ふとしたときに思い出してくれて愛されてるんだな私もって感じた人
最近、いつ手紙書きました? 書いてないですよね。
書いたことありますか?
あるかな私(腕を組み、顎に指をやり、あからさまに考えているという小芝居)。
ない? いやある。私ある。ありますね。30代になって、私は、性格が粘着質だったために、何度も何度も何度も同じことを牛のごとく反芻するので、また小説を書くので、好きな人に1卍を越えた小説をしたためて送ったことがありました。1卍ではなくて、1万字ですね。キャッハウフフはもう卒業なんですよ。
ということで、キバむきながら笑いたいと思います!
たくさんの人の話を聞いてきて、あるいは人の話を聞く場をたくさん作ってきて、思うのは、まあ人は自分のことを話すのが好きだなって、思っています。もちろんですね、無名人インタビューに参加いただいている人が人類のすべてというわけではないので、話すのが嫌いな人もいるというのを、私は承知していますよ。
でもね、話をするのが苦手だとしても、自分の考えを文章にしたり、自分好みのファッションをすることだって、じゅうぶんな自分語りだと思うんですよね。絵だって音楽だってそう。表情もそうだよ。
他人におもむけないと、うっくつしてしまうし。人の基礎的な安心とゆうのは、他人に自分を伝えるということなんじゃないのかなと。でも多寡はありますよね。多寡っていうか、限度ってものが。1万字超えるってさ、小説で。好きだったら何をしても許されるってことでも、考えているんですかね?
無名人インタビューも1万字を越えるなんてのはザラですね。(最高は4卍オーバー)。
知らんし、卍、人間万事さいおうが馬、そう私は午年、ウマ娘課金勢。今日の無名人インタビューもようやく読み進められます、良かった! お楽しみにね!
【まえがき:栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは えび さんです!
現在:普段は、本当に偶然というか巡り合わせに乗っかるみたいな感じで生活をしてて。
山田:今、何をしている人ですか?
えび:今、大学を休学していて。学生なんですけど、大学を3年生までやって、そこから休学して2年目です。休学1年目までは大学もある地元にいたんですけど、2年目になったときに地元から離れて、今は岩手県の陸前高田市っていうところにいるんです。そこで去年の4月から暮らして、ずっとこっちに住んでいるっていう感じ。
山田:そうなんですね。
えび:こっちでインターンとかしてるわけでもなくて、ただただ暮らしているっていう感じなんですよね。
山田:暮らしている?
えび:ただ住んでる。暮らしてる。バイトとかあったらちょこちょこ行ったりとかしてるんですけど。なにが目的でこっちにいるっていうわけでもなく、ただ町の人と一緒に、この土地と暮らしている人が好きでいるみたいな感じです。
山田:今、趣味とか何かありますか?
えび:趣味は、前まではジャニーズを追っかけてたりしてました。嵐が好きなんですけど、活動休止してからはそっちはちょっと一旦お休みしてて。
今は映像作品、ドラマとか映画とかアニメとか見たり、あと中高と吹奏楽部だったので音楽は好きで。ギターを去年買って、ちょこちょこ練習したりしてます。
あと図書館とか行くのも好きで、本借りたり。日記とか文章を書くのも好きですね。
山田:noteもやられて。
えび:そうですね。
山田:時間があったらバイトに行くとのことでしたけど、普段はどういったような暮らしをしているんですか?
えび:普段は、本当に偶然というか巡り合わせに乗っかるみたいな感じで生活をしてて。
たまたまそこで人に会って声かけてもらって、自分が面白そうだったら全然やりますみたいな感じで、やってみるみたいな。
興味あることに関しては、フットワーク軽くいたいなと思って。元々そういう性格ではあると思います。自分からそういうのを探しに行くっていうのもやりたいし、大事かなと思うんですけど、そういう偶然に乗っかって、それがバイトにも繋がってるな、っていう感じで。
お世話になってる人の知り合いで、りんご農家さんのところに繋いでもらって、りんごを収穫したり、加工したりっていうアルバイトをしたり。
山田:なるほど。
えび:ほかには、今お世話になっているNPO団体があって、そこのコミュニティにいるんですけど、そのNPOのお手伝いをしたり。イベントに出るときのポスター制作とか、人が来て泊まるときにその家に布団が足りないから持ってきてくれとか、そんなお手伝いしてました。
そうですね、あと生活の基本的なところを大事にするようになりました。ごはん作ったり洗濯したり掃除したり、っていうのをひとつひとつちゃんとやっていくっていうので、結構時間たってたりするなっていう。そんなような暮らしですかね。
山田:今はどういう場所で暮らしてるんですか?
えび:シェアハウスで暮らしていて、私含め3人で住んでます。
山田:シェアハウスでの繋がりもどんどん派生していって、いろんな偶然性から活動に繋がるみたいなことがあったりするんですか?
えび:そうですね。このシェアハウスは、去年の4月から8月まで移住しながら生き方について考えるみたいなプログラムがあって。そこに参加するっていうのでこっちに来たのがきっかけなんです。その期間から、継続してこのシェアハウスに住んでて。
ここに来るのも偶然だったし、一緒に住む人たちも仲いいから一緒に住もうよとかじゃなくて、プログラムに参加するって決めた人たちで、運営の人たちが采配というか割り振って、この家にはこの人たちねみたいな感じで決めたっていうのは、確かに偶然だったかなって。
山田:元々移住のプログラムに興味があったりしたんですか?
えび:いや全然なくて。去年休学1年目の夏ぐらいから、すごくコロナが流行った時期があって。そのときぐらいから外に出られないというか。うち、ちょっと親があまり外出るなみたいな感じで結構言ってくる方だったので。地元では実家に住んでたんですけど。
親に出るなって言われて、最初は反抗してたんですけど、その年の春に私自身コロナにかかってしまったのもあって。そこで反抗してたらまた同じことになっちゃって、自分がまた苦しい思いをするなと思って。で、なんか反抗するのも面倒くさくなって出ないようにずっと引きこもってたら、反抗する元気もなくなってきたし外に出る元気もなくなってきたし、友達と連絡取ることもできなくなって。大学の友達や先生とも音信不通になったりして、もうこの環境が駄目だと思って。
休学してたけど特に何もできなかったな、このまま復学するのもできないなと思って。で、休学2年目をしようってなったときに、この環境にいたら変わらないし駄目だなって、外に出ようと思って。
で、このプログラムを大学の友達と後輩が知っていて、もうここしかない。他にもたぶん外に出るみたいなプログラムあると思うんですけど、探す元気もなくて。知っているここしかないと思ってこっちに飛び込んだっていう。
環境とか家が嫌でこっちに来たのが理由なので、移住しようみたいなのはそんなに考えてなかったですね。
山田:今のシェアハウスとか、陸前高田での生活はどうですか?
えび:楽しいし、安心できますね。
山田:安心できる?
えび:そうですね。ここ、知っている人たちが近くに住んでいる小さいコミュニティなんです。私達が住んでるシェアハウスの他にも数件シェアハウスがあって、そこに行けば誰かがいるし、帰ってきてたりするし。気分変えたいときは自分の家じゃないところに行ったりして、その人たちと顔を合わせることができるし。
NPOの事務所に行ったら誰かがいて、誰か知ってる人や友達にすぐ会える環境、自分が会いたいときに会えるみたいな環境は自分にとって安心だし。あんまり1人にならないっていうのが大きいですね。私自身ずっとそんなに人と一緒にいられる方ではないので、1人になりたいときもあるけど、人と関わりたいときには関われる。
自分でバランスを取れるみたいな環境なのはありがたいですね。
山田:今の収入源とかっていうのはどうされてるんですか?
えび:収入源が大変厳しくてですね。固定でやってるバイトもないし、ちょっと親にごめんなさいって言って助けてもらったりしている感じですね。
働くっていうのも結構大きなトピックというか、これからだなと思ってて。働きたくないわけじゃないんですけど、働くっていう、自分の能力を最大限出せる場所であったり、人であったり、環境を探していくのが大変だなと思って。一か所見ただけじゃわかんないと思うし、いろんなところを見て決められたらいいけど、いろんなところを見るのにも体力がいるなと思って。
対人関係的な事でも言うと、初めての場所に行くのに怖さを感じるので、タフにバンバン進めないから、働けばいいじゃんみたいな感じで言われると、できないんだよなあ、、みたいな。ちょっと簡単にバッと飛び込むのはやっぱり、難しいなって。
過去:その人に言われてすごいびっくりしたのが、根性があるって言われて。私根性あるんだと思って。そんなある方じゃないと自分で思ってたし。
山田:子供のころ、どんなお子さんでしたか?
えび:幼少期は、人に褒められたいとかポジティブな反応をもらいたいみたいな子でした。
母にはすごく褒められたというか、かわいいねみたいなのを言われてきた記憶もあるけど、でも今の自分を見るとそんなに自己肯定感が高いわけじゃないし。
あと父がよく怒る人なので、怒られないようにしようみたいなのはすごく考えて、顔色をうかがってみたいな感じでしたね。
山田:小学生はどうですか?
えび:小学校は所属しているグループみたいのがあって、それについていくのが大変だったなっていう。話題を合わせなきゃとか。自分がなかったですね。
合わせなきゃっていうのもあるし、ちょっとクラスで浮いてる子とかいても、その子の味方というか中立な立場でいられなくて、大多数の方に流れちゃうみたいな。
とにかく浮かないようにしようとか、周りと一緒にいようとか、自分がそっちのターゲットにされないようにしようとか、そんなことを考えて。
あと小学校2年生ぐらいに、帰りの会とかで担任の先生が話してるとき、全然その話を聞けなくて。聞けないというか、ボーッとしてて全然人の話聞いてないみたいな。自分の世界に入ってるよねみたいなのを言われた記憶を、今思い出しました。
山田:中学生の頃はどうでしょう?
えび:中学校は、より周りの目を気にして、クラスの男子が怖かったなっていう印象。露骨に、派手じゃない女子をバンバン攻撃してくる人が多かったので、クラスはあんまり居心地良くなかったな。
その点、中学の部活は割と仲良い子たちがいたので、そっちはよかったな。過ごしやすかったですね。
中3で受験してるんですけど、受験のときに、いやな男子たちに絶対負けないというか、頭いい人はいるけど、この人たちより勉強して絶対高校合格してやろうって、反骨精神で勉強してましたね。
山田:なるほど。高校生はどうでしたか?
えび:高校生は、小中と結構変わって楽しくて。努力して無事合格したんですけど、自分と同じぐらいの学力の人が集まってて、そうすると大体、内面的にも似た人が集まってる気がして。まあ個人差はあれど、その空気感が私に合ってた感じがして。中学校よりも自分を出せていた気がしますね。
また部活に入って、クラスも部活も毎日楽しくやってた感じがしますね。
山田:他にも、これがあったから小・中と違うんじゃないかなって思うことありますか?
えび:中学の人たちと離れられたっていうのは大きいかもしれないです。
全く知らない人たちのところで、自分を一から作り直せるっていうのは、高校デビューですけど、否定されなくなったのは大きいかもしれないですね。
中学はかわいい子とか容姿でめちゃくちゃヒエラルキーみたいなのがあった気がして。高校も、なくはなかったけどそこまでバチバチに見られるみたいなのはあんまりなかった感じ。そういう目で見てくる人たちも少なかった。モラルを持ってる人が増えたのかな。
山田:現在の話のときに、新しい環境に飛び込むのはそんなに得意じゃないとお話されていましたけど。今振り返ってみてどうですか?
えび:新しい環境に行くみたいなのは嫌いじゃなくて、むしろ行きたいなって思う方なんですけど、環境次第なのかもしれないですね。その飛び込んだ先で、自分にとって不利益が多かったりしたら嫌だし不安だなって思うんですけど。
こっちに来るときも、高校進学のときとかも、環境を全部把握しているわけじゃないけど飛び込んでみた、みたいなのもあるかな。矛盾してるのかもしれないんですけど。
その新しい環境に飛び込みたいっていう好奇心が大きいときと、今ある安心を手放したくない、新しいところに行くの不安だな、ここにいて楽しく毎日送れるなら、知ってる人たちもいるし、こっちにいた方がいいんじゃないみたいな気持ちの、どっちかが大きいときがあって。
好奇心が大きいときはパッて行けたりするんですけど。不安が大きかったりすると、そっちに飛び込めないみたいなのはあります。
山田:他の方から、どういった印象だって言われますか?
えび:あんまりこういう人だねって言われた記憶がないんですけど、優しいねとは言われますね。
りんご農家さんのバイトしてたときなんかも、すごくお世話になっているんですけど、その人に言われてすごいびっくりしたのが、根性があるって言われて。私、根性あるんだと思って。そんなある方じゃないと自分で思ってたし。
休学1年目は就職活動に違和感があって、ちょっと社会出るのはどうなんだろうと思って休学したし、社会から逃げたみたいなところもあるし。逃げるのが悪いことだとは私自身思ってないんですけど、そういう経験があって、タフじゃないなとか続かないなとか、弱いな、みたいのを自分で認識していたところでの、根性あるねって言われたので。そういうふうにも見られるんだって。新たな自分の一面というか。嬉しかったですね、言われて。あ、そうなんだって。
あんまり言われたことないので。
山田:親から見た自分の印象は、どうだと思いますか?
えび:親から私の評価は全然高くないと思います。何やらしてもできないとか。
大学受験のときも、私は推薦で受けようとしてたんですけど、そのときの面接で1回目は全然駄目で、2回目の面接も受けようとして。その2回目の前の三者面談で、親に「1回目全然喋れなかったから、今度こそはちゃんと喋って、行けるといいですよね」みたいに言われて。
そのとき、自分の努力が、あんなに頑張ってたのに、ちゃんと話してたのに努力を認めてもらえなかった気がして。そういうふうに自分の努力をそんなに軽く見られてたのかな。ちゃんと喋ってたのになみたいな。そういうふうに見られたんだなっていう、親からどんな人にみえるかっていう質問で、そんな話を思い出しました。
山田:現在と過去で、どちらが楽しかったとかありますか?
えび:今も全部が全部楽しいかって言われるとそうではないんですが、前よりかは自分のことを知り始めたというか。前はしんどいなとは思ってたけど、その理由にはあんまり目を向けずにとりあえず目の前のことやるかとか、まあ楽しいからいいかとか、高校のときはそんな感じで。
大学入ってぐらいから自分の家族のこととか、こっち来てからはもっと他者とのコミュニケーションの取り方、なんでこんなにしんどいんだろうとか、なんで人の中にずっといられないんだろうとか、そういうのを知ろうとして考えるようになって。
そういうことを友達とか周りにいる人とも話すようになって、自分の扱い方みたいなのを作っている感じがここ1年はあります。それがあるとないとではたぶん全然違うと思うので。
そう考えると過去より今の方が、未来が楽しくなる、未来を生きるための準備期間みたいな。より未来を良くするために今を生きてるみたいな感じかな。
なので、過去と比べると、今の方がいいかなって感じです。
未来:最後の最後に人生を全うしたとき、ありがとうって思えたらいいですね。関わってくれた人みんなにありがとうって思えたら。
山田:5年後10年後、どういったイメージをお持ちですか?
えび:そうですね、ちゃんと働いてたいですね。安心できる人の中にいて、住み良い家で暮らしていたらいいなと思います。
本当ここ1年ぐらい前までは、なんかもう絶対人と一緒に暮らすとか結婚するとか絶対無理、絶対しないって思ってて。家庭環境や両親を見てて、結婚ってなんでこんな縛られるんだろう、子供に苦しい思いをさせるんだったらしない方がいいじゃんとか。別に結婚しなくても生きていけるし良くない? って。
友達が彼氏できない、結婚したいみたいな話聞いて、いや、別に1人でも生きていけるし、そうやって男に頼るみたいな生き方どうなん? 女でも1人で生きていくのが強さだと思っていました。そういう女性の生き方とかにも、一緒に支え合って生きていける人、男性とか自分以外の人にいるとは思うんですけど、頼って生きていくみたいなのにすごく抵抗があって。そういう考え方をしてたんですけど。
山田:そうなんですね。
えび:ここ1年ぐらいは人と生きていきたいのかも、もしかしたら1人で生きていくのは寂しいのかもしれないと思って。
あと絶対的に自分の味方でいてくれる人、何があっても味方でいてくれる人がいたらめっちゃいいなと思って。自分で自分のことを好きでいられて、安心させてあげられたらいいけど、私はまだそれができないし、それをその人だけで埋めてもらおうとするのはいいことじゃないと思うんですけど。
その人が絶対自分を安心させてくれるとはわからないし、自分以外の人にその責任を求めてしまうというのも、じゃあうまくいかなかったときどうするのってなっちゃうし。とはいいつつ、一緒にいられる人、安心できる人がいたらいいなと思って。
結婚はわからないけど、パートナーみたいな、安心させてもらえる人がいたらいいなとはここ最近思ってて。5年後10年後、そういう人と暮らせていたらいいな。
山田:お仕事とかはどんなイメージがあります?
えび:仕事は結構いろんなことに興味があるので、それこそ農業だったり、福祉にも興味があるし、演劇とかも好きなので、そういうのにも関われたら面白そうだなと思うし。
あとそうですね、いろいろなコミュニティに滞在してみて、その中でここに身を置きたいな、ここで頑張ってみたいなって思えるところで生きていけたらいいなという感じです。
山田:こういうことをするまで死ねないなっていうものがあったりとか、あとは単純に死に対してどんなイメージを持つかっていう部分を聞きたいですね。
えび:割と死にたいな、消えたいなみたいに思うことは全然普段あるので、そういった意味ではハードルというか、そういうことを思うのにそんなに戸惑いがないというか。パッと思っちゃうみたいな感じなんですけど。普段あまりにも慣れすぎちゃって。
ちょっと前までは、嵐のライブ行くまでは死ねないなってよく考えたんですけど。今はそれこそ、安心できる人に出会ってそういう関係を築けるんだったら、そういう幸せを感じられるのであれば、人生終わりにするのはちょっともったいなくね? って気がしますね。今はそうですね、ちゃんと愛されてみたいって感じです。
山田:お話の中で、安心とかって言葉がすごく多いなと思っていて。えびちゃんが安心できる人は、どういった方なんですか?
えび:そうですね、話せる人ですね。自分が思ったことを思ったときに言える人。
山田:話せない人っていうのは、安心してない感じですか?
えび:自分が否定されるんじゃないかとか、ありのままの自分を受け入れてもらえないのかなって思う人には、ちょっと怖いなって。こういう私好きじゃないんだろうな、みたいなのを感じる人。どんな自分でも好きでいてくれるなっていう人には安心できますね。
山田:自分が死ぬとき、どういった感情でいたいとかありますか?
えび:普段消えたいなみたいに思うときは、今この苦しさから逃げたいってときに思うんですけど。だからそういうとき、死にたいときにどういう感情でいたら、みたいなのはあんまりないと思うんです。たぶんあれですよね、大往生したときにどんな感情でいたいか、みたいなことですよね。
山田:そうです。
えび:最後の最後に人生を全うしたとき、ありがとうって思えたらいいですね。関わってくれた人みんなにありがとうって思えたら。たぶん思うと思うんですけど。幸せだったのかなって。
ちょっとお話変わるんですが先日、誕生日を迎えまして。
山田:おめでとうございます。
えび:ありがとうございます。誕生日のときに、友達から急に手紙が届いて。全然連絡とってなくて、SNSは繋がってるけど、普段メッセージのやり取りはしてないみたいな子。
その子は私の姉にここの住所を聞いて、実家でもないここに手紙をわざわざ送ってくれて。その子とは高校が違ってそっから疎遠になっちゃって、物理的に距離が離れて段々連絡も取らなくなったみたいな感じなんですけど。その子はその子で高校行って大学行って、ちゃんと就職してっていう人生歩んでて。その中で、絶対辛いこととか苦しいことあったと思うんですけど、そのときに気にかけられてなかった自分をすごい後悔して。
山田:なるほど。
えび:普段、私愛されてないなって結構思うんですけど、どうしても愛されてない、自分は1人だとか、周りの子たちを見てあの子はすごい人に慕われてるし、いろんな人から愛されてるな、いろんな人が集まってくるなって思ったり、自分と比較して落ち込んだりするんですけど。
その子の手紙を読んで、私がその子の生活の中や思い、その子の中に私の存在がいるっていうのを感じて。ずっとじゃないかもしれないけど、ふとしたときに私を思い出してくれてるっていうのが、ちゃんと愛されてるんだな私もって感じられて。何でこの話したのかわかんなくなっちゃったんですけど。
自分が関わった人たちが、そんなふうにして自分のことを思い出してくれるってすごく幸せだな、ありがたいなと思う。私の存在を覚えていてくれてるっていうだけでもすごく嬉しいし、ありがたいなって思うから。私が関わった人がみんな幸せでいてくれたらいいのになって、手紙で思って。
たぶん自分が天寿を全うするときも、自分が関わってくれた人が幸せでいてくれたらいいなって、そこに繋がりました。
山田:ありがとうございます。最後に言い残したことありますか?
えび:1時間早いなって感じですよね。
山田:意外と早いですよね、思ったよりね。
えび:そうですね。1時間だけじゃ自分のこれまでのこととか、今考えてることのなんだろう、2割ぐらいしか喋れないんだなって。
山田:2割ぐらいなんですね。
えび:いやわかんない、盛ったかもしれない。2、3割。いやもうちょっとお話ししたかったなっていう気持ちです。
山田:インタビューは何度でもできるので。もし興味ありましたら、お願いします。
えび:そうなんですね。ありがとうございます。
山田:ありがとうございます。
あとがき
えびさんのインタビューは、ほっこりと温かい時間が流れるような時間でした。
個人的に同世代ということもあり、いつもよりもラフにインタビューすることができました。
何度も環境を変えながら、自分らしく生きるえびさん、すてきですね。手紙を通しての友達との繋がりや、えびさんが関わる人々の幸せを願う気持ちもあーあったかいなあと感じますね。自分のペースで生きること、私も大切にしたいです。
えびさんありがとうございましたああー!!!!!
【インタビュー・編集・あとがき:山田】
【編集:なずなはな】
【文字起こし:生きにくい釘】
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