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🎤文学フリマ応援企画🌞参加サークルインタビュー:恋本麻由さん「舞台で恋するのお話をお伺いしました」

私の5年ばかりのインタビュー経験の中で、やりたいインタビューのひとつが、演劇インタビューだったりするんですよね。
なんと! あいかわらず本筋と関係ない話から始まる前書きですが、ともあれ「演劇」の持つ魅力というのは、はかりしれない。はかりしれない。
なぜはかりしれないかをひとつあげるとするならば、それが生身の人間が演じるうそのお話だから、と思います。
うそのお話。
生身の人間。
その二つがくみ上げる、もう一つの世界。これがいいですね。
小説にも近しい要素があるんだけど、生身の人間、てのが違う。
代わりに小説にあるのは、言葉ですね。この言葉の良さは、ひとつには、俳優のもつ肉体がいらない、というところですね。言葉は一人の人間の脳内で雕文刻鏤することができる。
ここがまあ小説の良いところの一つですよね。
ということで文学フリマ参加者インタビューどうぞ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

恋本麻由さん「さよなら、私の女神様」

サークル名:私は舞台で恋をする
ブース:お-01(南3-4ホール)
販売予定の本:『さよなら、私の女神様』『小説版それゆけ!同人作家』
文学フリマページ:https://c.bunfree.net/c/tokyo40/4F/%E3%81%8A/1

X:https://twitter.com/@Koimoto_Mayu

文学フリマではどんな本を出されるんでしょうか?

──まず、サークル名と今回の出店内容を教えてください。

「私は舞台で恋をする」というサークル名です。演劇をやっていた私と井上茉莉衣さんで決めました。
お持ちするのは、私の本が二冊とポストカード二種、茉莉衣さんの新刊が一冊です。

──本のタイトルをそれぞれ教えてください。

私の一冊目は『さよなら、私の女神様』。昨年九月の文学フリマ大阪で初めて出しました。もう一冊は小説版『それゆけ、同人作家』。昨冬の舞台脚本と同時並行で書いたものです。茉莉衣さんの新刊はエッセイ『ポヨちゃんと一緒』です。

──『ポヨちゃんと一緒』はどんな本なんですか?

ご本人の過去が柔らかい文体で描かれています。《この感性の人に出会えてよかった》と思える優しい一冊です。

──ご自身の二冊はどんな内容でしょう。

『さよなら私の女神様』は大学時代に二歳上の先輩を“女神”と崇拝した四年間の話。キーワードは《過去・執着・崇拝・女子大生》。ドロドロしてますが最後はさっぱり目です。
『それゆけ、同人作家』は一次も二次も創るオタク作家と高校同級生二人の創作あるある詰め合わせ。神作家みたいなキャラも出てきて三人のやり取りを書くのが楽しかったですね。

──舞台脚本と小説を同時進行したとか。

《脚本が動けば小説も動く》を延々繰り返しました。同じ物語でも小説は一人称視点でキャラを掘る。舞台だけでも小説だけでも損しない作品にしたかったんです。

──小説執筆と脚本の両立は?

役者志望で演劇に飛び込みましたが、人間関係に悩んで裏方へ。脚本は《情報を詰めすぎず足りなさすぎず》のバランス闘争。舞台で出せない部分を小説で補完しています。

文学フリマの魅力ってなんでしょう?

──合同サークルは東京文フリのため?

はい。演劇で知り合った茉莉衣さんに「一緒に出ませんか?」と初対面で声を掛けました。《勢い》です。今後も続けられたらいいなと。

──文学フリマに出たきっかけは?

演劇仲間の月階柚ちゃんに誘われ、大阪文フリに初参加したのが始まりです。サークル名に「恋」が入るのは私のペンネーム《恋本麻由》のせいですね、ふふふ。

──文学フリマの魅力は?

“自分が思う文学なら何でもあり”なところ。《うどんだけ語る本》とかあって飽きません。新しい「好き」が増えるし、目の前で作品を手に取ってもらえる喜びも大きいです。

文学フリマへの意気込みをお願いします

──今後やりたい企画は?

テーマアンソロジーを作りたい。《自分の好き》をひたすら描くやつ。今年は公募にも挑戦します。埋もれているネタ――前世因縁でドロドロBLなど――も大河並みに広げてみたいとも思っています。

──六月の別イベントで新刊も出るそうですね。

化け猫の少女と少年の異種恋愛ストーリーを今書いているところなので、猫好きさんもぜひ。《試し読みだけでも歓迎》ですので六月にもまた会いましょう!

──文フリ東京(5月)への意気込みを。

新刊は間に合わなかったけれど、《堅苦しい文学だけが文学じゃない》ことを伝えたい。文章が苦手でも「この人の本なら読めるかも」と思える作品を用意して待っています!

インタビュアー:本間ユミノ

あとがき

思いつきで始めた文学フリマインタビューも、約30名の方に参加いただき、貴重な参考情報になったと思います。
もちろんこれがすべての意見であるとは思っていませんが、ひとつの参加者の像であることは間違いなく、これからも見つめていきたいなあと思っております!!!!!

制作:栗林康弘・qbc(無名人インタビュー主催・作家)

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