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群れることで自分が自分らしくいられないのに1人になるのも怖くてそっちへ行くっていうのは違うなって中学の時に気づいた人

記念すべき200回目のインタビュー(欠番や複数回参加者もいるので200「人」目ではない)でした。最年少から数えて5番目くらいに年若い参加者さんです。
いやはや。あらためて人間は年齢ではないなと思いました。人間は生きた長さや出遭った経験ではなく、起きた出来事に対してどう考えてどう感じていくかで、その人が決まるんだな、と。目の前で起こったことをどう解釈し、どう決めて、どう行動するかは自分次第なんだなと。
さわやかな気持ちになった、前向きな気持ちになった、何か新しいことをやりたいなと思った次第です。インタビューしたほうが自己啓発されるインタビューでした。読んだ皆様にもそういう気持ちになってもらえたらと思います。
どうぞ! 200回目のインタビューをお楽しみくださいませ!


今回ご参加いただいたのは メロンソーダを飲んだ日🌱 さんです!

現在:「満員電車で椅子取りゲームしてる朝が馬鹿らしくなるくらい、優しい空間と優しい人に出会いました」

qbc:今、何をされている方でしょうか? 

メロン:今は大学4年生で、地域活性化コミュニティに入って古民家再生したり、関係人口の創出とかしてます。

qbc:大学では何を専攻しているのですか?

メロン:観光学部です。
話したいことがたくさんあるので、1時間で収まらない気がしています。地域のことも話したいし、自分の人生についても話したいし。今、頑張ってることもあるし。

qbc:大丈夫ですよ! 「今」一番頑張っていることって何ですか? 一番時間を使っていることや考えてること。

メロン:自分と向き合うこと。

qbc:どんな感じの? 

メロン:すごく難しいんですけど、自分がどんな人なのかなとか、 みんなの為にどんなことができてるのかなとか、存在意義とか価値とか。自分が目指しているところとか、何のために生きてるのかとか、そういうことを自分と対話する感じで向き合っているのが、今、頑張ってることです。

qbc:どれぐらい前から、自分と向き合ってます? 

メロン:本当にこの数ヶ月なんですけど。今年に入ってから、地域活性化コミュニティと出会ったのがきっかけで。

qbc:自分に向き合ってきて、どうですか?

メロン:わかったことは、自分の言葉で自分を表現することを拒否しているということ。他の人が言った言葉とかを自分に落とし込んで、自分なりに解釈して、それを自分を表現する言葉として借りて、エッセイとか歌詞とか詩として自分を表現することは、たぶん、すごく得意。

qbc:なるほど。例えばnoteを書いていたりするじゃないですか。それは、自分の言葉で表現しようとしていることじゃないんですか?

メロン:難しいんですけど。他の人の言葉を借りて、それが自分の言葉になってるのがnoteで。noteが今、すごく楽しくて。やりたかったことってこれだったんだなっていうのが、この2-3ヶ月で分かったことで。
noteに落とし込んでるのは、他の人の手を借りながらも、自分の言葉に変換して、自分の人生を書いていって。自分の生きた証を残していくっていうことが、やりたかったことなんだなって思ってます。

qbc:今は、どういうふうなものを借りて表現してるんですか? 

メロン:例えばなんですけど、地域活性化コミュニティで出会った人たちは、私にとってすごく刺激を受けて、大好きな仲間なんですね。
こんなに優しい人で、こんなに大好きな人と出会えたっていうことを言葉にするのって、語彙力がないっていうのもあって、うまくいかなくて。

qbc:はいはい。

メロン:で、それをどう表現したかっていうと、「満員電車で椅子取りゲームしてる朝が馬鹿らしくなるくらい、優しい空間と優しい人に出会いました」っていう。
その人たちに出会って刺激を受けたことを代弁しています。
そういう感じで、感情とか情景とかを比喩で変えて表現することが好きだし、得意だなって思います。

qbc:それは、どこかから持ってきたんじゃなくて、自分で思いついた? 

メロン:自分で思いつきました。優しさとか、出会って良かったっていうのを、風景とか情景とかにして表すことが得意だなって思ってて。
今言った文章は自分で考えた言葉なんですけど、借りてるっていうか、風景を借りてる。

qbc:それはもう、自分の表現ですよ。

メロン:何て言ったら伝わるんだろうな。こんな感じで、そのときにあったことを、こんなことがあってあんなことがあってこんなふうに思ったんですよっていうのを、そのまま表現するのが私はたぶん苦手で、こうやって表現してるんですね。

qbc:うんうん。

メロン:こんなことがあってあんなことがあってこんなふうに思いましたっていうのを、例え話みたいな、情景にすることが得意だなっていうのを、この2-3ヶ月で思って。
そういう発想とか、みんなの頭を膨らませるようなことを、自分の人生ではやりたかったなって思ったんです。

qbc:すごい素敵な表現だと思いましたよ、満員電車。

メロン:そうです。そういうふうに読み取ってくれるのがうれしくて。めちゃくちゃ楽しいんです。
こんなふうに言って大丈夫ですか? 

qbc:全然大丈夫ですよ。今、ちなみにおいくつですか? 

メロン:今、22歳です。

qbc:今、自分の感覚を言葉にするのが楽しいっていうことだったんですけど、それで周りから何かリアクションとかってありました? 

メロン:ありました。最初、Instagramのストーリーでひとりごとみたいな、「悟ります」みたいな感じで写真と一緒に投稿してたら、「その悟り、めっちゃ好きなんだよね」って。

qbc:悟り。

メロン:好きなんだよねっていうのをLINEでくれたりとか。そういうコメントをDMでくれたりとかして。「それ、Twitterで出してよ」って言ってくれて、Twitterへ移そうと思ったんですけど。Twitterって文字制限があって表現しきれないなって思ったら、noteいいじゃんってなって。自分がこういうことを発信することで、コメントをくれたりとか褒めてくれたりとかするし。好きって言ってくれたりとか。発信する意味があるって思えてきたので、そのリアクションがあったから、今、noteへつながってます。

qbc:このインタビューを受けてみたいって思った動機っていうのは、どんな感じだったんですか? 

メロン:noteを3日前に初めて知って、どんなもんなんだろうって開いたときに「無名人インタビュー」を見つけて。
普通に面白いと思ったから、受けたいと思ったのが1つで。もう1つが、自分の人生を発信している身として、他の人の人生も、すごく興味があって。100人の人生インタビューみたいな本があるんですけど。

qbc:​​『東京の生活史』かな。

メロン:それです。それを友達に紹介されて、全然読めてないんですけど、なんか面白いなと思って。この本に出会って、私もいつかこういう本を出版したいっていう思いがあって。
でも、私が目指してるのとはちょっと違ったんですよ。「みんなの人生」みたいなタイトルで、その人がどういう人生だったかっていうのを、インタビュー形式じゃなくて、1人の人生を1つの小説にして、みんなにそれぞれの小説を作ってあげたいっていうのがあって。

qbc:はいはい。

メロン:それで、「無名人インタビュー」を見つけたときに、自分とすごく似てるなと思って、申し込みしました。
本当に有名な人の人生は、歴史の教科書とかに載るし、ニュースにもなるし、本にもなるし、YouTubeにも出たりするけど。そういう有名人じゃない人の人生は、表に出ないだけで、めちゃくちゃ濃くて、めちゃくちゃいろんなことがあって。もっとみんなに聞いてもらいたいっていう人ばっかりで。表に出てる人ばっかりじゃないっていうか。それがすごくもったいないっていうか、面白いなって思ってて。
なので、すごく共感して参加しました。

qbc:うれしいです。ありがとうございます。

過去:私の人生を変えた女の子

qbc:子どものころは、どんな子どもでしたか? 

メロン:たぶん、家族の中でチャームポイントっていうか、明るい子で。いつも自分が中心にいて夕食とか食べてて。
私、ちょっと頭が抜けちゃったりとかもあって、そこで笑ってくれて。夜ご飯がすごく楽しい時間。家族では明るかったと思うし。(笑)

qbc:遊びはどんなことをするのが好きでした? 

メロン:スケート選手ごっことか、バレリーナ選手ごっことか、おままごととか。
なりきりごっこをしたりするのも好きでした。小ちゃいころからモノづくりが好きで、中学校のときにティッシュケースを作ったりとか、ビーズ作ったり。そういう小ちゃい細かいものも好きで。外でジャングルジムで遊んだりするのも好きでした。
ゲームは好きだったけど、それよりおままごととか、そういう方が好きでした。

qbc:周りからは、何て言われていましたか?

メロン:明るい、かな。周りから、めちゃくちゃかわいがられてたなって思いますね。
家でも親戚内でも。いとこがみんな年上で、私が一番年下なのでかわいがられて。地域でも、小ちゃい子としてかわいがられてたなって。

qbc:学校でも? 

メロン:姉と一緒に学校へ通って、休み時間もお姉ちゃんの友達と遊んだりとかして。お姉ちゃんの友達にもかわいがってもらったりとかしてました。

qbc:なるほど。中高とかは、どんな感じでした? 

メロン:女の子って1軍、2軍、3軍みたいなの、あるじゃないですか。あるんですけど、1軍には入らない、でも3軍でもないみたいな感じのポジションにずっといて。
ギャル系の子とも仲良いし、陰キャの子とも仲良くて。でもどっちとも、めちゃめちゃ仲良くなるわけではないみたいな感じで。
でもなぜか、いじめとかには巻き込まれるっていう感じでした。(笑)

qbc:(笑)なるほど。

メロン:それで、中学校のお話なんですけど、私の人生を変えた女の子がいて。それもnoteにしようかなと思ってるんですけど。
女の子って、いじめ合いっこがあるんですよ。昨日までは仲良かったのに、今日ある日突然仲悪くなるみたいな。無視したりとか。私も最初は、その中にいたんですけど。その8人グループの中に、男の子と仲良くなりやすい女の子がいて。急にみんなが、その子をはじき始めて。私もはじく側にいちゃえば、多人数と群れていられるし、ひとりぼっちじゃないって思って、そっちへ行こうとしちゃってた自分がいて。
けど「昨日まで仲良くしてたのに、何それ!」って言い出した8人の中の1人の女の子がいて。確かにそうだな、みたいな。自分もそっちへ行こうとしてたの、おかしいなと思って。何してんだろうと思って。
群れることで自分が自分らしくいられないのに、1人になるのも怖くてそっちへ行くっていうのは違うなって思って。自分らしくいれて、それを認めてくれる友達といればいいじゃんって思って。

qbc:はいはいはい。

メロン:いじめ合いっこしてた中学校の3年間だったけど、卒業間際の3年生の夏とかに、それで人生が変わって。未だに、はじかれていたその女の子と、それを「意味わからない」って言った女の子と私の3人で、ずっと仲良くて。
中学校では、結構、人に流される自分だったけど、その出来事で変わりました。

qbc:そのときの状況って、もっと具体的にはどういう感じでしたか? 残った人たちはいじめてたって感じだったの?

メロン:そこで私たち3人と残りの5人の子たちに分かれた後に、残りの子たちは「嫌だ」とか言ってたんですけど。まさか私とその子たちの3人が一緒になるとは思っていなかったみたいで。「やべー」みたいな感じで、その女の子に対してのいじめはなくなりました。

qbc:なくなったんだ。すごい。

メロン:けど、その5人の中で、またいじめの対象を作ってやってたと思います。
でも、そんな過激なことは、見る限りなくなりました。

qbc:その経験は、大きかったですか?

メロン:めちゃくちゃ大きいですね。人が悪口言ってたら、「だよね」みたいに賛成することで安心するみたいなのがあったんですけど、それがパッて変わって。
誰かがそう思ってても、自分がそう思ってなかったらびくとも頷かないし。「そうなんだー」みたいな。「あなたはそう思うんだね、私は思わない」っていうのを言えるようになったし、言えなくても賛成しないで、頷かないくらいにはなりました。

qbc:その友達たちとは、今でもお付き合いがあるんですか? 

メロン:3人でずっと仲良くて。半年前ぐらいにも会いました。毎年、お互いの誕生日をお祝いしています。

qbc:その、いじめは良くないんじゃないかって言い出した子は、何者なの? 

メロン:普通の一般人です。(笑)めちゃくちゃ普通の子です。

qbc:高校生活はどんな感じでしたか? 

メロン:部活はもう「全国優勝するぞー!」って言うほど専念して、勉強はほとんんどしてこなくて。
マーチングバンド部で、金管楽器のユーフォニアムっていう楽器をやってました。

qbc:マーチングバンドを選んだ理由って何かあるんですか? 

メロン:中3のとき、学校見学に行ったときにいいなー、やってみたいと思って。
学力的にも頑張れば入れる学校だし。真面目な学校だし、おちゃらけてないというか。
私は、環境とか人に結構流されちゃうんで。おちゃらけたとこへ行ったらおちゃらけちゃうなと思ったんで。真面目だし、カッコいいし、その高校へ入って、その部活へ入りたいと思って入りました。

qbc:自分が流されてしまうタイプだっていう自己認識は、いつごろからありましたか?

メロン:自分がやりたくないのに、いじめ合いっこになっちゃってて。中3のときの出来事もそうだし。
親からもずっと、すごくそれは言われてて。自分も言われてみてそうだなって、振り返ってみて思って。

qbc:なるほど。あらためて、高校生活はどうでした? 

メロン:部活しか思い出がないんですけど、宝物です。

qbc:そうきれいにまとめないで(笑)。さっきの満員電車の話みたいな。

メロン:(笑)

qbc:例えば、海賊が見つけた宝物なのか、お姫様が隠してる宝物なのか。とか

メロン:全国金賞目指して、副部長をやってたんですけど。副部長としてチームに何かできたかって言われたら、全然ないんですけど。本当に何もなくて。
楽しかったし、本当にそこにつぎこんでたし。何て表現したらいいんだろう。これが苦手なんですよ。あんなことがあって、こんなことがあって、ていうのを自分の言葉で話すのが。

qbc:なるほどなるほど。じゃあ毎日を時系列で話すと?
平均的な高校時代の1日の過ごし方。朝何時に起きて、みたいに説明するとしたら、どんなでしたか?

メロン:6時半とかに起きて、自転車で15分、20分ぐらい走って学校に行く。全速力で30km/hぐらい出して走って、車より速いみたいな。
30km/hで走って学校へ行って。ホームルーム、授業受けて。その後、放課後2-3時間部活して。
最後、その部活の終わりの会があって、コーチとか顧問の先生とかからお話を聞いて、生徒同士でも話し合ってて。帰りの自転車は普通の速さで帰って。
お家は、ご飯を食べて寝る場所でしかなくて。

qbc:家には、7時とか8時とかに着くってこと? 

メロン:お家には8時ぐらいに着きます。

qbc:そこから、ご飯食べてお風呂入って寝ちゃうみたいな感じか。

メロン:そうです、ぶっ倒れて。それで次の日って感じです。

qbc:趣味は?

メロン:多趣味なんですよね。やっぱりモノづくりが好きなんで、自分のiPhoneケースを作ったり。ネイルしたり、お料理も好きなんでお料理したり。旅行も好きだし、友達とお話するのも好きだし、音楽を聞くこともだし、歌うのも好きだし。本を読むのも好きだし、本当に多趣味です。映画も好きだし、ディズニーも好きだし。

未来:言われたらうれしい

qbc:未来についてお聞きします。未来は、どういうイメージでしょうか?

メロン:仕事以外だったら、30歳までに結婚して、1児の母になる。それが仕事以外の人生プラン。
仕事は、母になる前に地域に関われる部署へ行く。余白で、地域活性化について自分で勉強したりっていうのは、5年、10年でずっとやって行きたくて。

qbc:はい。

メロン:死んだときに後悔しないのは、やっぱり生きてた証が欲しくて。生きてた証が残っていればいいなーと思ってます。

qbc:生きた証というのは、どんなイメージですか? 

メロン:本当に何でも良くて。このお洋服を作った人でもいいし、文明を変えた人でもいいし。こういう地域活性の方法を作り出した人でもいいし、この言葉を作った人でもいいし。
本当に何でもいいんですけど、名が残ることをしたくて。
大きく夢を言うのであれば、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』っていう番組に出ることが、大きな夢です。

qbc:なるほど。

メロン:あと、バンジージャンプしたいです。

qbc:メロンソーダさんは、人からは何と言われることが多いですか?

メロン:どういうことですか? 

qbc:明るいねとか。子どものころは単純にそう表現したりするけど、歳を重ねると、もうちょっと複雑なことを言われたりするじゃないですか。そういう意味で、どんなふうな人だって言われますか? 

メロン:いろいろ言われますね。ふわふわしてるとも言われるし。でも、自分の中の軸があって、それは絶対にブレないんだけど、ブレない範囲の中で冒険する。と言われます。

qbc:観光を選んだっていうのは、何だったんですか? 

メロン:もともとCAさんになりたくて。それができる観光学部の大学があって、そこを目指したんですけどダメで、こちらの学校の観光学部に入ったっていう感じです。

qbc:CAは、何でなりたかったんですか?

メロン:海外渡航で飛行機に乗ったときに、CAさんがすごい親切にしてくれて。
そのとき、小学5年生だったんだけど、すごいキラキラして輝いて見えて。それで憧れて、なりたいって思いました。

qbc:地域に関しては、興味を持ったきっかけはなんだったんでしょうか?

メロン:大学へ入って、ゼミの先生の専門分野が地域活性だったっていうことで、4年間ずっと勉強して。卒業とか就活のときに、じゃあ自分の強みってなんだろうって思ったときに、これまでやってきたことが自分の強みだなと思って。
全然興味なかったんですけど、勉強していくうちに、社会貢献できるかもって思って興味を持ちました。

qbc:地域活性は、どういうところが面白いですか? 

メロン:東京って情報が多くて、得るものがたくさんあるけど、それで溢れかえってて。
地方に入っていくと、人の温かみとか、人とちゃんとコミュニケーションをとる、話す、触れ合うっていうところで人間性が見えたり、そこでその人を愛することができたりとか。温かみが地方のいいところだなと思って。

qbc:うんうん。

メロン:なのに、観光学部で旅行を勉強してると、旅行形態によってはただただ観光地を巡るみたいな状態があって。
そうじゃなくて、地域の人とお話したり、地域の歴史を学んだりとか。地域の問題を、地域に入って知ったり体験したり経験するっていうことが、新しい旅行形態だなと思ってて。楽しそうだなと思って。
もっと、日本のいいところってたくさんあるのに、知られてないのがもったいないと思って。

qbc:なるほど。「無名人インタビュー」には、あまり活発に動いていない参加者とスタッフだけのオンラインコミュニティがありまして。「無名人ツーリズム」という名前で、これはまさに、人間一人一人の魅力をその土地の持つ魅力に見立ててみんなで旅をしよう、という意味でつけました。
ちなみに、地方のことを知ったり調べたり、そういうことっって、どういうところが面白いんですかね?

メロン:ちょっと脱線しちゃうかもしれないんですけど。
今出た話でもあるんですけど。物事の考え方って、その人の生まれてきた、生きてきた環境とか人とかの影響を受けていると思っていて。例えばAという価値観が生まれて、でも違う人は違う人生を歩んできたら、Aに対して別の意見が生まれる。その意見の違いが論争とかになっちゃって。今まで生きてきた人生が違うからね。でもその違いを理解すれば、分かり合えることがきっとあると思ってて。

qbc:はい。

メロン:それは、地域とか地方と重なるところがあって。地域の課題とかって、地域の人はこう思ってる。でも都内の人から見たらこう思ってるっていうところで、なんでこう思うのかっていうのを話せばうまくいったりするし。
違う人の人生を知るっていうところにつながると思うんですけど、全然違う考えだけどこういう出来事があったから、こういう思いになったんだよねって。
理解することで共通認識っていうか意思疎通が生まれるのって、面白いなって。

qbc:面白いですね。

メロン:それができることで、日本の課題とか地域の課題とか。地域の経済が回らないとかコミュニケーションがうまくとれないとか、そういうところもお互いを尊重し合うことで解決できるんじゃないかなって思う。
地域活性って、そういうところでできるかもなって思って、面白いなって。

qbc:ありがとうございます。もしもの未来っていう質問をしていて。
もしも中学生のとき、友達の「いじめておかしくね?」発言がなかったら、今、どうなっていたと思います? 

メロン:なかったら、ずっといじめ合いっこして1人になるのが怖くて。でも、そこで自分を表現できなくて苦しくてみたいな葛藤がずっとある、なさけない人だったと思います。

qbc:大学でも、いじめ合いっこグループみたいなの見かけたりしますか?

メロン:大学とか高校は、わりと少ないです。中学校がピークだったです。
あ、でもいますね。他の大学の子なんですけど、旅で出会った子とか、いますね。だから、そういう子になってたと思います。

qbc:そういう子って、大人になると、どういう感じのいじめになるんです? 

メロン:大人になると、その子の前で言えばいいことを、その子の見えないところで別の友達に「あの子ってこういう子だよ」みたいなのを、告げ口っていうんですかね、それが結局回って本人に聞こえてくるっていう。

qbc:なるほど。それをなさけないと思うのは、どうしてなんですかね。

メロン:なさけないって言うと、すごい上から目線なんですけど。馬鹿にしてるわけじゃなくて。そんなことして生まれるものはないと思って。
本人に嫌だと言ってちゃんと話し合えばすぐに解決することを他人に言って。聞いてる人は楽しくないし、言ってる本人も楽しくない。それを言うところに意味は出てこないなと思ってて。
その時間があるんだったら、もっと楽しいことをしたいなって私は思うので。そういうのを嫌だなって思います。なさけないじゃなくて、もったいないなって思います。

qbc:今、メロンソーダさんが楽しいなって思うことは何ですか? 

メロン:いつも楽しいです。

qbc:一番大事にしてることは? 

メロン:「ありがとう」と言うこと。

qbc:なんで? 

メロン:だって、言われたらうれしいもん。
「ありがとう」って言われたらうれしいし、言われてうれしくない人はいないと思ってて。「ありがとう」って言ったら、「目を見てありがとうって言うよね」って褒めてくれる。「ありがとう」って言ったら、「いや、こちらこそありがとう」って言ってくれる。
何か物を取ってもらったときって、日本人って「ごめんね」って言うんですけど。たぶん、取ってくれてごめんねじゃなくて、取ってくれてありがとうだなと思ってて。

qbc:それは、いつ気づいたんですか? 

メロン:大学のときのアルバイトでした。

qbc:さしつかえなければ、どんなアルバイトで? 

メロン:テーマパークで

qbc:あ、なんだ。某テーマパークですね。そうか。極端な場所にいましたね。(笑)

メロン:(笑)そこで感じました。

qbc:人を喜ばせることについて真剣に考えてる人たちに囲まれてたんですね。
そうか、すごく良い経験ですね。
なるほど。今、何をすると一番うれしいですか? 毎日が楽しいって言ってたじゃないですか。だから今、何をするのがうれしいですか? 何を一番したいというか。

メロン:今、地域活性化コミュニティがめちゃくちゃ楽しくて。やってきた4年間のことがコロナで実践できなかったので、今実践に落とせることも楽しいし。地域活性したいっていう若者と話して、地域活性を起こすムーブメントを作るっていうところも、同じ考えの人と出会ってるっていうことも楽しいし。
その人たちと出会うことで、その周りの似たような人たちとのつながりが広がるっていうことも楽しいです。

qbc:現地の同い年ぐらいの人たちとも、一緒にやってるんですか?

メロン:そうですね。学生団体じゃないので30代の人とかもいるんですけど、割合で言えば20代の学生が多いです。

qbc:面白そう。最後に言い残したことがあれば、お伺いしております。

メロン:えー。言い残したこと? 出会ってくれて、ありがとうございます! 

qbc:こちらこそ、見つけてくれてありがとうございます。

メロン:ありがとうございました。

あとがき

いかがでしたでしょうか200回目のインタビュー。面白かったです? 面白いと感じていただけたなら、良いな。
この無名人インタビューという企画全体のお話になりますが、この200回分を通して感じたことは、何度も何度も言ってるけど、やっぱり人間は誰でも面白いじゃん、ということ。正直、インタビュー中はこの人面白くないのでは? と思うこともありました。でも、それって実はさ、そのときに面白さを気づけてなかったりするだけなんだよね。
例えば、よくあるのが、インタビュー開始50分後に言っていたことが、インタビュー冒頭5分後に何気なく言った一言とつながってる、というようなこと。最初に言ったことが、最後につながってたりする。その人の中ではめちゃくちゃぶっとい導管で繋がれている精神の点と点だけど、話しを聞くという等速タイムラインだと気づけなかったりするんですよね。話しの伏線てわけじゃないけどさ。私、人の話を聞き慣れてはいるけどさ、その日その日で体調、集中力だって違うわけだし。
で、まあそういうのにも気づくわけだ文字に起こしてその人の発言を見てみると。
言い換えると、人の面白さは話しているときにばあああんと出る面白さもあるが(そういう面白さがすごいひとはYoutuberみたいなのできるんだろうな(いや、面白さが少なくても、配信切り抜きや、編集動画でカバーできる!)と思いつつ、まあでもすべての人は(おそらく)発言を文字にしてみれば面白い。おそらくというのは、無名人インタビューは全ての人類と会話したわけではないから。
もちろんさ、わかりづらい面白さというのもあるし。色々な面白さがありうる。でも、その面白さひとつひとつを、個人を、人間を、その人そのものを、一人一人を紹介していくことができたらいいなと思ってる。
今回のインタビュー参加者にも、感謝します。あなたの生き方のうつくしさに、あらためてこのインタビュー活動を続けてきた甲斐があったなと思っています!
さあ次の区切りは300回だね、まず。未来を一緒に見届けていってください!
あなたの感想をお待ちしております。コメント欄に書き残していってね!!!

編集協力:有島緋ナ

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