりでいます。東京に特化して撮り続けたいです。
でも、来年引っ越す可能性があって。そうなったときは、その地域の特色を撮っていけたらなと思います。仕事に関しては、新しい会社に入ったので、定年まで頑張るつもりで。取り扱う製品が変わってくるので、新たな設計ができるように、頑張ってスキルを身につけていくっていうところです。

イワナ:写真だけを仕事にすることは、考えていますか?

yanasnap:考えたことあったんですけれども。そこまで人脈とかもなかったりしたので。あと安定した給料と休みっていうのがマストっていうのは、あって。
考えたんですけど、やめました。

イワナ:写真は、これからどんな人にもっと見てほしいですか?

yanasnap:そうですね。もともと海外の方に見てもらいたく、外国の人をターゲットにしてたんです。最近、日本に観光でっていうのが解禁されてきているので。これから東京に来てみたいと思ってるような外国の方に見てもらいたいです。

イワナ:それを考え始めたのはいつ頃からですか?

yanasnap:2019年です。フォロワーがまだ1万人に到達してないときに、ターゲットなどを決めて、その層に向けて発信していくっていうのが大事だということを、フォロワーの多い人から教えてもらったので。そういう方向性になりました。

イワナ:フォロワーを増やしたいと思ったのはなぜですか?

yanasnap:写真を見てもらえるのであれば、多くの人に見てもらった方が、自分のモチベーションに繋がると思ったからです

イワナ:モチベーションのためですか?

yanasnap:最初はモチベーションためだったんですけども、今は、街と鉄道という私が撮影しているテーマを知ってもらって、若い人にもどんどん撮ってもらいたいなっていう思いがあります。

撮り鉄って結構イメージが悪いのもあるので、そういったものを打破していきたいっていうのが考えとして常にあります。

イワナ:東京に憧れがあったっていうことなんですけど。具体的にどういうところに憧れがありましたか?

yanasnap:東京、そうですね。どの街に行っても人がたくさんいて、活気があるっていうか。密集具合っていうか、ビルとビルが隣同士にあったりとか。人もたくさんいて。電車たくさん走っていて。
その密集具合とか、情報量の多さみたいなのが、以前静岡に住んでいたときは感じられなかったので、そういった活気のある街っていうのに憧れがありました。

イワナ:もしも、出身が関東の方だったら、どういう人生になってたと思いますか?

yanasnap:都会が好きなので、東京に生まれて東京が好きになるかっていうとちょっと、なってみないとわからないですけど。
仮に東京が好きだったとしたら、もっと地理的に東京に詳しいと思うので、さらに細かいエリアを撮りに行っていたのかなと思います。

イワナ:逆に田舎に憧れることってあったと思いますか?

yanasnap:いや、結構便利なのが好きなので。ガジェットとか。田舎に行ったら利便性が薄れるっていうか。田舎には憧れないかなと思います。

イワナ:便利なものは、どういうところがいいと思いますか?

yanasnap:時間が最小限で済むっていう。効率がよければいいほどたくさんのことができる点ですね。1日は24時間しかないので、その中でたくさんのことができたら良いなと思っています。
好奇心も旺盛なので、効率がよければいいほどいいなって思います。

イワナ:やりたいことって何がありますか?

yanasnap:写真以外にゲームや映画が好きです。

イワナ:ゲームとか映画で、写真が好きな点と共通する部分とかってありますか?

yanasnap:ゲームや映画で、街並みとかそういったものがあったりすると、写真にも活かせないかとか、画角を探しますね。都会の風景とか。

イワナ:一番お気に入りの写真って、どういう構図の何を写したものなんですか?

yanasnap:そうですね。高層ビルが背景に建っていて、電車がその前を通っていて、それで夕焼けで、そのビルにも夕陽が当たってビルがオレンジっぽく染まっているみたいな写真が好きです。

イワナ:それっていつ頃撮られたものなんですか?

yanasnap:今年です。

イワナ:この写真に題名をつけるとしたら何ですか?

yanasnap:最近、題名はそんなには細かくはつけてないんで。よくつけているのは東京シティスケープです。

イワナ:1枚1枚に題名はつけないんですか?

yanasnap:10枚くらいをまとめて投稿することが多いので全ての写真に共通する題名をつけています。

イワナ:なるほど。再開発とか、変化がわかる東京が好きだっていうのは、なんでそれを写真で表現しようと思ったんですか?

yanasnap:スカイツリーができたときに、定点撮影をしていた人がいらっしゃって。
そのまま同じとこでずっと、スカイツリーが出来上がっていくのを撮られていたっていうのを知って、定点撮影は無理でも、その時にしか撮れないもの、その時しか見れないものっていうのを、写真で残していくっていうのはすごいいいなって思って。好きになりました。

イワナ:編集は、まず共通の編集をして、その後細かく編集していくんですか?

yanasnap:プリセットっていうフィルターみたいなもの、自分で写真の色味を補正したものを撮った写真にああててから細かい調整をしています。

イワナ:カメラって、絞りとかF値とかだけ変えるモードがあるじゃないですか。特に好きないじり方とかってありますか?

yanasnap:そうですね。僕は絞り優先で撮ってることが多かったですね。絞り優先でF値だけ変えるっていうやり方。そのF値だけ変えることで、より構図にこだわれるっていうことで。マニュアルフォーカスではあまり撮りません。

イワナ:カメラを上達するために、どんなことをされましたか?

yanasnap:毎日投稿っていうのが、一番で。毎日写真を投稿していくには、写真がそれだけ必要ってことになってくるので、どんどん写真を撮りに行かなきゃいけなくて。毎日投稿と、写真の撮影頻度を上げるってことですね。

イワナ:それは、毎日撮るごとにちょっとずつ研究を重ねていくっていう意味であってますか?

yanasnap:そうですね。投稿して反響とか、いいねの数とか、どれぐらいの人に見られたかっていうデータを参考にしながら、もっとこういうふうに撮ればいいのかっていうのは研究しています。

イワナ:最後に、言い残したことはありますか?

yanasnap:独り言みたいなってしまうんですけど。写真を普段撮っていても、写真仲間としか、写真の良し悪しや、どういう写真がいいかという議論はしないです。
逆に自分が撮ってる写真は、写真をあんまりやってない層の人たちからどういうふうに見られてるかってことが気になっていますなのでnoteを始めました。noteでは、写真をやってない層の人がかなり多いので、そういった方々からの反応を得られたらいいなと思っています。

イワナ:ご自身と、周りの方が思ういい写真って、一緒だと思いますか?

yanasnap:周りの写真撮ってる人たちとは共通しているんですけど、撮ってない人からは、意外な写真が高評価を受けたりしています。

イワナ:誰にとって、良い写真を撮りたいですか?

yanasnap:もちろん自分にとって。

イワナ:自分にとっての良い写真が撮れるように、周りの意見を聞いてるんですかね?

yanasnap:そうですね。自分がいいと思っていても、それだけだと限界があるので。
いろいろなバリエーションの写真も撮っていくことで、最終的に自分の撮りたい写真がもっとも良くなるかもしれないっていう考えがあって。
まわりの人の意見で、何かいいなと思うことは積極的に取り入れていきたいと思うところです。

あとがき

yanasnapさん、ありがとうございました。
「フォロワーが何万人の写真を撮る方」という前情報のもと、インタビューをさせていただきました。
無名人インタビューという名にかけて、偏見や前知識を一旦おいて純粋な心のままきこう、と挑んだインタビューでしたが、少し個人的に反省点が多いインタビューになってしまいました。
今回のインタビューは、聞きたいことがたくさんあって、割としっかり用意していったんですけども、結果的に、レールを私が敷いて待っている、みたいな会になってしまいました。
インタビューって、「対話」が大切ですね。
〇〇なんです。という答えが返されて、そこで初めて浮かんだ疑問を相手に投げかける。
イメージで言うと、餅つきみたいなかんじですかね、、
でも、そんな中でも、やっぱり聞かなければわからないこともたくさん聞けて。
yanasnapさんの写真は確かに、yanasnapさんの”色”があると思います。
コツコツ続けられる努力家というお話がでてきましたが、毎日投稿して、コメントをもらって、それを素直に受け入れつつ、より上昇できるよう、自分の目で見た景色を撮り続ける。
これの積み重ねで、yanasnapさんならではの写真、そして何万人が見ていいなと思える写真が生まれているんですね。
あと、趣味と仕事って、バランスを取るのが難しい気がしていたんですけど。
yanasnapさんはオンオフをしっかり設定されるというお話でしたが、仕事は仕事でしっかり向き合われている姿勢を感じました。1時間その人のお話を聞くと、ふんわりとその人が見えてくる感じがします。
ありがとうございました!!

インタビュー担当:イワナ

編集協力:あおい

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