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今までの人生60点くらいの人

紆余曲折がありまして、私qbc、ここまでやってきたわけでございます。
なかなか生きるのも大変です。いや大変じゃないか。
人生のオッケーポイントをどこに置くかですよね。私qbcはあんまり高いところにオッケーポイントを置いてないので、わりと生きやすいタイプなんじゃないかなと思います。
こないだはカップうどんの「赤いきつね」を食べて幸せになりました。
なんならこの話題を数人に話して、満足度を得ています。
高まる人生肯定感。
肯定するのは、自己じゃなくて、人生にするべきですよね。自己なんて、ワガママに決まってるんだから、あんまり相手にするべきじゃないよなって思ってます。およよ、意味不明な考えになってしまった。
なにもかも、この雨空の低気圧のせいですわ。
ということで無名人インタビューgo!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは きさい さんです!


現在:仕事を休んでいて、自分を許そうとしている

クロマニョン:今何をしている方でしょうか?

きさい:仕事の方では、IT関係、Webですね。Web方面で、サイト制作のディレクションをしたり、アプリの改善のコンサルティングをしたりっていうことをしています。
趣味で、ずっといろんな形での表現とか創作っていうことを続けていて、最近だと、その一環としてnoteがあるんですが、それ以前には、ネットで小説連載して、本にして、同人イベントで売ったりとかしてました。

クロマニョン:他に何か文字以外の表現ってやられたりしてますか。

きさい:そうですね、メインは文字です。昔から本が好きで、やっぱり1番文字媒体に憧れがあったので。
文字がメインなんですけど、その中でも、こういうふうにインタビューに参加させてもらったりとか、あとはラジオツールですかね。ラジオ配信ツールみたいなもので、ちょっと喋ったりとかして。メインは文字だけどちょっと喋るのにも興味があるって感じです。

クロマニョン:表現してる中で、きさいさんはどういったお気持ちで取り組まれてますか。

きさい:そうですね、私、テキスト書いてるとき、特に文字表現してる時って、夢中って感じ。もう、こういうのを書こうって頭の3割ぐらいでは計算してるんですけど7割情熱書いてるみたいな感じ。今これ書きたいって気持ちが溢れてきた瞬間に、パーってもう全部書いちゃう。

そのせいで寝不足になったりとかもするんですけど、そんな感じです。そういえばさっき言わなかったけどイラストも結構書きますね。イラストもわりと文字と似た感じ。気がついたらいっぱい情熱で書いてるみたいな感じです。

クロマニョン:具体的にどういった内容かお伺いしてもよろしいですか。

きさい:そうですね、結構イラストはファンアートを描くことが多くて。昔から小説の中でも、イラストのついてる児童書とかライトノベルとかが好きだったり、もちろん漫画とかアニメも好きだったので、ファンアートとしてイラスト書いて、せっかくだからそれ好きな人と交流したいと思って、インターネット始めたのがネットの最初でした。

小説の方はもうちょっと遅れてから発表始めたんですけど、結構物心ついたときからずっと半分イマジナリーフレンドみたいな。なんか自分が児童書読んで面白かったって思ったときに、ちょっと類似の世界を自分の代わりに冒険してくれる想像上の存在みたいなのが頭の中にいて、何かそれを何か形にして残しておけたら大人になってからもわくわく、子供の気持ちに戻ってわくわくできるのかなって思って始めたのが、小説って感じです。

クロマニョン:きっかけっていうのはあったりしたんでしょうか?

きさい:いや、本当に。なんていうんでしょう、あの発表するきっかけはあったんですけど書くこと自体に関してはもうずっと物心ついたときから、小説書いてない時期が見当たらないぐらいの感じで書いてて、逆になんか受験のときに我慢して小説書かない宣言した記憶あるんですよ。

小説書いてると平気で1日8時間とか経っちゃうから。勉強しないから。受験のために小説我慢するみたいな、時期があってそれ以外は本当に何かしらはずっと書いてると思いますね。

クロマニョン:1日の流れの方をちょっとお伺いしたいんですけど、どのような1日を過ごされることが多いですか。

きさい:今ちょっと実は仕事を休んでまして。仕事してるとき、今ちょっと短期間の休職なので、仕事してるとき準拠でお話するんですけど、仕事してるときは朝9時ぐらいかな、に起きて、在宅の仕事なので、1時間で身支度とかご飯とか済ませちゃって、10時から仕事をします。で、8時間と休憩1時間で9時間後かな、に仕事終わって、たまに1、2時間残業する。なんかダラダラしてると終わらなくてもっとするんですけど、で、夜になったなっていう感じで大体その後に私通話とかで友達とゲームを始めるんですよ。

クロマニョン:はい。

きさい:だいたいネットでできた友達なんですけど、リア友じゃなくって。それで、眠くなる時間まではしゃいだ後にお風呂入って寝るみたいな感じの結構、ずっと動いてる感じです普段は。今ちょっと休み中なので、その浮いた時間を創作活動とかにがっつり当ててるって感じです。

クロマニョン:今仕事を休まれてると思うんですけど、働いてるときと今休んでるときの気持ちの変化というか、何か新たに加わった気持ちとか何かありますか。

きさい:そうですね、これそんなに何か褒められたものではない。あんまり若い方には本当は言わない方がいいことかもしれないんですけど結構私休職常連で。

1回目に就職した新卒の仕事が本当に合わなくて。2回休職しちゃってるんですねそこで。で、2回も休職したんだからこの仕事を続けられないだろうと思って転職してきた新しい仕事でも、ちょっと今回1回目の休職しちゃったみたいな感じで、実は休職自体から得てる新しい感情っていうのはないんですけど、ただ、一歩ずつやっぱり何が合わなかったんだろうとか本当は自分は何だったら無理なくできるんだろうっていうのの理解は少しずつ進んでると思います。

クロマニョン:きさいさんにとって、仕事を休むことは自分を理解するという意味が大きいんですかね。

きさい:そうですね、自分を許す時間ですかね。結構昔私すごいリーダー気質の優等生というか、他に誰もやる人いないんだったら私リーダーやるよ、って全然善意で言えちゃうタイプだったんですけど。それによってやることが増えすぎてしんどいっていうことを、大学ぐらいまで何回も繰り返してきたんですね。

なんですけど、何か社会に出て、その気質故に選んだ、すごい頑張る系の企業に入ってみたら周りみんな頑張る人で、全然ついて行けなくて自分これ駄目だわって思った。
みたいなのがあって、そこで初めて、もしかして頑張らなくてもいいんじゃない、だって私そんなすごい頑張るの好きじゃないんだしってことに気づいたみたいな感じですかね。
それを何回か繰り返して、でも一発で全部許せるわけじゃないので、少しずつ、頑張るって言ってもこの方向の頑張るならわたし楽しいんだなって2回目で気づいたりとか。

で3回目の休職の今は、そんな風に思ってたけど、そこにさらにこういう長所も加えるともっと人のためになるとかそういうのもあるんだなとか、逆にここ短所だから頑張る頑張るって言ってもできないんだなみたいなのが、今加わってきて、だんだんありのままの自分を受け入れられるようになってきたって感じです。

クロマニョン:休みの中で、普通に日常生活を過ごしてる中で考えるというか、自然に出てくる考えなんですかね。

きさい:そうですね、結構私、ツイ廃なんですけど、ツイ廃ってわかります?

クロマニョン:はいはい。Twitterの。

きさい:1日中Twitter見てるんですよ。それでインターネット友達もたくさんいるんですけど。結構Twitter見てると、特に絵を書いたりとかする仲間って気づいたら独立してイラストレーターとかになってたりして。好きなことだけで自由に生きてて、大変なこともあるけどこっちの方が幸せですっていう人って同年代でも目に入るんですね。そういう人たち見てたら、私って人に求められてるからこんな仕事しなきゃって自分で思ってたけど、全然実はそんなことないんじゃないかって思えてきた。

人に求められてるからやる仕事って、実は回り回ってあんまり人のためにならない、何かやる気がないって周りの人を怒らせちゃったりとか、あの自分のためにもっと生きた方が結果的に周りの人も喜んでくれるんじゃないかっていうことをそういう人たち見てて思うようになったっていうのはすごく大きいですね。

クロマニョン:先ほどおっしゃったインターネットの友達とはいつ頃から関わるようになりましたか。

きさい:えっとですね、私、大学生のときに初めて、自分から発信する用のTwitterを作ったんだと思います。なのでそれが初めてですね。大学の合格発表の直前、なんかそのときすごい好きだった小説の作家さんがいて、その人に受かったら、春から大学生の○○です、ずっとファンでしたって言って告白しようと思ってわくわくしながら作ったんですよ。

で、実際受かってたのでめでたくそこでTwitterを始めて、そこでもう、私28なので10年ですかね、なので、何か10年そうやって一日中タイムライン見てお喋りしてる友達って普通に学校ですれ違っただけの友達より全然仲いいみたいな人が多いので。リア友でも全然仲いい人はいるんですけど、リア友と同じぐらいとか遜色ないぐらい仲良い人がいて、心開いてるって感じですね。

クロマニョン:リアルのお友達とそのインターネットの友達の関わり方っていうのは違いがあったりするんでしょうか?

きさい:そうですね。なんかでもあんまり変わらないんじゃないかなって思っていて。っていうのが私元々、小さい頃からは小説が好きで、なんか正直小説の話しかできないレベルに小説好きだったことがあって、何か他のアイドルとかの話題振られても全然答えられんみたいなそしたら周り本好き友達が固まってたんですよね、どうしても。その状態でTwitter始めたので、Twitterもやっぱり同じ作家さんのファンで感想を言い合いたいとか、そういう人たちが集まってきて、なので層としては似てました。

似てたんですけど、やっぱりちょっと違うなって思ったのは、リアルの友達ってどうしても何か、何て言うんでしょう、例えば塾とか行ってたら成績順とか見えちゃうし。
そういう意味でちょっとお互いに見栄を張り合う。

きさい:とか、逆になんかちょっとお互いの人間関係のゴタゴタを近くで見すぎちゃってるから悪いところを見えてるとか、そういうところがあるのに対してインターネット上の付き合いって、とりあえず楽しいことだけでまず繋がれて、そこから何か内面吐露したくなったら吐露したいことを聞いてあげられるみたいな距離感がすごい居心地が良かったのかなと私は思ってますね。

クロマニョン:次、きさいさんの性格についてお伺いしたいんですけど、インターネットの友達とリア友のそれぞれの観点からお伺いしたいんですけど、それぞれどういった性格って言われることが多いですか。

きさい:そうですね。リア友からは多分ずっと真面目だと思われてたと思います。真面目な変人みたいな。ええ。さっきも言ったんですけどリーダーとかよくやってたし、でも口開かせると好きな小説家の話しかしないみたいな。

だから、真面目ではあるんだけど変な奴みたいな扱いをずっと受けてて、それはそれで楽しかったし心地よかったんですけど、何かインターネットの海来てみたら、何かそこの団体とかが発生しないので、リーダーとかいう観念がなくなって、ただ、小説好きな人しか周りに今度はいなくなるので、変な奴じゃなくなるんですよ。ただ、この本のこの作者が好きな人とか、このキャラクターが好きな人とかで認知してもらえるようになって、そこで何かふっと楽になったのもあるんですね。

きさい:なので、そっちの人からはどうなんだろうな、多分なんか、いっぱいツイートする人と思われてる(笑)。いっぱいツイートするのと、あと自分の個人情報までは喋らないですけど、「今何悩んでる」とかも平気でTwitterに本の感想と一緒に流しちゃうので、「今何悩んでるからこそこの本が刺さった」みたいなものも流しちゃうので、そういう意味でオープンな人だなとは思われてると思いますね。

クロマニョン:今抱えてる悩みと本で思った繋がりを書くってことですかね。

きさい:そうですね、結構私そこ感情移入型で。なんか、小説ってただ楽しいって言って読んでて「感情移入全然しなくてもキャラクター同士が関わってるのを見るだけで楽しい」って人も全然いるんですけど、私はわりと「この人自分の人生に似てる」ってビビっと反応してめっちゃ感情移入して泣いたりとかするタイプ。で、それを恥ずかしいと思って出さない人もいるんですけど、私はすごいそこをむしろ出して、同じような気持ちになりそうな人に届いてほしいと思ってるタイプ。

クロマニョン:小説を読んでるときの気持ちを改めてお聞きしたいんですけど、どういう小説を選んでこういう気持ちになるっていうのは何かありますか。

きさい:はい。ちょっと何かややこしい話になっちゃうんですけど、私、つらい時につらい話を読みたくなるんですよ。結構社会人になってから、周りの友達が、もう日々が忙しすぎて、重たすぎる作品読めなくなったとかいうのをたまに聞くんですけど、私真逆で、忙しくって、自分がふと追い詰められたりとかすると、何かそういう状況から他に生き方を見つけようとあがいて、うまくいかない人とか時にはうまくいく人とか、そういうちょっと苦しくて感情移入できる人の話探しちゃうんですよね。

何か共感して読むか、共感せずに読むかっていう違いがそこにも多分出てるんだと思うんですけど。私は何かそこで、苦しいときに苦しいもの読むと今の自分も許されてるんだって思う。
そこからこうやって光を見つけて頑張ってる人がいるんだっていう力に本がなってくれるっていうような感じで読んできました。

クロマニョン:つらいときだけじゃなくて嬉しいときもそれに合った物語っていうのを選ばれるってことですか。

きさい:そうですね。なんか小さい頃は必ずしもこうじゃなかったと思うので、小さい頃はそんな別につらいことなかったような気がするな。小さい頃は単に動物かわいいとかで絵本読んだりとか、この世界ってキラキラしてて素敵、みたいなんで宝石で飾られてるファンタジー世界の話とか、その心も今でも残ってるとは思いますね。
ただ大人になって、心理とかについていろいろ考えることが増えたから読書傾向も広がったけど、今でもわくわくするものも普通に好きって感じですかね。

クロマニョン:心理的なところに興味を持ったっておっしゃったと思うんですけど、具体的にどういうものに興味持たれたんですかね。

きさい:前の会社を最初にちょっと合わないってなって休んだって話をさっきしたんですけど、そのときに初めてメンタルクリニックにかかったんですよ。そこが信用できるのかどうか知るためにそこが出してる本読みたいって思って。

そこに務めてらっしゃるお医者さんが書いた本読んで、こういう論理でこういうこと言ってるんだっていうのを勉強し始めたのがきっかけで、何かものすごいそういうなんか、鬱っぽい気持ちのときにどういうメンタルでいたらいいかとか、心理学の本だけじゃなくって、何か経験者のエッセイとか、すごい集めて読むようになって。

正直noteとかも割とそういうの用途で、読む側としては使ってた時期あります。しんどそうな人が頑張って生きて、うまくいくようになったりとか、いやでもまだ暗中模索だけど、この人頑張ってるって思って力もらうとか、ですかね。

クロマニョン:自身ではどのような性格だと考えてらっしゃいますか。

きさい:そうですね。何かベース明るいんですけど、ベース明るいのって絶対育ててもらった環境が明るかったことに由来してて、すごいそれ感謝してて。私も周り大好きなんですけど、なんか、その表面とか根っこ?どっちでもいいや、明るいところの裏にすごい何か屈折したドロドロ、周りが明るかった故にこれって誰にもわかってもらえなかった、みたいなドロドロが詰まってる、みたいな感じですかね。はい。

クロマニョン:日常的に自身でドロドロしてるなみたいなのを感じるってことですかね。

きさい:そうですね。小さい頃の話しちゃうんですけど、小さい頃に、児童書の冒険小説がすごい好きだったんですよ。それこそさっきの感情移入の話でいうと自分と同じぐらいの歳の子がこんな苦しい冒険乗り越えてるんだから夏休みの宿題ぐらいこなせない訳があるか、みたいに思ってたみたいな。

そういうところがあった一方で、親に何か冒険小説とかで扱われる児童書の主人公たちってみんなよく出来すぎてない?みたいな。勇気あるし、みんなちゃんと相手の話聞くし。普通、こんな良くないよね、子供の世界って、みたいな。

ってことをふと親に言ったことがある記憶があるんですよ、小学校の3、4年ぐらいだったかな。そのときに親は、「いやでも、じゃないと話にならないからね」って言ったんですけど、私そのときにええーって思った記憶があって。私普通に生きててこんな「これうまく伝えられなかった」とか、「これ勇気が出なくて結局冒険の一歩も踏み出せなかった」とか、日常的にたくさんあるのにそれってなんか、物語の主人公にはなれない、取るに足らないことで片付けられちゃうんだみたいな不安がそのときからずっと沸々とあるみたいな、感じですかね。それはずっとある気がしてて、それがちょっと無名人インタビューにも繋がってる気がするんですよ。普通の人の人生でも面白いですよねっていう。
小学生時代ぐらいからちょっと通じ合うものがあったんじゃないかなと思ってます。

クロマニョン:すごいですね。

きさい:後から思えばって感じですけど。後から大人になって、ちょっとそういうのを中心に据えた創作活動とかをするようになってみたら、小さい頃も思ってたじゃんって記憶いっぱい出てきたって感じですかね。

過去:脳内ハッピーな子から、リーダーになっていた

クロマニョン:子供のときはどんなお子さんでしたか?

きさい:今と変わらずすごくお喋りで基本明るいんだけど、本を読み始めるとじっとして図書館から動かないみたいな。
喋るときはすごい喋るんだけどその喋る内容も、この本面白かったこんな展開で誰々さんがこうしてねっていうのを親に向かってずっと説明してる感じ。
割とあんまりそこは変わってないなって思います。もっと人の話を聞いてない子供でしたね。

クロマニョン:親に今その本の内容を説明したとかだと思うんですけど、それはどういう意味合いで行ってたことと考えてますか。

きさい:私楽しかったって気持ちでいっぱいになると、1人で抱えておけずに、それを何か出して人にぶつけたくなるんですよ。楽しかったのを分量が1人で抱えきれなくなって、この楽しかった気持ちを誰かにも一緒に聞いてほしいみたいな。

うわーって親に喋って満足することもありましたし、それだけじゃ落ち着かないから、ノートにめっちゃ当時は下手くそなイラストで、ファンアート書いて満足したりとか、それでも満足いかなかったらなんかもう一言一句ほぼパクリじゃんみたいな、ちょっと類似の世界のファンタジー書き始めてみたいな、小説書きの真似事したりとか、そんな感じでしたね。

クロマニョン:お喋りとか明るいっていうイメージと、本を読むときに切り替えっていう二面性みたいなのがあったと思うんですけど。きさいさんの中では区別というか自分変わって切り返してるなみたいなのは、小さい頃から持ってたりしたんですか。

きさい:いや、全然なかったですね。私の中では、私は一人というか。なんかマジで、今思うと内向的なのか外交的なのかマジでわからんなって思うんですけど。当時は、自分を普通に本が好きな元気な子供で1個で収まってた気がします。

クロマニョン:今は内向的か外交的かわからないっていうのは、なんでそう思われるんですか。

きさい:どうなんでしょう、仕事がきっかけだったかもしれないです。私すごい自分が、あのリーダーとかもしてきていろんな団体に入ってて外交的だと思ってたので。平気で営業職とか立候補してたんですけど。
いざ営業しようと思うと、営業さんって多分相手の言葉を聞いて、この人これフィットするだろうなっていうところを狙って進めるとかの方が効くんですよね。そういう外交性になってみると、当時の私全然なかったっていうことに愕然と気づいてしまって。

私って社交力なかったのかもしれないって、そのとき初めて、なんでかわかんないんですけど、私ってコミュ症だったのかもって、多分社会出てから突然。じわじわとは思ってました。喋るだけで話聞かないのはコミュ症っていうのは普通に大学ぐらいでもみんな思うので。けど、そこから修行が始まって。
自分の喋りすぎる部分と、人のこともちゃんと受け入れる、人の話もちゃんと受け入れるっていう部分の修行が始まる中で、内省的なのか外交的なのかみたいなキーワードが出てきたっていう感じです。

クロマニョン:子供の頃は聞かなかったけど、今改善されたっていうのは仕事がきっかけってことですか?

きさい:大きいきっかけとしてあったのが、インターネットで創作活動を始めたときに、当時はまだ大学2、3年生ぐらいだったと思うんですけど、誰からも感想がないのって寂しいなっていう気持ちがあって。
私は幸いにして恵まれてたので、最初からリア友が普通にアカウント作って読んでくれたりとかして感想ついてたんですけど。これがなかったら私心折れるだろうなっていうのがすぐわかっちゃって、そこで初めてまわり人の創作ってどんな魅力があるんだろうとか考えるようになったんですよね。

普通に好きで読んできた作家の魅力を今まで知ってきたけど、周りの1人ひとり、普通に私と同じように、素人で創作してきてインターネットでやってる人も何か言いたいことがあって、なんか共有したい世界があって書いてるはずだって思って、接するようになったらその人たち一人一人の脳内すごい面白いなって思うようになって。

当時はちゃんと聞いてあげるってほどじゃなかったですけど、私は絵も描けるので、何かここイラストが欲しいのにできないっていう人がいたら、ちょっとイラスト方面で相談に乗りましょうかって声掛けて通話で相談するとか、ちょっとずつそういうことができるようになってきて、だいぶそれが進歩したかな、まだまだなんか本当に仕事とかで得意な人、営業さんとかには絶対及ばないんですけど、進歩してきたかなって気持ちです。

クロマニョン:小学校中学校とか、高校時代の話を聞かせていただきたいんですけど、どのようなお子さんでしたか。

きさい:小学生時代は何か1、2年生まではさっき言ったハッピーな本好きの子供って感じなんですけど、3年生で親の仕事の都合で引っ越して。引っ越した先でちょっと今にして思えばいじめだったんじゃないかあれみたいな感じの目に遭うんですね。
ただ脳内ハッピーで幸せな子供だったので、すごい失礼なこと言われてるから、自分も怒るんだけど相手がやめてくれないみたいなのを親にワーッて文句言って、親は「仲いいのね」とかで流しちゃうみたいな時期があって。

あの時期のことを考えると、机にゴミ入れられたりとか結構失礼じゃんって思うようなこといっぱいあるんですけど。同学年に同い年のいとこがいて、今思うとなんか同学年に親戚がいるって、ちょっと恥ずかしかったんだろうなって思うんですよ。
その子が「親戚だけど別に仲良いとかじゃない」みたいなのを見せつけてたみたいなところがあって。なんかそれがきっかけで、小学校に対して暗い気持ちを抱いてますね。
人の話聞いてくれないぞみたいな、私の話を誰も聞いてくれない空間みたいな。そこで若干今のひずみが生じた気がしますね。

クロマニョン:いじめは、小学生6年生まで結構続いたかんじですか。

きさい:4、5年生ぐらいで落ち着きましたね。私は私で他に仲いい人いたので別に大丈夫みたいな感じで。小学生なので仲いい人って言っても一生の友達ではなく、その辺で駆け回って遊ぶだけなんですけど。
6年生とかになると、中学受験で塾行くようになるので。小学校だけじゃなくなったので、6年生は小学校が嫌だった記憶はないですね。

クロマニョン:中高校生のときは、どんな生活でしたか。

きさい:すごい平和。あの、中学受験をしたので、結構地域の中でも落ち着いた学校に入れたんですね。みんな受験して入ってきてる家の子たちだから、家庭にも余裕があってのんびりした性格の子たちが多くて。
全体的には穏やかで、あんまり悪い子がいない雰囲気の学校でした。うんなのですごい、中高時代が私の人生の中でも一番のびのびしてたかな。

そこで一番活動しましたかね。のびのびしてるが故に「リーダーするよ私」みたいに何かをして、気がついたらやりすぎてキャパオーバーになってて、それで倒れてたことありましたけど精神的に。何かもうやりたくないみたいな、それを除いたら楽しかった。

クロマニョン:その伸び伸びとした環境が、リーダーシップじゃないけど、やりたいっていうふうに繋がったってことですか。

きさい:そうですね。良くも悪くもみんないい子ちゃんだったというか、こざかしかったというか、なんかあの、私が結構普通にいっぱい喋るタイプだったので。
後から同級生の友達とかに聞いてみると「リーダーとか募られたときに、みんなで黙ってれば、どうせきさいさんが手挙げてリーダーやってくれるでしょ」っていう信頼でみんな黙ってたみたいな。私それだったら全然やんなかったのにみたいな。そんな感じでしたね。

何か別にリーダーシップがあったとかじゃなくって、うん結構お喋りなのもあってシーンとしてる空気とか、先生がなかなか決まらなくてイライラしてる空気とかが苦手で、あれやったら私引き受けるよみたいな。誰か嫌な思いするぐらいだったら私やるよみたいな感じだったんですけど今思うと全然向いてないリーダーでしたね。

クロマニョン:どういう気持ちでやられてましたか。リーダーとか。

きさい:当時は向いてると思ってました。やっぱり結構みんな任せてくれてたので、任せてくれたし、ありがとうって言ってくれてたので、これでいいんだと思ってたんですけど。でも私、リーダーしてる間はすごいいつも胃痛がしてしんどかったんですよ。
これ仕事が遅いって思われてないかなとか誰々さん本当はこの仕事をしたかったのに我慢してないかなとか、ずっと考えちゃって。ちょっとミスすると、すぐ先生のところ行って、ごめんなさいこれ私のせいですって泣いちゃうみたいな。正直あんまりリーダー気質ではなかったと思うんですよね。っていうことはもっと大人になってから気づきました。
当時はやっぱりみんなやるとありがとうって言ってくれるのでこれで大丈夫なんだ、私はもっとやれるんだと思ってたんですけど、社会出てもっとリーダー気質の人と関わってみたら自分なんか全然って思ってある意味ちょっと諦めた。

クロマニョン:高校卒業されてからはどんな生活されてましたか?

きさい:高校卒業後は堕落時代って名付けてるんですけど。高校はそういうある意味ちょっと頼まれたら引き受けるリーダー的な人って優等生のポジションなんですけど。

大学来てみたら、実家が広島県なんですけど、離れて東京に来たんですよ。そしたら東京って娯楽がいっぱいで、生活を止める人も誰もいない。親から結構仕送りもらってて自分もバイトしてたので、めっちゃあるじゃんみたいな感じで。突然、何か生活リズムがガタガタになって、趣味に打ち込むあまり授業を寝過ごすみたいなことが何回も起こって、それでも課題とかは何とかこなしてた。

あの4年で卒業はできたし自分でも好きなことは勉強できたんですけど、でも相対的にはそこで人間力すごい下がったなという約束を守る力とかが実はないってすごいわかった時代だったなと思ってます。

クロマニョン:大学を卒業されて社会に出てからはその人間力がないと感じたっておっしゃってたんですけど、何かそれでさらに新たな気づきとか、社会に出て何か気づきってのあったりしましたか。

きさい:社会に出たら強制されると思ってたし、半ば無理やりにでも。別に高校時代はね何とかなってたんだし社会でちゃえば、大学で堕落してたのも、ピシッと戻るんじゃないって思ってたんですけど、私多分戻る人もいると思うんですよ。私は戻らないタイプだなみたいな。
朝早い仕事も無理だって気づいて。リモートワークに転職したりとか、ここまでずっと割とハイスコアを目指し続けた人生の、自分ができる中で一番レベルが高いことにずっと挑戦しようとし続けてたのを、ちょっとずつハードル下ろすようになってきたっていうのが、社会でてからの傾向です。

クロマニョン:それはやっぱりきさいさんの中で、大学生活が関係してると思ってますかね。

きさい:そうですね、新卒のときまで結構まだハイスコアを目指してたんですよ。新卒で就職するまで。でも何かそれで私がすごいしんどそうに働いてるのを見て、それこそ結構Twitter友達がもう既にできてたので、その頃はその人たちに「そんなに無理しなくても大丈夫だよ」とか、「あなたの人生はあなたのものだから他の人に期待されてるって思わずに生きていいんだよ」っていう言葉をすごいたくさんかけてもらって。

すぐには納得できなかったので3年しがみついて働いてたんですけど、うんでもその間にも休職したりとかして、私無理しても全然できないじゃんって、なんか無理すれば何でもできるって自分のことを思い込んでたけどできてないじゃんって気づいちゃって。
SNS仲間の言うようにちょっとずつハードル下げてみたら、何となくこれはうまくいくようになったなってことが増えていって、ただただ人生のハイスコア狙うことよりも、自分が楽しいこととか幸せなこと考えるってすごい大事なんだなってそんな感じで変化していきました。

クロマニョン:社会に出てから今、時が経ってると思うんですけどその中で何か変化、今まで何か変化ってありました。

きさい:気持ち的にずっと新卒ですまだ。新卒のときのハイスコア目指さなきゃ感情がだいぶ薄くなったんですけど。0になって、自分の向いてることで頑張るぞっていうの100%になるまで、気持ち的にはずっと新卒だと思います。
だんだん人の話聞くの楽しい気持ちは育ってきてるなって思います。自分も社会出て苦しんだしそしたら何か同じように苦しんでる人の力になれるかもってことが増えたので、それで相談のったりとか人の話聞けること増えたなって思いますね。

クロマニョン:仕事を通してそういうその気持ち、その活動っていうのが増えたってことですか。

きさい:そうですね職場の先輩とかとも、何か今しんどいんですっていう、あの話とかしてたら意外と私もだよって人がいたりとか、休職してた先輩戻ってきたときにすごいあなたの声かけありがたかったよって言ってもらえたりとか、そういうことはありましたし。
SNS仲間とかでも、全然仕事うまくいかなくても3回やめちゃってみたいな人と話してるときも正直私も3回休職してるから似たようなもんだと思うと言って盛り上がったりとか、はい。そんな感じですかね。

クロマニョン:休職ってことに関して、きさいさん自身はどういったイメージというか、自分の中でこういう位置づけっていうのありますか。

きさい:必要な休息時間、短ければもちろん短い方がいいですけど、自分がその時間で何となく自己分析して正解を探す旅ができてるので、今は必要な時間と思うしかないのかなって感じですかね。

クロマニョン:一つお伺いしたいんですけど、中学とか高校時代そのリーダーが、やってたと思うんですけど。元々の性格がどっちに偏ってるのかなっていうのが気になったんですけど。大学時代で変わったのかそれともその元々の性格がそうだったのかっていうのは、きさいさん自身どっちだと考えてますか。

きさい:私本当に元々の性格でいうとそれこそ、幼稚園入る前とかに一日中本、絵本を読んで、親に絵本の感想を喋ってたあの時代だと思ってるんですよ。それで考えると、SNS仲間と小説の感想喋ってるときが一番素に近いのかな。思ってて。
喋れるから自分はリーダーだって思っちゃってた時代もあるけど、うん、なんか実はそんなに優等生じゃないのかなっていうのが、なんでしょうね。でもそれでリーダーとして身につけてきた経験も全然無駄じゃないって思ってますし。

だからこそ人の相談に乗れたりとか、ちょっとそういう役回りがあったときに動じずに対応できたりとかいうことってありますし。
だから元々の性格上、お喋りな本好きの子供。今もそこは変わってないけどそこにいろんな経験が乗っかってきたの自体は良いことだったんじゃないかなって思ってます。

未来:自然に仕事をして、自分の書いたもので人の役に立ちたい

クロマニョン:5年後10年後、あるいは死ぬまでとさせていただいて未来についてどのようなイメージをお持ちですか。

きさい:今ちょうどその子の休職期間がもうちょっとで終わるぐらいの時期体調によってはもうちょっと伸ばすかもしれないんですけど、それくらいの時期なので。
とりあえずその自分を許す第1フェーズをさっさと終わらせようみたいな気持ちっています。

それを踏まえた上で、それはもう1年とかできれば半年とか短いスパンで、自分はこんなことができてこれはできないっていうのの整理を終わらせてて、あのそのまま、自分を認めて、それを踏まえた働き方とか、それを踏まえた職種、業種とかっていうのを選び直して、あの5年後とか、結果出してたいなって思う感じですかね。
それを胸張れるようになったらいいなって思ってます。今の仕事も全然嫌いじゃないんですけどね。
ただ、何て言うんだろう100%力を発揮しきれてないっていうのはすごい感じてるので。それが何かもっと自分の自然にできることと紐づいて、楽しく胸張れる状態になってる。これ私できますっていう状態になってるってのが5年後の目標ですかね。

クロマニョン:働いてるときの気持ちっていうのはどういう感情でいたいですか。

きさい:自然な気持ちで働けてるのが理想かなと思ってるんですね。頑張って働くことじゃなくって。日々の中で自然とやってる例えば、人の創作のいいところを見つけるとか、あの困ってる人いたら声をかけて通話で相談するとかをもっと仕事レベルになるといいなって思ってて。それするの全然嫌じゃないので。
今の仕事の範囲でもいいですし、今の仕事で見つからなかったら他の仕事でもいいので、それを何か人のために使ってお金をもらうっていうことができるようになったらいいなって思ってます。

クロマニョン:それはいつ頃からそう思うようになりましたか。

きさい:そうですね本当に1社目で、なんか2度目の休職をしてからですかね。もう辞めるきっかけになった2度目の休職をしたときにも、この仕事ではやっていけないってすごい思って、そのときに、でも私って、他に何ができるんだって思ったら一番に直近感謝されたこととして出てきたのが、うん、そういうちょっと困ってる人にぱっと話しかけて通話するとか、私から見たら全然いいところある人が、自分には良いところないって言ってるので、なんかめちゃくちゃ長文でいいところを送るとか、そういうのがぱっと思い浮かんできたんですよ。

これ使えたらいいのにってそのとき思って。うん、でもそのときはもっと手近に取れる資格があったので、まずはWeb系の資格取って、うんどんな仕事でもそれって使えなくはないと思ったので。うん資格は武器。
それはどこでも使えるものとしてとりあえず転職したんですけど、それが何かもっと仕事の本質に近いところになっていくといいなこれからは。

クロマニョン:仕事以外の面でどういうふうに考えてたり、未来について想像してますか。

きさい:仕事と仕事以外の垣根があんまりなくなるといいな、逆にみたいな。好きなことを仕事にするっていうとちょっと短絡的すぎですけど、なんかそんな。日々楽しく生きてる私、結構今、仕事がうまくいかない以外は結構お友達もいて、興味のあるものもたくさんあって、毎日楽しいんですよね。
なので毎日楽しい状態に仕事がドッキングして、普通に豊かな状態。なんか仕事がうまくいかないと、ふれ幅で楽しいこと求めすぎてしまってパンクしたりとかするんですよ。なので、何かそこがもうちょっとバランス取れて、どっちも柔軟に適度に楽しいが日々続くみたいな状態になれたらいいなって思います。

クロマニョン:これをするまで死ねない、これだけは絶対に人生でやりたいとかそういう目標じゃないかなんていうのはやりたいことってありますか。

きさい:現実的なところで言うとはい。今書いてる自分の小説をちゃんと完結させてネットで発表しておきたいというのがあって。イベントで本を出してるのでそれを形にして、本人ですっていう。
死ぬまでって言っても結構事故死とかって普通に訪れるものなので、それは一刻も早くやらなきゃって常に思ってることですね。それは負担じゃなくって楽しい意味として一刻も早くやらなきゃって思ってるので。

もっと漠然とした意味でいうと、ずっと本を読むのと、文章を書くのが好きで生きてきたので、それで胸張って人の役に立ったって言えるようになるまでは死にたくないみたいな気持ちはありますね。
これ以前に他の人にも言ったことあるんですけど、ええ「死ぬときに、あと何年生きてれば、こんなもっとすごいこともできたのにって言いたいよね」みたいなことを言ったことあってですね、そうなんです。ある意味いつまでもハングリーというか、なんか次の目標を常に立てて走ってる状態が結構自分は好きなのかなって思ってるので、その、日々に満足して穏やかであることと、でもそれもっと良くできるよねっていう気持ちは両方を持っておきたい常にっていう感じ。

クロマニョン:なんかその死ぬときのイメージが明確って思うんですけど、結構それはちその思うようになったのは、そのきっかけって。

きさい:少なくともここ3年ぐらいは、もしかすると明日死んでるかもしれないから、今のうちにできることはやり切りたいみたいなこと言ってると思いますし、ただそれによってちょっと焦りすぎて、うつになったりかけたりとかなったんですけど。実際あの前職のときはそういう時代もあったので。
もうちょっとハードル緩めて、もしかすると、来年は今ほど元気じゃないかもしれないからねみたいなぐらいの言い方になりましたけど、うん、そうだな2つきっかけが多分ありますね。

一つはさっき大学時代に小説の発表を始めたことで、そのときに、読者が離れていくタイミングって絶対あるなって思ったんですよ。Twitterアカウントって言ってしまえば消しちゃったら終わりじゃないですか。他の投稿サイトとかのアカウントも一緒で、こっちから追いかけようがない。

だから読者が不意に読みませんって消息立ってしまえば、もうこっちからはキャッチする方法ないわけですよ。そしたらなんか1秒でも早く完成させたいと思うようになって、それが例えとして死に繋がっていったのかなっていうのがあって。なんかそんで実際に社会に出てメンタルクリニックとか行ってるうちに、健康を専門の本読んでると自殺も身近なテーマとして挙がってくるので、そこで具体的な死のイメージに置き換えられていたという感じですかね。でもなんか焦りすぎも良くないので、いつ死んでもおかしくないけどそれはそれとしてそんなに焦ることもないぐらいな気持ちですよ。

クロマニョン:今までの人生にその点数をつけるとしたら、今どのくらいの100満点中でつけていただきたいんですけど、どのぐらいですか。

きさい:60点くらい。50点以下ではないなって思うんですよ。すごい周りの人にも恵まれてて私も楽しかったり幸せだったし、好きな友達もいて楽しいこともあるので、50点以上にはしようってまず思って、でもなんか70点ぐらいからちょっといかにも優等生な人生エリート人生感が出てくるなって思ったときにそこからはもうドロップアウトしたみたいな気持ちがあって、かつ何かそのドロップアウトした上で、これでなら自分役に立てるぞっていう自信を手に入れて、バリバリ他人のために使えてる状態だったら80点とかあげてもいいかなって思うんですけど、ええまだそれを探し中。これから上がっていく期待を込めての60点です。

クロマニョン:これからの人生でロールモデルにした人というか、こういう人生を送りたいっていう理想の人とかって言いますか、

きさい:本当にいっぱいいます。ここの主催のqbcさんにこないだおすすめされたんですけど、花田菜々子さんっていう書店員の方がいらっしゃって。その方は元々会社員で働いてたけど、なんかインターネットを通じて会った人に、それぞれに合う本を1冊ずつおすすめしまくってたら、それにハマっちゃって。
元々長く続けてた仕事辞めて、もっと人と話せるような仕事にいろいろ転々してるみたいな方がいるんですけど。最近読んですごい考え方が近いなって思ったし。人生たどっていけるのかなって思った人が1人ではありますね。

クロマニョン:いろんな人に憧れてるっておっしゃってましたけど身近な人なのか、芸能界とかどちらに憧れていますか?

きさい:Twitterの友達とかでこの子すごい自分の意見をしっかり言えて、あの言えるなっていうこの真似をして、ちょっと技術吸収してみたりとか、この人すごい聞き上手だなっていう人の聞き方を真似してみたりとか。
本の作者とかもちろんそうですし、仕事関連の人でも、あの前すごく優秀なグループリーダーと一緒に、同じチームで働いてて、その方が自分すごい仕事できるのにできない人の話を一切否定せずにすごいゆっくり聞いてくださる方だったんですよ。

何が原因なんだろうねって一緒に考えて、解決策まで一緒に頑張ってくれるみたいな、超忙しいのにめっちゃいい人で、その人みたいになりたいって気持ちもあったりとか。なんかちょっとずつ自分の周りにいる友達レベルでも、上司とか先輩レベルでも、あの本の著者みたいな遠い世界の人でも、いろんな人の影響をちょっとずつ受けながら、将来の自分が作られていったらいいなみたいな気持ちはありますね。

クロマニョン:日常的に観察っていうのをやってるのか、それとも自然にこの文いいなみたいな。感じるんですか。

きさい:多分、Twitter見すぎなんだと。文字中毒みたいなとこあってずっとタイムラインに行っちゃうんですよね。Twitterにいる人とか本を書いてる人のいいところが、割とパッと出てくる、自然に考えなくても。
だから自分にはないって思うんですよね、多分。失敗してきた経験が結構生々しくあるので、これ自分にはないところだと思うとそれが尊敬に変わって、だからいいところですよって言えるみたいな感じですかね。
仕事とかで、そういうロールモデル見つけるのにずっと苦労してたので、その点そのグループリーダーさんは、そういう意味でも嬉しかった人ですね。

クロマニョン:もしも、文字とか本とか向き合っている時間っていうのが、なかったっていうか、違う方に興味を持ってたらどういうふうな人生になってたと思いますか。

きさい:物心ついたときから読んでるのであんまり想像つかないですけど、物心ついたときから読んでたのって、私、4つ上の兄に母親が読み聞かせしてるのを見て育ってて。兄いなくて勝手に遊んでたらどうだったかっていうと、普通になんかもうちょっと活発な方に寄ってたのかなとは思いますね。
ただ、運動は全然今も昔も好きじゃないので、活発の方面が、花を摘んでくるとか、外に出るにしても花摘んだりの山かけ回ったりみたいな感じで活発方面になってたのかなって思います。

クロマニョン:お花摘んだりとかそういうイメージはどこから来たんですか。

きさい:本を読む以外でも好きでした。普通に。でもそれもなんか結局絵本みたいな暮らしって言っちゃえば絵本みたいな暮らしなんですけど、そういう割とかわいいもの、日々を豊かにしてくれるものへの憧れみたいな。
全然几帳面じゃないので自分の生活が豊かかって言われると微妙なんですけど、でもなんか、日々幸せに豊かに暮らすための工夫とか大好きですし、活発にしながらも結局そういうなんだろう、求める志向性は穏やか方面みたいな感じで結局落ち着いてた気もしますね。

クロマニョン:最後の質問になるんですけど、これからのその人生の中で一番の目標をバンって言ってもらいたいんですけど。

きさい:ちょっと繰り返しになっちゃうかもしれないですけど、やっぱり文章に限らなくてもいいです、自分の表現したもので、人の役に立ちたいですね。それはちょっとエゴかもしれないんですけど、自分が表現するって自分の言いたいことを言うみたいな側面がどうしてもあるので。それで人の役に立とうってちょっと虫のいい話かもしれないんですけど、でもなんか、例えばキャッチコピーとか、例えばあの宣伝広告とか。
今割とWeb系の会社にいるのでデザインとかも身近なんですけど、自分の表現を作りながら人の役に立つっていうのの分野の一つだと思ってて。なんかそういうことで胸を張れる人生にするっていうのが一番の目標です。

クロマニョン:最後に何か言い残したこととか、読者向けでも自分に対しても監査でも何でもOKなんですけど何かありますか。

きさい:喋りたいこと自体はいっぱい喋らしてもらったので、まとめみたいな感じですけど、結構なんか優等生人生を送ってきたので、それで言うともっと早くに成果出してなきゃってたまに焦ることがあるんですけど。
もっと昔の自分だったら、早くに出世することを期待されてたはずだよねみたいな、なんか自分の期待されていたはず、みたいな謎のプライドが出てきてしまうことあるんですけど、その辺、とっぱらって自分が一番やりたいことっていうか、それで人の役に立てるっていうのが一番幸せなのかなっていうのを今思ってるってのがまとめですかね。

クロマニョン:ありがとうございます。

【インタビュー・編集:クロマニョン】

【編集:クイナ】

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