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競馬好きの人

むかしむかし、風駆(かぜかけ)という名の若者が住む村がありました。風駆は幼い頃から馬が大好きで、特に馬が競い合って走る姿に心を奪われていました。村では年に一度、収穫祭に合わせて馬競べが開かれ、風駆はその日を一年で最も楽しみにしていたのです。
風駆の家は裕福ではなく、自分の馬を持つことはできませんでしたが、村の馬飼いの元で働き、馬たちの世話をする中で馬の気持ちや体調を見抜く特別な才能を磨いていました。風駆は馬の目を見るだけで、その日の調子が分かり、耳の動きで気分を読み取り、歩き方で体の状態を判断できるようになっていました。
ある年の馬競べの前日、風駆は参加予定の馬たちを一頭一頭観察していました。その中で、誰も注目していない小さな黒馬に特別な輝きを見出しました。「この馬は明日、驚くべき走りを見せるだろう」と風駆は村人たちに言いましたが、誰も信じませんでした。
翌日の競走で、その黒馬は驚くべきスピードと持久力を見せ、見事に優勝しました。村人たちは風駆の目の確かさに驚き、彼の意見を求めるようになりました。次第に近隣の村からも風駆の評判を聞きつけた人々が訪れるようになり、どの馬が速いか、どの馬が強いかを尋ねるようになりました。
風駆は馬を見る目を活かし、村々の馬競べで勝つ馬を言い当てていきました。しかし風駆にとって大切だったのは、勝ち負けを当てることではなく、馬たちの美しさと力強さを愛でることでした。風駆は馬の調教師たちに馬の心身の調え方を教え、騎手たちには馬と心を通わせる方法を伝え、観客には馬の走りの美しさを見る目を育てていきました。
ある日、遠い都から来た大金持ちが風駆を訪ね、「私の馬が必ず勝つよう、何か秘策を教えてほしい」と大金を差し出しました。風駆は静かに首を振り、こう答えました。「馬には魂があります。馬の心を尊重せず、ただ勝つことだけを求めるなら、本当の喜びは得られないでしょう」
後に風駆は、馬と人が共に生きる理想の牧場を作りました。そこでは馬の本来の力を引き出し、人と馬が共に幸せになる道を探求し続けました。
風駆が老いた頃、弟子たちが尋ねました。「先生はどうして競馬をそんなに愛しているのですか?」
風駆は微笑みながら答えました。「私が愛するのは、馬の走る姿だけではない。馬と人が織りなすドラマ、勝負の駆け引き、そして何より、馬という生き物への深い敬意と理解。これらすべてが私の心を豊かにしてくれたのだよ」
そして「馬を知る者は勝負を知り、勝負を超える者は人生を知る」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
そして次にインタビューされるのはきっとこれを読んでいるあなただし、そしてインタビュアーになる日もそう遠くはないでしょう。
と思う2025年4月22日19時06分に書く無名人インタビュー1064回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは ブライト さんです!

年齢:40代前半
性別:男
職業:IT関連の人



現在:予想がバシって決まったときの嬉しさがあるのでそれを毎週追い求めてるって感じかもしんないっす。 

くじらぐも:
ブライトさんは今何をしている人でしょうか?

ブライト:
何をしてる人ですか…ひたすら毎週競馬をしてる人です。

くじらぐも:
それはどういうふうにされてるんですか。実際に競馬場に行ってなどでしょうか?

ブライト:
そうですね。競馬場に行ったり、あとは家でネットで買ったり家のテレビで観戦したりって感じですね。

くじらぐも:
ありがとうございます。競馬を好きになったのはいつ頃からなんですか。

ブライト:
好きになったのは、小学校4年か5年生ぐらいですかね。

くじらぐも:
きっかけなどは覚えていますか。

ブライト:
きっかけは元々ゲームセンターとかにある、馬が競争してるようなメダルゲームみたいなのが何となく好きで。その後に小学校4年生ぐらいのときに父親の仕事関係で引っ越したんですけど、引っ越し先の友達がダービースタリオンっていうゲームを持ってて、そのゲームが面白いから貸してあげるよって言われて。それは競走馬を育てるゲームなんですけど、そのゲームがすごい面白くて、そっから実際の競馬にも興味を持っていったって流れですね。

くじらぐも:
競馬の魅力はどんなところでしょうか?

ブライト:
魅力、そうですね。 走ってる姿とかかっこいいっていうのと。父親とか母親とか血統っていうんですかね、そのサラブレッドって元々人間が楽しむために人工的に作られた動物なんで、やっぱりそれって強い馬が強い馬を産んでくっていうサラブレッドっていうのが脈々と続いてるんですよね、何百年と。だからそういう血統っていうんですかね、父親がこうだとか母親がこうだとか母親の父親がこうだとかっていうのは、すごい魅力がありますね。あとは単純に予想してて、なんかいろいろ考えることが多くて、ああでもないこうでもないって予想してる時間がすごい楽しいですね。  

くじらぐも:
その予想するというのはどういうことをもとにされるんですか。

ブライト:
本当にいろいろあるんですけど、自分がやっているのは基本的にまず血統。その競走馬の父親、母親と、母親の父親を見て、大体の特徴を読み取るんですよね。で、競馬の予想法で「Mの法則」っていう予想法があるんですけど、それが血統から馬をタイプ分けして、CとかSとかLとかMとかって何か4種類ぐらいの種類分けみたいのがあって、それのタイプ分けをすることによってその馬の特徴を掴んで、それをもとに予想してくっていう感じですね。 

あと馬の気持ち、気持ちというか走るやる気があるかどうかっていうのを見たりとか。前走、その1個前のレースでどんだけ苦しみ味わったかみたいな感じ。馬ってやっぱり楽に走りたい馬が多いんで、楽に走れたら一番その馬にとっていいんですけど、ずっと楽してるとやっぱマンネリ化しちゃうんで、前回楽してるよりも前回苦しんで今回楽な馬を狙うのが、「Mの法則」という予想法ではセオリーなんですよね。なのでレースを見て、どの馬が前走苦しかったかなとか見たりとか、それが血統によって、今回の条件がその馬にとっていいのか悪いのか、前回よりも今回がどんだけプラスがあるのかを見たりするっていう感じで予想してます。 

くじらぐも:
ありがとうございます。競馬のラジオもご趣味でやられているというお話でしたけれども、こちらはいつ頃から始めたものなんですか。

ブライト:
2012年の11月からですね。

くじらぐも:
では、もう十数年になるんですかね。

ブライト:
そうですね。もう13年、12年半ぐらいですか。

くじらぐも:
それはどういった内容をしているものなんですか。

ブライト:
週末土日に競馬があるので、基本的には日曜日に大きいレースがあるので日曜日のメインのレースをもう1人相方がいるんですけど、その人と一緒に予想してそれを収録というか、録って流してるって感じですかね、YouTubeやホームページで。 

くじらぐも:
ラジオは相方の方も最初から携わっていたんですか。

ブライト:
そうですね。最初3人でやってたんですけど、1人抜けて。今一緒にやっている相方の人が琢也さんっていう人なんですけど、最初琢也さんとMIOさんって人と僕で3人でやってたんですけど、途中でMIOさんが抜けて僕と琢也さんでやるようになったって感じですね。 

くじらぐも:
予想することについて私は全く不勉強なんですけれども、どれくらい当たることができるものなんですか。

ブライト:
これは難しい質問なんですけど、確率で言ったら15%から20%ぐらいだと思うんですよね。的中率って話だったら多分15%ぐらい、20%までいかないぐらいだと思うんで。あとは、どれだけ大きい配当を取れるかっていう感じですかね。もし1万円かけて1万円、最低でも元は取ろうって思ったら、15%なんで持ってるお金を7倍にしないと15%マイナスになっちゃうってことなんで。だから当たったときが例えば2倍とか3倍しか増えなかったら、15%じゃもうどんどんマイナスになっちゃうんで。確率は多少下がっても、例えば10%とか10回に1回しか当たらなくても、1回ボンと大きいのを当てればプラスにはなるんでっていう感じで、基本的に穴を狙ってるって感じですね。 確率ってよりかは、毎回ある程度穴っぽいところを買って、どっか引っかかればいいなみたいな感じで予想をしています。 

くじらぐも:
競馬で最も楽しい場面というのはどういうところですか。

ブライト:
すごい俗っぽいですけど、やっぱり一番嬉しい大穴が当たったりとか、三連単当たったりとか何百倍みたいな配当が当たったりするのが一番嬉しい瞬間ではあります。あとは、好きな馬がいたりするので、その馬が勝ったりするのが嬉しい瞬間ですかね。

くじらぐも:
競馬とは、ブライトさんにとってどんなものになりますか。

ブライト:
もう結構ラジオもそうなんですけど、それより前からブログをやってたんですよね。競馬予想するブログとかやってたりとかしてて。それ繋がりで未だに仲良く一緒に競馬を見たりとか、もちろん相方の琢也さんもそうなんですけど、そういう出会いとかもあったので。だから本当に人生を変えてくれたものというか。子供のときもダービースタリオンっていうそのダビスタってゲームやってることで、強い馬とかできたりするんで、他の人より強いと凄いねみたいになったりとかしてたんで、そういう意味では人生変えてくれたものって感じがします。 

くじらぐも:
ありがとうございます。では、競馬以外で何か今はまっていることであったり趣味みたいなものあったりしますか。

ブライト:
競馬以外だとカラオケとか。普通にカラオケ行くんじゃなくてお酒も好きなんでカラオケバーに行って、競馬繋がりで仲良くなった人がいるんですけど、そういう人と一緒にカラオケバーに行ったり、居酒屋にお酒を飲みに行ったりとかが好きですかね。 あと将棋とか野球とか、野球は観戦だけですけど。 

くじらぐも:
競馬の活動が本業といいますか、主な軸としてやってらっしゃることですか。

ブライト:
そうですね。もう趣味の8割9割は競馬って感じがします。

くじらぐも:
1日をどんなふうに今過ごしていらっしゃるか、とある日の1日みたいな感じでお伺いしてもよろしいでしょうか

ブライト:
はい。平日のがいいですか、休日とか?

くじらぐも:
どっちもお伺いしてよろしいですか。

ブライト:
平日は朝から18時ぐらいまでは普通に仕事してて、そこから何か飲みの誘いとか自分が飲み行きたいなと思ったら、そこから飲みに行ったりとか。あとは普通に家に帰ってきたら、競馬関連でnoteも書いたりしているので、noteの記事を書いたりですとか。 あとXでスペースも毎週最近G1の時だけですけど大きいレースのときだとそれをやったりですとか。それに話す内容をちょっと整頓というか、何話そうかなって考えたりとか。土日にレースはあるんですけど、結構もう水曜とか木曜とかの段階からある程度どの馬にしようかなみたいな感じで考えてたりすることが多いですね。 

くじらぐも:
では、休日はどうですか。

ブライト:
休日はもう本当土日に競馬があるので、土曜日も日曜日も特に用事がなければ、競馬仲間と一緒にスカイプとかで話しながら一緒に競馬見たりとか。あとはお酒も好きなので、そういう競馬が見れる居酒屋さんっても結構あるので、そこにみんなで行ったりとか、あとは競馬場に直接観戦しに行くとかが多いですかね、競馬ばっかですけど

くじらぐも:
そこまでのめり込むといいますか、もう大半の時間を費やせるのはどういった理由がありますか。

ブライト:
まず、必ず毎週あるんで興味が尽きないといいますか。毎回メンバーも違いますし、本当なんでですですかね。 でもやっぱり、競馬という文化自体が裾野も広いというか、結構詳しい人も多いんで、そういうので一緒に話す共通点になったりすることもあります。あと、ただの雑談のラジオとかだと多分ネタがつけちゃうかもしれないんですけど、テーマがあれば毎週話ができるんで。もう何が好きなんでしょうね。 難しいですけどね、 なんか今考えると。とにかく走ってる姿とあと自分が組み立てた予想がバチッとはまった時は、やっぱすごい嬉しいので、多分それの快感っていうかバシって決まったときの嬉しさがあるのでそれを毎週追い求めてるって感じかもしれないです。 

くじらぐも:
ありがとうございます。では、ブライトさんはご自身の性格はどんなふうだと思いますか。

ブライト:
性格、なんだろう。なんですかね、昔は結構人見知りとかだったんですけど。それこそラジオを始めるようになってから、いろんな人とオフ会やったりとかするようになって、だいぶ明るくなったっていうのは変ですけど、結構外出るようになったりとか、すごい社交的になった感じはしますね。でも基本はひねくれてますよ。 やっぱり競馬の予想とかでも結構かけ方とかで人の性格が出ると思うんですけど、そういう一番人気とか人気してる馬を嫌って穴を取ってやるぜみたいなのは、ちょっとひねくれてるとこがあるかもしれないですね。

くじらぐも:
では、周りの方からはどんな性格だと思われていそうですか。

ブライト:
なんかいつも楽しそうだねみたいな感じで言われるんで、楽観的な感じで思われてるんじゃないかなとは思うんですけど。でも、そのひねくれてる部分も多分みんな知ってると思います、周りの人は。何だろう、芸人さんで例えるとウエストランドの井口さんみたいな感じのときがあるんで、めっちゃ暴言吐くみたいな。背もそんな高くないからもう本当、丸々井口さんみたいな感じで、ガーって何でああいう時こうなんだよとか。最近はちょっと年齢を重ねてだいぶ落ち着いてきましたけど、昔はなんかXとかでも結構つっかかってたりとかはしてたんで、その頃を知っている人は、ブライトさんだいぶ丸くなったねってみんな言うと思います。


過去:なんかもう競馬をやめようとか思った時期はないですね、一度も。

くじらぐも:
ブライトさんは子供の頃はどんな子供でしたか。

ブライト:
子供の頃は、最初っていうと変なんですけど、それこそ幼稚園とかぐらいんときはもう本当、道行く人に挨拶元気にするみたいな活発な感じの子供だったと思いますね。 割と人気者側というか、結構分け隔てなく喋ってあんまり暗い感じじゃなくて明るい感じだったと思います。

くじらぐも:
小学校に上がってからはどうでしょうか?

ブライト:
小3小4ぐらいまでは多分明るかったと思うんですけど、その頃から両親が仲悪くて。父親が単身赴任っていう名のもとの別居みたいな感じで引っ越してしまって、今となっては全然大したことないんですけど、何となくやっぱりその影響でちょっとひねくれちゃったというか、そこで俺は父親がいないんだみたいな絶望の感じ。いわゆる母子家庭ってやつですよね。母子家庭で過ごして、そっからちょっとだんだん塞ぎ込むような感じになってたのかなと思います。

くじらぐも:
それはいつぐらいまで続きますか。

ブライト:
何かちょっと暗くなるというか時期とちょうど思春期、中学1年とか2年ぐらいになってくると、だんだん体格にも差が出てきてとか。スポーツや運動神経のいい人が、いわゆる1軍とか2軍に所属して、そういうスクールカーストみたいのがだんだんできてくると思うんですけど、それでやっぱり上の方に自分が入れてなくて、それでいじめまではいかないですけど、いじめられっ子側って感じで。運動神経も悪いので、オタクみたいな感じだったんで、それもあって、明るく過ごすことが少なくなっていったって感じはしますね。今まで小学生のときは仲良かった友達がちょっとヤンキーじゃないですけどそっち側いっちゃって、もうなんか全然相手にされないじゃないですけど、中学とかになるとあれ昔あんなに遊んで仲良かったのになみたいな子が全然違うグループに行っちゃったりとか。そういうのもあって、友達もそこまでいなかったです、中学の頃は。引きこもりまでいかないすけど、学校もちょこちょこ休んだりとか。

高校のときもそうなんですよね。その流れでそのまま高校2年の時も学校休みすぎちゃって、親と担任の先生と三者面談したりとかして。友達はあんまりいなかったみたいな時期だったんで。明るく過ごせるようになってきたのは、高2の後半ぐらいからですかね、学校ちゃんと行くようにして、部活とかもちゃんと出るようにして。部活は卓球部なんですけど。それで高3のときとかは、クラス替えになって、結構居心地がいいクラスだったんで。だから、高3のときはめちゃくちゃ楽しくて、昔を取り戻すじゃないですけど結構喋ったり、前に出たりとかして、人を笑わせたりするようにもなりました。中学から高校まで6年間一緒の子がいたんですけど、その子は中学からしかずっと知らなくて、クラスが中1のときと高3のときだけ一緒だったんですよ。だから、中1の頃は暗くて高3のときは明るくなってたから、こんなに喋るんだね、話したらこんなに面白い人だったんだねみたいな感じで、卒業アルバムの最後のページに書かれたのは思い出としてありますね。 

くじらぐも:
高校を卒業した後はどんな進路をたどったんですか。

ブライト:
高校3年ですごい楽しかったんすけど、大学でやっぱりまた馴染めなくて。これはもう本当ガチの引きこもりになっちゃって、全然大学行かなくなっちゃって。大学辞めようかなと思ったんですけど、一旦休学みたいな感じになって。何とかまた行き直して卒業したんですけど、だから大学の最初の頃は病んでいたというか、もう引きこもりになってましたね。本当何もしない、ひたすら競馬のことだけ考えてるみたいな感じの、健康的にも良くない子でした。

くじらぐも:
では大学を卒業した後もお伺いしてよろしいですか。

ブライト:
大学を休学したんですが、2年後休学の期間を終えて、行き直してからは勇気を出してサークルに入りました。漫画研究部に入ったんですけど、そこで結構仲いい友達ができて、それで結構また社会復帰的な感じじゃないですけど、普通に大学もちゃんと行って卒業できるようになったみたいな感じで。その後は、父親と別居してたってさっき言いましたけど、父親が静岡の方に行ってて。僕は神奈川にいたんですけど、静岡でも就職活動をしてたら、そっちで就職が決まってしまって。静岡には縁もゆかりも無いんですが、何だかんだ9年ぐらい静岡で働いてそれなりに楽しく過ごしたって感じですかね。

くじらぐも:
そのときのお仕事はされたんですか。

ブライト:
仕事はブックオフみたいな感じの、中古ショップの店舗ではないんですけど。倉庫ですとか、そういう内部の方で働いてました。

くじらぐも:
9年続けられたのは、何か理由などは思い浮かびますか。

ブライト:
中途で入ったんですけど、大体年齢同じぐらいの子が同期というか、近いとこでみんな一緒に入ってきて、その子たちとすごい仲良くなったっていうことで、結構残業とかつらかったんですけど、でも周りの人たちはいい人だからそれで続けてたって感じですかね。  

くじらぐも:
では、9年勤めた後は何をされたんですか。

ブライト:
その後結構年齢も年齢なんで、競馬関連の仕事できないかなってことで、いろいろ探していました。したらやっぱり大体もうエンタメ系の仕事って、東京とか大阪とかそういうある程度中心部にしかなくて。競馬のテレビ番組とかの制作会社に入ろうと思って、東京に引っ越してきたって感じですかね。元々地元が横浜なので、いつか関東には帰りたいなと思ってたんで。そのタイミングで、関東に戻ってきてって感じですかね。 

くじらぐも:
そして、その後、今現在まではどう過ごされましたか。

ブライト:
その後は競馬の仕事も辞めてしまったんですが、一人暮らしをしつつ、IT系の会社を転々としてるって感じですかね。今もIT系なんですけど。 

くじらぐも:
ありがとうございます。では、これまでの人生の中で競馬にかける情熱といいますか、思いがすごく盛り上がっていて、逆にそれが落ち着いてというふうな時期というのはありますか。

ブライト:
やっぱり中学生ぐらいすかね。中学生ぐらいんときに「メジロブライト」っていう好きな馬がいて。ブライトって名前もそこから取ったんですけど。メジロブライトが現役だった頃は、もうやっぱり100%というか、熱量がすごい高い状態でした。ダービースタリオンっていうゲームもすごいやってたんで、当時は。その頃100%で、でもずっと100%。その後にさっきちらっと言った「Mの法則」っていう競馬の予想法があるんですけど、それに2001年頃に出会ってから、もう2005年ぐらいまではずっと100%って感じですかね。97年ぐらいから2005年ぐらいまで8年間ぐらいずっともう、楽しいって感じですかね。 別に今も全然毎週毎週楽しいんですけど、少し落ち着いてって感じで。それでもラジオを始めたのが2012年なんですけど、そっからまた新たな出会いとか発見とかあったりとかもして、あとはそのネットでリスナーの方からメールを頂いたりとか、そこでモチベーションが上がった部分もあったんで。そこでもまた、100%じゃないかもしれないですけど、80とか90ぐらいずっとキープしてるみたいな感じだと思います。なんかもう競馬をやめようとか思った時期はないですね、一度も。

くじらぐも:
ありがとうございます。では、これまでの友人関係、もしくは今現在でブライトさんと仲が良くなる方の共通点って何かありますか。

ブライト:
大人になって、30歳過ぎてからあたりだったら、フットワークが軽い人が共通点かもしれないです。 フットワークが軽い人とかお酒好きな人ですかね。あんまりお酒飲めないって人で、仲良い人はいないかもしれないです。別に避けてるとかじゃないんですけど、結果的にやっぱり飲み行こうみたいな感じになると言いますか。会社でもそうなんすけど、帰りに飲みに行こうよみたいなのが多いので、やっぱり飲める人が仲の良い人に多いかもしれないすね。 

くじらぐも:
では、ブライトさんが今、尊敬する人はどなたかいらっしゃいますか。

ブライト:
尊敬する人、、そうですね。でも自分は自分で結構ひねくれてる性格だっていうのがあるので、だから僕に長い間付き合ってくれてる人とかは、なんか凄いな~って思うんです。そういう意味では尊敬したりしますね。さっきのラジオの相方の琢也さんって人もそうですし、あと単純に親もそうですし、僕と長く付き合える人すごいなって、俺逆の立場だったら無理だなみたいな(笑)。
あとは僕がラジオを好きになったきっかけっていうのが、伊集院光さんなんですよ。 伊集院光さんのラジオを高校のときに初めて聴いて、俺も絶対将来これ(ラジオ)をやりたい!!って思ったんですよ。メールを読んだりとか、ラジオの投稿コーナーをやったりとか、あとフリートークをしたりですとか。元々競馬のラジオを始める前にも、高校のときの友達と、アニメや声優について色々しゃべるラジオをやってたりもしてたんで。だから本当にラジオが大好きなので、ラジオに引き込まれるきっかけを与えてくれたのが伊集院光さんなので、芸能関係だったら一番尊敬している人かもしれないですね。ただただ凄い!みたいな、そのトーク術と言いますか。

くじらぐも:
ではラジオそのものの魅力はブライトさんはどんなふうに思いますか。

ブライト:
映像がない分、やっぱり聞き手の考える余地が大きいと思うんですよね。映像があるとどうしても今何してるとか、どんな表情をしてるのかとか全部見えちゃってるので、それを想像させる面白さがないんですよね。ラジオの魅力は、話し方とか、例えとか比喩表現で今どういう感じかっていうのを説明したりして、笑いを取るというか、相手に想像させるっていうのがすごい楽しいので。YouTuberみたいなものは興味なくても、ひたすらずっとラジオをやっていたいって感じで、喋ってるのが好きって感じです

くじらぐも:
ブライトさんはご自身でブライトさんという人間のことを一言で表すとすると、どんな言葉になりますか。

ブライト:
一言で……難しいですね。明るい天邪鬼みたいな感じだと思います。ひねくれてるとこがあるんで、そんな感じかなってところですかね。天邪鬼みたいなのは絶対入ってくると思いますね、ひねくれてるみたいなのは。 だけど最近は割と楽しい日々を皆さんのおかげで送らせてもらっているおかげで、学生時代に比べたら明るくなったので、「明るい天邪鬼」みたいな感じですかね。 

くじらぐも:
同じぐらいの熱量で競馬を好きな人が集まったときの中のブライトさんと考えたときに、どんな特徴があると思いますか。

ブライト:
やっぱあれじゃないすか、引き出しみたいな感じじゃないですか。歩く競馬百科事典みたいな。 例えば誰かがあの時のあのレースを勝った馬って何だっけ?って言ったら、ぱって答えるみたいな感じです。


未来:ありがとうをまず伝えたいですね。 僕の人生を変えてくれてありがとうございますっていう。

くじらぐも:
今度は未来についてのお話を伺っていきたいと思います。ブライトさんは5年後や10年後、あるいは死ぬときまでを想像してみて、未来についてどんなイメージを持たれますでしょうか?

ブライト:
でも、ずっとこんな感じで、競馬を毎週やってお酒飲んで、適度に働いてって感じですかね。結婚はしてないんですけど、結婚ぐらいはしたいかな。子供とかはちょっと自分のことで懲りてるんで、ちょっといらないですけど。ラジオは1000回2000回続けて、趣味とまあ仕事も頑張りつつ、結婚もしつつ。今彼女がいるのでその人と結婚したいなと思ってるんで、近いうちに。なので結婚しつつ、って感じですかね。死ぬ間際は想像つかないですね。子供はいないと思うんで、奥さんにみとられて亡くなっていくんじゃないでしょうか。

くじらぐも:
では、やっぱりラジオはずっと続けていかれる予定ですか。

ブライト:
そうですね、はい。自分に対して相方の愛想が尽きなければ(笑)。

くじらぐも:
ラジオを続ける上で何か目標みたいなものってあるんですか。

ブライト:
さっきから、ちょこちょこ話している「Mの法則」という予想法があるんですけど、それの作者の人が今井雅宏さんって方なんですけど、その人をラジオのゲストに呼びたいですね。僕の人生をバーって全部変えてくれた人なので。ラジオ出演は別に無理でもいいですけど、とにかく一度会いたいです。それが目標です。 

くじらぐも:
会って何を話されますか。

ブライト:
何を話すんでしょうね。ありがとうをまず伝えたいですね。 僕の人生を変えてくれてありがとうございますっていうのと。何を話すんですかね。もう雲の上の人すぎて、そんな競馬のことを僕が話しても低レベルって感じがしちゃうんで、もうなんか競馬のことは逆に話せないかもしれないです。その人は横浜ベイスターズのファンなので、野球の話をするかもしれないです。 

くじらぐも:
レジェンドといいますか、そういう存在なんですかね。

ブライト:
そうですね。世間一般的には知名度はないかもしれませんが、知る人ぞ知るっていう感じだと思います。

くじらぐも:
お仕事の方はそこそこといいますか、それなりに続けていくご予定?

ブライト:
そうですね。やっぱり一時期は競馬関連の仕事にもう一度潜り込んでみるとか、いろいろ考えたんですけど、やっぱりそれはそれで大変なことだということは、身に染みて分かったので、やっぱり趣味は趣味として、一番楽しい趣味として、お仕事ではある程度安定しつつ、プラスアルファでこういう競馬やラジオの活動ができるのが一番精神衛生上いいのかなって思っています。ある程度仕事はちゃんと辛くない程度にやりつつ、趣味に時間をかけようみたいな感じで頑張っていきたいと思ってます。 

くじらぐも:
社会人の生活で仕事をする時間って結構長いと思うんです。仕事はブライトさんにとってどういう存在ですか。

ブライト:
仕事、、でもまあ結構上のポジションまで行かなくても、何年かやっていたりすると頼られたりとかする部分とかも出てきたりするんで、やっぱそこがやりがいというか、って部分はあります。それはやっぱ趣味とかではあんまりない部分っていう感じで、そこで人に教えたりとかするのが好きなので、そういう任せられたりとかするっていうのがやりがいですかね。ちょっと答えになってるか分からないですけど。 

くじらぐも:
いえいえ。ありがとうございます。あとは、差し支えなければ彼女さんとのお話についてもお伺いしたいんですが、今後ご結婚されて、どういうふうに2人で生活していきたいというふうに思われますか。

ブライト:
あんまり一緒にいすぎちゃうと飽きちゃうのでは?というのがあります。互いに。なので、最初は週末婚でいいかとかって言ってるんですけど。子供を作る気もないんで、とりあえずは向こうが色々とプライベートでバタバタしているので、それがある程度落ち着いてきたら結婚しましょうっていう感じです。籍入れても最初は向こうも結構一人が暮らし楽しいって言ってるんで、それで週末婚ぐらいから、どっかしらのタイミングで一緒に住めたらいいなって思っていますけどね。 

くじらぐも:
彼女さんはどういう方かちょっと突っ込んでお伺いしてもよろしいですか。

ブライト:
はい、全然。なんていうんだろう、難しいですね。まずすぐ浮かぶのは、寂しがり屋って感じですか。 でも何か芯が強いって感じがしますね。ちゃんと自分を持ってて、あんまり流されたりとかしなくて、でもかといって意固地ってわけでもなくて、何かアドバイスをしたらそうだねって聞いてくれるし、逆に自分がアドバイスをもらうこともありますし。 だから、芯があるって感じがすごいありますね。自分の中では最初彼女に対して、結構大人しいし、ちょっとふわふわしている部分もあると思ったんですけど、実際は仕事も真面目だし芯があってそういうところがいいなって思っていますね。 

くじらぐも:
ご結婚されたいと思う理由はどんなことがあります?

ブライト:
なんですかね、結婚したい理由って。なんかやっぱりうちの嫁がとか言いたいですよね。 妻が、とか(笑)なんか奥さんとか言いたいですよね。 あとこれは完全に自分の意見ですけど、相手のお父様とかもね、ずっとダラダラ付き合ってるんだったら結婚した方がね、彼女も安心だと思いますし。今は、彼女の結婚したいっていう願いを叶えたいって感じですかね。 

くじらぐも:
なるほど、ありがとうございます。では、もしもの質問というのをお伺いしているんですけれども、ブライトさんがもしダービースタリオンのゲームにも出会わず、競馬にハマることのない人生だったら、今どういうふうな人生を送っていると思いますか。

ブライト:
えーなんですかね、未だに引きこもってたかもしれませんよね。もうちょっと暗い人間だったかもしれないか、別の趣味のことに没頭していたかもしれないですかね。大学のときに漫画研究部にも入っていたんで、漫画を描いたり、小説も書いてたりしてたんで、いろいろ創作活動はしていたかもしれないです。ラジオもそうですが、0から何かを作る作業が好きです。

くじらぐも:
やはり何かに没頭するっていうのは変わらなさそうですね。

ブライト:
そうですね。結構凝り性なんで、何か1個はまっちゃうとガッてやっちゃう感じはあると思います。

くじらぐも:
ではもう一つの質問なんですけれども、これまで理解ある方というか、長く付き合ってくださる方との出会いがあったと思うんですが、そういう良い出会いが全くなく、孤独を感じていたとしたら、そうなった場合今どんなふうに過ごされていそうですか。

ブライト:
そしたら、もう黙々とゲームとかやってるんじゃないすかね。多分友達とかいなくて、僕元々酒もそんなに最初は飲んでなかったんで、こんなに自分が毎週末になったら必ず飲むとかっていう感じになると思ってなかったんで。なので、お酒とかもそこは好きじゃなかったから、飲みに出歩くってこともやることもなかっただろうし。もう本当に家でゲームとかひたすらやってるとか、本読んでるとか漫画読んでるとか、そういう感じで時間潰してたんじゃないですかね。 

くじらぐも:
最後に何か言い残したことであったり、これを読者に伝えたいということ、あるいはもう独り言や遺言のようなものでもいいんですが、何か言っておきたいことはありますか。 

ブライト:
どんな趣味とかでも何でもいいと思うんすけど、その人の持ってる、別に自分では大したことないだろうなと思ってることとかでも結構他の人とかが見たら楽しいこととかってあると思うんで。ちょっと話がずれてしまうかもしれないですけど、友人で映画が好きだけど、別に映画を見るだけって人がいたんですよね。しかも結構流し見で適当に見る感じで終わっちゃうみたいなことを言ってて。だからその時その時で、楽しいとか面白いとか感動はあると思うんですけど、それで終わってしまっているのが凄い勿体ないなって。だからブログとか何の媒体でもいいので、感想とか書けばいいのになとか思っちゃうんですよね。もしそういう友人がまとめているサイトがあったら、映画を見る参考にしたいなって。だからなんか、インプットだけじゃなくてアウトプットを皆さんやってほしいなって感じっていうのはすごい思いますね。そっから繋がりとかもできたりしますし、単純にその人のことを知りたいというか。このインタビューも自分が聞かれる側ではなく、聞きたい側になりたいぐらいですもん(笑)。


あとがき

こんなにのめり込んで、仲間もできて何倍にも楽しめるような趣味…喉から手が出るほど欲しいです!!こういうものって、“救い”に近いと思います。多くの社会人の方は分かってくださいますかね、この気持ち。何かに没頭している人は若々しくいられると聞いたこともあります。充実、潤い、探して見つかるものか分かりませんが、探してみたいなと思います。ありがとうございました!
【インタビュー・編集・あとがき:くじらぐも】

【編集:komima】

#無名人インタビュー #インタビュー #IT #競馬


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