1回も地元が静岡で恥ずかしいって思ったことない人
むかしむかし、駿河の国、今の静岡に誇り(ほこり)という名の青年が住んでいました。誇りは生まれてからずっとこの地に暮らし、1回も地元が静岡で恥ずかしいと思ったことがありませんでした。
富士山の麓で育った誇りは、幼い頃から雄大な山の姿を見て育ち、駿河湾の新鮮な海の幸を味わい、お茶の香り漂う茶畑で遊んで大きくなりました。
ある年、誇りは都へ旅立つことになりました。都では様々な国から人が集まり、自分の出身地を恥じる若者も少なくありませんでした。
「私は伊勢の者です」と本当は遠江の出身なのに嘘をつく者、「私は名もない田舎の出です」と越後の名を隠す者もいました。
誇りが「私は駿河の国、富士の麓の出です」と胸を張って言うと、周りの若者たちは驚きました。
「なぜそんなに堂々と言えるのか?都と比べれば何もない土地ではないか」と問う者もいました。
誇りは微笑みながら答えました。
「私の国には、世界に誇る富士の山があり、駿河湾の豊かな海の幸があり、香り高い茶があります。そして何より、正直に生き、互いを助け合う人々がいる。私が生まれ育った土地を恥じる理由が、どこにあるでしょうか」
誇りは都で学問を修めた後、静岡に戻り、地元の良さを多くの人に伝えていきました。地元の子どもたちに富士山の美しさを教え、旅人に駿河湾の海の幸の味わい方を伝え、お茶の作法を広めました。
年月が流れ、誇りの元には多くの人が訪れるようになりました。ある日、都から来た旅人が尋ねました。
「なぜそんなに地元を愛せるのですか?他の場所を知らないからではないですか?」
誇りは富士山を眺めながら答えました。
「私は都も、他の国も知っています。でもそれぞれの土地には、それぞれの良さがある。私は1回も地元が静岡で恥ずかしいと思ったことがない。それは盲目的な愛ではなく、この土地の真の価値を知っているからです」
そして「地元を愛する心は、どこでも咲く花」ということわざが、静岡から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年3月29日8時53分に書く無名人インタビュー1039回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは かねち さんです!
年齢:20代前半
性別:女
職業:大学生
現在:なんかやっぱ「自己理解」みたいなところがずっと自分のテーマに最近はあって。人と話す中で自分って思わぬことを言っちゃったりするじゃないですか。「こんなこと自分思ってたんだ」みたいな。
ミミハムココロ:
かねちさんは今、何をしている方でしょうか?
かねち:
今、そうですね。何だろう… すいません、本当に何も準備もしてないんで(笑)
ミミハムココロ:
あー、もう全然大丈夫です。
かねち:
えー、何をしてる方…。 大学で都市とか地域とか、そういうことについて学んでるっていうのが一番当てはまると思います。
ミミハムココロ:
具体的に、どんなことを学んでるんですかね。
かねち:
私が興味のある軸は何個かあって。その1個は、まず防災。いろんな地域の防災の政策だったり、あと、災害が起きた時の影響みたいなところ。で、それを通じて防災の政策に繋げていきたいっていうところ。あと興味あるのは…なんか「まちづくり」っていうとちょっとざっくりしちゃうんですけど、なんか地域がもっと元気になるようなというか。もっと生活が楽しくなるような地域づくりとかに興味があって、そういう勉強をしてます。
ミミハムココロ:
これはどうしてそういうことを勉強したいと思ったんでしょうか?
かねち:
「防災」っていうところは、自分が静岡出身でそのままずっと住んでるんですけど、やっぱ南海トラフ地震はずっと「来る、来る」って言われてるっていうところで、なんだろう…その「防災」っていう意識は常に身近にあって、自分もそれに貢献したいっていうところがあるのかなっていうのと。もう1個の「楽しい地域作りをしたい」っていうのは、何かきっかけがあったわけではないかなとは思うんですけど。なんなんでしょうね(笑)何となくというか、はい。「そういう地域の方が楽しいじゃん」ぐらいの感じなのかな、だったかなとは思います。
ミミハムココロ:
今、大学で実際にそういう勉強をしていてどんな気持ちですか?
かねち:
どんな気持ち。えー、なんだろう…元々は地域づくりとかって、例えば「NPO法人」みたいなのだったり、ボランティアとか、そういう「人との繋がり」みたいなのを大事にしたいなっていう気持ちだったけど、学んでいくにつれて将来的に自分がそこにどうやって関わっていくかとかっていうのを考えた時に、そこよりもその前提にある場所というか土地というか、そういうハードの部分が大事になってくるのかなって思って。
元々はそういう人とかのソフトの部分に興味があったけど、なんかハードも大事だなというか、そんな気持ち。大学に入って結構それに気づかされて、そういう気持ちになりました。
ミミハムココロ:
大学で勉強以外に何か「これやってるなあ」みたいなことはありますか?
かねち:
これやってるなあ…今は本当に無くって、正直。大学入ってすぐの時は2つサークルに入ったんですよ。1個が着物の着付けの練習をするサークル。そっちはちょっとだんだん行く頻度が少なくなっちゃってて、正直今やってるとも言えないし。もう1個やってたのが、ヨガをするサークルがあったんですけど、それは人が本当に集まらなくなっちゃって、もう廃部みたいな感じになっちゃって、それもできなくなっちゃって。それが1年生の時で。
2年生の時に、私すごいめっちゃディズニーが大好きなので、友達と一緒に「ディズニーサークル立ち上げよう」って言って結構ルンルンで始めたんですけど、人集めるのめっちゃ大変で。なんかディズニーサークルって言っても「何するの?」って感じじゃないですか、日々の活動みたいな。
で、日々の活動を作っていくというか継続させていくことが本当に難しくて、なんかどんどんなあなあになってしまって。文化祭みたいなイベントの時は結構頑張ったりもしたんですけど、結局思うような活動ができなくてもうそれも実質廃部みたいな。多分…多分というか自然消滅的に終わってしまって。勉強以外でっていう部分だと本当に何もしてなくて。なので「今日なんか本当に話すものも無いなー」と思いながら、でもちょっと面白そうだから、ちょっとやってみようぐらいの気持ちだったんですけど。はい、そんな感じです(笑)
ミミハムココロ:
全然それぐらいで、ありがとうございます(笑)
じゃあですね、何かバイトとかはされてるんでしょうか?
かねち:
バイトは今2つしてて。今3年生なんですけど、1年生の時から続けてるのがビジネスホテルのフロント業務をやってて。あと、3年生に入ってから、掛け持ちで始めたのが、吉野家のホール。まあでも、最近ちょっとキッチンも覚えさせられてるという感じなんですけど。その2つをやってます。
ミミハムココロ:
バイトっていろいろ選択肢はあると思うんですけど、例えばそのビジネスホテルの方はどういった流れで選んだんでしょうか?
かねち:
あー、そうですね…なんか私がバイトを探す条件として、まあ時給ももちろんあるんですけど。1個が、まず「制服があるところがいい」というのが思って。なんかおしゃれなショップ店員の方とかって私服だったりするじゃないですか。「それ面倒くさいなあ」と思って。多分、最初の方はいろいろ楽しいけどだんだん…自分はあんまりそういうおしゃれなタイプとかでもなかったから制服が上下あるところがいいな、っていうふうに思ったのと。
あとは、もう本当に単純に「駅から近いところがいい」っていうのを思ってて…まあでもちょっと、その下心的な感じで「ビジネスホテルのバイトって言ったらちょっとかっこよくね」みたいな。「フロントスタッフって言ったらなんかちょっといい感じじゃん」みたいなのはあったにはあったと思うけど、でもその決め手みたいなところにはあんまなかったかなとは思います。
ミミハムココロ:
吉野家のホールの方はどうして始めたんでしょうか?
かねち:
吉野家の方は、そのビジネスホテルがやっぱチェックインの業務が主になるんで、入ったとしても結構午後からがほとんどで。午前中も仕事が無いことはないんですけど、やっぱ午後の方が重宝されるので。でもそうすると「午前中暇だった時にちょっと手持ち無沙汰だな」みたいな。なんかせっかくだからちょっと違うことに充てたいなって思って、「朝からやってるお店」っていう条件でなぜか吉野家に(笑)なんかもう本当そこは勢い余ってというか。
なんか気持ち的にはスタバとか…スタバとかも結構朝早いじゃないですか、7時ぐらいから駅だとやってたりするんで。カフェのスタッフとかやってみたいなあって思ってたんですけど、やっぱなんか柄じゃないなあとか思って、なぜか吉野家に応募してました。
ミミハムココロ:
何か「遊びに行く」とか「遊ぶ」ってなったらどういうことをしてますかね。
かねち:
遊びに行く…そうですね。去年ぐらいから結構スポーツ観戦へ行くようになって。野球、大体私が行くとしたら野球と、あとバスケなんですけど。野球はもともと好きで、でも大学生になってお金とか時間とか余裕ができるようになって結構行くようになったっていうのと。バスケの方は、なんか去年たまたま家族に誘われて行って。なんかそしたら本当に野球の雰囲気とはまた全然違う、体育館の何だろう…バイブスというか熱い感じがすごい面白くて。ちょうど野球が春ぐらいから秋にかけてのシーズンで、野球がちょうど終わるぐらいにバスケのシーズンが始まるので。なんかちょうどいいと思って、1年間。バスケを知るまでは野球が無い期間ってめちゃめちゃ退屈な…秋からオフシーズンの選手の姿を見れるには見れるけど、やっぱ日々の勝ち負けとか応援してる選手の活躍とかを見れないっていうのですごい「退屈だな」って思ってたんですけど、それをなんかバスケが埋めてくれて。で、地元にバスケチームがあってそれを応援してるので、やっぱ野球よりもサクッと行けるというか。そんな感じですね。休みの日は結構いろいろ行ったり、それ以外だと本当にちょっとお買い物とか、そのぐらいですね。
ミミハムココロ:
今回ですね、改めてなんですけど、なんでこのインタビューに応募しようって思っていただいたんでしょうかね。
かねち:
そうですね…それこそさっき言ったように本当は話すこと無いなあと思いつつも、なんか自分のことを話すの面白そうだな~って思ったのが1つと。あと、最近就活の波に飲まれている就活生なので、なんかやっぱ「自己理解」みたいなところがずっと自分のテーマに最近はあって。人と話す中で自分って思わぬことを言っちゃったりするじゃないですか。「こんなこと自分思ってたんだ」みたいな。そういうのがあったら面白いなっていうのと。
あともう1個は、なんか私の周りの人に無名人インタビューをやってほしいなと思って。勧める時に「私もやったんだけど、これ面白かったよ」って言えた方がいいかなと思って、実験台的な気持ちもちょっとあって応募しました。
ミミハムココロ:
じゃあ元から無名人インタビューの存在は知っていただいてたんですか?
かねち:
いや。note自体最近始めて。それで多分たまたま流れてきて。「募集してます」みたいな記事を書いていたのを見て、ちょっと面白そうだなっていう感じで。本当に最近知って、最近応募しました。
ミミハムココロ:
自分で自分の性格ってどんなのだと思いますか?
かねち:
性格、性格…そうですね。「めっちゃ3日坊主」っていうのはすごい思います。本当にこう、1個の事というか、あんまりものが続かないタイプだなっていうふうに思いますね。例えば、それこそnoteも結構最初は意気揚々と書いてたけど、本当に綺麗に3日ぐらいで一旦止まったりとか。なんか例えば、スキンケアとかもちょっといいものを買って頑張ってみようとかって思うんですけど、すぐ「まあいっか」みたいな気持ちになったりとか。なんか「ちょっと最近太っちゃったから運動しなきゃ!」って思って1日目はすごい元気にやっても、もうちょっとだるいなみたいにすぐなっちゃう。本当にその何だろう、甘い方にすぐ流れちゃうタイプだなあとは思ってます。
ミミハムココロ:
どこか好きな場所とかはありますか?
かねち:
好きな場所…1個今思いついたのは、地元にある結構おっきめな本屋さんの絵本のコーナーがめっちゃ大好きで、なんかそこの絵本のコーナーは他の本屋さんとなんか違うぐらい品揃えもすごいあるし、けっこう整然としてて見やすいとかっていうのはあって。結構なんだろう…なんか見たことない絵本にけっこう出会えるなって、勝手にそう思ってて。
思いついたのはそこですね。
ミミハムココロ:
絵本は結構前から関心があるんですか?
かねち:
そうですね…それこそなんかnoteのネタに困った時に1回書いたんですけど。いつから好きとかっていうわけではないんですけど、自分がすごい分厚い小説だとか、何だろう…ビジネス書みたいのを読まなきゃいけないなと思いつつ、それこそ本当に続かなくて。
でも、やっぱ絵本ってすごい読みやすいからなんか結構手に取ることが多くて、それから気づいたら好きというか。そんな感じですね。
ミミハムココロ:
何か好きな食べ物とかはありますか?
かねち:
…好きな食べ物…なんかこういう一番シンプルな質問がパッて出てこないですね(笑)何も思いつかない…好きな食べ物…最近ハマってるものでもいいですか(笑)
ミミハムココロ:
もう全然、何でも。
かねち:
最近ハマってるのは、なんかヨーグルトにハマってます。先月ぐらいに熊本に行ったんですけど、熊本で可愛いパッケージのふりかけが売ってて。それ買ったらなんか「ヨーグルト用のふりかけ」って書いてあって、何それ?って思って。別にヨーグルトを食べる習慣無かったのに。でも、パッケージ可愛いから買っちゃって。それかけて食べたらめっちゃ美味しくて。で、まあどうせ食べるならなんか蜂蜜とかも買ってきて味変しながら食べよう、とかって思って。毎日ではないですけど、結構な頻度で最近ヨーグルトを食べてます。
過去:今も結構そうなんですけど泣き虫というか、めっちゃなんか事あるタイミングで結構泣いちゃうことが多くて。でも、なんか泣き始めちゃうといつ泣き止んでいいか分かんないみたいな。
ミミハムココロ:
振り返ってですね、自分ってどんな子供だったなって思いますか。
かねち:
めっちゃ生意気な…多分今見たら本当に超うざい子供だったなとは思います。なんだろう…あんまり自分は論理的なタイプっていう自負はないんですけど、どっちかっていうとなんか理詰めみたいなのが結構好きだったというか。言葉と自分の思考で相手を責めるじゃないですけど、なんか結構言うのが好きなタイプの子供だったのかなとは思ってます、なんかすいません(笑)
ミミハムココロ:
なんで理詰めが好きだったんでしょうね。
かねち:
なんでですかね。なんか自分を多分「頭いい」って勘違いしてたんだと思いますね(笑)
今は正直そうは全然思わないんですけど。結構自分で言うのもあれですけど、何もしなくても勉強が人並にできちゃったりとか、何もしなくても…ちょっと運動は本当に壊滅的だったんですけど、運動以外は人並みに割とできちゃうタイプだったから。しかも、お姉ちゃんがいて、お姉ちゃんはどっちかっていうとあんまり勉強が得意じゃないタイプだったのもあって、「自分は人より多少できるだろう」みたいな気持ちというか多分そういうのがなのかなって、なんか今思うと。あー、めっちゃ恥ずかしい(笑)
ミミハムココロ:
だいたい小学校卒業ぐらいまでひと区切りとしたら、それまでってどんな生活だったと思いますか?
かねち:
なんか怠けてたというか、そんな感じですかね。結構小学校の早い段階から宿題とかでめっちゃさぼり癖があったので。それこそ「こういうのってなんでやる意味があるんだろう」とかそういうことを言うタイプの子供だったと思うんで。今思えば、もう言われたことをまっすぐやっときゃいいのになって思ったりはするんですけど、なんかいちいち反抗して結構グダグダ家で過ごしてたかなとは思います。
ミミハムココロ:
反抗し終わった後ってどんな気持ちなんですか?
かねち:
反抗し終わった後…わたし多分結構意地っ張りなんで「反抗をやめる時期を見失ったな」みたいな、なんかそんな感じかもですね。私、今も結構そうなんですけど泣き虫というか、なんか事あるタイミングで結構泣いちゃうことが多くて。でも、なんか泣き始めちゃうといつ泣き止んでいいか分かんないみたいな。
今だったら、例えば人前とかで泣いちゃったらさすがに大人っていうか、どんどん社会人近づいてる人間なんで「あっ、早めに泣き止んで落ち着かなきゃ」とかって思うんですけど。当時はなんか別にそれを狙って泣いてたわけじゃないけど、まあ周りが心配してくれたりだとかお世話してくれたりとかするんで、それにつけ込んで…なんかすごい悪いやつみたい(笑)なんか別にそれを…大体泣くと「なんか泣けば許されると思ってるでしょ」って言われてるんですけど、別に最初、泣き始めはそれは無いんですよ。
でも、多分泣いてだんだん気持ちが落ち着いてくる中でなんかそれがあるという、あるのかも、分かんないけど。なんかそうですね…そういう泣き止むタイミングとか意地を張るのをやめるタイミングを、反抗するのをやめるタイミングを見失ったな~って多分思ってましたね。
ミミハムココロ:
この頃「なんか好きだったなあ」みたいなものはありますか?
かねち:
その時からディズニーはずっと。今もそうなんですけど、もうずっと好きですね。親が好きで、結構多分連れてってもらってたので。
ミミハムココロ:
ディズニーのどんなところが良かったんでしょうかね。
かねち:
小学生ぐらいの時は、パレードとかがすごい好きで。もちろん普通に純粋に好きな気持ちもあるんですけど、なんかだいたい子供の時とかってアトラクションの方が好きじゃないですか、なんかイメージ的に。「そうじゃない自分、なんかちょっといい」みたいなのもあったかなって思いますね。
好きなアトラクションを聞かれても、なんかちょっとみんなが答えないようなやつを言ってみたりとか。もちろん純粋に好きな気持ちもあるけど、なんかちょっとみんなより詳しいし、「みんなよりディズニーのこと分かってるぞ」みたいな。なんか「ディズニーの良さ、私は分かってるぞ」みたいのがありましたね。
ミミハムココロ:
中学校の生活はどんな感じでしたか?
かねち:
中学校はもう本当、部活の記憶しかないですね。…あんまり教室の方が…別にこれといって何かをされてたわけではないけど、あんま楽しい記憶が無かったかなって思って。なので、もう学校終わった瞬間に…吹奏楽部だったんですけど、その教室がある隣の棟まで移動しなくちゃいけなくて、もう最後帰る時に「さようなら」みたいなのをした後はもうダッシュでそっちの棟に向かって。もう部活ばっかみたいな感じでしたね。
ミミハムココロ:
吹奏楽部は全体を通してどんな感じでしたか?
かねち:
中学の方は…でもなんか、もっと素直にやればよかったのにな~とはちょっと思いますね。言葉が合ってるか分かんないんですけど。それこそちょっと見栄を張ってたというか、意地を張ってたみたいな。何か具体的にどういう行動がっていうのはちょっと今思いつかないんですけど。なんだろうな、自分の苦手な部分とか下手な部分をもっとちゃんと素直に見つめて練習すれば、もうちょっとうまくいったかもしれなかったなとは思いますね。
ミミハムココロ:
高校は振り返ってどんな感じでしたか?
かねち:
高校は、もう本当に「部活命」って感じだったんですけど。でも、中学の時よりはクラスの方も本当にすごい楽しくて。どっちも楽しかったなっていう感じです。
ミミハムココロ:
部活は何をされたんですか?
かねち:
部活はそのまま吹奏楽を続けました。
ミミハムココロ:
中学高校と続けて6年間やったと思うんですけれども、どうでしたか?
かねち:
高校入ってからの部活は…私は高校からその学校の部活に入ったんですけど、学校自体は中高一貫で。私は公立中学校から高校受験でその高校に入学したって感じだったんですけど。年齢も6学年、中学1年生から高校3年生までごっちゃになってやっていたので、中学とはまた全然違う雰囲気で結構楽しい感じで。しかも女子高だったんですよ、高校が。中学校のクラスが苦手だった要因の一つに「男子」っていうのがあったので、その男子がいない空間で本当にみんなワイワイやってる感じでめちゃめちゃ楽しかったなとは思いますね。
なんか6年間続けて、6年間…中学の吹奏楽部と高校の吹奏楽部が私的に結構雰囲気が違ったので、なんかあんまり「6年間続けた」っていう意識が無かったですね。
ミミハムココロ:
この頃は何か「これ好きだったなあ」みたいなものありますか?
かねち:
好きだった…なんか結構いろいろ思いつくんですけど、1個は「ディズニーが好き」っていうのはやっぱ変わらなくて。でも、そのディズニーの中でも「バックグラウンドストーリー」、BGSって言うんですけど、アトラクションだったりショップだったり、いろんな施設とかにある、何だろう…ストーリーみたいなのにすごいハマったのはそのぐらいの時期で。なんかトリビアみたいな、ディズニーの中の豆知識みたいなのにすごいハマったっていうのと。
あと、コロナ禍が私が高校2年ぐらいの時で、家にいる時間がすごい長くて。でも、吹奏楽とかってやっぱ吹くので、本当にその時は「絶対できない部活」みたいな感じでずっと家にいたのでお笑いをすごい見てて。その時はめっちゃお笑いにハマってました。
ミミハムココロ:
高校生の頃って自分の将来について「なんかこんなこと考えてたなあ」とかありますかね。
かねち」
もう高校生の時にはやっぱそういう「まちづくり」とかそういうことに関わりたいっていう意識はあったんですけど、やっぱ高校生の知識だったりその人脈だとそれを一番できるのが公務員だと思ってたので…公務員になりたいというか、そういう系の道に進みたいなとは思ってましたね、多分。
ミミハムココロ:
冒頭でも少し話していただいたんですけれども、今までのこの大学生活3年間を振り返ってですね、どんな感じですか?
かねち:
そうですね…大学なんかもその日暮らしみたいな感じで来ちゃったなあとは思いますね。それこそやっぱサークルとかも結局、あんまり自分が思うように活動ができなかったりとかっていうのもあって。なんか1個のことに熱中してきたというよりかは、ほんと日々好きなように過ごしちゃった感じですね。
授業とかも15週あって、本当に1日1日というか、1週間1週間がすごく淡々と過ぎてく感覚が私にあって。その感覚に身を任せちゃったんで。なんだろう…その3年間の日々を線で繋ぐものがあんまり無い…まあそれこそバイトはやっぱ続けてきたので、バイトはそういう線で繋がるものではあるんですけど、学校生活にもし限定すると無いなっていう感じです。
ミミハムココロ:
今までの人生をザーッと振り返って、「これターニングポイントだったなあ、分岐点だったなあ」みたいなところを一つ選ぶとしたらありますか?
かねち:
そうですね…まあでも1個は、やっぱ大学受験とかになるのかなとは思います。元々は今通ってる大学じゃないところを志望してて、そこに行けばそれこそ防災のことだったりの専門の先生が結構多い学校だったので、もしそこに行ってたらなんかもっと違うことを勉強してたというか。将来、自分がどういう方向に進みたいっていうのも多分全然違う方向に行ってたのかなとは思うんですけど。本当にもう共通テスト終わって、そこだとちょっと落ちちゃうかもだからって言って今の大学に出願をして。
でも、それは本当に全然後悔してなくて、そのおかげで今の先生に出会えてるし。今、自分が大学に入って感じた「やっぱまちづくりにはソフトも大事だけど、ハードの道とか…道路だったりとか空間だったりが大事だよね」っていうのに気づかせてもらえたので。大学受験ですごい頑張ってきたからターニングポイントになったというよりかは、そこで頑張らなかったからというか。推薦入試とかも落ちちゃって、さらに共通テストでもう本当にボロボロだったっていうところがターニングポイントだったかなとは思います。
未来:でも、やっぱ好きな場所だからですかね。1回も地元が静岡で恥ずかしいって思ったことないし。
ミミハムココロ:
今からですね、遠い未来を想像して5年後10年後20年後、最後自分が死ぬところまでをイメージしていただいて、未来ってどうなってると思いますか?
かねち:
未来…5年10年とかは、普通にOLというかサラリーマン的な感じでバリバリ働いてるのかなというか、働いてそうだなっていうふうになんか勝手に思ってて。でも、もしかしたらどっかのタイミングで結婚だったりとか出産とかっていうのももちろんあるのかなとは思いますけど、なんか自分はどっちかっていうとそういうことがあっても働いていたいタイプの人間ぽいなって何となく…それはなんかずっと前から思ってて。なので、それでいくと本当にある程度ライフステージが変わっても働いて、結構仕事が中心というか自分の人生の中で結構大事なところにありそうだなとは思ってます。
で、それが定年だったりとか何かのきっかけで落ち着いたその後は、そうですね…その先でやりたいことというか、セカンドキャリア、セカンドライフの夢みたいなのは結構いろいろあって。1個は、ディズニーが好きだからディズニーでおばあちゃんになった時に働いてみたいなっていうのがあったりとか。あと、さっき「絵本が好き」っていうのをお話したと思うんですけど、絵本を集めた図書館みたいな絵本の本屋さんみたいなのをやってみたいなとか思ったりします。
なんかもうそのまんま生涯現役みたいな感じですね。そういう「ディズニーで働いてみたい」とか「絵本を集めて何か場所をオープンしたい」っていう将来の夢があるんですけど、なんかつい現実的に考えちゃって「これは自分が大学卒業してやることじゃないよな」って思っちゃうんですよね、勝手に。なんか別に誰かに「いやそんなの無理だよ」って言われたわけじゃないけど、なんかこう自分の中で線を引いちゃうというか。今は、大学卒業してからは現実的な会社に入社しなきゃいけないわけじゃない…そうですね、しなきゃいけないなっていうふうに思っちゃうんで。
なので、自分がやりたいなって思ったことを全部老後にやろうみたいな、老後の自分にあとは任せようみたいな感じで思ってます。
ミミハムココロ:
「これだけはやらないと死ねないなあ」みたいな、そういったものは今思い浮かびますか?
かねち:
富士登山ですね。ずっと静岡で、家からちょっと出たら富士山が見える場所ぐらいには住んでるんですけど、やっぱ見てるばっかで1回もその登るっていう機会がまだ無かったので富士登山は絶対したいなって思いますね。あと、とりあえず日本一周じゃないですけど47都道府県全部行って。たまにちょっと思うのが、全国で市町村って1700ぐらい多分あると思うんですけど、それ全部行きたいなとかって思ったりします。なんかそれは別にやらなくても死ねるけど、富士登山はしたいですね。
ミミハムココロ:
「しばらくはOLでバリバリ」っておっしゃってたじゃないですか。今から最初に入る会社でどういったことをしたいなって今思ってますか?
かねち:
そうですね…やっぱなんか静岡っていうか地元に貢献したいっていう本当ありがちな、面接みたいな回答になっちゃうんですけど。やっぱ防災に興味があって就活したので。その防災っていう面、災害が起きた後ももちろんそうですし、地元には一番貢献したいなって思ってます。
ミミハムココロ:
どうしてそんなに「静岡」とか「地元」っていうキーワードが小さい頃からあるんでしょうかね。
かねち:
えー…確かにそうですね(笑)でも、やっぱ好きな場所だからですかね。なんか1回も地元が静岡で恥ずかしいって思ったことないし。最初大学も市内で探してて、高校の先生に「進学する高校を探してるわけじゃないんだから、もうちょい広く見なよ」みたいな、県外だったり。静岡からだと東京も全然ハードルが高くない場所になっちゃうので、「東京とかなんか色んなところ見て決めなよ」って言われたけど、「いや、私はいいです静岡で。静岡にいたいんです」みたいな感じで。めっちゃ笑われるというか、「いや、本当好きなんだね」みたいな感じになったのも覚えてますけど。
あと綺麗な面でいくと、その静岡好きっていうところなんですけど。利害的な部分でいくと、静岡ってめちゃめちゃ都合が良くて。東海道線のおかげで本当にどこへでもいける気がする感じがあって。なんか静岡からなら東日本も西日本もあんまり遠くないみたいな感じがあって。だから、なんかその東海道線から外れるのが怖いっていうのもちょっとありますね。本当にその…そこ以外の出身の方にめちゃめちゃ失礼なんですけど、ここじゃない所に生まれてたら、東京に行く感覚とか大阪、名古屋に行く感覚とかも違ったんだろうなとかってすごい思っちゃって。だからなんか、ここから離れるのがちょっと怖いっていうのも無くはないです。無くはないというか全然ありますね。
ミミハムココロ:
残りの大学生活、どんな感じにしていきたいでしょうか?
かねち:
時間を本当にもう有効活用して、授業とかも卒業した後に「ああいう授業も取っときゃよかったな」って思うことも無くしたいし。あとはもう、本当に国内外に関わらずいろんな所に行きたいなって。時間とお金が許す限りはいろんな所を、目的があってもなくてもなんかほっつき歩いてたいぐらいの気持ちです。
ミミハムココロ:
海外も興味があるんですか?
かねち:
そうですね、海外もいろいろ行きたいですね。本当すぐディズニーの話になっちゃうんですけど、海外のディズニーもやっぱ行ってみたいなって思うし。やっぱ、自分が大学で都市とか地域とかの勉強してると、海外の先進的な都市とかの話はすごい出てきて面白い町が本当にたくさんあるので、それを実際に見に行ってみたいなって思います。
ミミハムココロ:
ディズニーキャストであったり絵本だらけの本の話をしていただいた時に、「そっちは割と現実的なことを考えると…」っておっしゃってたんですけれども。例えば、ディズニーキャストを今から社会人になってすぐにやるってのは現実的に何か駄目なんでしょうか?
かねち:
私がやりたいキャストさんが、ガイドツアーのキャストさんで。その募集があるタイミングが分からないというか。大学生の就活って「なんか内定を持って卒業しなきゃいけない」みたいな感じじゃないですか。そうなると、いつそこに募集があるかも分からないし、なんか自分の中で違うなって思っちゃったんですよね。
っていうのと、あとはやっぱディズニーのキャストさんってバイトがほとんどみたいな感じでよく言われるんですけど。「将来の夢がバイト」みたいなのが、なんかそれは…小学校4年生ぐらいの時に2分の1成人式っていう10歳のお祝いというか記念した発表みたいのがあって、そこで将来の夢話す時に「ディズニーキャストに私はなります」って言ったんですけど。その時にみんなで「みんながなりたい職業になる方法を調べましょう」みたいな形で、例えばお医者さんだったら大学に行って免許というか資格を得て働く、みたいなのがある中で、私だけなんかそうなるルートが無いわけじゃないけど…なんか別にハードルが無いみたいなのが「なんかこれってちょっと将来の夢としたらあんま良くないのかな」みたいな。
別に将来的にキャストになりたい人を否定してるわけじゃなくて、自分の中でなんか納得感が無かったというか。だからつい「これは今やることじゃないのかな」って思っちゃいました。
ミミハムココロ:
最後ですね、これを読むであろう読者に向けてでもいいです。もしくは、自分の死ぬ瞬間の遺言だと思っていただいてもいいです。最後に何か一言いただければ。
かねち:
えー、なんかすごい2択ですね、読者に向けてか遺言かって(笑)
ミミハムココロ:
あ、もうなんでも。とにかく何でもいいですよ、それ以外でもいいですけどね。
かねち:
もし、自分のやつを読んでくれて「え、これ自分も受けてみようかなあ」っていう人がいたら、面白いので。自分の人生を一旦立ち止まって振り返るきっかけとしてすごくいいので、ぜひ応募してみてくださいって言いたいですね。
あとがき
かねちさん、ありがとうございました。
インタビューの冒頭で「人と話す中で自分って思わぬことを言っちゃったりするじゃないですか」というかねちさんの言葉を聞いた時、qbcさんと最初に話した時のことを思い出しました。頭で考えている段階の言葉と口に出す言葉は全く別物みたいな話をされたんですよね、たしか。そして、それこそがインタビューの面白いところだみたいな話もしていたんですよね、たしか。
これは僕もそうだと思っています。
以前、とあるインタビュイーの方に言われたんですが、書き言葉は話し言葉よりも変化しやすいらしいです。これは頭の中にある状態から形をもつまでに時間がかかる分、流動的になるからなんだとか。なので、その方はnoteを書く時なんかにはまず録音を録って、それを文字起こしすると言っていました。面白いですよね。聞いた時は「今度試そ~」と思ったのに結局今の今までやらずじまいです。
今回、かねちさんはこの無名人インタビューを他の人にも受けてほしいという想いの下で受けてくださりました。僕も最近よく考えるんですよねー。こんなに面白くて、現状無料で受けられる素晴らしい体験は世の中見渡してもなかなか無いんじゃないかと。だって、受けるのに必要なのは自分の体一つですよ。体というか頭というか。
いやー、この無名人インタビューって本当に面白いと思うんですけどね~。
【インタビュー・編集・あとがき:ミミハムココロ】

マガジンで過去インタビューも読めますよ!
インタビュー参加募集!

いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!