文学フリマ応援企画🌞参加サークルインタビュー:有野優樹 怪談企画幽霊ちゃん「読む肝試し、いかがですか?」
さあ! 2回目の文学フリマインタビューは怪談本のお話です!
怪談本! 文学フリマと言えば小説、エッセイ、短歌、俳句といったイメージですが、そっか怪談も1ジャンルだな、と思ってインタビューを始めたのですが。サークル代表の有野さんは「話す」ほうの怪談もされている方、なんか、語り口自体がなんか怖いような。
インタビュー自体がひとつのイベントみたいな空気を帯びてきて、なんだかお得な気分になりました。
いやー怪異! いつもと違った非日常を体験体感する、非常に良い機会になりました。
ありがとうございます。みなさまにも、ちょっといつもとズレた日常の香りをお届けできたら、と。
それでは文学フリマ応援参加者インタビュー、ゴーです!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
有野優樹さん「みんなの怪談~玄の章~」
サークル名:怪談企画幽霊ちゃん
ブース:E-46 (南1-2ホール)
販売予定の本:「みんなの怪談~玄の章~」
文学フリマページ:https://c.bunfree.net/c/tokyo40/1F/E/46
【ナレーター/作家 有野優樹まとめ】
— 有野優樹(ありのひろき)|ナレーター/作家 (@arino_hiroki) March 21, 2025
・経歴https://t.co/93o8Bp9lgx
・怪談実話 短編怪談https://t.co/GDOvnxRDXH
・朗読チャンネルhttps://t.co/7LWdvODgJW
・東京文学フリマ 5月11日 出展
サークル名「怪談企画幽霊ちゃん」#文学フリマ #怪談 #朗読 #note pic.twitter.com/O8DxREWsCH
文学フリマではどんな本を出されるんですか?
──サークル名とご本の紹介をお願いします!
サークル名は「怪談企画幽霊ちゃん」です。今回出すのは『みんなの怪談~玄の章~』という短編集で、僕が実際に取材させていただいた体験談をまとめた怪談本です。
──どんな話が収録されているんですか?
いわゆる心霊スポットとかではなくて、日常の中にふいっと入り込んできた怪談が多いですね。
たとえば、通学中に上から声がして「え?」と思って見上げたら、建物なんて何もない。電線に鳥が一羽とまってるだけ──みたいな。え、あの声、どこから? っていう。
──すいません。私、もう有野さんの話し方がすでに現時点で怖いです(笑)。
最近よく言われます。「普通の話してるだけなのに、そろそろ怖い話始まるんじゃないかって身構えちゃう」って。
──色んな人から怪談集めるとのことですが。怪談って、自然に集まるものなのでしょうか?
怪談イベントや配信などで声をかけられて「ちょっと話してもいいですか?」って連絡をいただくことが多いです。最初はメールで概要を聞いて、そのあとZoomとか対面でお話を伺います。事前に原稿も確認してもらって「これで大丈夫ですか?」って確認してから公開してますね。
──えっと。取材中に変なことが起きたりは……?
あるファミレスでお話を聞いてたんですけど、途中で「すみません、場所変えていいですか?」って言われて。理由を聞いたら、「さっきから鏡越しに、私の話に出てくる女の人がこっちをずっと見てる」って……。
──それは怖い……!
文学フリマ以外の活動などもされているんでしょうか?
──有野さんは、書く怪談以外にも、話す怪談もされている方ですが。語る怪談と書く怪談の違いはどのようなものでしょうか?
話すときは“共有する怖さ”を意識しています。“修学旅行の夜”、みんなでワイワイ怖さを楽しむみたいなイメージです。
書くときは“ひとりで読む怖さ”なので、難しい言葉を使わずに、情景が浮かびやすくなるようにを、心がけています。
──話す怪談、読む怪談、どっちのほうが怖いって言われますか?
話してる方が怖いって言われることが多いです。読むほうは自分のペースで読めるから、怖いのを見たいけど‥という入門編にオススメですね。「夜は怖いから朝読んでます」って人もいます。
それから「怖かったけど、あの話よかったですね」って言われることもすごく多いんです。
“よかった”って、たとえば温泉に入ったあとの「あ〜効いた」みたいな感想に近いんですよ。
怖さを楽しんで、ちゃんと物語として味わってもらえてるんだなって思うと、すごくうれしいですね。
──ちなみに、有野さん自身は霊感があったりするんですか?
まったくないです!
だからこそ、そういう体験をした人の話を聞くと、「本当にそんなことがあるんだ?」っていう興味がすごく湧くんですよ。僕にとって怪談は、非日常の不思議に触れられる“現代のファンタジー”みたいな感覚です。
──なるほど。霊感がない、というのは意外です。文学フリマへの参加は、今回が初めてですか?
はい、出店者としては初めてです。去年は、寄稿したエッセイ本の売り子として参加しました。そのとき「こんなに面白いイベントなんだ!」って実感して、今回、自分のサークルとして挑戦することにしました。
──文学フリマの魅力って何だと思いますか?
ZINEや同人誌、ふだん本屋には並ばない本を見つけられる、本のウィンドショッピングができる空間かなと。
怪談ジャンルも意外と多くて、世界の怪談を集めた本なども見かけましたね。
文学フリマへの意気込みをどうぞ!
──今後のサークルの展開は?
「読む肝試し」をテーマに心霊スポットに行かなくても、本を通じて「楽しく怖さ」を味わってもらえたらうれしいですね。
──今回の『玄の章』、どんな人におすすめですか?
「ちょっと怖い話ならいけるかも」「もう少し踏み込んでみたい」という人にぴったりです。1作目が“怖い話が苦手の人でも読める怪談本”だったのに対し、今回は一歩進んだ“怖い話が好きな人へ向けて”がテーマになっているので。
──おお、より濃厚な怖さに。(安心してください。やさしめの1冊目も販売されるそうです
)。
最後に、意気込みを!
100冊、売りたいですね! あと、これをきっかけに怪談イベントにも遊びに来てくれたらうれしいです。池袋や埼玉の書店などで、ちょっと非日常な空間を用意してお待ちしてます。
イベント情報などは有野さんのSNSでご確認くださいませ!!!
https://x.com/arino_hiroki
──ありがとうございました!
今回参加いただいた有野さんは、過去に通常の無名人インタビューも受けていただいています! こちらもあわせてお読みくださいませ!
あとがき
いかがだったでしょうかインタビュー!!!!!
実はご自身には霊感がないとおっしゃる有野さん。いただいた怪談をそのまま聞く人にお届けするということを意識されているそうです。
「人の話を聞いてそれを語る」というその行動自体がちょっと面白いなと思った回でもあります。すぐ思い浮かぶのがミツバチとかですよね。受粉受粉。ミツバチが花から花へ飛ぶうちに、受粉している、という。有野さんが人々から集めた怪談が、聴衆に伝播していって、じゃあそのあとどんな事象を開花させるのかって。
非日常が、話を通して、拡散していくさまは、なんていうかこの、物語の予感を催すできごとですね。すばらしくセクシー。
怪談も良い刺激ですね!!!!!
制作:栗林康弘・qbc(無名人インタビュー主催・作家)
https://note.com/unknowninterview/n/nc2a3d5315d28
インタビューご参加はこちらの記事をお読みいただき、ご応募くださいませ!
他インタビュー記事リンクもこちらから!!!
https://note.com/unknowninterview/n/nb71c8590995e
通常の無名人インタビューご参加はこちらからお読みくださいませ!
https://note.com/unknowninterview/n/n9e057d37e9cc
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