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苦しみをもっと抱えながら大切にしていってほしい人

むかしむかし、ある静かな村に、苦悩(くのう)という名の若者がいました。苦悩は幼い頃から様々な苦しみを抱えて生きてきました。
村人たちは苦悩を見るたびに「かわいそうに」と言い、苦しみから逃れる方法を教えようとしました。しかし苦悩は、不思議なことに自分の苦しみを手放そうとはしませんでした。
ある日、村の長老が苦悩に尋ねました。「なぜ苦しみを手放さないのじゃ?」
苦悩はゆっくりと答えました。「私の苦しみは、私の一部なのです。それを大切にすることで、他の人の苦しみも理解できるようになりました」
長老は深く考え込みました。そして村人たちに、苦悩の言葉を伝えました。
最初、村人たちは戸惑いましたが、やがて自分たちの苦しみと向き合い始めました。すると不思議なことが起こりました。
苦しみを抱えながらも前を向いて生きる人々の姿に、村全体が優しさと思いやりに満ちていったのです。お互いの苦しみを理解し、支え合うようになりました。
ある時、隣村が大きな災害に見舞われました。苦悩は真っ先に支援に向かいました。そこで苦悩は、自分の経験を活かして被災者の心の痛みを理解し、適切な助けを提供することができました。
苦悩の行動に感銘を受けた村人たちも、次々と支援の手を差し伸べました。彼らは自分たちの苦しみがあったからこそ、他者の苦しみを深く理解できることに気づいたのです。
月日が流れ、その村は「思いやりの村」として知られるようになりました。多くの人が苦しみを抱えながらも、それを糧として生きる術を学びに訪れました。
後に苦悩はこう語ったそうです。「苦しみは決して悪いものではありません。それは私たちを成長させ、他者を理解する力を与えてくれるのです。大切なのは、苦しみに押しつぶされるのではなく、それと共に歩んでいくこと」
そして「苦しみは心の師」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2024年9月17日8時45分に書く無名人インタビュー894回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは のあ さんです!

年齢:~10代
性別:???
職業:大学生


現在:対人のコミュニケーションに使う心理学とかを、すごい悪い使い方をしたなって思ってて。

🐳くじら:
では初めの質問ですが、今、何をされている人でしょうか?

のあ:
大学生やってて、まぁそうですね基本、まぁ普通。大学生としては結構普通かな、割と。普通に大学生をやってて。趣味とかになると、なんか僕は結構考え事をするのが、趣味っていうふうに自分で思ってて。なんで、考え事に派生する読書とかが、基本的に趣味になるかな。
あと、ゲームとか。ゲームとかも結構考えたりしながら、遊ぶのが好きなんで。本読んだりゲームしたり、あとはnote、ブログ書いたりとか、★書いたりとか。基本的には何か考えながら何かをするみたいなのが好きかな、です。

🐳くじら:
わかりました。大学では何を勉強されてるんですか?

のあ:
大学では一応今、災害系の勉強をずっとしてて。防災とか、災害時についての勉強してて。あとは資格とか、なんか普通によくある資格、簿記の2級とか。それはあんまり多分関係ないんで、ちょっと置いておいて。
防災系の話の勉強とか、多分また出てくる、話するんですけど、昔ちょっと心理学の勉強もちょっとやってましたね。高校生のときなんで、個人レベルでの勉強なんですけど、心理学の勉強も昔はやってました。

🐳くじら:
わかりました。なるほど。今大学何年生になるんですか?

のあ:
大学2回生で、20歳になる年かな。ですね。ちょっと自分まだ19歳なんで、今回10代の枠で応募しました。誕生日がまだちょっと先なんで。っていう感じです。

🐳くじら:
今年20歳になる?

のあ:
そうですね。自分、2月の24日生まれなので。

🐳くじら:
じゃあ来年?

のあ:
そうです。来年、今年度20歳になる。

🐳くじら:
なるほど、なるほど。わかりました。そうか。

のあ:
ちょっとはい。あとちょっとね、毎回面倒くさいんですけど。

🐳くじら:
何がですか?

のあ:
いや、早生まれなんで、なんか年齢説明するときに毎回ちょっと。

🐳くじら:
確かにそうですね。どっちに?ってなりますね。

のあ:
すいません。

🐳くじら:
いえいえ。そうか。20歳になる気分はどんな気分ですか?

のあ:
年齢はでも、僕は割と早く年をどんどん取りたいって思ってるんで。若いからそう思ってるんですけど。結構嬉しいですね。

🐳くじら:
嬉しい。

のあ:
自分結構いろんな人から、自分の年齢を言うと、若いってよく言われて。ちょっと猫かぶってるところもあるんですけど、精神年齢が割とちょっと高めなので。割と今は結構ギャップがしんどいから、早く歳とりたいなみたいなのは少しありますね。

🐳くじら:
どういうところで精神年齢が高めだなって感じます?

のあ:
いや、自分はそんなことないんですけど、よく人から言われますね。

🐳くじら:
そうですか。

のあ:
あんまりちょっと自分でもよくわかんないんですけど。

🐳くじら:
何て言われるんですか、「大人っぽいね」とかですか?

のあ:
なんか大人っぽいとか、落ち着いてるとか、ちゃんとしてるとか。

🐳くじら:
なるほど。

のあ:
自分が結構、自分の考えが割とちゃんとあるから、多分。同世代の子に比べると。だからそれのせいかなとは少し思います。

🐳くじら:
わかりました。心理学を勉強されてたのはいつ頃なんですか?

のあ:
高校生なんで、17歳かな。16歳、17歳とか。高校生ですね。

🐳くじら:
勉強って言うと、具体的に何をされてたんですか?

のあ:
最初は、インターネットとかでいろいろ調べたりとかをしてって。あとはなんか、そっから本買って、本読んでちょっと勉強したりとか、自分が結構高校生のときに、結構対人関係がしんどくて。友達がいたはいたけど、本当少なくて結構しんどかったから、それきっかけで多分勉強始めましたね。

🐳くじら:
良かった内容とか本とかありますか?

のあ:
あー本か・・・。本か。あーっとですね、何だったっけな・・・。ちょっと待ってくださいね。ちょっとタイトルが。

🐳くじら:
ありがとうございます。

のあ:
いやちょっと今わからないんですけど、何かあるかなー。ちょっとなしで。

🐳くじら:
わかりました。

のあ:
ちょっとあんまり、おすすめできそうな本が見当たらなかった。

🐳くじら:
全然大丈夫です。

のあ:
心理学の勉強は僕もう、やってなくてですね。高校生のときに勉強して以来、やってなくて。心理学の勉強をしたときに、ちょうど結構仲のいい女の子がいて。そのときに、当時は結構遊び、遊びというか、興味本位でちょっと試してみたりとか、ちょっとやっちゃったんです。で、言うとなんか、「どういうことをしたら人は喜ぶのか」とか、「自分に対して良い印象を持ってくれるか」とか、そういうのをちょっと見てたから、それをちょっと試してみたことがあったんですよ。
それがあってかなくてかわかんないんすけど、当時付き合うことになってそのまま。で、僕は相手のことを全然好きじゃなかったんですよ。当時も、当時付き合ってたとき、全然好きでもなくて。どっちかっていうと、向こうが自分のことを好きになったから、付き合ったみたいな形になってて。結構アンバランスな交際だったんです。
それで結局、なんかうまくいかなくて、それでごちゃごちゃあって、別れたんですけど。当時付き合ってた彼女さんが、元々ちょっとメンタルがすごい悪い子だったんですけど、ちょっと、ちょっと悪化しちゃって。多分今・・・、どうしよっかな。インタビューだからちょっと言うんですけど、今は精神病に行ってて、入院してるんですね。

🐳くじら:
当時付き合っていた方が?

のあ:
はい。たぶん今もう、どうかわかんないけど、連絡もちょっとわかんなくなったんで。少なくとも1年ぐらい、1年ないぐらいは結構もう入院するレベルぐらいまでいってて。なんで、それがあってからちょっと、心理学の勉強みたいなのをちょっと僕やめたんですね。
僕の結構人生の反省点かな、大きな。対人のコミュニケーションに使う心理学とかを、すごい悪い使い方をしたなって思ってて。
当時はそんなつもりはなかったんですけど、結果的にすごい良くない、悪い使い方をしてしまって。それから結構もう、心理学の勉強とか、いろいろもう遠ざけるようになって。あと、すごい今も結構夢に出てくるぐらいなんすけど、やっぱ。すごい罪悪感っていうのが今もあってですね。
なんで割と人と関わるのが、元々ちょっと得意じゃなかったのが、余計こじらせて、結構自分の心にすごい壁を持って相手と話をするようになりましたね。結構、何て言うんだろう。猫かぶる。猫かぶって、その人と接するようになりましたね。そっから。

🐳くじら:
今もそういう壁を持ったまま、人と接している?

のあ:
そうです。基本、人と関わるときはもう、昔から割と仲の良かった子とかは、そのまんまなんですけど。新しく友達になった子とかには全然出してないですね。自分の中身っぽいものは。

🐳くじら:
のあさんにとって、壁を作ったままのコミュニケーションって、ご自身のどういう部分で人と接してるんですか?

のあ:
えーっとですね。僕割と人と喋るときによく観察ぐせがあって、よく人のことを、体の動きとかよく見てとか、目線とか、その目線とか手の動きとか、足とか、体のいろんなとこから、人ってちょっと分かったりするんですよ。何考えてるかとか、どういう気分かみたいな。100%ってわけじゃないんですけど、ある程度推測はできて。
あとは、相手が結構自分が話したいタイプの子とかやったら、基本聞く側に回ったりとか、逆に受け身な子とか、相手が割と自分から話振ったりとか、「何かやってるの?」とか、そういう話題とかは結構自分から出したりみたいなんで。基本的に特定の、猫かぶった自分ってのはなくて、割と人によって相手が心地よさそうな相手を割とやってますね

🐳くじら:
相手に合わせている?

のあ:
そうですね。なんで、結構浅い人間関係は結構だいぶできるようになりましたね、友達作りは。

🐳くじら:
インタビューの前におっしゃっていたHSS型HSPっていうのは、どういったものなんですか?

のあ:
一番よく説明するときに、一般的に使われるのが、「アクセルとブレーキを同時に押している」っていうのが一番よく使われてる言葉なんですよ。その説明するときに。

🐳くじら:
このHSS型HSPっていうのを説明するときに使われる言葉?

のあ:
HSPっていうもの自体が基本的に人に繊細。自分の感情とかそういうものに繊細で、基本的にルーティン行動を好むですよ。新しいことが怖いんですね。感情がすごい機敏だからその同じことをやりたいみたいな。安定する、安心するからっていう理由で、同じ行動をしたりとか割とするんですけど。
HSS型HSPになるとそういう繊細な心を持ちつつ、ちょっと新しいことをやりたいとか、変化が欲しいみたいな。っていう、アクセルを踏むみたいなっていう要素が追加されるんですね。なんで、自分から積極的に人に関わりに行くんだけど、その分だけど、繊細な部分も持ってるから、傷つきもしやすいみたいなっていう。っていうそのちょっと矛盾してるんですけど。そういう新しいことをしたい自分と、同じことをしたい自分みたいなっていうのががあって、がありますね。
なんで一般論で言うと、「車のアクセルとブレーキを同時に押している」っていうふうな表現が割とよく使われてますね。

🐳くじら:
HSPの方が他にも私の個人的な知り合いでいて、結構確かに「人が何を考えてるのかわかる」っていうセリフが出てくるなっていう印象があったんですけど。それってどういう中で比較して、「自分は人の何を考えてるかわかる」って分かるんだろうっていうのが疑問で。

のあ:
これ僕のちょっと昔の話になるんですけど。またちょっとさっきとは全く別の話で、仲のいい女の子の話なんですけど。
ちょうど喧嘩中だったんですよ、付き合ってて。喧嘩中、喧嘩っていうかなんか、相手がすごい不機嫌だったときがあって、それでデート中に手繋ごうとしたんですよ僕。いつも割と手繋ぐのをよくやってたから。繋ごうとしたときに、相手の顔が一瞬なんかビクッてなったんですよね。あれを見て、そっと手引いたんですね。なんかその明らかに、その何て言うんだろう、人の感情がわかるときってやっぱそういうさっきも言った通り、顔とか目とか、言ったら体のいろんなところに先に出るんですよ、多分。多分HSPの人とかってすごいよく見てるんですね。
だから多分そういうところは割とあると思います。なんで、みんな人それぞれ多分違うと思うんですけど、自分の場合は、あとは喋る、話をしてるときに相槌打つ回数とか、喋る声の高さ・低さとか、熱がこもってる・こもってないとかで、「あんまり興味ないんかな」とか、とかそういうのは割とわかりますね。
本人に聞かないとわかんないんですけど、割とどっか体に結構出るから、そういう体を結構見てるんだと思いますよ。なんでちょっとこういうZoomみたいな形で喋ったりとか、あとSNS上の文通、LINEであるとか、そういう何て言うんだチャット?、メールのやり取りとかは多分すごい難しいと思いますね。

🐳くじら:
もうそういうヒントがないから?

のあ:
ヒントがないから、すごい僕だけかもしれないですけど、他のHSPの方に聞いても多分あんまり得意じゃないと思いますね。特にビジネスメールとかになると、割と定型文がやっぱどうしても増えるから、相手の感情はとか見読みにくいんで多分結構苦手だと思います。

過去:僕割と家の中でも猫かぶってるんですよ。

🐳くじら:
ありがとうございます。ちょっとお時間がきたので過去の質問に入っていこうと思います。ではのあさんが子どものとき、どんなお子さんでしたか?

のあ:
そうですね。自分はすごい割と早熟気味で、運動とかは本当何も、昔からあんまり得意じゃないんですけど、それこそ勉強とかはすごいできてましたね。
一つちょっと自慢話をするとしたら、幼稚園、4歳ぐらいかな。4歳ぐらいのときにかけ算ができたとか。とか、あとは買い物に行ったときにおつりをすぐ出すとか、みたいなそういうのとかも結構すごい幼い頃からできてて、割と頭使うのは、昔からすごいよくできてましたね。大体そうですね、中学校ぐらいまではすごい順調だったと思います。

🐳くじら:
勉強に苦労したことはなかった?

のあ:
そうですね。高校は本当すごいやばかったんですけど。
僕、「勉強できるから勉強しない」みたいなっていう子だったんですよ、当時は。なんで、勉強の仕方みたいなのがわからないまま年を取ってしまって。高校上がってから、「勉強ってどうやんの?」みたいな。ってなって。元々勉強嫌いで、できるんだけどすごい嫌いみたいな感じだったんで、高校上がってからも勉強嫌いだし、やり方も分からんしみたいなんで。すごい勉強は困りましたね。
中学とかは本当勉強に関してだけで言うんだったら、成績本当1番2番とかだったんですけど、高校上がってから下から10番以内ぐらいまで本当に落ちて。って言うと毎回みんなに笑われるんですけど、大学の友達に言うと。そうですね。それもあって自分に対しての自信みたいなのもどんどんなくなっていくし、それが人と話すときにやっぱコンプレックスというか、劣等感みたいなもの持っちゃって、やっぱそれもあって人と関わったりとかするのがすごい怖くなりましたね。
馬鹿にされてるみたいな、そういう被害者意識みたいなとかはすごい持つようになりましたね、高校の頃から。なんで高校は本当にメンタルもすごい荒れてて、ひどかったです。今はも大学上がってからは、ものすごい元気なんですけど。高校のときはなかなかひどかったですね。最初に話した通り、そっからちょっと心理学の勉強を始めたりとか、いろいろ紆余曲折ありましたね。

🐳くじら:
コンプレックスを持つ前の対人関係とかはどうでしたか?

のあ:
自分で言うのもなんですけど、すごい順調で。学校って結構グループが分かれるじゃないですか。なんですけど、僕どのグループの子とも結構すごい仲が良くて、すごいいっぱい友達と遊んだりとかすごいそういうのが得意で。得意だったんで、中学校までは本当に多分文句の付け所がないぐらいには良かったと思いますね。
その分高校行ってからは、高校の友達結局できたのは1人だけだったんで、3年間通して。中学校のときは結構割とたくさん友達、本当いっぱいいたんですけど。高校はもう、1人いるかいないかぐらいですね。

🐳くじら:
その違いっていうのは、コンプレックスがあるかないかだけですか?

のあ:
コンプレックスとあと、今僕大学生活は結構さっき言ったように、猫をかぶって、人と接してるんですけど、まだそれのやり方が分かってなかったから、基本もうずっと高校生活無口だったんですよ、僕。だったんで、コンプレックスとあとはやっぱ猫のかぶり方がまだ分かってなかったからって感じですね。
なんで、高校のときもすごい友達めっちゃ欲しかったんですよ。欲しかったんですけど、なかなか自分の出し方みたいなのも分からずみたいな。言いたいけど言えないみたいな、感じでしたね。だから結局、大学上がって友達はできてるんですけど、自分の結構中身の話とかで大学上がっても、まだ自分今できてなくてですね。そこら辺も高校生活のときからまだ結構引きずってる部分ではありますね。

🐳くじら:
家族関係とかはどんな感じでしたか?

のあ:
家族ですか。

🐳くじら:
はい。

のあ:
家族か・・・。僕割と家の中でも猫かぶってるんですよ。僕割と家族にも自分を出してないですね。

🐳くじら:
家族構成はどんな感じですか?

のあ:
父と母と姉。

🐳くじら:
家族の雰囲気とかはどんな感じですか?

のあ:
基本的に仲いいですね。全員仲いいと思いますね。全員仲いいんですけど、僕は結構、心の中では割と孤立してるなって1人思ってますね。表面上というか形上は結構家族全員仲いいんですけど、自分は内心あんまり自分って仲良くなれてないなって思ってますね。

🐳くじら:
昔からですか?

のあ:
高校生になってからだと思いますね。それまでは結構家族、親相手にわがまま言ったりとかすごい言ってたんですけど、高校上がって、今もそうですけど人にっていうか、親を含めて本当人に頼るとかをしなくなりましたね。
人に頼ったり、迷惑をかけるみたいな発想をすごい持ってて今も。自分がすごいわがままを言ったりとか、頼ったりすることに対する罪悪感とかみたいなのは結構持っちゃってて。それが家族も同じようにあるって感じでした。

🐳くじら:
罪悪感って何で生まれたんですか?

のあ:
罪悪感はですね、うーん・・・。僕がさっき話した、ちょっと精神病院行ってしまった子と関わってから辺りからですね。割とすごい罪悪感を持つようになったんは。そこから割と人と深く深い仲になればなるほど、傷つきやすくなるじゃないですかどうしても深く関わる分だけ。
関係だったら例えば、「こいつともう絶交や」ってなっても傷が浅いじゃないですか。どうでもいい相手だったら。だけど、やっぱり深く関われば関わるほどその分、傷口もやっぱ広がるし、やっぱそこに対する怖さみたいなのもありますね。またもう、なんかまた自分が人の人生に対して悪さを働くんじゃないかっていう怖さみたいなんが、多分罪悪感かなって感じですね。罪悪感っていうかやっぱ怖さの方がやっぱ大きいですね、どっちかっていうと。

🐳くじら:
なるほど

のあ:
結構なんで、今もやっぱそうですけどやっぱ怖いですね。怖さですね。

🐳くじら:
悪い影響を与えてしまうんじゃないかという?

のあ:
そうですね。

🐳くじら:
精神病院に行ってしまった子の原因が自分にもあるっていう、感覚がある?

のあ:
自分にある。実際自分のせいだと思うんで。

🐳くじら:
なんでそう思うんですか?

のあ:
まずそもそも・・・。そもそもまず僕が割と遊び半分で相手と交際してしまったのが、始まりで。元々しかも最初の動機も、「心理学の勉強したからちょっと試してみたい」みたいなっていうものから始まって。別れるときもちょっと細かいとこまでは覚えてないんですけど、結構ひどいことをいっぱい言ってしまって。
僕最初から最後までその相手のことが好きじゃなかったんで、すごいドライで冷たかったんですね。だから割とずっと片思い的な感じで交際をしてしまって。それでちょっと元々相手の方がすごいメンタルがすごい弱い方だってのもあって、それは別れたのがきっかけですごい荒れてしまったって感じなんで。すごい自分の中では結構今も罪悪感というか、そういうのありますね。

🐳くじら:
交際期間ってちなみにどれぐらいだったんですか?

のあ:
1年ぐらいです。クリスマスぐらいに始まって、クリスマスぐらいに終わったって感じなんで。確か1年ぐらいだったですね。

🐳くじら:
じゃあ仲が深くなって自分が傷つくのが怖いというよりかは、相手を傷つけるのが怖い?

のあ:
そうですね。自分の怖さみたいなんもあるにはあるけど、やっぱそれ以上にやっぱり人と関わって人を傷つけたりとか、やっぱ嫌われたくないみたいなのはありますね。嫌われたくないから、相手が好みそうな自分を演じるみたいなところがあると思います。

🐳くじら:
わかりました。現在、心をすごい開いて、ありのままで話せるっていう方っていますか?

のあ:
そうですね、1人だけいますね。僕がゲーム友達がいて。僕ちょっとゲーム好きなんで、ゲームやってるんすけど。ゲーム友達で、大人の方なんですけど、1人。仲のいいゲーム友達がいて、その相手にはすごい自分を多分一番出してると思いますね。

🐳くじら:
それって実際に会って話したりもする関係なんですか?

のあ:
いや、会ったことないですね。いや会ったことないからこそ、割と気を使わずに話せるみたいなところあります。顔を見てしまうとどうしてもなんか、気遣ったりみたいなことをしてしまうんで、逆にゲーム間だけで終わらせてるぐらいの方が割といいっていう感じですね。うん。

🐳くじら:
わかりました。未来のパートに入りたいんですが、過去の話で、大事なことを話し残した部分ってありますか?

のあ:
何かあるかな。僕一貫してずっと思ってるんですけど、生きてたらすごいいろいろしんどいことみたいなんがやっぱあると思ってて、人間全員。僕は割と自殺って、ちょっと話飛ぶんすけど、自殺って本当よくないと思ってて。
よく苦しみから逃れるために自殺をするっていう子がいるんですけど、世間一般的な話で。自分のあれじゃないすけど。っていう方がいて。それを見るとやっぱすごいもったいないなって思ってて。いるからこそ、その何て言うんだろう、苦しみを味わえるっていうか。っていう割と一貫して持っててですね。
なんで、結局精神病院に彼女は行ってしまったんですけど、結局死ななかったんですよ。自殺未遂までは行ったんですけど、結局死ななくて。あ、っていうか、死ぬ準備をしてるところが見つかったから、死ななかったっていう形で、多分今も生きてると思うんですけど。
僕はそれですごい罪悪感を持ってるんですけど、この苦しみって多分僕しか持ってなくて、個別の事情なんで。そういう自分だけが持つ自分の苦しみみたいなのは、割と大切にしてますね。死んでしまったら、自分が持ってる特別な苦しみがなくなるから、それはすごいもったいないと思うし。よく世間一般で自殺する人を見ると、「なんで死んじゃうんだろうな」って思ったりもしますね。
僕も彼女がそうなってるっていうのを知って、すごい僕も本当に死にたくなって、当時。本当にすごい罪悪感がかなり本当にひどくて、当時は。そのときにさっき話したゲーム友達に、そういうしんどいこととかも、生きてるから味わえるって言う話をされて。それで僕やっぱ生きないと駄目だなって思ってやってますね。

未来の話としては、僕は割と今そういう怖さみたいなのとか、罪悪感みたいなのがあってなかなか今、本当ごく数人、ごく少数の相手にしか出してないんですけど、自分の中身みたいな話とか。それをやっぱ、全部話すつもりはないですけど少しずつでも、自分の中身っぽい自分、部分を出していきたいなと思いますね。

未来:苦しみに対してもっと愛してほしいなって思うし、大切にしてほしいなと思いますね。

🐳くじら:
ありがとうございます。未来の質問に入りたいんですが、ちょっと内容がひょっとしたらかぶるかもしれないんですけど、改めてお聞きしますね。5年後10年後、あるいは死ぬときまでを想像していただいて、ご自身の未来についてどういったイメージをお持ちですか?

のあ:
僕のイメージは、割と人生何とかなるっていうふうに思ってますね。やっぱ死ぬときは死ぬから、それまでは全力で生きて生きようかなって思ってるし、割と人生に対してそんな絶望感みたいなのはないですね。

🐳くじら:
具体的にどういうお仕事に就きたいなとか、そういうのわかりますか?

のあ:
仕事とかはやっぱ、人と会話をしたりとかは割としたいですね。ぐらいですかね。ざっくりしてるんですけど、一緒に何かをやるみたいな。

🐳くじら:
今までの過去のお話も聞きましたけど、人生を通して何か将来の夢とか、こういう仕事をしたいとか、そういうものがあったときはありましたか?

のあ:
これまでですか?

🐳くじら:
そうですね。今でも別に大丈夫ですけど。

のあ:
そうですね。心理学の勉強してたときは、そういう関係のカウンセラー的なことをやりたいみたいなのとかは、当時思ってたりもしたけど、ぐらいですかね。今は何かあるってわけじゃないですね。

🐳くじら:
わかりました。もしもの未来質問というのをさせていただいてるんですけど。もしのあさんが、精神病院に行ってしまった方と出会ってない人生だったら、どういう人生になっていたと思いますか?

のあ:
そうですね。多分出会ってなかったら、結構僕はしんどい人生を送ってたなって思ってますね。と言うと、今僕がこうやってインタビューを受けたりであるとか、大学生活がそれなりに何とかやれて、それなりに友達がいてっていうのができてるのは結局、やっぱ1回本当に苦しんで、いろいろ相手を傷つけてしまいながらも苦しんだからこそ、立ち上がれてるところもあるんで、出会えてなかったら、何て言うんだろう、ズルズル不幸になってたかなと思います。1回ガツンと落ちたからこそ、這い上がれたかなって思ってます。

🐳くじら:
もう本当によく自分の人生を、良い意味で変えてくれた方っていう。

のあ:
そうですね。そういう苦しさとかしんどさとか、怖さとか罪悪感とかも含めて、僕は割とそういうのも抱えながら生きるっていうのができてます。割と大事にしてますね。

🐳くじら:
もしその方と出会ったら、何か言いたいこととか、伝えたいこととかありますか?

のあ:
いや、ないですね。

🐳くじら:
できれば会いたくない感じですか?

のあ:
別に会ってもいいんですけど、多分相手が多分話したくないだろうから、話さないかな。相手が喋ってきたら聞くけどみたいな。特に自分が話すことはないですね。返ってまた割れそうなんで。

🐳くじら:
分かりました。大学で勉強されてる、何でしたっけ、災害?

のあ:
はい、そうです。

🐳くじら:
それはどういった理由で、この専攻を選ばれたんですか?

のあ:
僕やっぱ人が死ぬのが嫌だからですね。いろんな人に、やっぱ生きてほしいって思うから。死なないことがやっぱり大事だなって分かった。だから勉強してますね。
災害ってやっぱどうしても起きるじゃないですか。今も結構ちょこちょこ地震起きてて。やっぱりどんなに苦しいことがあっても生きてさえいたら、僕はいいと思ってるんで。死んでしまったら、何て言うんだろうな、そういう苦しみも消えてしまうから。生きて欲しいなって思うんで、だから勉強してますね。

🐳くじら:
苦しみがなくなるからっていう理由なんですね。喜びとか幸せとかではなくて。

のあ:
そうですね。僕は何ていうんだろうな、生きてるからこそ苦しみも味わえるから、みんなにもっと苦しんで欲しいって思ってしまうかな。苦しみって人それぞれで、代わりがないものだから。言ったら、100人死んだら100人分のそれぞれの苦しみも消えてしまうんですよ。僕はそれがすごい嫌で、やっぱそういう苦しみとかって、もちろんすごいしんどいんですけど、それを抱えてることも、生きてるから苦しめるんですよ。死んでしまったら苦しめないんですよ。僕はそれがすごい嫌だから。だからやっぱ生きてほしいし、しんどさから、しんどさみたいなのをもっとなんか、愛するみたいな、大切にするみたいな。してほしいって僕は思ってますね。
まぁそれを、僕は精神病院行ってしまった子には、とても口が裂けても言えないことなんですけどね。個人個人にはちょっとなかなか言えない話ですけど、全体としてそういうふうに思いますね。

🐳くじら:
それは、高校のときの自分の経験からそう思うようになった?

のあ:
とか、ゲーム友達の話とかを受けて。

🐳くじら:
苦しむことが大事なんですか?それともその先に何かあるから大事なんですか?

のあ:
その先があるからですね。例えば、ちょっとこれは話脱線するんですけど。言ったら戦争の悲惨さも、生き残った人がいて、それが後の人たちに伝わるからこそ、「戦争は駄目だよね」とかっていう話があると思うんですけど。そういうのって全部生きてるから、そういう生の苦しさをやっぱ伝えることができるし、残る。死んでしまったらそれって伝えられないんですよ、苦しみも。それはすごいもったいないなって思いますね。
例えば、ちょっと本当話飛ぶんですけど、例えば大昔の戦争について誰も「悲しいな」って、そんな思わないと思うんですよ、ほとんどの人は。1000年、2000年前に起きた戦争なんて多分誰も、悲しさみたいなのはやっぱり言わないと思うんですけど、それってもうその人たちが死んでるから、そういう生の苦しさが伝わらないんですよね。
だけど、例えば地震・災害であるとか、そういうのって生き残った人たちがいて、「こういう苦しさがあるんだ」っていうのを伝えられるからこそ、大切にできるかなって思うんですね。生かせるというか、それを踏まえて生きていけるから。苦しみの感情ってやっぱ残さないといけないなって僕は思いますね。

🐳くじら:
ありがとうございました。最後の質問になるんですが、最後に言い残したこととして、読者の方とか、自分に対してとか、インタビュー全体通しての感想でも何でもいいんですが、何か最後に出てくる言葉があればお伺いしたいんですが。

のあ:
最後。うーん・・・。多分僕が昔そうだったように、何かで苦しんでる人っていうのがやっぱ今もいると思うんですよ。そういう人たちに向けてなんですけど、もっと自分の苦しみから、苦しみに対してもっと愛してほしいなって思うし、大切にしてほしいなと思いますね。それを消したりとかするんじゃなくて、それをもっと抱えながら大切にしていってほしいなって思いますね。苦しんだ分だけ、やっぱ這い上がれるからって僕は思うので。と、思います。

🐳くじら:
苦しみを愛するって、どうやって愛したんですか?

のあ:
いやあ、僕は割と今も愛してるんですよ。えーっとね、どうって言われるとですね、すごい口で説明するのは難しいんですけど。僕は割と死ぬのが怖いんで、さっきも言ったように、いや、ちゃうな。
苦しいことって、例えばすごい嬉しいこととか、すごい楽しいこととか、幸せなことってやっぱ大切じゃないですか。

🐳くじら:
わかりやすく大切というか。

のあ:
こんないいことがあったなとか、あのときすごい楽しかったなとか、幸せだったなみたいな。っていうふうに、昔の出来事を懐かしんだり、慈しむ?慈しんだりするんですけど、それと同じように、苦しい出来事も同じように見てあげるってことですかね。
よく、苦しいことは悪いことみたいな、ネガティブなイメージがやっぱあるんですけど、苦しかった出来事とかも幸せな出来事と同じように大切にしてますね。そういう考え方をしたらいいと思います。っていう感じです。

🐳くじら:
インタビューは以上で大丈夫ですか?

のあ:
はい。

🐳くじら:
ではここで終わりにしたいと思います。

のあ:
ありがとうございました。

🐳くじら:
ありがとうございました。

あとがき

苦しみを大切にして愛していく、という発想に初めて触れました。過去を乗り越えていく、というフレーズはよく聞きますが、それって過去のものとして置いていっている感じがしますよね。そうではなく大事に抱えて、慈しんでいく。幸せな思い出と同じように愛していく。

なかなか難しい作業だなと思いました。できれば苦しい思い出って手放したい衝動が強いので。でも、たとえば人に対して同じように接することができたら、それこそ菩薩のような境地に近づけそうですね。嫌いな人、憎い人も大切に慈しんでいく。その一歩としてまずは自分の思い出から実践してみようかなと思いました。

今回は無名人インタビューを受けていただき、ありがとうございました。

【インタビュー・編集・あとがき:くじら】

【編集:本州】

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