子供の頃に苦い思いをして今逆にポジティブな人
悪いことは言わない。
来た道をまっすぐ引き返しなさい。
つま先を今とは逆側に向け、体を反対側に向け、私に背中を見せなさい。
顔だけ振り返らせて、じゃあ、みたいに手を振って。声は出さなくても、別に出しても、出さなくてもいいからさ。
そういうわけで、私たちは来た場所を後にした。
そこにたどり着くまでにたくさんの時間と、たくさんの犠牲を払ってきたのだが、私たちは後戻りをした。なぜか? その、誰かに言われたからなのか、それとも、あの言葉に頭を冷やされたからなのか。あるいは、そもそもなぜここにまで歩いてきたか、どうしてかその理由が思いだせなかったからなのかもしれない。そもそも、理由なんでないから、思いだせやしないんだろうけど。
私たちの集団の中には、一人、小学生がいて、私たちはときおり、その宿題を手伝ってやらなければならなかった。小学生は、ただでさえ私たちの旅に付きあわせてしまっていて、学校の勉強に追いつくことがむつかしいのだそうだ。
ただ、ね。
私たちの誰かが言った。
でも、こうやって私たちは目的地から遠ざかるために一所懸命歩いているというのに、なぜ、なぜ、この小学生は学校にいけるのだろうか。どこの学校に通っているんだ?
たしかに。
ただ、謎はつきものだ。何に? 何に謎はつきものなのだ?
生きていること? いいや、人間の脳にだよ。人間の意識そのものに謎があるんだから。
何 が 起 こ っ た っ て 不 思 議 は な あ い 。
こんばんは。無名人インタビュー主催のqbcです。今日も楽しんでいってくださいね。頼みます。(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは ライラック さんです!
現在 : 12時まわって帰ってきたことがほぼほぼない人生です
のの:ライラックさんは今、何をされている方ですか?
ライラック:今、人材コンサル系の仕事をしています。
転職したい方、新卒ではなく転職したい方にアドバイスをしたり。あとは、従業員探してる企業様に対してアドバイスしていったりとか、そういう仕事をしてます。
で。10月から始めました。
のの:そうなんですね。もう慣れてきましたか?
ライラック:そうですね、だいぶ慣れてきたところです今。
のの:なんで転職しようと思ったんですか?
ライラック:そうですね。前職がフィットネスクラブの店長と、本部で商品開発などをしていたんですけど。ラッキーも重なって、最年少で店長というか責任者の立場に立ったんですけど。すごい年功序列で、店長なのに店長のお給料もらえないみたいな。そういう企業の体質だったので。自分がスティーブ・ジョブズが大好きなので。明日死ぬかもしれないってなるべくそういう判断軸で、なかなかそう思い切るって難しいんですけど。なるべくそう思うように過ごしてる部分があって。そう考えたときに、ここじゃないなと思って、転職したって感じですね。
のの:なるほど。今2ヶ月働かれてみて、転職してよかったなって感じですかね?
ライラック:そうですね。結構自由度が高い会社で。週休3日であったりとか。副業ができたりとか。結構自分のスタイルに合わせて働いていける職場だったので、とても良かったなと思ってるところです。
のの:ありがとうございます。何か趣味とかはありますか?
ライラック:そうですね、趣味があんまりなくって。新しいことを学んだりとか。あとYouTubeゴロゴロ見たりとか、両極端なんですけど。完全オフでゴロゴロしてるか、何か新しい勉強したりとか、そんな感じですかね。
のの:最近は新しいことを学んだりしてますか?
ライラック:そうですね、簿記の勉強をしてます。
のの:それは何で、簿記をしようと思ったんですか?
ライラック:前職で、商品開発とかをしている流れで、企業の経営分析とかをする機会があって。他社の。財務の状況をしっかり把握して、どれぐらい投資できるかとか、そういうところに直面したときに、やっぱ簿記の知識があれば、そういう経営指標というか、そういうところを見ることができるのかなっていうところと、あと単純に実家が税理士事務所で、お父さんとかおじいちゃんが税理士なので、そういうスキル自分もつけとこうかなっていう、そんな感じですかね。この2点です。
のの:YouTubeは、最近はまっているのとかはあるんですか?
ライラック:ずっと昔からぷろたんっていうユーチューバーを見てて。大食い系が多いんですけど。くだらない動画を見てゲラゲラ笑って。
のの:仕事か趣味、どちらが中心かって聞かれたら、どっちが中心ですかね?
ライラック:それは仕事ですね。
のの:今の仕事で、もっと頑張って上に上がっていきたいとか、そういうのがあるんですかね?
ライラック:二つあって、一つは自分が前職でマネジメントしたときに、前職だとあんまりそういうのを教わる機会が実はなくて。マネジメントの方法とか。何も分からないまま部下を持ってというか、そこにすごくもどかしさを感じたんですけど。今入った会社がすごいそういうところに力を入れてて。転職したばかりなので今度は自分がマネジメントされる側ではあるんですけど、何かそういうとこを学んで、ゆくゆくは自分もマネージャー側に立って、そういうマネジメントスキルをつけていきたいなっていうのが1点目と。
副業OKの会社なので、アパレルブランドでも立ち上げてみようか、なんて本当に漠然となんですけど思いながら。そういうの取り組みたいなっていう、2点が仕事として頑張りたいところですね。
のの:副業でアパレルブランドを立ち上げてるっておっしゃってたんですけど、アパレルもお好きなんですかね?
ライラック:そうですね。洋服が好きなので、やり始めるには手頃というか。小ロットで洋服作れたりするサービスもあるので。儲けたいっていうよりかは、そういう自分でひとつのものを起こしてみたいなっていうのが、まさに前職だと会社の資産があって、その中で商品開発するっていうような仕事をしてたんですけど。本当1から自分でそういうのを、お金もかけてしてみたいなって、そんな希望があります。
のの:自分で1からいろんなことをしたりっていうのは好きですか?
ライラック:そうですね、好きです。
のの:ちょっと質問変わるんですけど、最近楽しかったことはありますか?
ライラック:アパレル立ち上げるときに、自分で新しいことを勉強して、Instagram登録してみたり、クラウドファンディング申請してみたりとか、そういうのをやってるときが楽しいですね。
のの:逆に最近つらかったことはありますか?
ライラック:つらかったこと、あんまないですね。つらいと思わない性格だと思います。
のの:そうなんですね。ポジティブな方ですか?
ライラック:そうです。もちろん仕事とかで何かミスしてしまったり、前職は接客業なんで、クレームを言われたりとか、そうやって一瞬落ちることは結構あるんですけど、幸せのレベルを下げるというか、極端ですけど、世界にはご飯も食べれない子供たちもいて。今の自分は別にそんなに不幸じゃないかなっていうふうに、結構こう、幸せのレベルを下げるっていうんですかね。で、結構思考を調整してる感じなので、あんまりそれが、つらさが残ることはないですね。
のの:なるほど。新しいことを勉強するのが楽しいっておっしゃってたんですけど。息抜きとかをするより、新しいことを学んだりとか、そういう時間の方が好きですか?
ライラック:そうです。新しいことを学ぶのも楽しいですけど、息抜きでショッピングしたりとか、仲の良い人と出かけたりとか、そういうのも楽しいです。それもすごい、あんまり外に出るタイプではないので。ガツガツ遊びに行くとか、12時まわって帰ってきたこともほぼ人生でないので。なので、なかにはそういう時間も楽しく感じますね。
のの:じゃあ、アウトドアかインドアかっていったら、インドアですか?
ライラック:インドアだと思います。
のの:なんかでも、12時まわって帰ったことないっていうのはすごい。
ライラック:そうですね、あんまりいないですよね。
のの:結構真面目な性格ですか?
ライラック:結構ふざけてるタイプですね。
のの:そうなんですね。でもちゃんと、早く家には帰るんですね。
ライラック:そうなんです。多分その辺がさっき冒頭に申し上げた、変わってるって言われるポイントな気がしてるんですけど。さっきのこれも考え方で、結構夜遅くまで遊んでたりすると、後悔するときもあるじゃないですか。なんか今日もっと早く帰ればよかったなとか。あんまり今日良くなかったなっていう時間がすごく嫌なので。明日死ぬかもしれないので。
なんで、有益になる可能性が高い選択肢を常に取っていくというか。ってなると早く帰って家族に会ったり、早く帰って自分が好きなことしたりとか。もちろん夜遅くまで外に出て学びになるというか、出会いがあったりとか。そういう可能性があるのも自分ではわかってるんですけど。ただ、確率的に自分が良くなるだろうっていう可能性が高い選択を常に選んでいる結果、あんまり無駄に出歩くというか、そういうことがなくなってるのかもしれないですね。
二次会とか行ったことないですね、一回も。
多分みなさん断れなくて、出てかれちゃうとか。私も結構いわゆる大企業というか、大きな組織に勤めていたし。今もそうなんですけど。なんで、結構人も多くて、みんなで歓迎会やってとか。結構こういう機会って逃れられないんですけど。そこもはっきり、もう自分は家帰ってこれをしたいんでって言って帰ってくような感じです。
のの:自分を持っておられる方ですね。
ライラック:っていうタイプかもわからないですね。
のの:ご自身では、自分で変わってるなって思いますか?
ライラック:最初は全然思ってなくて、実は。高校生とか大学生でも、ほぼほぼそういうのに行ったことがなかったり。卒業式も一瞬で帰ってくるみたいな。合理的というか。社会に出るようになって、アルバイトをして。みんなで忘年会とかあるじゃないですか。その辺から、何か俺って特殊なのかなって。お前それはないよ、みたいな断り方も。いろいろな断り方があると思うんですけど。単純に行きたくないって言って断ることが多かったので。でも今はそんなストレートには言わないようにはもちろん、大人になったのでしてますけど。途中からそう思い始めたっていう感じですかね。
のの:周りから、変わってる以外にも言われることってありますか?
ライラック:あんまり親しくない人からは、すごい謎な人というか。ミステリアスだって言われて。すごく親しい人からは、超面白いって言われるので。多分自分のテリトリーに入ってくると自己開示していくというか、そんな感じなのかなって思ってますね。そういうふうに言われます。
のの:なるほど。人見知りはされますか?
ライラック:しますね、結構します。でも前職もスポーツクラブで働いてたり、今も対人の仕事なので。全然話せるんですけど。ただ、結構人見知りしますね。してないように見えるって言われますいつも。
のの:仕事だったらしゃべれるって感じですか?
ライラック:そうですね。おっしゃる通りです。
のの:プライベートで会うと人見知りしてしまいますか?
ライラック:かなりしてますね。
のの:結構仕事とプライベートは分けられてる?
ライラック:そうですね、相当分けます。バッサリ分けてます。
過去:一瞬で僕は切り替えるタイプなので。
のの:ライラックさんは子供の頃はどんなお子さんでしたか?
ライラック:結構活発な性格だったと思います。学級委員とかやってました、小学校のとき。
のの:周りからも活発というか、明るいねとか言われてましたか?
ライラック:そうですね。言われてました。
のの:家でも活発でしたか?
ライラック:お家で活発だったんですけど、これもちょっと特殊なのは、家族構成は普通にお父さんお母さんと弟の4人家族ですけど、お父さんが超絶厳しくて。もうお父さんにびびってあんまり活発じゃなかったかもしれないですね。家だと。
のの:活発だったら怒られるかも、っていう感じですか?
ライラック:水泳をずっと、小学校一年生ぐらいから、選手コースみたいな形で、やってたんですけど。それに対してすごく厳しくて。毎日、牛乳1日1リットル飲んだり大会が終わった直後に夜まで市民プールで特訓させられたり、、そういう厳しいトレーニングとか、要求にびびってた感じなので。全然活発で怒られるってよりかは、そこに恐怖を感じてたような感じですね。ちょっとスパルタな感じですね、要は。
のの:その頃は人見知りでしたか?
ライラック:じゃなかったと思います、多分。
のの:子供の頃は、インドアかアウトドアだったら、どっちでした?
ライラック:そうですね、結構半々なんですけど。今がインドア7のアウトドア3だとしたら、そこはもうちょっと半々ぐらいの、もうちょっとアウトドアが多かったかなって思いますね。
のの:どんな遊びをしてたとか覚えてますか?
ライラック:それこそゲームしてインドアのときもあれば、外で友達とサッカーしたり。外で遊んだ記憶も結構あります。
のの:さっき水泳を習われてたっておっしゃってたと思うんですけど、他にも習い事とかされてたんですか?
ライラック:そうですね。習字とそろばんをやってました。
のの:それもお父様のすすめっていうか?
ライラック:そうですね。左利きなんですよ私。なんか小さい頃母親が、左利きじゃ不便なんじゃないかということで、幼稚園生ぐらいから習字とそろばんを、左利きを直すために始めさせられて。結果的には習字とそろばんだけ右でやるようになっちゃったので。左利きは直ってなかったんですけど、理由はそんな感じですかね。
のの:習い事は楽しかったですか?
ライラック:そうですね。結構楽しくなかった記憶が強いです。そろばんとかも結構宿題が多くて。結果的に中学生ぐらいまで、段を取得するぐらい、2段3段、先生になれるようなレベルまで頑張ったんですけど宿題が多くて。ちなみにお父さんが水泳厳しい一方で、母親が勉強が厳しかったので。あんま楽しくなかった記憶が。
のの:嫌々続けてたって感じですかね。
ライラック:うん、まさにそんな感じです。
のの:家族は仲は良かったですか?
ライラック:仲いいと思います。
のの:厳しいけど、仲は良かったんですか?
ライラック:そうですね。オンオフがしっかりしてる感じですね。
のの:ご兄弟はいらっしゃいますか?
ライラック:はい。6つ下に弟がいます。
のの:弟さんとも仲が良かったですか?
ライラック:そうですね。仲良かったと思います。
のの:中学生になられてからは、性格は変わったりしましたか?
ライラック:はい、結構変わって。そこから目立つ側じゃなくなりましたね。学級委員を小学校のときやってたってさっき申し上げたんですけど、中学からはそういうキャラじゃなかったと思います。ちょっと学級委員もやってましたけど。水泳が忙しかったってのが理由ですね。
のの:何かご自身の中の気持ちの変化があって、性格も変わっていったって感じですか?
ライラック:そうだな、一個ある、今思い当たるのが、結構成長が遅いタイプで。今は180センチちょっとぐらい身長があるんですけど、そのときも本当、中学3年生ぐらいまで150センチぐらいで。一気にそっから20センチぐらい、中3から高1にかけて伸びたんですけど。何かそこでちょっと劣等感を感じながら。水泳の成績が伸びなかったりとか。前まで勝ってた子がどんどん成長してくじゃないですか、中学生ぐらいになると。なんで、どんどん抜かされちゃったりとか。それに比例して、お父さんも厳しくなってくるので。そんな、身長なんて関係ねえっていうスパルタで、させられてたので。ちょっと疲れてた感じですね、おそらく。
のの:なるほど。部活動とかはされてましたか?
ライラック:してなかったですね。部活に入らずにスイミングスクールに通ってました。
のの:その水泳は、大会に出たりとかもされてたんですか?
ライラック:そうですね。たくさん出てました。
のの:結構、週に何回も?
ライラック:そうですね、週6回スイミングスクールに行って。プラス多分、土日と平日1回ぐらいはお父さんと一緒にプールに行って練習してる、みたいな。
のの:じゃあ友達と遊ぶ時間とかもあんまりなかったですか?
ライラック:そうですね。ほぼほぼなかったです。小学校4年生ぐらいからそういう生活ですね。
のの:ええ。ご自身の中ではそれは嫌じゃなかったですか?楽しかったですか?
ライラック:そうですね、結構夢中でやってた部分があったので。嫌とかも思わず。でもゲームしてたり友達と遊んだ記憶もあるっちゃあるんで。多分プール休みの日とかに友達と遊んだりしてたと思うので、バランスを取ってたのかなと思います。
のの:なるほど。高校生ぐらいになってからは、変わったこととかありましたか?
ライラック:そうですね。お父さんが一気に厳しくなくなってですね。もう高校生は半分大人だから、もう俺は口出しするのやめるからって。いきなり友達みたいになりました。
のの:生活とか変わりましたか?
ライラック:例えば水泳もすごい無理矢理やらされてたっていう感覚があったんですけど、さっきから言ってるように。なんでそれも別に嫌だったらやめてもいいよ、ぐらいの。よく頑張ったよっていう感じだったんですけど。気がついたら水泳部に入ってる自分がいてですね。引き続き、さらにきつい生活を送って、頑張ってました。
のの:水泳部はほぼ毎日とかですか?
ライラック:そうですね、ほぼ毎日やってました。
のの:それは苦痛じゃなかったですか?
ライラック:苦痛だったんですけど。やっぱり自分にはそれしかないというか。途中でやめるっていう選択肢がなかったので。結局そこまでやってたので。極めていきたいなっていうような感覚があったと思います。
のの:高校生の頃、楽しかった思い出とかってありますか?
ライラック:そうですね。部活でみんなと一緒に練習したりは、つらかったんですけど。結構楽しかったですね。むしろその記憶しかないですね、高校は。
のの:その頃は周りからなんて言われてたとか覚えてますか?
ライラック:そうですね。自分の組織というか、それが二つあって。学校生活と部活生活。結構お母さんが勉強厳しいってさっき紹介があったと思うんですけど。水泳の強豪校っていうよりかは、進学校みたいな。私立の進学校みたいなのに進学してて。なんで、8時間目ぐらいまで授業があって。そっから部活が始まるんで。部活してる人ももちろん沢山いるんですけど、結構勉強メインみたいな学校だったので。部活頑張ってる人の方が少ないというか。なので、学校ではちょっと部活頑張ってる人だなというか。みんなと違う存在。でも部活の中では結構ワイワイやってたので。そこの皆とか心も許してたので。ムードメーカーとまではいかないですけど、ムードメーカーに近いような役割だったと思います。
のの:高校卒業されてからは、どのような進路に進まれたんですか?
ライラック:お父さんは一切口出ししなかったんですけど、母親がしっかり学歴をつけてというか。みんなが知ってる大学に行ってっていうオーソドックスな道を好む方で。学校も進学校だったので。そういう雰囲気というか。だったんですけど、そのときの自分は、もっと水泳を極めたいっていう感情に変わっていて。お母さんのそういう気持ちとかも全て無視して、ほぼ勝手に受けたぐらいの記憶なんですけど、水泳が強い大学を選んで。かつ、スポーツとか、今までスポーツしかしてこなかったというか、スポーツがすごい好きだったので、スポーツマネジメントみたいなの学べる学校、自分でたくさん調べて。ピンポイントに、4年後の授業を受けてる自分も想像しながら。この学校でこれを勉強して部活に入るんだっていう形で、4年制の大学に進みました。
のの:お母さんからは、何て言われたんですか?
ライラック:めちゃくちゃ怒られた記憶が。
のの:ご自身で受けて、そのあとに怒られたっていう感じですか?
ライラック:そうですね。そういう進学系の学校だとみんなセンター試験を受けて、受験して、国公立とか有名私立みたいな、そういう雰囲気なんですけど。理系にいたので、数学とか物理とか化学が得意だったので。そういうとこを生かして、そういう学校に行くと、いわゆるちょっと偏差値が高い学校というか。そういうのに行ける可能性が高かったんですけど。自分としては経営とか経済とか、そういうスポーツマネジメントとかそういうのを学びたかったので。むしろ文系じゃないですか、そっちって。国語が死ぬほど苦手で。そしたら推薦で行くしかないなっていうので、推薦状を自分で出したというか。推薦希望みたいなのを出した後に母親に報告したみたいな、そんな感じだと思います。
のの:そうせざるを得ない状況を作ってたって感じですかね?
ライラック:そうですね。ただまあ、多少怒ってましたけど、子供の判断を信用してくれる母親ではあるので。そんな長い間怒ってるって、そういう感じではなかったと思います。
のの:ご自身ではその選択をして良かったですか?
ライラック:めちゃくちゃ良かったと思ってます。
のの:大学でも水泳をずっとされてたんですかね?
ライラック:いやそこがですね。体育会水泳部みたいなもう結構ガチな感じですけど。4月入学だったんですが多分2月ぐらいにはもう上京してきてて。元々静岡出身なんですけど。そこからこっちの関東にいるんですけど。上京してきてたんですが。なんと入部前に、疲労骨折して。入部すらできなかったっていう。そのために大学選んだのに、入部すらしてないですね。
のの:そのときの心境は?
ライラック:一瞬で僕は切り替えるタイプなので。入部できないってわかった瞬間、入部できないというか。水泳は個人競技なんですけど、大学の部活ってすごいチームワークみたいな。高校とかより全国から人が集まってきて、寮に住んで、とか。自分が治るまでマネージャーでみんなのフォローして、みたいな。そういうのを先生に言われたんですけど。じゃあいいやって、ピッてすぐ辞めてしまって。辞めてしまうってもう、入部するの辞めてしまって。その代わり切り替えて、数十分マジかって悩んでたんですけど。今度は水泳を教えたいなと思って。すぐ子供のスイミングスクールとか教えれる会社を探して。もう18歳からアルバイトでコーチを始めたと。それが前職の入社した会社ですね。
のの:切り替えがめちゃくちゃ早いですね。
ライラック:30分ぐらいは悩んだと思うんですけど、ほぼ悩んでなかったと思います。
のの:大学では水泳部に入らずに、違う部活とかはされてたんですか?
ライラック:しなくて。やっぱり今度は水泳を教えるのがすごく楽しくて。フィットネスクラブっていうとこだったので、プールもあったりジムもあったりとか。僕は子供のスイミングを教える目的で入ったんですけど。入ったというか雇ってもらったんですけど。結構ジムで高齢者の方にトレーニング指導したり、本当老若男女に接客するようなお仕事で。インストラクターとしてそれに没頭していたのでもう、週6か週7くらいでバイトしていて。がっつり部活やると思って持ってきたエネルギーをそのままアルバイト注いだっていう。そういう学生生活でした。
のの:これがしたいって思ったら、夢中になるタイプですかね?
ライラック:そうですね。そんな感じだと思います。話してて思いました。
のの:その、自分で泳いで競技に出られたときと、教える側に立ったときで、どういうところが違うっていうか。
ライラック:もちろん技術としては全く別物なので、勉強する部分が多かったんですけど。一番勉強になったのは、教える側が一番勉強させてもらってるというか。子供に教えてやってるぐらいのつもりで教えてる人とかも周りにいたんですけど、そういう指導とかって教えてる側が一番勉強になるんだなって。子供とかに、お子さんにいろいろ指導したりしたんですけど。その過程で自分が一番成長させてもらったなっていう。そこがわかりましたね。
のの:教えていく中で、印象に残っていることとかありますか?
ライラック:結構いろんな方を教えてて。発達障害のお子さんとかも教えたことあるんですけど。そういう子は、よくあるスイミングスクールって沢山いるじゃないすかプールに。そこに入れないので一対一で教えてたんですよ。それは親御さんも結構高い料金払って。例えば週1回コースで月4回だったら5,000円、6,000円のところを、マンツーマンだと30分で3,000円とかなんですけど。それで教えて、私が指導してるお子さんがいて。特別学級みたいなところに通ってたみたいなんですけど、小学校で。私が水泳を教えて、それで自信がついて、次の年から特別学級じゃなくてみんなと同じクラスに移行できたみたいな。そういうエピソードとかがあって、思い出深いですね。
のの:そのままそのアルバイトをされて、そこの会社に就職されたって感じですか?
ライラック:そんな感じです。
のの:そのお仕事は、何年ぐらい続けられたんですか?
ライラック:5年半続けて。4年間やるつもりだったんですけど、ちょっと多めに。5年半やりましたね。
のの:4年間やろうと思ってたのを、5年半にした理由とかってあるんですか?
ライラック:ちょっと経緯があって。バイトのときに、そういうサービス業としてのやりがいを知る前に、結構自分、横柄なやつで。時給このぐらいもらわなきゃバイトしたくねえみたいな。そういう態度でやってたんですけど。自分も仕事をするなかで、さっき申し上げたように、仕事するなかで自分が成長させてもらって。サービス業とか、お金をもらって仕事するって当然初めてなので、18歳だから。こういうことなんだなって、気づく瞬間があって。そっからはもう、時給300円でもいいんで頑張ります、みたいなふうに。急に極端な変貌を遂げたんですけど。会社に育ててもらったっていう感覚がすごいあったので。大学4年間で。その分社員として、4年間恩返しするっていうふうに決めて。その恩返しが、成果を出して最速でマネージャーとかという役職に就いてくっていう目標だったんですけど。会社の制度が5年目に、全員主任格に上がれて。そっからいわゆるマネージャーなんで課長とかになっていくには、最短で10年目ぐらいって言われてたんですけど。それを5年目に課長になる、マネージャーになるっていう目標を立てて、働いてたんですよ。当然そんな制度すらないので、5年目にならなくて。ただそのぐらいの立場が片手かかってたような形なので。もう1年続けてみようっていうことで。もう一年やってみて、なれたんですよ。なれたけど、給料は主任のままだったっていう。これが退職の経緯にもなるんですけど、そのあとの。そういう目標があったので1年ちょっと長めにやったっていう感じですね。
のの:4年か5年働かれて、それだけ働いたら、もうちょっとこの会社にいようかなみたいな気持ちはなかったですか?
ライラック:なかったです。バイトと合わせるとそれこそ10年ぐらいになって。やっぱり4年間恩返ししようっていうのはかなりいろんな仕事をして、嫌な仕事も含めて頑張ったんですけど。恩返しが4年で終了してからは、今度は自分の目標を追うように頭をシフトチェンジしたので、会社のために残るとか、そういう考えは一切なくなっていて。明日死ぬかもしれないので、最善を尽くして。即、転職を決めました。
のの:切り替え早いですね。
ライラック:そうですね。みんなも驚いてました。バイトからずっとやってて、入社してからしかも本部に僕がいたので、本部にもいるような人が辞めるってことあんまりないので。もう、ええっていう感じ。風のように去ってっていう感じ。
未来 : 明日死んでもいいように物事を判断してます。極端な話ですけど。
のの:5年後10年後、あるいは死ぬときまでを想像していただいて、未来についてどういったイメージをお持ちですか?
ライラック:今までの仕事でわかったことは、仕事についての想像なんですけど未来も。結構インストラクターとかやってたので。自分が表に立ってお客さんに憧れられて、子供たちにもコーチ、みたいに慕われて。要は表舞台に立ってたんですけど。前職でマネージャーになって、自分のやる気スイッチってのが結構、実は変わった瞬間があって。いつっていうのはわかんないんですけど。店長になったときに、店長として自分もプレーヤーの、接客することもあるんですけど。今日教えてくれてありがとう、みたいなお客様の声より、自分のスタッフたちが褒められてた方がすごい嬉しくて。店長さん、新しく入ったあのアルバイトの子すごいいいね、みたいな。なので今のこういう、マネジメントを学べそうな会社に転職したんですけど。やっぱり5年後10年後は、マネジメントっていうのがひとつの自分の軸で、どんな形であるかはわからないんですけど。あとはしっかり自分が不自由ないようにお金を稼いで、そこは後からついてくるものなのかなって思ってますけど。やっていきたいなっていうとこですね。
のの:死ぬときまでにこれしておきたいっていうことはありますか?
ライラック:難しいですね。一番苦手な質問なんですけど、やっぱ明日死ぬつもりなんでいつも。今日が後悔して終わらないようにって。逆に自分の結構弱みでもあって。その感覚を自分に植え付けすぎて、あんまり遠い未来を想像できてないというか。ジョブズの絵を玄関に飾ってるんですけど、明日死ぬつもりなんて普通に生活してたら思えないので。なんとか自分に言い聞かせてるというか。なので、明日死んでもいいように物事を判断してます。極端な話ですけど。
のの:1日1日を、全力で生きてる感じですか?
ライラック:そんな感じです。もしかしたら未来が想像できてないことに対する言い訳なのかもしれないんですけど。でも、そういう判断軸で。なんかそれもやっぱり、その考え方の裏には、やっぱ死を目前にすると、プライドとか、人の目とか、どうでもいいものは全て取り払われて。すごい大事なものが残るかな。それがあなたにとって大切なものというか。なんで常にそういう感覚をなるべく考えるようにして、今自分が一番大切なことって何だろうって考えて毎日。判断する感じです。今日の時間もその中の一つとして、やってみたいなと思った中のひとつですね。
のの:ありがとうございます。
ライラック:とんでもないです。
のの:もしも、ライラックさんが水泳に出会ってなかったらどういう人生になっていましたか?
ライラック:そうですね。結構水泳は、挫折を味わったことの方が多くて。やっぱり思い通りに、目標達成できなかったり。やっぱ苦しい思いすると他人の痛みとかもわかるようになると思うんで。あとは結構そこを知ってるからこそポジティブになれる部分もあると思うので。もっと何か大人になってからネガティブな感情が増えたりとか、子供の頃にすごい臭い飯食ってきたというか、なんかそういう苦い思いをしてるので。今逆にポジティブになれてると思ってて。なんでそれが逆転しちゃってたかなと思います、そういう経験がなければ。
のの:やっぱり水泳に出会ってよかったですかね?
ライラック:お父さんに感謝ですね、そこは。あとお母さんも支えてくれたので。
のの:今でも厳しかったりするんですか?
ライラック:いや、もう全く友達みたいです。あと関係ないですけど、水泳に、確かに水泳が自分の人生のキーだったんですけど。初めて前職を辞めたことによって、自分は選手じゃなくなったあとも10年間はコーチとか、水泳を運営する会社の本部のスタッフとして何かしら繋がってた部分があったんですけど。今、初めてそっから離れたような、そんな感じですかね。
のの:さっき未来のことはあんまり考えてないってっていう感じのことをおっしゃってたと思うんですけど。やっぱりご自身の中では、もうちょっと考えないとなとか思ってたりするんですか?
ライラック:何か考えた方がいいんだろうなと思いますね。ただ毎日精一杯なので。
のの:ありがとうございます。このインタビューを読んでくださる人に、伝えたいことってありますか?
ライラック:やっぱり他人の声に、自分のやりたいこととか、自分の意思をかき消されないように。かき消されちゃってる人が結構多いのかな、なんて感じてる部分があるので。こういう生き方もあるので。そういうのも結構いいんじゃないですかっていうのを伝えたいですね。
のの:ありがとうございます。周りの人にも結構アドバイスとかされたりしますか?
ライラック:ただこういう考え方の人がすごく少なくて。まさにそういう、人材のアドバイザーとして、職業紹介したりするときとかってこういう人ほぼほぼいないので。みんな自分の意見がなかなかまとまらなくて、アドバイス聞きたいみたいな。自分みたいな、周りの意見聞かないというか。そういうときももちろんあるんですけど。意思が強い人ってアドバイザーに聞いてこないんで。
仕事上ではあんまり自分の生き方とかを表現することはなくて。ただ友達とかは多分、そういうところに魅力を感じて一緒にいてくれる人が多くて。お前だったらどうする?みたいな。結構極端な回答にはなっちゃうんですけど。そういうふうな相談を受ける機会が多いかもしれないですね。
のの:やっぱり仕事とプライベートは結構分けてる感じですね。
ライラック:分けてるんですけど、友達としては、全然プライベートの時間も、話すような人たちは、混在してるというか。LINEの友達も、僕28歳ですけど、30人ぐらいしかなくて。使わない人どんどん消しちゃうので。家族が15人、家族とか親戚系が10人ちょっといるので。そうするとそこに残ってる20数名はかなり知ってる人たちで。その人たちとは全然、プライベートの時間の交流もあります。
のの:ありがとうございます。最後の質問になるんですけど、最後に言い残したことはありますか?
ライラック:今日はありがとうございました。いい時間でした、とても。すごく話してて気持ち良かったです。
のの:よかったです。
ライラック:僕も勉強になりました。
のの:とんでもないです。
あとがき
ライラックさん、一言で言うと勢いって感じの方でした。明日死ぬかもしれないという判断軸で生きてるからこそ仕事でも頑張って活躍していけるんだろうなと思いました。明日死んでも後悔しないようにと思って生きている人は少なくはないと思いますが、それを元にして行動できる人ってなかなかいないですよね。あと、水泳部に入ろうと思って大学を選んだのに、まさかの入部できなかったにも関わらず、すぐに今度は教える側になろうと切り替えられたのが本当にすごいなと思いました。他にもお世辞抜きですごいと思ったことばかりで、私もライラックさんの様に生きていきたいなと思いました。これからも応援しています!
インタビュー担当:のの
編集協力:あおい
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