どう生きたいの?という質問から固定概念をぶち壊されて会社員辞めて起業しちゃった人
qbcさんて女性だと思ってましたと言われることは珍しくなくて、本人としてはほんとまごうことなき男性だと思ってるので、、えーほんとですかそんなふうに見えてるんだ、と思って20代の頃はアイコンを女性にしたりしてて、そしたら2ちゃんのネット小説板で、やっぱりqbcって女だったんだな、と思ってそれが面白くてころころアイコン変えてたら、qbcここ見てからかってやがる、って怒られてちょっと炎上したことがあります、人をからかうのはよくないですね。
ほんとうに、よく、ない。
ところで頭の中は自由じゃないですか。だからそういうからかいは、妄想に留めることにしたんですね。でも自分の頭の中だけじゃ収まりきれない。
なので、その妄想を小説と呼ぶように、私はしたんですね。
なんていうか、つまり、世の中、無駄なことはなくて、なるようになってる。
ということで無名人インタビューゴー!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは 上岡七音 さんです!
現在:女性が苦しい思いをしないビジネスの構築をサポートしたい
🐳くじら:今、何をしている人でしょうか?
なお:女性専門のSNS起業・副業コンサルタントをしています。
🐳くじら:この仕事はいつ頃からやられてるんですか。
なお:4ヶ月前からです!
🐳くじら:具体的な内容をお伺いしていいですか。
なお:はい。私のコンサルティングは「稼げるようになる」というビジネス云々の前に、自分の人生をどうしていきたいかとか、どういうところに幸せを感じるのかとか、価値観の整理というところから始めるので、コーチングのような要素もあります。
その上でクライアントさんの目標を立てたり価値観に合った商品設計や方法でビジネスを構築していきます。
🐳くじら:なるほど。以前に、ご自身で商品を売ったりする仕事をやっていたんですか?
なお:いやもう全くのゼロから起業しました。
勉強してアウトプットするのを同時にやってるみたいな感じで。起業をしてから3ヶ月目まではコンサルティングではなくて、セルフコーチング講座を開講していたんです。
🐳くじら:はい。
なお:でもそれだと全然メルマガ読者さんが増えなかったんで、コンサルティングに変えてみるかっていうふうに変わったのが8月です。
🐳くじら:コーチング、セルフコーチングとコンサルの違いがあまりわかってないんですが、説明していただけますか?
なお:コンサルティングは問題解決みたいな感じなので、答えを教えるって感じです。「こういうやり方があるからこうしていきましょう」みたいな。お客さんが悩んじゃうところを迷わないようにご案内するのがコンサルティングって感じです。
コーチングは質問をしていって、インタビューっぽい感じなのですけど、お客さんが質問に対して考えた上で自分の中に既にある答えを見つけるみたいな。答えを教えるんじゃなくてお客さん自ら気付く、みたいな感じです。
🐳くじら:なるほど。
なお:セルフコーチングは自分への問いかけを一人でできるようになる、みたいなことですね。
なので結局私はコンサルティングをやりつつも、感覚としてはコーチングをしてるっていう感じです。
なにか答えを教えるっていうよりかは、質問をベースに進めている感じではあるんですよね。あんまり、こうだからこうしてくださいって行動を強制するのは好きじゃなくて。
🐳くじら:はいはい。
なお:本人の性格とか、どこにモチベーションがあるかって人それぞれ全然違うので。無理やり目標を立てて行動させる、みたいなのではなくて、自分がモチベーションを感じるところに気づいて勝手に行動してもらえるようになる、というのを理想としてるので、行動できるようにサポートする、という方がやっていることは近いですね。もちろん教えるんですけど、無理やりこうしてくださいみたいな言い方はしないって感じですかね。
🐳くじら:ありがとうございます。女性専用なのには理由とかはあるんでしょうか?
なお:元々なぜか分からないんですけど、女の子を助けたい、女の子を応援したいみたいなことをずっと思っていて。
ふざけ半分とかで友達とかにも言ってて、そういうのが元々あったのと、あと過去の自分を救いたいっていうか過去の自分みたいな人に届けたいっていう気持ちが一番強いので。
自信が全くなかった自分でも、いろんな人との出会いがきっかけで、今はこんなふうに楽しく働いてます、というのを過去の自分に向けて発信してるみたいな感じなんですよね。
🐳くじら:なるほど。
なお:男性のクライアントさんがきた時に、少し怖い思いをしたことがあって。詳しく話すことは伏せますが、自分も怖かったから、女性専門にしたっていうのもあるし、女性がそういう思いをしないようなビジネスをやって欲しいっていうのもあって。それで女性専門に絞ろう、って決めてやってます。
🐳くじら:わかりました。ご自身の性格について、周囲からなんと言われることが多いですか。
なお:ポジティブだね、とか交友関係や許容範囲が広いって言われますね。
🐳くじら:何の許容範囲でしょうか?
なお:あんまり人に腹立ったりしない、というか。素直なので(笑)、結構ズケズケ言われたりしても、あ、こういう人もいるんだ、みたいになる。「あー、なるほどね」、みたいに言っちゃったりします。勉強になるみたいな感じに捉えるので、そこが、広いよねって言われます。
🐳くじら:ご自身ではどういう性格だと思いますか。
なお:素直だとは思います。前向きとも思うんですけど、でもそれは結構、自分で作ってきたというか乗り越えてきた感はありますね。乗り越えてきたからいま前向きな性格になっているなというのは感じます。生まれつきこうではなかったと思う。あとは、ドライなところもあるとは思います。
🐳くじら:具体的に言うと、どんな感じですか。
なお:他人との境界線を引くことは意識してます。だから多分、ズバ!っと何か批判的なこと言われたとしても勉強になるとかっていう感じになるんですよね。あんまり人間関係に執着がないというか。合わなかったら合わないし、嫌だったら
自然と離れるものだと思っているので。
相談相手とかになることも多いし、人の話を聞くのもできるんですけど。深く介入しすぎないというか、そこは相手が決めることだしなって思ってるので。
そこまでこうしなよとかああしなよ、みたいな熱い感じにはならないって感じですかね。
🐳くじら:なるほど。
なお:それもちょっとコーチングに近いことしてるなって思ったんですけど。相手の行動を強制したりとかはせず、介入しないという感じなので。
ドライというか、分けてるって感じなんですね。なのでドライとか人に興味ないよねとか、いわれることもあります。
🐳くじら:趣味は何ですか?
なお:本読んだりとか、自然が好きなので散歩したりとか、旅行とかも好きですね。あと、最近は映画観るのも好きですね。
でもコーチングするのが趣味って言ったらちょっとあれですけど、自分に質問するとかはもう癖でやってますね。感情の整理みたいな(笑)。ついそういうのはやっちゃいますね。
🐳くじら:1人で過ごすのと、誰かと一緒に過ごすのの比率でいうとどれくらいですか。
なお:最近は1人で過ごすことの方が多いですね。でも友達と遊ぶのもめっちゃ好きです。でもやりすぎると疲れるのでたまに会うくらいがちょうど良いですかね。どっちも好きになってきました、最近。
🐳くじら:元々はどっちが好きだったんですか。
なお:元々は誰かといないと駄目でしたね。もう1人の時間いらないぐらいの勢いで。休みの日とか全部予定入れてました。
🐳くじら:変わったきっかけとかはあったんですか。
なお:今の仕事がすごく好きだからっていうのはあるかなと思ってます。多分、仕事で溜まったストレスを発散させるために、誰かと会ったりとか買い物したりとかやけ食いしたりとか、会社員の頃は結構そういう感じだったんですよ。
🐳くじら:そうなんですか。
なお:はい、旅行とかも弾丸で行くみたいな。そういう詰め詰めに生きてるみたいな感じだったんですけど、最近はそもそも仕事自体ストレスが溜まらないので、仕事してたら楽しいし、夢中になって気がついたら時間経ってたみたいなのが全然あるくらいなので。
ストレスがそもそも溜まらないから、そんな詰める必要もなくなったというか、余白を楽しめるようになったって感じですかね。ゆったりできる。年齢もあるのかな。25歳になったからなのか分からないんですが。
前は映画とかも観れなかったんですよね。
🐳くじら:1人で?
なお:1人でもそうですし、長い動画が見れなかったんですよ。
🐳くじら:へえ。
なお:会社員ってなると仕事の時間が多いので、限られた時間の中でいろんなことやらなきゃ、みたいな感じで思っていて。それで友達とも今日しか休みじゃないから、今日しか会えないかもしれない!みたいな感じで、予定詰めたりとかしてたんですけど。もう今は全部が自由なので、いつでも会えるしな、みたいな感じになっちゃって。時間はいくらでもあるし、みたいな感覚になれたので、動画とかも見れるようになったんじゃないかなって思います。
コントロールできる時間が増えたって感じですね。
過去:出会った会社が、私の固定概念をぶち壊してくるような会社で。それが新卒で入った会社なんですけど。
🐳くじら:子供の頃は、どんな子でしたか?
なお:親から聞いたことがあるのは、幼稚園から帰ってきたら歌って踊って喋るみたいな、賑やかな子だったらしいです。あとは、繊細でしたね、すごく。小学校の低学年のときは、周りの子が怒られてるのを見ると、自分が怒られた気になっちゃう、傷ついちゃうみたいな。自分がぐいぐい前に出るタイプでもなかったし、幼稚園の頃とかは強い子とかに結構振り回される感じの子でした。
🐳くじら:小学校あたりはどうでしたか。
なお:小学校低学年まではそんな感じを引きずってたんですけど、3年生で先生が変わって、その辺からはっちゃけ出したって親からは聞いてて。小学校2年生のときの先生がすごく理不尽な感じで厳しい人、今で言うとちょっとパワハラっぽい感じだったんですよね。そこで結構ストレスで頭痛持ちになっちゃってみたいな。繊細だった頃なのですごく身体に出ちゃったり、そんな感じだったんですけど、3年生から先生が変わって、もうそこからははっちゃけていたって聞いてて。ちょっと具体例は出てこないんですけど、
🐳くじら:うん。
なお:多分楽しそうにしてたんだと思います。学校でもみんな仲が悪いとかもなかったし、トラブルのない平和な学校だったので、いじめとかもなく。多分覚えてないぐらい平凡だったんでしょうね。でも先生のことは大好きでしたね。
🐳くじら:先生の影響が大きかったということでしょうか。
なお:そうですね、大きかったです。
🐳くじら:中学生頃はどうでしたか。
なお:中学校は、楽しくはなかったですね。1年のときは小学校がすごく平和だった分、中学校が割と問題児多めだったんですよね。小学校とくっついたときに、結構強い女子が多くて、トラブルが絶えなかったですね。主犯では全然なかったんですけど巻き込まれることは多くて。
ずっと楽しくなかったわけではないけど、大変なことの方が多かったなって、振り返るとそういう印象って感じです。女子同士のトラブルみたいなのがあったりとかしましたね。
🐳くじら:例えばどんなことですか?
なお:悪口をSNSに書かれるみたいな、そういうのがあったりとかして。
3年生の時はクラスがものすごく平和だったんですよ。なので今でもすごく好きなクラスなのですけど、今度は部活が荒れまして。
部活でもいろいろあって、吹奏楽部で私と同じ学年の子が最初13人いたんですけど、先生がすごく怒鳴る人で。今思い返しても何に怒ってたのかわからないって感じで怒鳴ってるだけなのです。毎日そういう感じの環境だったので、最終的に5人になっちゃったんです。8人ぐらい辞めたんですね。
🐳くじら:へえ。
なお:だから本当に部活はずっと大変でした。でも部活の時は先生が敵だったので、共通の敵みたいなのがいるとまとまるじゃないですか(笑)。嫌な結束感があってその残った5人の部員同士は割と仲良かったですね。でも3年生になったときにその怒鳴る先生が異動したんですよ。
そしたら今度は仲間割れみたいになって、私部長だったんですけど、
🐳くじら:はいはい。
なお:ハブられたんですよね。吹奏楽部は3年生でも秋までいるんですけど、そういう扱いになって。私も今思えば尖ってたというか、部長だったので強く言うこともあったんですよね。やらなきゃ、みたいな気持ちもあって。それで部員から反感買った、というのもありました。
そんなこともあって、もうやめたいみたいな感じで親に相談したこともあったんですけど、でも私音楽一家なんですよね。ずっとピアノをやってて、親とかおばあちゃんとかみんなピアノの先生みたいな環境で育ってるので、音楽が超得意だったんですよ。なので絶対吹奏楽部だろうみたいな感じで入ったし、そこでは打楽器をやってたんですけど、やっぱり得意だったんですよね楽器が。しかも5人しかいない中で打楽器の要みたいなところをやってたんですよ。ドラムとかティンパニーっていう、クラシックの中だとベースになる低い音の太鼓みたいなのをやってたので、辞められたら困るって新しい顧問に止められて、副顧問にも止められて。
🐳くじら:はい。
なお:それでしょうがないって、私は必要とされていると思って、その子達のことは全く無視して最後までやってました。私いないと成り立たないもんね、みたいな感じで。
🐳くじら:高校はどうですか。
なお:高校はもうほんっとに平和で、もう入った瞬間感動しましたね。中学校が本当にいろんなことがあった3年間だったので、その悔しさのエネルギーで高校は受験したぐらいだったんですね。
絶対ここから抜け出す、みたいな感じで、ちょっと頑張らないといけない高校に入れるように必死に勉強しました。休みの時間も勉強する、みたいな感じで中学校の中で一番勉強してた自信があるんですけど。そんな悔しさのエネルギーで受かったみたいな感じでした。そしたら高校は案の定落ち着いてて、みんなすごく大人っぽくて入った瞬間感動して、平和な3年間を過ごしました。高校ではダンス部に入って、本当にみんな仲良くて、今でも仲いいです。大好きですね高校。
🐳くじら:高校の後はどんな感じですか。
なお:大学に行って、就職してって感じですね。
🐳くじら:大学では何を勉強されたんですか。
なお:文学部だったので、文学、現代文学とか古典、あとは美術とか、そういう系ですね。
🐳くじら:印象的なエピソードというか、そういうことはありましたか?
なお:女子大だったんですけど、やっぱり楽しいですよね、女子大は。平和でしたね。で、別の大学のサークルに入ってたんですね。っていうのも女子大なので出会いがなくて、大学生としてちょっとそれは楽しみたいぞっていうことで。他の共学の大学の野球サークルでマネージャーをやってました。
🐳くじら:なぜ野球サークルに?
なお:高校でダンス部のときに、野球の応援に行ってたんですよ。野球はそこまで詳しくないけど、応援したり見るっていうのはすごく楽しくて。そういうのもあって、野球サークルのマネージャーがいいかも、みたいな。サークルなので結構ゆるいんですよね、部活じゃないので。新入生歓迎会でお試しで行ったときに、男性がほとんどの大学だったので、もう女の子いるだけで俺ら頑張れるから!みたいな感じの結構ゆるゆるなサークルだったので、それだったらきつくもなさそうだし、楽しそうだしいい人そうだし入ってみるか、みたいな感じで入って。そこで出会った彼氏と3年以上付き合って、もう別れたんですけど、大学時代はサークルに大学の友達に彼氏にもう遊び放題って感じでしたね。
🐳くじら:一言で言うと青春みたいな。
なお:確かに本当にそんな感じですね。高校のときそういうの無かったので、大学は青春してましたね。
🐳くじら:ずっとお話聞いてると、女性との関わりが強い方なのかなという印象を受けたんですが。
なお:確かにそうですよね、言われてみて思いました。というか話してて思いました。
🐳くじら:こういう過去の経験が今のご自身に影響してるとかありますか。
なお:大きかったのは就活の時ですね。就活始めたての頃は、学歴にも自信が無くて不安でスタートしたんですよね。大学も青春しちゃってたので何をやってきたとか実績もないし、私このままで就職できるのかな、みたいな感じで焦って始めたんですけど。そこで出会った会社が、私の固定概念をぶち壊してくるような会社で。それが新卒で入った会社なんですけど。
社会人ってつまらないものだと思ってたんですよね。満員電車に乗って苦しみながら働いて、疲れ切って生きていくみたいな、そういうものだと思ってたので。だから大学生のうちに遊んでおかないと、みたいな気持ちで遊んでたっていうのもあって。なので就活も本当に嫌だったんですよ。社会人になりたくなりたくないって言いながらやってたんですけど、そこで出会った会社の人たちが超楽しそうに働いてて、そこで一気に社会人のイメージが変わりました。
🐳くじら:どんな会社だったんですか?
なお:かなり体育会系ではあって、部活っぽい感じでした。楽しそうにやってるけど大変なこともあって、でもその分の達成感も大きくて。こういう泣ける仕事しようや!みたいなイケイケな会社だったんですよね。私はそのとき本当に自分に自信がなくて焦りと不安でうじうじみたいな、学歴も自信ないしみんな頭いいしすごく、みたいな、周りと比べて私全然駄目だみたいな感じだったので、そのイケイケの会社に馴染めるっていう未来が見えなかったんですよね。
私なんてこんなすごく会社絶対受からない、でも行きたいどうしようみたいな感じで。そこから早めに就活を始めてその会社に受かるためにいろんな会社を受けまくって、グループディスカッションとか受けて自己分析してたくさん話す機会を作って。自分をもっと良くしないと、みたいな感じで必死に動いていって、最終的にその憧れの会社に内定をもらえたんですけど。
🐳くじら:はい。
なお:その会社に出会ったことが希望になったというか。その会社って夢を語らせるんですよ、1人1人に。仕事にとどまらないというか、どう生きたいの、みたいなことを問いかけてくるので考えざるを得なくて。最初はそんなこと考えたことないしプレッシャーだったですけど、そういうのを乗り越えてだんだんもっと自由に生きていいんだ、みたいな感じでどんどん制限が取れて、それと共に行動もガンガンできるようになっていったので、その会社に出会ったことで殻を破った感じがすごくありますね。もうやめたんですけど、そこが結構今にも繋がってるなって思ってて。
🐳くじら:うん。
なお:会社の話するとちょっと泣けてきちゃうぐらい好きなんですよね、会社のことが。配属された後もめちゃくちゃいい人たちに囲まれて働けたので、その人たちと働けたからこそ逆にもっと自分がやりたいことをやりたいですって言えて、今独立したって感じなので。その会社の人たちがいなかったら今の私はいないって思うくらい、いろんな経験をしました。あそこは絶対ターニングポイントですね。
🐳くじら:何年くらい働いたんですか。
なお:働いたのは1年9ヶ月だけなんですけど、大学3年生のときに内定をもらったので、4年生の間には1年間就職するまで時間があって、その1年間の中でもいろんなことをやらせてもらいました。インターンみたいな形で働かせてもらって、就活生向けの記事を書く仕事や、いろんな就活生と面談をしたり、そのイベントの運営をしたりとか、本当にいろんなことをさせてもらいましたね。
🐳くじら:つらかったことはありましたか。
なお:尊敬できる人が多い分、そこと比較しちゃうっていうのがつらかったですね。私は言語化ができないっていうコンプレックスがめちゃくちゃ強くて、それで文章を書いたり人と喋るようにしたりを増やしていったっていうのもあるんですけど、自分の気持ちを言葉に表せないのがすごく悔しいっていう経験を何回もしました。インターンの運営とか研修で、みんなすごく堂々と人前で喋れるんですよね。そういうのが私はできないと思って、それが本当に悔しかったり。周りの人と比べてしまってすごく大変でしたね、最初は。
あとは、入社した後は携帯販売の仕事だったんですけど、最初は同期の中で一番成績がビリだったんです。それがすごく悔しくて、お店の人全員に助けてもらいながら最終的には社内で1位になったんですけど、結果出すまでの半年くらいの間がつらかったですね。でもその分達成した時は、すごく嬉しかったです。
未来:リピートして来てもらうというよりかは、もう私から学び切りましたみたいな感じで楽しく進んでいって欲しいなって思います。そういう会社みたいな存在になりたいですね。
🐳くじら:5年後10年後、あるいは死ぬときまでを想像していただいて、未来についてどういうイメージをお持ちですか。
なお:結構前向きなんですけど、楽しそうですね。5年後って言うと30歳か。とりあえず結婚はしてて、仕事は今の仕事を続けたいですかね。コミュニティみたいなの作ってたいな、って思うんですけど、多分5年以内には全然やりそうだなと思います。
学んだことをシェアするとかが本当に大好きなので、もっとクローズな空間というか、私に共感してくれたり、雰囲気が合うとか、気が合うとかそういう感じで来てくれた方に、オンラインコミュニティみたいな感じで私が勉強したものや好きなものをシェアして、喜んでもらえるような感じの場所を運営したいです。あとは本を出版したいので、ビジネス系もいいし、エッセイ系もいいし、と思ったりしてます。シェアする、っていうのが楽しいですね、私は。
🐳くじら:自分のことをシェアするのが、ですか?
なお:そうですね。自分のこともそうですし、学んだことを「こんな良いことあるよ、やってみやってみ」みたいな感じでシェアするとか、それこそ過去の自分みたいな人に届けていきたいというか、人生こんなに楽しいよ、人と比較しなくていいんだよ、というのをずっと伝えていきたいですね。
🐳くじら:救いたい過去の自分っていうのは、どこの自分のことですか。
なお:人と比較してつらかった時期の自分ですね
🐳くじら:会社員時代ですか。
なお:内定者のときですかね。そのときの方が周りと比較っていう意味で言うとすごく強くて、自分をあんまり認められてなかったんですよね。こうしなきゃ、やんなきゃ、ああしなきゃ、みたいなことにずっと追われてるみたいな。
でもそれも必要だったからな…。救うっていうと今ちょっと喋っててしっくりこなかったですね。
🐳くじら:また別の過去の自分のほうが当てはまりますか?
なお:それで言うと、社会人になったらもうこういうものだ、満員電車に乗って辛い人生が待っているんだって思い込んでた自分ですかね。私が大好きな会社に出会って固定概念をぶち壊された瞬間に感じた感動は本当に忘れられないので。そういう会社みたいな存在になりたいというか、この先我慢して生きていかなきゃいけないんだと思ってる人に、そんなことないよって言いたいです。
🐳くじら:もしもの未来質問なのですが、もしなおさんが女性と関わりが少ない人生だった場合、どういう人生になってたと思いますか。
なお:もっと肩苦しかったんじゃないですかね。柔らかい要素はなかったと思います。難しいですねこの質問。あんまり想像できないな…。今周りにいる男の子も結構中性的な人が多いし。
でも、論理的にバリバリやってたんじゃないですかね。バリバリキャリアウーマンみたいな、仕事自体は好きだからこそ全然頑張れはするんですね、目標を立ててやってくっていうのも全然好きだった時期もあるので。そんな感じになってそうです。
🐳くじら:柔らかいと言うのは、最初仰っていたコンサルだけどコーチング的なポジションの気持ち、というのと近いですか?それともまた別ですか。
なお:そうですね、コーチングとかに惹かれる要素はなかったんじゃないかと思います。けど目標達成を目指すのが当たり前な人生っていうか、頭で考えるみたいなところが強かったんじゃないかなと思う。
包容力があるとかを言われたりするんですけど、そういう部分がなかったんじゃないかと思います。許せないじゃないけど、やんなきゃ駄目だよ、みたいな。ずっとそんな調子でやっていたら結構苦しかったんじゃないかなと思います。
🐳くじら:過去の女性との関わりで、そういう共感的な部分っていうのが育まれたということでしょうか。
なお:本当にそうです。もちろん職場とか高校とかには男性はいたんですけど。でも女の人がいつでも私のメンターでしたね。常にそういう人たちが私が欲しい答えをくれました。その人たちの考えがしっくりきて、すぐ前向きに行動できていたので。今のビジネスの先生は男の人なんですけどちょっと違和感があったりとかで、別の女性の起業家さんの発信やオンラインサロンに参加したりして、そこでいろいろ話を聞いたりとかしてるとすごく腑に落ちるんですよね。あ、わかるみたいな。
🐳くじら:はいはい。
なお:そういう風に生きていきたいみたいな気持ちになるので、しっくりくるのは共感とか包み込む感じのある女性の考え方だと思います。今そうだからこそ、もしそうじゃなかったら違和感がありながらも誤魔化しやっていきそうですね。こういうのが当たり前なんだ、みたいな体育会系な感じでやってやっていきそう。
面白いですね、考えたことのない内容でした。
🐳くじら:最後に言い残したこと、このインタビューを通して感じたことでもいいですし自分とか読者さんに向けてとか、自分の中から出てくるような言葉ってありますか。
なお:感想みたいになるんですけど、本当に会社のこと好きだったんだなって思って、その会社を辞めるっていう覚悟をしたこと自体すごいかもと思いました。だからそういう存在になりたいっていうのは私の原点なんだなっていう風に思いました。
あと、私のことをずっと追い続ける、ビジネス的に言うとリピーターさんを作るっていうのはすごく大事なので、私をずっと追ってくれるっていうのも全然いいと思うんですけど、私が会社で成長させてもらえた、ありがとうって思うくらいのスタンスでも全然いいなって思いました。来てくれたお客さんが私から学ぶことは学びきったぞみたいな感じで、全然自分らしく生きていってもらえれば、私のもとに何度も何度も来なくても良くて、最終的には自信持って卒業できるように送り出したいぐらいの気持ちですね。もちろん追い続けたい存在でいられるようにはしていきたいんですけど、リピートして来てもらうというよりかは、もう私から学び切りましたみたいな感じで楽しく進んでいって欲しいなって思います。そういう会社みたいな存在になりたいですね。
🐳くじら:これは今出てきた気持ちですか?それとも元々ずっと思っていたことですか。
なお:ずっとありました。こうやって掘り下げられると会社のことが必ず出てくるんですよね。
過去の私みたいな感じで、こんなもんだみたいに思ってる方がいたら1回私と話しましょうって思います。ありがとうございました。
🐳くじら:ありがとうございました。
あとがき
「会社のような存在になりたい」って、初めて聞いた言葉かもしれません。
尊敬する誰かや具体的な目標を挙げる人はよく聞きますが、会社ってなかなか聞かないですよね。
新卒で入社して、たくさんの尊敬できる人たちとの出会いと影響があって、それ自体とても幸運なことだと思いますが、同時になおさんの苦難を乗り越えて自分の力に変える行動力や、人との関係を大切にする人柄がその出会いを素晴らしいものにしたのだと思いました。
お話を聞いていくなかで、女性との友人関係で大変だっただろうなと思われる出来事も多々ありました。インタビュアーの🐳くじらは中学生あたりからあまり女性の文化に馴染めなかったので、(すごい、私にはできない…)と感心しながらお話を伺っていました(笑)。でもそこで嫌気がさしたり「だから女の人って…」とふてくされることなく自分に与えてもらった柔らかさ、共感性を大切にして女性の力になりたいと真っ直ぐ思えるなおさんからは、ご友人から許容範囲が広いと言われる器の大きさを感じました。
ぜひ、今後はご自身が女性たちのメンターとなるようなご活躍をお祈りしています。この度は無名人インタビューを受けていただき、ありがとうございました!
【インタビュー・編集・あとがき:🐳くじら】
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