小説を書くときにいつも他人を幸せにしたいってすごく思う人
小説は良いものだ! 無名人インタビューgo!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは Loca Hermana さんです!
現在:天職、というか、なんて言ったらいいんですかね。もう天職以上なんですよね。
あるく:今何をしている人ですか?
Loca Hermana:私は小説家です。小説を書いています。
あるく:具体的にどういった小説を書かれているんですか?
Loca Hermana:まず、私のペンネームについて説明した方がいいかなと思います。私のペンネームの由来についてです。
ペンネームのはスペイン語で、Loca Hermana=crazy sister=クレイジーなお姉ちゃん、という意味です。
私の妹が、「お姉ちゃんは変わっている」という意味で」時々クレイジー姉ちゃん、とふざけて呼んでいた名前をそのまま、個人的にスペイン語を勉強している事もあり、このように名付けました。これまで複数のペンネームで活動していましたが、新しいペンネームにする際に、「どうせだったらめちゃくちゃ頭がおかしいと思われそうな名前にしよう。その方が忘れられないから」と思いこの名前にしました。私の小説は、特定のジャンルっていうことはないんですけど、毎回いろんなジャンルのものを書いていて。私は楽天から小説を3冊出版しているんですけれども、一番最初に書いた話は、ファンタジー要素とか冒険要素なんかもあるんですけど。大体毎回小説のテーマを決めるんですけど、毎回テーマは違うんですね。
第一作目のTime of the monsterは、いわゆる女性の体調不良というか、女性の生理について扱った小説なんですね。なかなかないテーマなんですけど。一般的にはなかなか理解がされなかったりする女性の体調不良なんかを、いろんな世代とかいろんな人に向けてわかりやすく、コミカルに、こんなに体調不良つらいんだよっていうのを伝える感じで執筆したのが一番最初の作品ですね。また第一作目のTime of the monsterは女性の生理、体調不良をわかりやすくコミカルに書いていますが、もう一つ重要なテーマがあり、「大人のファンタジー」という事です。主人公の女性が問題を解決するために海外へ旅に出るのですが、普通は子供が物語の中で冒険をしますが、私の小説では大人が冒険する、ワクワクする気持ちを大人にも忘れないで欲しいという重要な意味があります。
一番最初に出版という形でこのように送り出した最初の話は、女性の生理が一番最初に書いたテーマのものですね。
あるく:一番最初は何でそれをテーマにしようと思ったんですか?
Loca Hermana:この話をする前に、これまでのことについて少し話した方がいいかなと思うんですけれども。私はまず幼い頃から、3歳ぐらいからも自分で本とか読んでましたし、6歳ぐらいからもう自分で物語を書いていて、小さい頃から小説家になるっていうのは、誰に言われたではなくて自然な流れで、自然とプロの作家になりたいっていうふうに考えて10代の頃から数々の文学賞や新人賞に応募してきたんですけれども。
やっぱりそういうプロの作家になりたいっていう人はものすごくたくさんいるのでなかなか文学賞も通らなかったんですね。
社会人になってから普通に働いたりもしたんですけど、このままだと一生自分の本を出せない、誰かに選んでもらうばかりでは自分の本は絶対にもう出せないんだっていうことに気づいて、すごく悩んでたんですけれども。
ある時海外に住んでる友達から、「別に何か賞に応募しなくても自分でAmazonとかで本が出せるよ」っていうふうに教えてもらってそれが一番最初でしたね。
海外に住んでた友達にKindle、最初AmazonでKindleすすめられたんですけど、いろいろ考えて、楽天から出そうかなと思って楽天から商品を出したのが一番最初でした。
なんでそのテーマを選んだかっていうと、個人的な話になってしまうんですが、自分自身がとても生理が重いタイプの人で、なかなかそれが原因で仕事だったり、やりたいことだったりに支障が出ていたんですけど、ある時にそれを小説にしたらなんか面白いんじゃないかと思って。
毎月体調不良が起こってしまってなかなかやりたいこととか仕事も思うようにいかないっていうのをよくSNSで愚痴ってたんですけど、これをそのままもう小説に書いてしまったらいいんじゃないかと。ツイッターなんかの文字制限ではもう書ききれないぐらい自分が自分の体調不良についてこう言いたいこととかがあるのを、これをそのまま話にして、男性とかいろんな立場の人にわかりやすく面白く書けたらいいんじゃないかと思って書いたのがきっかけでした。
あるく:個人で小説を書くんじゃなく仕事として小説を書いていきたいっていうのはずっとあったんですか?
Loca Hermana:そうですね。社会人になってから普通に会社員として働いてたっていうのはさっきお話したと思うんですけど。
普通に会社とかで働きながら、やっぱりすごく、こういうことを言ってあまり理解はされないかもしれないんですけど、私の仕事は文章を書く事だけって子供のときからずっと思ってたんですね。文章を書く仕事以外はやりたくない、小説を書く以外のことはやりたくないってすごく強く思ったんですけど。生きていくためにはいろんな仕事をしないといけないので、なかなかそれは難しくて。
私は学生時代英語とか外国語を勉強してたので、外国語関係の仕事をしたりしていたこともあるんですけど。自分が勉強してきたことを活かせるんで、それはそれで悪くはなかったんですけど、やっぱりどんな仕事をしていてもしっくりこないんです。
これは違うっていうのを常に思いながら仕事をしているので、どんな仕事をしても正直やりたくないというか、自分の意思に反してるんですよね。自分の心に従いたいといつも思って、これは違うって思いながらでも真面目に仕事しなきゃいけないっていうのは想像以上に自分にとってはかなりストレスで。どんな会社に行っても大体いつも体調が悪くなったり、メンタルの調子が悪くなったりして。
自分が中学生ぐらいの頃から、私は多分会社員に向いてないだろうなっていうのは本当に若いときからわかっていたんですけど、本当にこれは向いてないと思ったので。ちょっときっかけがあって会社を辞めたときに、個人で仕事ができるようになった方がいいと考えて、それでフリーランスでいろいろ仕事をできるサイトがないかと思っていろいろ探したんですね。
最初はココナラって有名なフリーランスのサイトを見つけたんですけど。ココナラよりちょっと違うサイトがいいかなと思って、いろいろあって、今ランサーズってフリーランスのサイトに登録してお仕事したりしてるんですけど。ランサーズ登録することになってっていう感じですね。
あるく:ご自身の今の生計を立ててるのは小説ってことで合っていますか?
Loca Hermana:今のところ生計立てれてはないです。ランサーズでもお小遣い程度しかまだ稼いでいないし、個人の小説は全然。結婚してるので生活に困る事は無いですが、夫によりかかってるのが申し訳無いし、自分でも嫌です。ランサーズの方ではYouTubeの台本を書いたりとかしてるので、だから小説とはまた違った感じで。ランサーズでは台本書いてて。
ランサーズでも本当は小説執筆の仕事を探したいんですけど、なかなかそういうのはないので。
すごく悩んでたときに、はっきり言って私の小説はまだ全然売れてないので、本当は小説で生計を立てたいんですけどそれは全然今叶ってないので、とりあえずランサーズでシナリオを書いたりしようかと思ったんですけど。
最近はなかなかミスマッチがあったり、ランサーズの方でもうまくいってないので、どうしようかなってすごく悩んでたときに、本も売れてないので、すごく悩んだときに、夫からブログ書いてみたらいいんじゃないのって言われたんですね。
そのブログで自分の小説を宣伝したり、そこに小説の一部を載せてみたりして、そしたら本をもっと買ってくれる人が増えるかもしれないし、いろいろいいことがあるんじゃないかって言ってたので。そんなわけないだろうって思って、正直最初は全くそういうブログで何とかなるわけないじゃんっていうふうな猜疑心が強かったんですけど、試しにnoteっていうブログを始めてみたんですね。
自分の出版している小説の一部を載せたり、いろいろエッセイ的なものを書いたり、最近だと映画の感想文、映画感想文を書いてみたりとか、いろいろ書いてみたんですけど。
そしたら始めてまだ2ヶ月ぐらいしか経ってないんですけども一気にフォロワーが100人ぐらいになったりとか。
noteは有料記事と無料記事があって、有料記事もたまに出していてまだ全然収益にはなってないんですけど、少しずつこれからも頑張っていこうかなっていう感じで。noteの方でも連載小説っていうの始めたんですね新しい連載で。
私の家で猫を飼ってるんですけど。黒猫を飼ってるんですけど、自分の猫を主役にした小説を書き始めたんですね。すごい親バカだなと思うんですけど自分でも。
1回それとは別に、うちの猫を主役にした小説を書いてみたんですけど。Rei the catっていう短編小説をnoteの方で公開したんですけど。
それを書いたときに、もっと違う話を書こうかなと思ったことがあって。うちの猫、令っていう名前の子なんですけど、令ちゃんが鰹節がすごい好きなんですね。
猫用のおやつの鰹節がものすごく好きで、鰹節をもらうためなら何でもやるっていう感じなので。これを話にしたら面白いんじゃないかと思って、鰹節工場に潜入するスパイみたいな。猫のスパイみたいな話って面白いんじゃないかなと思ったのが、それがきっかけで、今ミッションニャンポッシブルっていう小説を書いてるんですけど。
簡単に言うと猫のスパイ組織の話なんですね。自分の猫を主役にしてミッションインポッシブルみたいな猫のスパイの話を書いてしまうっていう、とんでもない親バカなんですけど。それが面白いんじゃないかと思って今執筆してるんです。
あるく:どういうときに何をテーマにしようって決めるんですか?
Loca Hermana:物語を書くのにアイディアが思い浮かばないっていう人がよくいらっしゃると思うんですけど、私の場合はアイディアが無限に湧き出てくるんですね。頭の中にアイデアの泉みたいな、図書館みたいなのがあって、そこから無限にどんどんどんどんアイディアが出てくるんですね。
だから一番最初に書いた小説は女性の生理だったんですけど、第2作目はまたちょっと違う話だし、第3作目は特別なテーマがあるわけではなくどっちかっていうとミステリーっぽい感じではありますし。
第3作目が今出してる小説の一番最新作で、勝手に来やがれっていう小説なんですけど、これはちょっとミステリーっぽい感じも恋愛もありつつっていう話なので。毎回どんどんいろんなアイディアが出てきて、それを形にせずにはいられないんですね。無限に湧いてくる感じなので。
あれこれ思い付いてしまうんですね。こういう話はどうだとか、こういう話がこの話の途中でこれがどうとか。自分でいうのも何だと思うんですけど、すごく発想力とかアイディア力は多分、人には負けないと思いますね。どんどんアイディアは湧いてくるので。
ただやっぱり会社組織の中で使おうと思ったら難しかったんですね。会社組織の中で働こうと思ったら、やっぱり会社のルールの中で生きなきゃいけないし、自分のアイデアだけ押し付けていいわけではないので。
ただそれは自分で、今の自分は何も持ってないけど、自分1人で活動しようと思ったらそれはすごく強みになるんですね。
どんどんどんどん面白いアイディアが出てきて、誰も思いつかないようなアイディアがどんどん思い付くっていうのは自分にしかありえないかなってすごく思う。
あるく:アイデア以外で、自分の文章の特徴や強みはありますか?
Loca Hermana:自分で言うのもどうかなっていう感じなんですけど、今まで読んだ本の数で図書館が立つんじゃないかっていうぐらい、本当に小さい頃からたくさんの本を読んできたので、自分の文体の独特さだったり。それはいろんな作家さんから影響を受けているっていうのもあるし、自分らしさもあると思うんですけど。やっぱり今まで豊富に本を読んできたなっていうのはすごく自分でも思うのでそれは文体に表れてるなと思います。
例えば、文体とか使う言葉遣いと漢字とかの違いってやっぱり作家さん1人1人によって違うと思うんですけど。自分の場合も、このときはこういう字を使うとか自分らしさのこだわりってすごくあると思うので。それはいろんなものを読んで、いろんな本を読むけれども、何か真似したりっていうわけではなくて、それを自分の中で再構築して、自分らしさを作り上げていくっていうところでは、こだわりとかはすごく強いと思いますね。
自分の独自の世界観。自分独自の世界観を作り上げるって自分で言うのもどうかなって感じなんですけど。人よりも本を読んできたっていう自負は自分の文章にも表れてると思いますね。
あるく:小説家は自分にとって天職だと思いますか?
Loca Hermana:天職、というか、なんて言ったらいいんですかね。もう天職以上なんですよね。
天職以上。本当に私は書くために生きてると思ってるんですね。自分は文章を書くために生まれてきたっていうぐらい。それがすごく好きでやっているっていう、好きでやっているのはそうなんですけど、単純に好きだからではなくて書かずにはいられないんですね。
書かずにはいられないし話を書かずにはいられない。
それ以外ありえないっていう感じで。好きでやってるっていうか、小説書く病気。病気って言ってもいいんじゃないかぐらいの。本当に面白い話を書かずにはいられないっていうのが、自分なんですが。これがいいとか悪いとかなくて。
会社勤めを止めて自分で個人で活動するようになって、それが好きだから決断したってよりはもうそれ以外ありえない。それ以外の選択肢はないっていう感じで。何かに操られてるぐらいの。あまり運命っていうとスピリチュアルぽくて嫌ですけど、それぐらい自分は小説を書くっていう運命なんだ。誰かに決められてるんじゃないかって思うぐらい、自分は小さい頃から小説を書いてたので。自分でも不思議だなと思います。私の人生はすごく。
あるく:自分の人生が不思議だなって思うのは、小さい頃から今までずっと小説を書いてきてたからですか?
Loca Hermana:例えば、有名なサッカー選手の人とかが赤ちゃんのときからサッカーボール触ってたぐらいの。本当にそれぐらい自然。誰かシナリオ書いてんじゃないかこっちの人生のって思うぐらい、本当に自分は小説を書くっていうことが、自分の人生と常に共にあるので、何でそういうふうになったかって言われても。
確かにきっかけとかはいろいろあると思うんですけど、それ以前にもう生まれた時から決まってたんじゃないかぐらい、私は面白い話を書かずにいられないですね。生きてる限り。まあその一方で、小説を書くと言う事はすごく苦しい事でもあります。好きで書いていると同時に、やっぱり書けば書く程苦しくなったりメンタルをやられたりする。シリアスな小説を書いている時は特にその傾向がある。書かずにはいられないけどあんまりやり過ぎるとメンタルを病む・・・・難しいところです。
あるく:今、生活の中で時間的にでも精神的にでも割合を占めてるものが大きいのって何ですか?
Loca Hermana:例えば会社員の人だったら何時から何時までって仕事をすると思うんですけど、自分で書いてるので。ランサーズのシナリオであれば納期があるので、何日以内にシナリオを書くっていうのがあるので、納期はあるんですけど。自分でブログを書いたり自分で小説を書いていたりするときって、もう無限なんですね。ずっと書いてしまうんですよね。もう寝る暇とかご飯を食べる暇も惜しんで書きたいぐらいの勢いで。
それはランサーズでシナリオのお仕事を請け負うときもそうなんですけど。
小説とか文章書く以外はどうでもいいって頭になってしまうんですね。呼吸するのも面倒くさいぐらいすごく集中してしまうんですね。ご飯食べるのも面倒くさいお風呂に入るのも面倒くさいしで、徹夜でシナリオ書いてしまったりすることも何回もありましたし。
今は夫と住んでますし、実家で暮らしたときもそうですけど、誰か家族と一緒に住んでるとさすがに、一緒に食事をとったりとかするので、ご飯も食べずにっていうことは今のとこ防げてはいるんですけど。これは多分一人暮らしだったらまずいことになってるなって思うぐらい、本当に集中してしまうんですね。
文章を書いてる間、本当にものすごく集中してやってしまうので、たまに呼吸をし忘れてるんじゃないかと思うぐらいすごくのめり込んでしまうので。誰も止める人がいないからずっと小説とか文章書いてしまってるっていう。これはちょっと自分でもどうにかしなきゃいけないなと思ってるんですけど、止まらないんですよねもうなんか。自分でも怖いなって思うことがあります。
あるく:物語中心で生きてらっしゃるって感じなんですね?
Loca Hermana:そうですね。自分にも人間としての普通に生活がありますから、全部を無視していいっていうのはよくないんですけど、書いてるときはもうそれ以外全部どうでもいいっていう感じになってしまうので。ちょっとどうにかなんないかなって自分でもいろいろ考えてる最中なんですけど、なかなかちょっとのめり込んで書いてしまうので、難しいな。
本当もういくらでも書けますからね、書こうと思ったら止まらないので。でも実際ずっと書いてたら手も疲れるし、お腹もすいてきたりするし、いろんな理由があるのでさすがにそういうことはしないんですけど、執筆しているときは自分が何かのマシンになったんじゃないかっていうぐらいの感じになって、それぐらい止まらないので。自分でも自分が怖くなるというか、やばいなってすごい思いますね。
過去:本を読んでおもしろい話の中にいるときだけは自分のつらい思いとかを全て忘れられるし、自分の話を書くようになると、自分の話の中にいるときは外の世界から守ってくれる感じがしたので、そこが唯一の逃げ場っていう感じでしたね。
あるく:子どものときはどんな子でしたか。
Loca Hermana:めちゃくちゃおとなしい子供でしたね。大人しくて泣き虫でさっきも少しお話したと思うんですけど、とにかく本が好きな子だったので。3歳ぐらいのときに絵本、そのときは小説なんか読めないので当然絵本ばっかり読んでたんですけど。絵本が好きすぎてずっと絵本を読んでて、手が血だらけになって母親が慌てて止めに来るっていうことが。
絵本のページで手を切ってしまうんですね。すごいお気に入りのページがあったみたいでそこばっか読んでたから手が血だらけになるっていうことがもう3歳にしてあって。自分の幼い頃のビデオとかを時々見返すんですけど、それを見てるとずっと本読んでるんですね。
ずっと絵本読んでて、母親が話しかけても全然答えないみたいな。小学校に上がってからも基本本当に本が好きだったので、ずっと本ばっかり読んでるっていうとにかく本が好きな子供で。でも自分が小説を書き始めたのはやっぱり家庭環境もすごく大きかったなって思うんですよね。
あるく:なんでそう思うんですか?
Loca Hermana:簡単に言うと私は小学生のときいじめを受けてたんですけど。男の子から小学校6年間いじめを受けてたんですけど、言葉の暴力で。殴られたりっていうのは無いんですけど子供の頃から言葉で罵られるっていうのがすごくあって。
Loca Hermana:家庭にも休まる場所がなかったんですね。私の母は教育ママですごく教育に力を入れる人だったんです。母の実家もすごく教育熱心な家だったので、私は中学受験を経験してるんですけど母と母のきょうだいも中学受験を経験して私立の学校に行っているので、すごく教育熱心な人で、すごく厳しかった。
めちゃくちゃ厳しくて過保護でもありましたけど本当に厳しくて、やっぱりこう学校で何か問題があってもそれを相談できるような雰囲気が家庭の中に無かったんですね。父親はすごく仕事が忙しかったし、それは家族のために一生懸命働いてくれたからしょうがないと思うんですけど、父親と話すこともほとんどないし。
妹はいるんですけど、三つ下なんですが年下の子って自分より成長が遅いですから、やっぱり自分が何か学校のことで悩みとかを抱えても妹はまだ幼くて話せる状態じゃなかったりして、すごくしんどい。学校でもしんどい、家でもしんどい、塾も通ってましたが別に友達がいたわけではなかったので塾でもしんどいっていう。心が休まる場所は全然なかったんですね当時。私のnoteにも書いてるんですけど、私の子供時代地獄みたいっていうふうに自分で書いてます。
本当にすごくしんどい経験。人生であそこまでしんどい時期はなかったって本当に今でも思ってるぐらい、子供のときが本当につらい時代で。大人になってからいろいろカウンセリングを受けたりして、そのときのことを話したりもしたんですけど本当につらい時期だったのであの頃は。
唯一の自分の逃げ込める場所が本だったんですね。私の母もすごい読書家で、本を読むことはすごく奨励された。漫画を読んだりするのは怒られたんですけど本ならいくらでもOKだったので、本をいくらでも読む。
学校の図書館で本を読んだり自分の本を読んだり。本を読んでおもしろ話の中にいるときだけは自分のつらい思いとかを全て忘れられるし、自分の話を書くようになると、自分の話の中にいるときは外の世界から守ってくれる感じがしたので、そこが唯一の逃げ場っていう感じでしたね。
あの経験がなかったら今こういうふうになってるかって言ったら、それはわからないんですけど、でもその経験は自分の人生についてすごく大きな影響を与えたと今でも思ってます。それは悪い影響でもあるし、良い影響でもあるし。
だから小学校が楽しかったっていう人を見ると今でもすごく羨ましいなっていうふうに思いますね。やっぱりそれはすごく大きな経験だったので。よく小説家は自分の中に毒がある人じゃないと書けない、自分の中に病みとか毒とか悪いものが、ある人でないと書けないっていうふうに言われてるんですけど。私はもうその6年間で十分毒を味わって溜め込んだっていうか。それはすごくあると思いますね。自分の中では消えないですね。よく心の傷は癒えるっていうけど、自分の中ではなかなかそんな簡単に癒えるものではないというか。
でもそれがあるから小説を書けているっていうこともあるし。複雑な経験ですね今となっても。そんな感じで、だから子供時代はつらい時代でしたね自分にとって。
あるく:ご自身の今までの人生を振り返ったときに、どこで章が移り変わりますか?
Loca Hermana:自分の人生の大きな出来事っていうことですよね。その小学校時代のはまず一つ目ですし。その後もたくさんあるんですけど。中学受験をして私立の女子高に入ったんですけど、そこでは友人ができたりして。そのとき人生で初めて友人ができたんですけどそれもすごく大きな出来事でしたし。
その後も私は海外留学を3回ぐらいしてるんですけど、やっぱり海外に行ったっていうのもすごく大きなことでしたね。やっぱり日本とは違う環境を見れたり、日本の良さを追体験したり。3回ぐらいしてるので、また時期も別でバラバラなので、どれがどうっていうのはちょっと難しいんですけど。海外に行ったりしたっていうのもすごく大きいですね。
あとは、その後大学に行ったり、大学院で大学院を中退したりとかその後もいろいろあるんですけど。やっぱり今まで一番大きかったのは小学校時代の経験と、最近でいうと、結婚したっていうのもすごく大きな人生の転換期だったかなって。すごく分岐点でしたね、結婚を決断したっていうのは。
あるく:ご結婚は最近なんですか?
Loca Hermana:そうですね、1月に入籍して。先に入籍をして後から一緒に住み始めるっていう形にして、2月頃に入籍してちょっとしてから引っ越したんですけど。
自分の人生において、結婚するっていうのが、元々結婚願望が全然なかったんですね、子供のときから。
小学生のときすごくつらい子供時代を過ごしたので、結婚とか母親になるっていうことをすごく拒絶してたんですね、子供のときから。で20歳ぐらいのときには、もう絶対に結婚しないっていうふうに自分で決めたぐらい本当に結婚を拒絶してて、誰かと交際しても結婚っていうのはなかなか考えづらかったんですね。
それが27歳ぐらいから結婚について少し考え出して。考えるのは考えても、実際に結婚するかってなるとまたすごく大きな問題なんですね。私は小説を書いてるので、自分の人生の比率で考えてやっぱり小説が最も大切なものなんです。
でも結婚したり子供をもうけたりするっていうことは、子供っていうのはすごく重要なものですし、子育てとかはちゃんとしなきゃいけない親の義務がありますから、そういう自分が結婚して、誰かと一緒に時間を過ごしたり、子育てをするっていうのできるわけがないっていうふうにすごく思ってたました。自分には絶対にできない、無理だ。
昔は子供があまり好きじゃないっていうのもありましたし、私の両親はすごく喧嘩が多かったりしたので、そういう姿を見てると結婚したくないって気持ちが自然と生まれてきたり。
結婚してしまったら結婚と引き換えに小説を失うんじゃないかぐらいすごく不安があったんですね、結婚するまで。そういうふうに考えてたんですけど、28歳のときに今の夫と出会って。夫はもう最初から知ってたんですね、私が小説を書いてどういう人生を送ってきたかって話したりしたので。夫はその小説を書いている私の事、まるごと受け入れてくれるっていうタイプの人で、そういう人は今まで出会ったことがなかなか無かったんですね。自分にとって小説を書くっていうのは書くために生きているっていう感じの、ライフワークのような、自分そのもの。
でもやっぱり、自分そのもので小説を書くっていうことについて本当の意味で理解してくれる人ってなかなかいないんですね。それは恋愛だけじゃなく、そういう人はもうなかなかほぼいないんですね。自分の生きざま、そういう深い部分まで含めて理解してくれる人っていうのはこの世になかなかいないので、多分この人は自分のそういうことについて理解はしてくれないだろうなと思いつつ、友人や恋人と付き合ったりしてきましたけども、夫はそういう深いところも含めて、すごく理解してくれるんです。それは本当に今まで出会ったことないタイプの人だったので、もう小説を書いてる限り結婚は無理だろうっていうふうに考えてた自分にとってすごく大きな出来事でしたね。
最大の理解者を得た。
あとはやっぱりすごく大きいのは、これも親バカって思われるかもしれないですけど、猫と出会ったっていうのもすごく大きいですね。
やっぱり小説を書いているときって文豪もよく、病んで自ら命を絶つっていう人が多いんですけど、メンタルヘルス的にはなかなかあんまりいいことではないと個人的には思ってるんですね。自分の頭の中の世界のことなので、すごく考えすぎてしまったり、精神的に疲れてしまったりするんですけど。自分の猫と出会ったときに、猫に対して運命の出会いというか、大きいものを感じましたね。
猫も私と一緒でずっと家にいるので単純に癒してくれるっていうのもあるんですけど、彼女を作品のインスピレーションにしようって思うのは、ここにあったんだっていう感じでしたね。猫を小説の題材にしたときはやっと見つけたぐらいの感じでしたね。この子をアイデアにしようってすごく思って。今書いてるその猫のスパイの話もそうですし、それより前に書いた猫の話もそうですけど。
すごく猫に救われてる感じがしますね。それは単純に癒されているっていうことでもあるし、小説の題材になってるっていうこともあるし、猫との出会いが自分の人生においてものすごく大きなことだったなって思いますね。
私の人生において自分以外の何かに優しくするっていう感覚が、なかなか無かったというか。子供時代はつらい経験を過ごしたのもありますし、なかなか他の者に優しくしたり何かのお世話をするっていうのが自分の人生に今までなかったんですね。
でも猫と暮らすようになって単純にかわいらしい、愛情があるっていうのもありますし、猫の世話をすることによって自分も何かの世話をしたり、自分の何かを役に立てる、何か守ることができるんだっていうふうに感じたのはすごく自分の人生において大きな転換期だったと思います。
それまで自分は誰かに何かをしてもらったりすることの方が圧倒的に多くて、自分自身が何かの存在に対して責任を持つということは今まで無くて。それもまたやっぱり自分が小説が一番なのでそれで誰かの人生や命に責任が持てないと思って子供を持つことは考えてなかったっていうことでもあるんですけど、猫と出会ったことによって自分の価値観はすごく変わったと思います。
本当に変わったなと思って。だから、やっぱり猫との出会いはすごく大きかったんですね。それは小説家としての自分もそうだし人間としての自分もそうだし、こんなに猫と出会って自分の価値観が変わるってことは無かったって思います。
あるく:価値観の変化について具体的にもう少しお聞きしたいですか。
Loca Hermana:誰かや何かに対して無償で何かをしてあげるっていうことが自分の人生であんまりなかったんですね。それは単純に余裕がなかったっていうのもありますし、なかなか人間や他人に対して不信感があったっていうこともありますし、損得勘定があったり、自分が何かや誰かに対して無償で何かをしてあげるなんてそんなわけない、そんなのありえないっていうか。くだらないものではないけど。例えばペットやお子さんの世話をしている人に対して、よくそんなことができるなと思ったりとか、何でそんなことができるんだろう私には絶対無理と思ったり。自分がやりたいこと以外基本的にやりたくないっていうタイプの人間だったので、無償で誰かの世話をしたりしている存在を見るとよくそんなことができるなってすごく思って。お金をもらえるわけじゃないのに、すごいな自分には無理だなっていうふうに考えてたんですね。
独身のとき、自分でペットを飼おうと思ったりしたこともあったんですけど、なかなか命に責任も持てないし。例えば犬とか猫だったら、強い香りが苦手なので家の中でアロマや香水を焚くのは難しかったり。そういう制限されるようなことがあるっていうことに対しても自分は拒否感を示すというか。私は制限されたり縛られたりすることがすごく嫌いなので、やっぱりそういったことに関しても、命に対しては責任持てないなっていうふうに考えてたんですけど。でもいざ猫と生活してみるとそういう制限があっても意外と自分は我慢できてるんですよね。
ただそれも一方的に自分の好きなアロマだったり香水だったりそういうものをやめるというわけではなくて、猫に害がないように工夫したりとか。意外と猫に対して合わせて生活ができているので。
これまでの自分は絶対に他者に対して無償で愛をあげたり、合わせたりして生活するのは絶対に無理だと思ったんですけど、それを猫は価値観を変えてくれたんですよね。
猫の小説を書くときだって、これまでの自分の作品っていうのは基本的に人間の女性が主人公だったんですね。
だから動物が主役っていうもの自体今まで書いたことはなかったですし、それを書こうと思ったことすらないんですね。それは単純にペットと接したことがなかったっていうこともあるんですけど、でも猫と出会って、これまでの自分のこうあるべきっていうルールを壊して、壊すけれども自分に良い影響を及ぼしてくれる猫っていうのは、大きい存在ですね。本当に猫と出会ったことは、自分の人生にとって大きな影響を及ぼす出来事だったと今でも思います。
あるく:猫との出会いが人生の章の変化っていうのは聞いたことがなかったです。
Loca Hermana:いや多分みんなそんなことあるわけないだろうって思うと思うんですけど。元々は夫が独身時代から飼っていた猫だったので、それで夫と結婚して出会ったんですけど。まさかこんな猫と暮らすっていうことだけで、自分の人生や価値観に大きな変化をもたらすことになるのかっていう感じですね。
それこそ独身時代のときなんかは好きなものをある程度我慢したり、旅行我慢したり、何かを猫とか、ペットのせいで我慢するっていうことが自分には我慢がならなかったので、何か我慢しなきゃいけないんだったらペット飼うのは無理だろうなぐらいのことを思っていたのに、今だったらもう猫のためなら何でも。何でもするじゃないけど、親馬鹿なぐらい、すごく大きな変化だったと思いますね。
あるく:今まででお話してくださった以外に話し残した部分はありますか?
Loca Hermana:その時々で出会ったりする男性との恋愛は、自分に影響を与えてます。それは作風だったり作品のアイディアだったりするかなっていうふうに思いますね。普通の恋愛でそんなに影響を受けることはないけど、時々そういうふうに自分に強い影響を及ぼす人がいて、そういう人は何となく小説のモデルに自然となったりするかなって思いますね。
あるく:具体的に印象的だった部分はありますか?
Loca Hermana:自分が恋愛小説を書いていたりするときに、よく主人公が好きな相手と、主人公のことを好きな相手ではまた違ったり、それは自分が過去に出会った人が少しモデルになったりとか、主人公の恋愛に自分の過去の恋愛が影響されてるっていうことはすごくあると思いますね。本当は3作目として出版しようと思った幻の小説があって。
ケニルワースから来た男っていう恋愛小説があるんですけども。それはちょっといろいろあって出版することができなかったんですね。
今noteで有料で公開してるんですけど。大体私、小説を書くときは最後まで書ききるんですけど、この小説は書いている最中に自分が精神的に疲れ果ててしまって、最後まで書けなかったんですね。
適当に合わせて書いたぐらい書くのがしんどくなってしまう恋愛小説だったんですけど。これはイギリス人の男性と日本人の女性の国際恋愛で、10年間の恋愛なんですけど。男性が女性を10年間ストーカーし続けるってすごく重い恋愛の話で。
誰か特定の1人だけのモデルがいるっていうわけではなかったんですけど、自分が今まで交際した男性数人を組み合わせてうまいこと書いたっていう感じなんですけど。それまでの自分の恋愛だったりはすごく重い愛情を向けられたりすることが多かったので、供養じゃないけど、過去の清算みたいな気持ちを込めて書いた小説ですね。
普通小説を書くとき私は主人公に対して自分の分身だったり自分の子供だったり、親しみのある感情をいつも抱くんですけど。この小説の主人公だけは自分の身代わりというか。自分の身代わりに主人公に小説の中で重い恋愛を体験してもらって、自分から離れて浄化して清算してバイバイっていう感じで、自分の身代わりにするような感じで書いたすごく重い小説ですね。
すごく愛について。本当の愛ってどういうものかとか、恋愛に関して深いところまで考えて書く小説なんですけど、すごく考えさせられる内容になってて。その小説は特に過去の恋愛の経験を一気に煮詰めて凝縮した小説ですね。
あるく:実体験に基づいた恋愛なんかも書かれるんですね。
Loca Hermana:基本的に実体験に基づくものが多いような気がしますね。今は結婚してしまいましたけども独身のときなんかは普通に付き合っている人もいたりしたので、若いときは自分の人生の実体験に基づいているから、恋愛をしてたりすると自然と恋愛がテーマになったり。その今の自分の身近にあるものが自然とテーマになるっていう感じですね。
でもケニルワースから来た男を書いたときはもうしんど、って書きながらメンタルやられるぐらいしんどくなって。でもそれを書くことで過去から決別したような気持ちになりましたね。
もう過去の恋愛はおさらばで、これからの自分は新たな恋愛とか新たな人生を歩んでいくっていう決意をもとに書いたものですね。
未来:でも人生も小説も書けば変えられるんですね。書けば、この先の展開は変えられるっていう。
あるく:5年後10年後、あるいは死ぬときまで想像して未来についてどんなイメージをお持ちですか?
Loca Hermana:昔からずっとやりたいと思っていることがあって。それは小説家として有名になって国語の教科書に自分の作品が載るっていうことをいつかやりたいんですけど。それ以外にも、これまでの自分はどちらかというと誰かに何かをしてもらうっていうことが圧倒的に多かったんですね。
それは単純に特定の分野だけじゃなくて、それは自分が若かったっていうこともあるし、誰かに何かをしてもらうことが圧倒的多かった。成功したりしたら恩返ししていきたいっていう気持ちがすごく強いんですね。自分の小説の売上から、施設に寄付したりとか。すごくやりたいと思ってるのは自分の母校の図書室に新しい本を寄贈したり。自分の母校だったり、お世話になったところはそうですけども、お世話になってないようなところにも寄付したり。恩返しをしたいっていうのはすごくありますね。
自分は自分勝手に生きてきた面もすごくあるので、成功したらその分他者に何かしてあげたい。自分ができることで、何かしたい。
これは未来の話もそうですし、今の話でもそうですけど、私は小説を書くときにいつも他人を幸せにしたいってすごく思うんですね。
私が書いた文章を読んで、誰かが笑ってくれたり、ちょっと面白いなと思ってくれたりすれば幸せだなって。やっぱりみんなすごく勉強仕事大変な生活をしてると思いますし、私のようにいじめを受けてる子もいたり会社でパワハラを受けたり、家庭環境がうまくいってなかったりすごくつらい人が私の小説を読んで、少しでも楽しい気持ちになったり少しでも面白い気分になったりして少しでも現実を忘れてくれたらそれでいいなって。自分の書く文章で他人も幸せにしたい自分も幸せにしたいって、すごく思いますね。
それは当然だと思います。だって、読者がいないと小説は書く意味が無いと思うので。自分の書く小説で、今よりももっと多くの人を幸せにしたいっていうのが未来でやりたいことですね。
あるく:小説を書いてる動機はずっとそれだったんですか?
Loca Hermana:小さい頃はさすがにそんなことを思ったことがなくて、単純に面白いから書くのが楽しいから書くっていう感じだったんですが。やっぱり大人になるつれてそういうふうに思いますよね。特に今小説を書いてると、小学生のときの自分みたいな子供をいつか救いたいなっていうふうにすごく思って。あの頃の自分は本があればすごく幸せだったし、本の中に行って楽しかったし。
自分が本とかにしてもらったことを今度は自分が昔の自分だったみたいな子供に恩返ししたい。例えば母校の図書室にもっと本を寄付したり、スクールカウンセラーを呼んであげられるぐらいお金を寄付したり。
自分を救うことはできないんですね。子供のときのすごくつらかった自分をタイムマシンで救うことはもう無理。それで自分の心の傷をどうにかすることはできない。じゃあ自分みたいな子供を救うことはできるかもしれない。それはなんかすごく思って。今は何もできないけど、近い未来には自分みたいないじめで苦しんで、そして本人に逃げ場を求めている子供を救うような人物になりたい。小説家っていうのは政治家でもないですし、会社員でもない。直接誰かの生活を良くすることはできない、小説家っていうのは。
でも間接的には誰かの人生を救うことができると思って。本を読んで幸せにしたり。誰かの心を救うことができると思うんですね。私はそういう存在に、未来でなりたいなと思って。自分の才能を誰かを幸せにするために使いたいってすごく思います。
あるく:逆にもし自分が小説を書いていなかったらどういう人生になってたと思いますか?
Loca Hermana:難しいですね。自分が小説を書いていなかったら、普通の人生送りたかったって思うこともすごくあります。小学校でいじめられなくて。別に何の才能もないし、普通に生きて普通に会社員で普通に結婚して、普通の人生が良かったなって思うこともありますね。
自分の人生は自分で言うのもなんですけど、割と波乱万丈な人生だったと思うんですね。いじめられるし、中学受験するし、留学とかもして、大学行って、大学院中退したりとか。会社でパワハラにあってやめたりするし、今は自分でもよくわかんないことやってるし。
もっと普通の安定した人生を送りたかったかなってたまに思うこともあるんですけど、でもそれって自分らしくないんですよね。よくわかんないしなんでこんないっぱい苦労するのか、自分でも全然理解できないけど、でもこれが自分、これが私っていうふうに思うんです。
何も今は成し遂げられないのに、なんか偉そうなこと言ってるなって思われるかもしれないけど、でもこれが自分の人生なんだなって。私はよく人生って小説と一緒だと思うんですけど。人生は小説と一緒で、ずっとページが続いていて、でも人生も小説も書けば変えられるんですね。書けば、この先の展開は変えられるっていう。
だから自分の人生に不満があるなら自分の人生という小説を執筆して自分が望むエンディングを書けばいいと私は思うんですね。だから今は多分今の私の人生を小説にしたら今はあんまりうまくいってないと思うんですね。
主人公めっちゃ苦労してるわみたいなページばっかり続いてきたんですけど、でもそれはいつかは必ずうまい方にいく、いつか必ずうまい終わり方になるって私は信じてます。いろいろ大変だったけど絶対に面白い幸せな終わり方になって、そして自分という人生の本はいつか閉じられるって思います。
だから諦めずに書き続けるっていうのはこれからもすると思います。それは単純に小説を書くこともそうだし、自分という人生の小説もずっと書き続けると思います。
あるく:未来のLocaさん自身の気持ちとか自分自身として、どうなっていたいとかってありますか?
Loca Hermana:幸せでいてくれたらいいなと思いますね、未来の自分。結婚についてすごく悩んだ時期も、自分は結婚するのかしないのか、結婚して生きるのか独身として生きるのかすごく悩んだときに未来の自分が決めたことだったらそれでいいわってすごく思ったことがあって。
今がどうなるかわかんないですけど、未来の自分が結婚するにしろ独身でいるにしろそれで幸せだったらいいわみたいな。それでうまくやってくれたらいいわっていう。自分の幸せを自分で願うってなんか変ですけど、適当にうまくやって適当に幸せで生きてくれたらいいわみたいな。
自分のこと特別運がいいなんて全然思ってないし、自分では自分に才能があると思ってるけど他人から見たらどうなのかわからないし。だけどなんか私は周りの人には恵まれてきたなってすごく思いますね。
友人だったり交際相手だったり。今は夫と猫がいてくれて、周りの存在にはすごく恵まれてるなって思いますね。それはすごく思います。自分は別に特別運がいいわけじゃないけど、周りの人にはめちゃくちゃ恵まれてるなって。
だから周りにも感謝するし、今私が小説を書き続けていられるのも、夫のサポートがすごく大きくて、今は。それこそ私の小説を読んでくれて面白いって言ってくれるし、小説のアイディアをくれたりするし、あとはブログを始めたらって言ってくるような夫なので、夫にすごく支えられてるなって思いますね。
彼が支えてくれてるおかげで今好きなだけ小説を書けて、よくわかんない生活をしてるし。よくわかんないことしてる人とよく結婚してくれたなっていう思いもあるし。やっぱりそれもあるし、今読んでくれる人、自分のブログもそうですけどやっぱり読者がいなければ小説書いても意味無いので。世界中にたった1人しか読者がいなかったとしても、私はその人のために書き続けたいってすごく思いますね。
あるく:常にその感覚はあったんですか?なんで自分は周囲に恵まれてるっていう解釈をすることができたんですか?
Loca Hermana:例えばパクチーってパクチーめっちゃ嫌いな人もいればめっちゃ好きな人もいると思うんです。自分ってパクチーみたいだなって、たまに思うんですよね。私の事すごく嫌いな人もいるし、だけど自分のことをめちゃくちゃ好きになってくれる人もいるみたいな。
例えばすごく平凡で別に誰からも嫌われてないけど誰からも好かれてないっていう人もいるかもしれないけど、そういう人に比べれば私のことをめっちゃ嫌いな人もいるけど、でもその分自分をすごく大事にしてくれる人もいるなっていう。
それはすごくやっぱり自分が面白い人間だから、そうなのかなっていうふうに。自分の多少はちょっとそういう人間の魅力っていうのがあるのかなっていうふうに思いますね。
確かに自分にひどいこと言ってくる人も今までいっぱいいましたけど、自分の人生において29年間の人生で。自分のことをすごく傷つける人もいたけど、だけど、傷ついた自分に手を差し伸べて一緒に立ち上がってくれる人も同じぐらいいっぱいいたんですね。
そういう人たちのおかげで自分はすごく生かされてるなって思います。私が今の夫と会う前に結婚を考えてた人がいたんですけど、その人と結婚することができなかったんですね。
その人と本当に結婚したかったので、その人と結婚できないっていうふうになったときに、もうこれ以上生きてる意味がないと思って1回ちょっと自ら命を絶ちたいなっていうふうに思った。そのときに自分を救ってくれた人がいた。
そんな人のために死ぬのは勿体ないって自分の心をすごく救ってくれた人がいて。やっぱり自分は何かあると、もう無理だ、無理無理限界限界もう諦めようってすごく思うんですけどちょっと諦めようとしたときに、支えてくれたり何か言ってくれたりする人がいつも必ずいるんですよね。自分を傷つける人と同じぐらい自分を助けてくれる人がいるっていうので、その人達のために頑張ってる。その人のためにすごくもがいてるっていう感じ。だからいつも自分は誰かに助けられてるなと思ってその感謝する気持ちは常に持ってますね。
だって、人は1人では生きていけないし、小説も誰かに読まれないと意味無いし。誰かに傷つけられるけど、でも大事にしてくれる人を大事にすればいいんじゃないかなと思います。自分のことを傷つけてくる人を大事にする必要はないけど、自分を大事にしてくれる人のことはめちゃくちゃ大事にしますね。
あるく:インタビューは以上で、ここまで以上になるんですけど言い残したことはあったりしますか?
Loca Hermana:話したりないような気もするけど。まずはブログや小説を読んでくださる方に、夫もそうですけど、いつも私の小説を読んでくれて本当にありがとうございます。あなたたちが読んでくださるおかげで私の小説はあるし、私はこうやって書くために生きてます。
Loca Hermanaという名前でnoteをやっているので、noteの方で小説を見てもらって。さっき言ったミッションニャンポッシブルって猫がスパイになるっていう面白い話もやってるし、あとは過去の作品もそこで公開してるし、あとは楽天の方でもLoca Hermanaっていう名前で小説を3冊出してますので、そちらもぜひご購入いただけたらと思います。
先ほどの話にもちょっと関わるんですけど、私は小説を書いていて自分がめちゃくちゃ収益でたらやっぱり寄付したいっていうふうに思ってますし、小説が成功して誰かに恩返しをしたりっていうことも考えているので、いろんな人が本を買ってくれて成功することができたら自分の夢も叶えることができるのでぜひ本を買ってください。手始めにうちの猫は保護猫カフェ出身なので、うちの猫がいた保護猫カフェさんに寄付したいな。
そしてブログをもし読んでいただけたらもう本当に最高に幸せだと思いますので、ブログと楽天の方とチェックしてください。このインタビュー記事が出る際にリンク貼っておきますので、お願いします。
https://books.rakuten.co.jp/rk/873a068ed3c83995b3da24a70ba0893e/
(第一作目の書籍↑)
https://books.rakuten.co.jp/rk/5d765bc0e9d03254a5f1a9cbf0303c6f/
(第二作目の書籍↑)
https://books.rakuten.co.jp/rk/4d0993f4235830bbbca95699a9921c17/
(第三作目の書籍↑)
https://note.com/locahermanasroom/n/n54117601cf4e
(ブログ(note)のリンク。連載している小説・ミッションニャンポッシブルの登場人物紹介のリンクです↑)
あとがき
「小説を書くのは天職以上」、「書くために生きてる」と言い切っていらっしゃるのがとても印象に残っています。
自分の年齢もあってか、なかなか「自分はこのために生きている」というものを見つけてそれに命を燃やしている人にはなかなか会ったことがありませんでした。まだまだ探し中、自分は何がしたいんだろう、と考えている人の方が多い気がします。
そんな中で、Locaさんが「小説を書かずにはいられない」と、本当に心の底からそう感じて突き動かされるように小説を書かれている様子がお話を聞かせていただいている最中からありありと見えてきて、それがとても新鮮でした。
「このために生きている」というものに出会って今後の人生も生きていけるということはとても幸せなことだと思います。
理解してくれる、支えてくれる人も周りに確かにいる状態なんて、まさにマリオでいうスター状態ですね。
【インタビュー・編集・あとがき:あるく】
マガジンで過去インタビューも読めますよ!
インタビュー参加募集!

いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!