死ぬまでには思ったことを言えるようになりたい三十代ワーママの人
純情可憐で生きたいとか、勇猛果敢に見られたいとか、悠々自適に過ごしたいとか、ど、ど、ど、どーして人間は理想を抱くのだろうか。あーなりたいこーなりたい。
それは喉元に突き立てられた刃よすぐ逃げて! 理想は、思い、願い、叶えようとしているうちはいいーんだが、あるときこれってもう無理、絶対絶対絶対! 実現しないやしない!
と成就を諦めたとたんに喉を突き破ってくる凶器に他ならない。
理想が高い人ほど、そうではない現実とのギャップに悩みくるしみ鬱になる。
夢を追い続ける人ほど、無理をして体を悪くする。
希望がある人ほど、過程のささいな失敗を見過ごす。
まーなんということでしょう。あーこっちを立てれてあちらが立たずってことなのでしょう。夢想は病なんでしょうかね。
わからんですよ。
ただこーやって理想を叩くこともできるし、理想がないことをディスることもできるし、世はすべてこともなし、ただ人間にとってはね、言葉で作ったネックレスみたいなけなげな理想でも持っていないと、生きていて、生きあゆんでいて、生きくらしていて、なんだかそっけないのよ。味気ない毎日に彩りを添えるのが、大小さまざまな理想なんですよね、きっと。
けっしてこれはかどわかしではない! 本日の無名人インタビューよろしくお願いお頼みもうしあげます!(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは まいまい さんです!
現在:何かを叶えなきゃっていうか、やんなくちゃとか成功しなきゃって気持ちがすごく強かったんですよね。でも最近は、そういうんじゃなくて、今やってることとか今の状態に満足したいなって思ってます。
qbc:今、何をしている人でしょうか?
まいまい:今は2人の子育て中で、仕事は訪問で看護師をしてます。
qbc:お子さんは何歳と何歳ですか?
まいまい:下が3歳で上が5歳です。下が女の子で、上が男の子ですね。
qbc:お仕事の方はどれぐらいの頻度ですか?
まいまい:フルタイムで週5なんですけど、土曜日も月に2回出てますね。
qbc:1日の平日のタイムスケジュールを、ざざっと教えていただけますか?
まいまい:日にもよるんですけど、起きれたら5時ぐらいからノート書いたりとか手帳書いたりするのが趣味なのでそれをやって、6時半から朝ごはん作って、なんだかんだ朝の準備をして、8時過ぎぐらいに出勤して。仕事は9時ぐらいから17時までですね。その後18時までの間に保育園の迎えに行って、バタバタ19時ぐらいまでにご飯食べて、20時から21時ぐらいの間にお風呂終われたら、22時ぐらいには寝れるかなっていう感じですかね。
qbc:今の生活をどう感じていますか?
まいまい:そうですね。下の子が小さい頃は結構きつかったんですけど、夫も結構早く帰ってきてくれるので、前よりは良くなりましたね。
qbc:お風呂入れてくれたり?
まいまい:そうですね。
qbc:なるほど。今、お仕事と子育てのバランス的にはどのぐらいですか?
まいまい:時間的には、子育ての他に、子育ては家族っていう枠に入れてて、そのほかに自分っていう枠も作ってて。3本立てでやってるんですけど。時間的には仕事が7の、子育て2の、自分1みたいなことなんですよ。本当はもっと、家族4、自分4、仕事2の比重にしたいんですよね。
qbc:じゃあ、気持ちは4、4、2ということですね?
子育てする前ってどういう状況だったんですかね?
まいまい:子育てする前は、病棟で看護師をしてたので、夜勤しながらですね。
qbc:このときって自分、家族、仕事っていうとどういう感じなんですかね?
まいまい:その時は仕事6の、6は言いすぎかな。仕事5の、自分3の、家族2かな。
qbc:家族っていうのはご主人とっていうことですよね?
まいまい:そうです。
qbc:子供が生まれる前の頃って自分と家族って分けて考えているものなんですかね? 自分の時間に入れちゃってるものですか?
まいまい:でも、夜勤明けとか休みの日の1人の時間が結構あったので。そういう時間に1人で出かけるっていう自分の時間は、結構ありましたね。
qbc:なるほど。日中休みになるから?
まいまい:うん。家事は私はあんまりできないので。だから家族は2かなっていう思いです。
qbc:まいまいさんの得意なことってなんですかね?
まいまい:たまに言われるのは、細かく仕事するのは苦手だけど、全体をざっくり捉えるのは得意だよねとか。話を聞くときに、自分の話をするのはあんまり得意じゃないんですけど、どっちかっていえば聞く方が得意なんじゃないかなって。
qbc:自他共に認める得意なところはありますか?
まいまい:さっき言ったのは、自分の中であんまりそんな感じしないんですけど。要領がよくて器用っていう感じがしますよね、それだけ聞くと。そんなこと全然ない。
どんくさいというか泥くさいっていう方がしっくりくるので。もう一つの傾聴の方はまあ、そういうのをやっていきたいなと思ってるのがあるから、言ってもらえたら嬉しいなって思いますね。
qbc:趣味っていうのは自分の時間のところでしていることですかね? どんなご趣味がありますか?
まいまい:趣味は漫画読んだりとか。あと最近手帳にはまってるので、手帳とか、ノート書いたりとか。美術館を巡るのが昔は好きだったんですけど、それはそんなに本気でないというか、にわかファンですね。
qbc:漫画はどんな漫画?
まいまい:いろいろ読むんですけど、漫画のアプリみたいなやつの上位のやつとか。青年コミックから少年コミックから少女コミックから、いろいろ読んでみたりとか。
qbc:じゃあ最近のってことですか? 昔の?
まいまい:最近のが多いのかな。多分そうなんだと思います。
qbc:手帳が趣味っていうのは、どういう感じにされてますか?
まいまい:説明が難しいんですけど。今流行ってるんだと思うんですけど、手帳で夢を叶える系のやつですね。1週間の予定とかを手帳で書いてみたりとか、日記書いてみたりとか。
夢を叶える系の手帳は挫折しているんですけど日記は続いています。
qbc:書いてるときの気分ってどんな感じですかね。
まいまい:その時によりますけど、何かを叶えなきゃっていうか、やんなくちゃとか成功しなきゃって気持ちがすごく強かったんですよね。でも最近は、そういうんじゃなくて、今やってることとか今の状態に満足したいなって思ってます。
qbc:そういうふうに考え方が緩んだきっかけが、何かありましたか?。
まいまい:最近読んだ本で、うまいことやる習慣っていう、精神科の女医さんの話なんですけど。それ読んだときに、80何歳とかまで精神科医を続けてる方なんですってねこの人は。
今の人は期待しすぎよとかって書いてあって。求めすぎだし、今の状態に満足したらいろんなことはそんなに目クジラ立てなくなるみたいな内容だったんですけど。これ読んで、ああそうなんだなってちょっと思ったんですよね。
qbc:それは、初めて読んだような考え方だったんですか?
まいまい:同じようなことを言われたことあるんですよ。60代ぐらいの人とか40代ぐらいの人とかの先輩から。でもその時やっぱり受け入れられなかったんでしょうね。本当かよって思っちゃって。
qbc:何年前に言われたんですか? そういうの。
まいまい:60代の人に言われたのは半年ぐらい前かな。
qbc:そんな直近で?
まいまい:40代ぐらいの人に言われたのは本当数ヶ月前ぐらいかな。
qbc:それは本だから、いけたんですかね?
まいまい:本だから、っていうのもあるし。実績?
qbc:直近で言われたときは、知ったふうな口ききやがって、みたいな感じだったんですかね?
まいまい:(笑)
qbc:最近、一番楽しかったことは?
まいまい:蔦屋書店が私の家の近くにあるんですけど。そこに、パンどろぼうっていう絵本の作家さんがイベントで来てたんですよね。グッズがいっぱい置いてあったりとか、ちょっと写真撮れるコーナーがあって。
そこで、半日ずっと遊んでたんですけど。子どもも遊べたし、私も写真撮ったりしてはしゃげたのが楽しかったです。いろいろな本とかグッズも、他にも見てまわれたりとかする感じで。
qbc:楽しかったことは、どんなことが楽しかったんですかね?
まいまい:あんまり買い物に行けてなかったので。心の底から買い物できたとこです。
qbc:ちなみに何を買いました?
まいまい:キャラクターのエコバックとかマスキングテープとか。子供も遊べてて、私も一緒に同じように遊べる場所ってあんまりないので。それが嬉しかったかな。
qbc:性格は周りの人からは何て言われますか?
まいまい:よく私を知らない人は、すごく優しそうだねとか温厚そうだねとか、言われるんですけど。でも本当は、すごく好き嫌いはありますね。あとは、フラットって言われたこともあります。
qbc:近しい人からは何て言われる?
まいまい:近しい人からは…なんだろう。大事なときに気が利かないねとか言われる(笑)
qbc:それについて、自分ではどうですか?
まいまい:そうかもしれないなって思いますね。
qbc:具体的にこれっていうエピソードはありますか?
まいまい:なんで言われたんだっけ? ちょっとそれとは違うかもしれないんですけれど、優先順位つけるのがすごく下手なので。夫にもよく、このタイミングでそれやるの? とか言われますね。
qbc:それは、なんでですかね?
まいまい:なんかすごく完璧主義気味なところもあるんですよ。細かいことが気になっちゃったら、やらなきゃ気がすまないみたいな。
qbc:家族で飛行機に乗らなきゃいけないとかいう時に、出掛けに何かやりだしたりします?
まいまい:しますします(笑)
qbc:好きな食べ物は何ですかね?
まいまい:好きな食べ物は、お好み焼きとアボカドが好きです。
qbc:お好み焼きは、どんなところが好きなんですかね。家で食べる、外で食べる、どっちのお好み焼きが好きですか?
まいまい:外で食べるのが好きなんですけど、小さい頃に家の近くにお好み焼き屋さんがあって。そこでしっかりめのお好み焼き作ってくれたんですけど、それがすごい好きだったんですよね。最近は、オタフクのお好み焼きセットみたいなのが売ってて、それがすごい再現率が高くて好きですね。
qbc:しっかりっていうのは、量が? 作り方が?
まいまい:あれですね、硬さ。
qbc:じゃあ味が好きっていうことですかね?
まいまい:そうかもしれないです。
qbc:アボカドは普通に?
まいまい:そうですね、昔、夫と、夫の友達と飲みに行くっていうのをよくやってて。その飲みに行ったところのお店で、アボカド食べつくして、もうやめてくださいって言われたんですよね。しかも塩昆布とかのせてくれてたんですけど。アボカドだけでいいんですって言ったらアボカド買いなよって言われたことあります。
過去:おっとりしてるように見えてるみたいなんですよ、最初。
qbc:お子さんの頃は、どんなお子さんでした?
まいまい:妹が5つ下にいるんですけど、妹が生まれる前まではすごいやんちゃだったと思います。
qbc:どんな感じのやんちゃですか?
まいまい:子ども会みたいな、親と子供で遊ぶような集まりみたいなやつあるじゃないですか。それで公園に行ってるときに、友達と脱走してお家に帰ってきたことがあるらしくて、なんかそういう感じで。壁に絵を描いて怒られたこともあるし。
qbc:何が楽しくて、そういう逸脱をされたんですかね?
まいまい:私は覚えてないんですよね。でもなんかつまんなくなったんじゃないかなって思います。
qbc:外で遊ぶ、中で遊ぶっていうのは?
まいまい:外で遊ぶ方が好きだったかな。
qbc:小学校入るぐらいに妹さんできたんですか? それとも、保育園のときに妹さんができたみたいなイメージですか?
まいまい:5つだから、幼稚園の年長くらいかなあ。そんな感じですね。
生まれた直後のことはあんまり覚えてないんですけど。大きくなってきて、一緒に遊べるぐらいの年代に下の妹がなってきたときに、近所の友達と遊びたかったのに、連れていきなさいよってめっちゃ怒られ続けたのが嫌だったなっていうのを覚えてます。
qbc:小学校時代の思い出は?
まいまい:小学校は、幼稚園の人たちと違うとこだったんですよ。知り合いがいなくて入ったので、借りてきた猫風でした。
全然普通の公立なんですけど、幼稚園入る前に引っ越ししたので、遠い幼稚園だったので。
qbc:ずっと、借りてきた猫?
まいまい:大体、6年生ぐらいまではそうですね。
qbc:小学校で何してた子ですか?
まいまい:小学校は、真面目に勉強して、あと本借りて帰るのが好きだったかなあ。
推理小説とか。シャーロックホームズとか読んでました。
qbc:ホームズ、どこが楽しかったみたいなのって覚えてます?
まいまい:あれは、ちゃんと最後に犯人が見つかるんですよね。なんていうか、答えがちゃんとあって。その間の説明をちゃんとしてくれるっていう、トリックとか、犯人の気持ちとか。そういうのがわかりやすくて好きでしたね。
qbc:今の説明って、どこかで話したことがあるんですか? スラスラ出てきたから。
まいまい:あんまないんですけど。ノートに書くときに、よく書いてますね。
qbc:なるほど。中高はどういう感じでした?
まいまい:中学のときは、割合やんちゃな公立の中学だったんですよね。私はそこそこ勉強してたんで、真面目だったんですけど。部活はバスケ部に入ってたんで、ちょっとやんちゃな気分を味わえてよかったなって思ってます。
高校のときは、進学校に進んだので、型にはまった感じですごくつまらなかったんですね。
qbc:なるほど。高校くらいまでのお友達関係は、どんなでしたか?
まいまい:自分をしっかり持ってるような、ちょっと変わった人が友達っていうときが一番楽しかったかなと思いますね。
qbc:どんな変わった友達がいらっしゃったんですか?
まいまい:小学生のときは、転校してきた子で小柄な子だったんですけど。転校初日にめっちゃでっかいリボンつけてきた人だったんですよ。私の中でそれって絶対ないなって思ってたんで、すごいなと思って。自分でいろいろ、休みの日にみんなを集める企画とかして公園で遊んだりとか。女子だけど男の子顔負けにサッカーやる感じでうまかったです。その子と遊んで。
あと中学校のときは、ちょっと家庭環境が複雑気味で、結構マニアックに漫画とかゲームとかするような子がいたんですけど。その子と遊んでるときが楽しかったですね。
高校大学の友達は、普通の人というか、あんまり印象がないかなって。
qbc:高校の部活は?
まいまい:剣道部でした。
qbc:その後、進路進学はどうしたんですか? どういう感じで大学選びをしたんですか?
まいまい:学力的にいけるところに。母親が看護師だったので、手に職つけたらいいよって言われて。看護師ってコミュニケーション能力いるよなと思って、あんまりそこは苦手だなってずっと思ってたんですけど、私の母もコミュニケーションが得意な人じゃないので、母ができてるなら私もできるかなって思っちゃって。そういうのが人と会ってるうちに良くなったらいいなっていう気持ちも込めて、決めたかなって思うんです。
qbc:看護学校っていうことですか?
まいまい:そうですね。
qbc:大学生活はいかがでした?
まいまい:家を出て一人暮らししながら大学生活したかったなと思いましたね。
qbc:実家通いだったんですね?
まいまい:はい。家が遠くて、一人暮らししてる人たちは楽しそうだなあってずっと思ってました。
qbc:その後は、病院で働く?
まいまい:そうですね。ずっと家を出たかったので、首都圏の病院に就職したんですね。そこで10年ぐらいですね。
qbc:病院で働いてた感じはどうでした?
まいまい:働いてるときはすごくきつかったんですけど、楽しかったですね。1年目2年目のときとかも、同期が9人いたんですけど。9人の中でも私はまあまあできない方で。
でも上の先輩とか結構目にかけてくれて、朝まで飲んだりとか誘ってくれたりして。それで何とかバランスがとれてたかなって。実家にいたときとか学生のときに比べると、自分らしいというか。自分が楽だけど人が勝手に集まってくるみたいな。なんで私誘われんだろうなみたいな人に誘われたりとか。楽ちんだったんだろうなと思います。
qbc:できない方だったというのは、何を基準にできない方だったっていうふうに思われたんですか?
まいまい:同期が9人いる中で、要領がいい人も数人いたし。あとは中途採用というか、他の職業をやって新卒でっていう人もいたんですね、人生経験がある。やっぱそういう人たちはコミュニケーションが上手だし。揉めそうなことでもちゃんと自分の意見も言えるっていうか。あとはそつなく本当に器用にこなす同期とかも見ていていいなと思って。
それから、仕事の進捗、次のステージになりますとかって何かあるじゃないですか。それがやっぱり同期であると見えちゃうので。それを思うとちょっと遅かったなって思いますね。
qbc:バランスを取ってたって、バランスって何のバランスですか?
まいまい:仕事はきつくて、今ひとつな成果だったけど、飲みに行ったりとかで発散する場を先輩が作ってくれたから。
qbc:どんな話をしてたか覚えてますか? 仕事の話?
まいまい:仕事の話をしてたし、お医者さんと飲みに行くことが多いんですよ。研修医の先生とか。そういう先生の話に適当に相槌を打つとか。結構飲んでたから本当にあんまり覚えてないですね。
qbc:なぜ、まいまいさんは誘われていたと思います?
まいまい:断らなかったからかな。あと何か、私にも面白そうとかっていう気持ちもあったので。足軽感というか。
qbc:飲むこと自体はどうなんですか?
まいまい:全然好きです。むしろ何か飲まないと話せない、みたいなことがあります。
qbc:結婚はどういう流れで?
まいまい:中学生のときの同級生が、同じようなところに住んでたので飲み会をするってなって。同じように中学生のときの知り合いを連れてきてくれて、知ってるねっていう感じで、結婚しました。
qbc:今までで一番楽しかったことっていうのは、何ですかね?
まいまい:今までで一番楽しかったのは、1人目の産休に入ったときですね。私、早く休みに入りたかったから、子供を作りたくて。ちゃんと収入も入ってくるんですよね、一定で。
しかもそんなにいろいろやることもないし。朝起きて、ちょっと散歩して、一日中ゲームやって、暗くなったなあと思ったらちょっと夕飯作る、みたいな生活がすごい楽しかったです。
qbc:なんでそれが楽しいですかね?
まいまい:期限が決まってて。それがずっとだと飽きちゃうと思うんですけど。ちょっと休暇みたいのがあったのと。何か頑張らなくても勝手に収入が入ってくるから、自由にできるところかな。
qbc:ゲームは何をやっていたんですか?
まいまい:ゲームは、最初、逆転裁判をやったり。
qbc:1から?
まいまい:1から。全部やったし。レイトン教授もやったし。
qbc:ああ、ホームズの影響ですかね。
まいまい:あとはピクロスもすごい好きで、腱鞘炎になるぐらいやってました。
qbc:こういう長いお休みは、人生ではじめてでした?
まいまい:そうですね。
qbc:そのお休みまでは、10年ぐらい勤めていたんですかね?
まいまい:そうですね、10年。
qbc:逆に、一番苦しかったことは?
まいまい:苦しかったこと、何個かあるんですけど。どういうジャンルのがいいですか?
qbc:何でもいいですよ。苦しい、って言われてぱっと思い浮かぶもので。
まいまい:仕事してて私が2年目ぐらいのときに、病棟で受け持ちの患者さんって決まるんです。その人の責任を持つっていうふうな感じの病院だったんですけど。良くなるように手術して、私が退勤してから急変して亡くなった。そのあとも患者さんのご両親、ご両親というかお母さんが、病棟に入院される機会があって。あんまり多分良く思ってなくって。
忘れないであげてね、とか言われて。そうですねって思った。
あとは、私まあまあなインシデントも何回かしてるので。車椅子からベッドに戻すときに足ぶつけて結構なけがしたりとかしてるので。それは何回思い出してもつらいかなって。
qbc:ご自身では、自分の魅力は何だと思っていらっしゃいます?
まいまい:短期で頑張るのは、私できるんですよね。だからそういうときの集中力とエネルギー力はあるなって。
あとは、適当なところかな。思っているけど適当に受け流しているというか。それがフラットって言われる理由なんだろうな。
qbc:大人の言い換えですね。
まいまい:そうですね。あんまり優しくはないですね。
qbc:何でまわりから優しいって言われるんですかね?
まいまい:おっとりしてるように見えてるみたいなんですよ、最初。看護師っていうと、みんななんかその優しいっていうのがくっついてきますね。
qbc:私も、インタビューしていて、第一印象はおっとりしてる感じだったんですけど、実際はおっとりしていないなと思いました。むしろ結構ギャップがあったかなって。
まいまい:ちなみに、そのギャップについて聞いてもいいですか?
qbc:80歳の精神科医さんの本のお話のときに、直近で言われた人たちの言うことは聞けなかったと。
知ったふうな口ききやがって、て言ったときに笑ってらっしゃったんで。毒のある人だなって思いました。
お酒の席に誘われていたのも、その毒が聞きたかったんじゃないかなって。
まいまい:どういうことですか?
qbc:毒があるって、要するに、よく見てるんですよね、周りを。
あそこの何々さんって結局何々だよね、とか。人を寸評してしまうというか。
観察して、短い一言その人を表現して。そういうところがあったのかなと思ったんですけど。そんなでもない?
まいまい:でもそれ、すごいあると思います。
qbc:やっぱりあるんですか。でもそれって、けっこうお酒が入ってないと許されないんですよね(笑)
まいまい:そうですね(笑)
未来:毒があるっていうのは確かに私だなって思ったので。それがもうちょっと出していければいいなって
qbc:5年後10年後、30年40年、最後死ぬまでっていうところで、未来っていうと、どういうイメージを持ってますか?
まいまい:自分が思っていることを、もう少し投稿していけたらいいなって思います。
qbc:アメブロをお持ちと聞いていますが、アメブロで?
まいまい:アメブロは最近ちょっと、なんかいいかなというか。
qbc:何が嫌ですかね?
まいまい:なんかちょっと、いい人風だなって思うんですよ。
qbc:アメブロで演じている自分が、ですか?
まいまい:それよりさっき話していて、毒があるっていうのは確かに私だなって思ったので。それがもうちょっと出していければいいなってちょっと思いましたけど。
qbc:今まで、表現した経験ってあります?
まいまい:インスタとかをちょっと最近やってたり。noteもちょっぴり書いてたんですけど、なんか恥ずかしくなってやめちゃったんですね。
qbc:なるほど。そのときに感じてた良さって何ですかね? 今うまくやろうとしてるところだと思うんですけど、何が得られるんでしょうか?
まいまい:普段溜めてるものが出せる…。
qbc:SNSを始めたきっかけっていうのは何かありますかね?
まいまい:なんでだっけな。最初は副業したいと思ってたので。そうするには、自己表現しなきゃなって思ったんですね。で、アメブロ書いてはみたんですけど、なんかそこだとちょっと行き詰まるなっていう感じで。
qbc:やってること自体は楽しいですか?
まいまい:書くことは好きなんだと思うんですね。
qbc:整理すると、自己表現で達成したいことは、お金が稼げる、ちょっと自分の不満を解消したいっていう、2点ですかね?
まいまい:そうですね、お金も入ったらいいなとは思いますね。
qbc:お金入ってこなくても全然いいですか?
まいまい:今はいいかなと思います。
qbc:なるほど。じゃ、割と自己表現自体が楽しそうな感じなんですかね。
何か、いついつまでにこういうことを成し遂げておきたい、みたいなのってあったりします?
まいまい:そうですね。死ぬまでには思ったことを言えるようになりたいなと思います。
qbc:今言えてないってことですか?
まいまい:そうですね。
qbc:どういったところで我慢する場面が多いですか?
まいまい:仕事とか家庭とか?この人はこういうことを言ったら多分通らないだろうなと思うと諦めちゃうというか。
qbc:最初に仰ってたのでいうと、家族が2で仕事が7なので、言えない場が9ですよ?
まいまい:そうですね(笑)様子おかしいですよね。
qbc:いつか爆発しそうですか?
まいまい:どうでしょうね。でも、今こうやって時間取らしてもらってたりとか、何かそういうのが必要な人なんだってのわかってもらえてるんで。そこではなんとなく今んとこバランスは取れてるんじゃないかと。
qbc:ご主人は自分のことを理解してくれてるかは、100点満点で何点ぐらい?
まいまい:90ぐらいは理解してくれてると思います。
qbc:主導権はどちらですかね?
まいまい:同い年なんですよね、夫と。どっちがっていうのはないんですけど。でも今日息子に、パパってママの手下なの? って言われたので。もしかしたらそういうふうになってるのかも、わかんないですけど。
qbc:いいバランスなんじゃないですかね。
手書きでノートを書いているというのは、これは日記ですか?
まいまい:日記ですね。
qbc:昔のことを書いたりしてるんですか?
まいまい:昔のことは、よく自分を知るみたいな本あるじゃないですか。就活する人がやるような。ああいうのでそういう質問がきたら仕方なくやりますね。
qbc:なるほど。私がまいまいさんに魅力を感じた部分は、あざとさですかね。
まいまい:どういうことですか?
qbc:言いたいことが言えないっていうのは、言うと問題になるから言ってないと思うんですね。敵が多すぎてとか、相手が傷つくというか。不満に思うけども、正論が言わない。
それを隠すっていうのは、自分が面倒なことに巻き込まれたくないからだって意味だと思うんですね。そういう小回りが利くっていうのかな。
あざといと言っても、善のあざといと、悪のあざといがあると思うんです。人を翻弄、利用するために使う悪のあざとさもあると思うんですけど。まいまいさんは善のあざとさというか、お互いが問題を起こさないためのあざとさっていうのかな。
どうしてそういうあざとさが培われたかとかはわかんないですけど、そういう悪そうなところが魅力的かなと思いました。
まいまい:毒があるのが魅力的ってことですね?
qbc:そうですね。基本的には真面目な方なのかなとは感じていて。だから普通の生活を送れるんだと思うんですけど。
ご自身では、どう思われますか?
まいまい:でも、毒はあるなと思ってました。それか、性格悪いなってずっと思ってます。
qbc:どういうところが性格悪いと思っておられるんですか?
まいまい:なんていうんですかね、好きじゃないのに繕ってるというか。嘘ついてるなって思いますね。
qbc:あざといですよね。でもそれが下手な人もいるんですよ。同じことを考えて同じようにやってるんだけども、見え透いちゃってるというか。綺麗にお芝居できてない人ってやっぱりいるんで。
そういう意味では、まいまいさんの魅力に気づいた人にとっては、もっと本当のことをまいまいさんから聞きたい、みたいに思わせるかなって。
まいまい:そこに需要があるとは思ってなかったんで、へえと思いました。
qbc:女性は、我慢してることが多いから。その代表者として言ってくれるっていうのは受容あると思いますよ。溜飲を下げる人って立ち位置で。
まいまい:なるほど。
qbc:最近、何か言いたいけど我慢して言わなかったことって何かありますか?
まいまい:今仕事がすごく忙しくて。業務改善をしてほしいって上司にお願いしたんですよね。業務改善自体は受け入れられなかったんですけど。
で、看護師の仕事って、引継ぎのときに申し送りとかするんです。で、その上司の話が、ものすごく長いんですよね。「長いよって」。それを、グッと。
qbc:もしもの未来という質問をしていまして。もしも看護師じゃない仕事を選ぶとしたら、どんな仕事をしてると思いますか?改めて自分の適性を考えて。
まいまい:適正がちょっとわかんないんですけど、新聞記者とかライターになりたかったなと思います。
qbc:今言われて考えたことですか? いつから考えてたことですか?
まいまい:新聞記者になりたいなって思ったのは、小学生のときちょっと思ったんですね。ライターになりたいっていうのは、ちょっと前に思いました。
qbc:その仕事をすると、どういうふうなことを、自分が得られると思いますか?
まいまい:新しい情報が、まず手に入る。同じことってそんなにないんじゃないかなと思うんですよね。文章を書くっていうのも楽しいと思うし。それを誰かに届ける術がもう既にあるっていうのは魅力的ですね。
ただ、自分が伝えたくないことを伝えなきゃいけないっていうとこもあるかなと思うんで。それはちょっと違うのかもしれないなっていう気はします。
qbc:ミーハーですか?
まいまい:ミーハーかもしれません。
qbc:好きじゃないのに好きな感じで話せる人は、向いていると思いますよ。それはすごい才能なので。
最後に、言い残したことがあればお伺いします。
まいまい:これは面白いのかな? って思うんですけど。そのぐらいですね。
qbc:ありがとうございました。
あとがき
今回の無名人インタビューはいかがでしたか? 感想! たくさん! コメント欄に残していってくださいませね!
ということでいかがでしたでしょうか。
ちょっとこのあたりからインタビューの方針を変えてまして、ちょっとインタビュアーの個性をやや出して行こうと。特に後半。後半っていうか、前半は今までどおりに聞くことに徹して、後半はややインタビュアーの自我を出して行こう、と。
このへんはむずいですね。
最初のほうはいいんです、聞き役に徹するで。
でも後半の自我を出すっていうのは、相性が出てきてしまうんでね。まあ、マッチングががっちりいかなかったら、そこまで自我をださなければいいもんだものね。
まあまままあ。
人間って、不思議なもので、人生がとんとん拍子にそつなくうまくいくと、こう大きくハネなかったりするんですよね。苦しいことがあると、そのぶん楽しいこともばん! てきたりして。苦痛が人類を完成に導くという言葉が、子供のころからずっと頭にあるんだけども、これはどうなんだろうかね。でもまあ嫌なこと苦しいことはほぼほぼ必ずあるから、こういう考え方のほうが、あったほうが粘り強くはなるのかもね。
とはいえ、苦しみを自ら求めていくようなメンタリティにはなりたくないけどさ。
まあったく人生、何が正解なんだろうね? まあ、正解がないというのが正解か、やあっぱり。
インタビュー担当:qbc
編集:mii
編集協力:あおい
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