いろんな価値観と出会いたいって生活すればどんどん自分の世界が豊かになるんじゃないかな。人
人生は罠の連続です。おお怖い怖い。
例えば結婚。これは怖いですね。
例えば就職。これも怖い怖い怖いですね。
出産。これもどんな子が生まれるか怖い怖い、自分がどんな親になるかもおおお怖い怖い怖い。
病い、老い、怖いねえ。
そして死。逃れられないとわの眠り。怖いねえ。
でも一番の恐怖って、生まれてきたことだよねって。
そんなとき、ある宗教では、そういった苦しみを逃れるためにお祈りしましょう、清い生活をしましょう、なんて言いました。こういう考え方の人も多いですよね。
でもね、そうではない信念の種類もこの世の中にはあって。例えばその考えでは、苦しみなんてあるの当たり前なんだからって前提で、その苦しみとうまく付きあう方策を考えましょうって、そういう宗教もあるんです。
人と揉める? 自分が仏の心を持つのではなくて、そういうもめちゃう相手がいる場からはそそくさ逃げましょう、とかね
どちらが正解というわけでもないですね。
その場その場で、人の心は逃げ場を求めているだけですね。
無名人インタビューは、そういった、人それぞれの心の逃げ場集なのかもしれませんよ。
どう捉えるかはあなた次第!(ーあーあーあーあ、自分自分で疲れますわね当世は。)
無名人インタビューゴッ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは mado さんです!
現在:もっと自分を高めるチャンスを得られた、そういう時間を取ってもらった、ありがとうって思えるようになった。
きさい:今、何をしている人ですか。
mado:肩書きで言えば、ドイツで大学院生をしています。
きさい:肩書き以外でも何か心当たりがあるんですか。
mado:今は自分の人生の段階で言ったら、自分をもっと知ったり自分とちゃんと向き合う期間かなって思ってます。
きさい:大学院には何年頃から行かれてるんですか。
mado:2022年の秋から行っています。
きさい:何を学んでいるんですか。
mado:文化人類学という、文化とか人々の暮らしとか、一緒にインタビューしたりフィールドワークでその人たちを詳しく観察する、みたいなことをやっています。
きさい:ドイツを選ばれたのには何か理由があったんですか。
mado:やっぱり外国で生活をしたかったっていうのが大きいです。その手段として学部卒業する頃に何ができるか、卒業後どうしようかって考えて海外の大学院に行こうと思いました。
きさい:海外で生活されるのは初めてですか。
mado:これは2回目です。
きさい:1回目はなんで行かれたんですか。
mado:1回目は高校のときに交換留学をしてました。
きさい:そのときはどちらに行かれたんですか。
mado:そのときもドイツでした。
きさい:ドイツに特に思い入れとか、馴染みがあるような感じなんでしょうか?
mado:今はドイツもいろんな数ある国の中の一つっていう感じなんですけど、やっぱり言葉とか馴染みがあったし文化も知ってたから、第2のベースかなと思ったのでドイツにしました。
きさい:先ほど自分と向き合う期間とおっしゃっていたのは、何かバックグラウンドがあってそういう期間に至ったんですか。
mado:そうですね、そもそも二つぐらい多分理由があるんですけど。一つ目の海外の大学院に進学しようって思った理由が、日本で就活があまり思う結果にいかなかったので、海外の院に行って留学中にいろんな視野を得て、そこでもう1回自分のキャリアや自分の人生についてを考えることができたらいいなと。
きさい:なるほど。
mado:もう一つは家族と離れて暮らすことになるので。なんか最近思うんですけど、家族とか日本とか周りの影響とか、いろいろ受けて育ってきた部分があるけど、自分軸としてどうしたいのかっていう基準があんまりできてなかったなって思って。そういうのを自分で向き合っていろんな価値観と出会って、育んでいきたいなって思ってます。
きさい:ありがとうございます。今、実際に来てみて、もう既に変わってきた部分ってありますか。
mado:最近は、いろんな物の見方があるよなって思いました。ある一つの起こった出来事とかについて、一つの解釈とか意味の与え方だけじゃなくて、ちょっと立ち止まっていろんな視点で見るようにすれば、他の見方とか解釈ができるなって。一見したらうまくいかなかったりネガティブに捉えがちなことでも、ちょっと視野を変えたりとか。
例えば、最近、人生はチャンスとかネタになることがたくさん転がってるって思う考え方素敵だなって思って。そういうマインドセットを持っていろんなことを見るようにすれば、今までマイナスにしか取れなかった出来事について、クリエイティブな意味を与えることができて、そういう出来事も自分のこれからの人生の糧にできるんじゃないかなって思うようになりました。抽象的ですが。
きさい:そういうことを感じたなと思った体験ってありましたか。
mado:いろいろあります。例えば昔は客室乗務員になりたくて会社に応募したりしたんですが、なかなか思う結果にならなくて。ドイツに来てから外資系の会社に応募してるんですけど、そういうことについて今落ちたからこうやって大学の勉強を続けることができる、フォーカスできるとか、自分の時間をもっと楽しむ、自分と向き合う時間にもっと割けるとか、他の客室乗務員以外の選択肢見つけられるとか。あとは、もっと自分を高めるチャンスを得られた、そういう時間を取ってもらった、ありがとうって思えるようになったとか。そういうことかなと思います。ただ落ちたことに落胆するだけではなくて。
きさい:今の生活は勉強と趣味とそれ以外の時間ってどんなふうに組んでいるんですか。
mado:お勉強の時間は割とコマ数が少ないので、それ以外の時間はアルバイトをしたりとか。あと今はクリスマスの時期なのでクリスマスマーケットとか、自分の住んでる町に行ったりとか。人とも会ったりするけれど結構1人で過ごす時間が多いかなって思います。
1人でクリスマスマーケットに行ったりとかもそうだし、旅行とか本読んだりとか、文章書いたり絵を描いたり、写真撮ったりとか。
きさい:最近楽しかったこと何かありますか。
mado:最近は、毎日楽しいですね。昨日何が楽しかったかな。最近親知らずを抜いたので、血流抑えたいなと思ってしばらく運動を控えてたんですけど。お医者さんに行って縫ったやつを取ってので、やっと運動できると思ってジムに行って、身体を動かしたことが楽しかった。
きさい:どんな気持ちで運動できましたか。
mado:そうですね、なんか、思考も身体の中の流れも巡ってるって感じがしました。よく眠れたし。
きさい:madoさんは周りの人からどんな人だと言われますか。
mado:ポジティブっていうキーワードはよく聞きます。最近両親に聞いたときは、チャレンジする、前向きだねって。あと、料理をしてるとき楽しそうとか。
きさい:自分では性格についてどう思いますか。
mado:確かにポジティブで前向きだなって思ってます。
チャレンジするのも好きだし。そういう部分を外向的と呼ぶなら、内向的な面も持ってるかなと。自分と向き合うとか、人で色んなことをしてみたりとか、クリエイティブなことが好きとか、そんな感じですかね。
きさい:うん。
mado:最近思ったのは、結構季節とかに左右されるかなって。夏とかで日差しが多いともっと活動的というか、考えるよりも行動する割合の方が高くなるけど、冬とかの日照時間短くなると、考えたり家の中で創作活動みたいなことをしてる時間とか、家の中で過ごす時間も楽しく過ごせるのでインドア派もいいなって思えるっていうか。
きさい:結構色々お好きなことがあるんだなと思いましたが、その中で特に好きなことはありますか。
mado:新しい視点を探すみたいなことが好きで。例えば、カメラを持って出かけて、日常の景色を自分の視点から切り取ってみるとか。さっきみたいに新しい意味付けじゃないけど、散歩とか旅とかしてるときに、ふっとひらめいた言葉について考えてみたりとか。
新しいものと出会うことが好きです。そこで新しい見方ができること。
自分の性格について考えることで思いついたんですけど、やっぱり新しさとか、そういうものの巡りとか思考の巡りをいつも良くしていくってことが好きですね。新しいものとか取り入れて、どんどんアップデートしてとか。
きさい:最近何かアップデートされましたか。
mado:人の価値観とか生き方を否定しないよう、もっと心がけていこうと思いました。例えば、最近父と電話して、なんか価値観のずれを感じたんですけど、その時私は直接的な言葉は使ってなかったけど、間接的に否定する結果になっちゃったなって思って。無意識に。
きさい:はい。
mado:もちろんお互い価値観は違うけど、自分の価値観を言うときに相手の価値観を否定しないように伝えるとか、相手の価値観をそのまま自分のものとして認めなくていいけど、尊重するとか。かつ相手の価値観同様自分の価値観も否定せずに尊重していくってことを大切にしよう、というのが最近のアップデートです。
きさい:うん。
mado:割と父と電話することも頻繁にあるんですが、新しい価値観を学ぶためにこっちに来て、私は結構父に影響を受けてる部分が多いなってことを自覚したので。なのでこういうオフラインとか、ドイツでヨーロッパの人との交流とか出会いとかにもっと重点を移していきたいなって思いました。
きさい:お父様はどんな方なんですか。
mado:父は私が大学生の時に5年くらい一緒に住んでいて。今は退職して、自分のフリーランスをしています。
きさい:ありがとうございます。この後madoさんの過去について伺っていくので、そこでご家族についても一緒に伺っていきたいと思います。
過去:そういう過去の記憶を変えるためにも、いろんな価値観と出会って書き換えようとしてるっていうのもあると思います。
きさい:madoさんは、改めて子供のときはどんな子でしたか。
mado :そうですね、絵を描くことが好きで、家族が言うにはダンスとかも好きで、という子供でした。
きさい:その頃は、絵やダンスについてどんな気持ちをmadoさんは持ってたんですか。
mado:楽しくやってたと思います。
きさい:他にも何か好きだったことありますか。
mado:多分小学校くらいは勉強も好きだったと思うし…子供の頃って何歳ぐらいですかね。
きさい:自分でこのあたりまでは、こんな子だったって区切っていただいて大丈夫です。学校の勉強も好きだったっていうと小学校低学年とかですかね。
mado:そうですね、全般的に小学校時代はなんか(記憶や表現が)ぼやっとしてるんですけど、カラフルなものとか好きだったなっていう。写真も好きでした。写真を撮ったりすることが。
きさい:それはいつ頃からですか。
mado:多分最初にカメラを持たせてもらったのが6歳くらい。そのときも興味を持って動かしてたし、8歳になってクリスマスプレゼントでもらってからはいっぱい撮ってたと思います。
きさい:写真は今も続けられてると思うんですけど、madoさんにとって他の好きなものと比べると、特別なものか、その中の一つかいかがですか。
mado:長く続けてる分には、特別だなって思ってます。
きさい:ご家族は、何人で暮らしてましたか。
mado:子供時代は、母と母方の祖父母と、姉と暮らしてました。
きさい:お父様は別々でということですか。
mado:そうですね。父は単身赴任でずっと別の遠くの場所で暮らしてたので、時々うちに来るみたいな感じでした。
きさい:ご家族に対する感情ってどんな感じでしたか。
mado:感情か、そうですね。いい感情もあったし、ここは何とかならなかったかなっていう感じもありますね。でも、それも新しい視点を持つことで意味を書き換え中なんですけど。
きさい:ここは何とかならなかったかなってどんなところですか。
mado:多分それだけが思い出の全てじゃないと思うんですけど、人が怒る声とか喧嘩とかを聞くことが、結構自分の幼少時代の思い出に残っていて。それが、なんでしょうね。トラウマじゃないけど、平和に解決することができなかったかなとか。
きさい:喧嘩されてたのは、家族同士ですか。madoさんも入ってたんですか。
mado:家族同士です。私は見てました。
きさい:見ているときは、やはりあまりいい気持ちではない、ですかね。
mado:そうですね。
きさい:平和に解決できなかったか、というのはご自身がそうしたかった、何かしたかったような思いがあるんでしょうか?
mado:今でも時々、自分、人が怒るのを怖がってるなって。声を上げたらどうしようみたいな、そういうのが今でもトラウマみたいに残ってるなってことを時々感じるので。学校とか自分の生活のなかで、他にもそういう人っていたかも知れないからそれを全部家族のせいにすることなのかなって思うんですけど。
だからそういう過去の記憶を変えるためにも、いろんな価値観と出会って書き換えようとしてるっていうのもあると思います。
きさい:どんなふうに書き換えたいですか。
mado:やっぱり家族とか、何とかならなかったかなって思うその人たちのやり取りも、世界の多様性の一部として見られるので、反対にもっとニュートラルに見られるというか、そういう態度、リアクションの仕方もあるよね、みたいな。自分のトラウマというか、恐怖感にならないレベルになるように書き換えたいです。
きさい:結構そのトラウマで困ってしまうこともあるんですか。
mado:生活に支障があるってレベルではないけど他の人と同じぐらいに状況を楽しめてないっていうか、今ここっていう感覚が薄いのかもしれないって。
きさい:今ここ、という感覚ってどんな感じなんでしょうか?
mado:なんですかね。私は人が怒ったり他人の発言に怖いとか見られてるっていう感覚があるのに対して、他の人は私から見たら、あんまり気にしてないっていうか。そういう懸念なしで、今その人がやりたいことにフォーカスできてるっていう感覚ですかね。その人がどういうふうに考えてるかわからないけど。
きさい:なるほど。
mado:1回人に自分が思ってること、これこうなったらどうしよう、ということを話したときに、「そんなこと大丈夫だよ。死ぬわけじゃないんだ、考えすぎだよ」って言われたりとか。そう言う会話を通して私ってこういう感情を持ってるんだなって気づいて。ああ、じゃあ他の人は今のことにもっとフォーカスしているんだなと気づいたりとか。
きさい:ご家族も関係あるかもしれないしそうじゃないかもしれないとのことでしたが、いつ頃までご家族と一緒に暮らしてましたか。
mado:家族と暮らしたのは、高校卒業までですね。
きさい:18歳ぐらいまで。
mado:そうですね。
きさい:18歳くらいまでで好きなものに変化があったり性格の変化があったりはしましたか。
mado:変化ですか。18歳を基点にしてるってことですかね。
きさい:そうですね、どちらでも。ここで自分が変わったなっていうのもしあれば。
mado:やっぱり外国に出会ったのが、13歳とか12歳とかちょっと前になっちゃうんですけど、そこは結構大きかったかなって思います。
きさい:どんなことがあったんですか。
きさい:習い事で、海外のワークショップが住んでる町の姉妹都市であって、そこに連れて行ってもらって、いろんな世界があるんだって思ったこと。そこから英語の勉強も中学校で始まって、この言葉を話せばいろんな人と世界で会うことができるんだってわくわくしたことが大きかったかなって思いました。だからそれも今の自分のベースかなって思ってます。
きさい:ご家族で英語に興味があったのは特にmadoさんなんですか。
mado:はい。
きさい:自分が英語に興味を持ったきっかけとして一番大きいのはそのワークショップですかね。
mado:そうですね。
きさい:さっき交換留学されたとおっしゃっていましたが、それはいつ頃ですか。
mado:それは高校1年生のときです。
きさい:ご自身で行きたいって思ったんでしょうか?
mado:はい。
きさい:どんなふうに決められたんですか。
mado:中学校のときに、もう一つ関連のワークショップでドイツに行って、1回目に行った国よりも何か響いて、ここで長く暮らしたらどうなんだろうって思って。
きさい:どんなところが響いたんでしょう。
mado:そのときはヨーロッパの町並みとか景色とか、そういうところですかね。ホームステイを経験させてもらって、そのおうちが明るくて楽しかったこと。高校も交換留学はホームステイだったんですけど、他のおうちに住む、他の家庭の体験もしてみたいというのもあったのかもしれないなって、今思いました。そのときは気が付かなかったけど。
きさい:高校生のときはどれくらいの期間行ったんですか。
mado:当時は10ヶ月です。
きさい:10ヶ月で何か変わりましたか。
mado:いろんな国の留学生との出会いもあって、留学に行く時はドイツ大好きな私だったけど、他にもいろんな国があっていろんな文化とかいろんな世界を持った人がいるなって感じたのは、あったかなと思います。
きさい:それは一緒に留学に来ていた人を見て知ったんですか。
mado:そうですね。
きさい:どんな国からの人がいましたか。
mado:世界中の人がいました。
きさい:自分に一番影響が大きかった経験って何だと思いますか。
mado:留学中ですか。
きさい:もう人生全部と思って大丈夫です。
mado:父と暮らした時間が結構大きいかなって思ってます。
きさい:それは大学生の時期ですかね。
mado:はい。高校卒業して東京に来て、父が東京で暮らしてたので一緒に暮らしたんですけど、それまでほとんど土日過ごすだけみたいな感じで、どういう人かってことをあんまり知らなかったので。一緒に暮らすことで、今まで同じ家族の中で固められてきた価値観とは別の、父のいろんな面を知れました。父も家族で、重なる部分もあるけど全然また違う価値観もあるわけで、「あ、こんな世界もあるんだな」とか、父の友達も紹介してもらったりして、またそこで新しい価値観とか、いろんな人間性に出会えたりとか。そうですね、地元の家族を離れて東京で生活したことがまた、大きかったですね。
きさい:例えばどんなところが新しかったですか。
mado:例えば、父は結構チャレンジャーというか、行動を起こすタイプで、思い立ったら行動みたいなのが結構あるかなって思って。
きさい:はい。
mado:いろんなやり方があっていいと思うんですけど、地元の家族は結構理由とか起こりうる問題とか、吟味した上で行動に移す大きくカテゴライズすれば慎重派。父はリスクもある程度見てるけど、どんどん行動して、もしそれがうまくいかなかったら次の手を打つみたいな。そういう生き方もあるなって思って、今の自分の新しいことにチャレンジするのが好きっていうのもそういうところから影響受けたかなって思って。
きさい:最初にもチャレンジャーって言われるっておっしゃってましたが、それはお父さんと一緒に暮らし始めてから特に言われるようになったんですか。
mado:確かに、父と暮らす前から留学とかそういうチャレンジはしてたけど、よりチャレンジするようになっているかなと思います。
きさい:これで、子供の時から大人になるまで聞かせていただいたと思うんですが、何か話し残したことはありますか。
mado:特に、ないかなと思います。
未来:今の価値観を広げたい、いろんな価値観と出会いたいっていう思いで生活すればどんどん自分の世界が豊かになるんじゃないかなって思ってます。
きさい:5年後、10年後、あるいは死ぬときまで想像して、madoさんは未来についてどんなイメージを持っていますか。
mado:どんどん良くなるんじゃないかなって。自分の将来ですよね。
今の価値観を広げたい、いろんな価値観と出会いたいっていう思いで生活すればどんどん自分の世界が豊かになるんじゃないかなって思ってます。
きさい:これからしてみたい経験ってありますか。
mado:いろいろあるんですけど、直近のことで言うとアルバイトを転職してみたいなって。いろんな経験を増やすっていう面で。
あと今やりたいことだと、日本に2月頃一時帰国して1ヶ月ぐらいいるんですけど、そのときに今まで行ったことない色んな場所に旅行してみたいなとか。
きさい:どこに行きたいですか。
mado:沖縄の離島とか。
きさい:お1人ですか、友達とですか。
mado:1人かもです(笑)
きさい:一番最初に客室乗務員やってみたいとおっしゃってたのはアルバイトでなんですか。
mado:客室乗務員はフルタイムで働きたいなって思ってます。今カフェのホールをやりながら、やはり面接で落ちた原因とかいろいろ考えていて。カスタマーサービスというのはカフェの接客だけじゃなくて、セールスとかいろんなお仕事があるわけなので、もっとそういうところで経験を得てカフェの経験もセールスの経験も統合して経験を豊かにしたいと思っています。
きさい:客室乗務員が将来の夢みたいな感じなんですかね。
mado:そうです。将来の夢みたいな感じですね。
きさい:一番の夢ですか。
mado:大学院を卒業した後の、今の一番の夢です。
きさい:それはどんなところに魅力を感じるんでしょうか?
mado:やっぱりいろんな場所に行けるところですかね。同じ場所にとどまるのがあんまり得意じゃないかもです、私。だからベースはあるけれどもいろんな国に行けるっていうのが、いいなって思って。そこでいろんな人の疑問であったりとか、場所とか価値観を広げるとか、いいかなって思ってます。
きさい:一つの場所にいるのが得意じゃないっていうのは、いる場所の話なんですか?それとも所属先とか、いろいろあると思うんですが。
mado:どっちもです。同じ場所にとどまっていると私はなんだか巡りが止まってしまうと感じるから、もっと巡りを良くしたいなって。
きさい:いろんな国に客室乗務員だったらいけるんじゃないかっていう思いなんですね。
mado:はい。
きさい:価値観を広げたい、ということを結構キーワード的に何度かおっしゃっていたと思いますが、最終的にはどんな人になりたい、みたいなのはありますか。
mado:そうですね、死ぬまでですよね。多分人生っていろんなこと起きると思うんですけど、いろんな価値観を知ってるって、いろんな視点を持ってたりいろんな視点を想像できるってことだと思うんですね。
きさい:はい。
mado : だから、その人生での中で起こるいろんな出来事に対して、例えばさっき言ったみたいにチャンスとかネタとかとして見ることができるって、とても自分の心の平和のためにもいいことだし、自分の人生をより楽しくしてくれるものだなって思っているので。何が起こっても平和な気持ちで心穏やかに楽しく生きることができたらいいかなって思ってます。
きさい:ありがとうございます。もしもの未来質問なんですが、もし中学生のときにドイツに出会って海外を知らなかったら、どんな人生になっていたと思いますか。
mado:そしたら多分、絵を書くこととか好きだったからそっちにフォーカスして、写真とか撮ったりとかして日本で生きてるんじゃないかなって思います。
きさい:その自分の姿を想像するとどんな気持ちになりますか。
mado:それもありじゃないかなって思います。
きさい:今の人生とどっちがいいな、とかはあんまりないですかね。
mado:多分、ドイツとか外国の世界がなくても、それが自分の知っている全てだとしたら、それもそれで楽しんでるんじゃないかなって思います。今の自分が絶対というわけではないっていうか。
きさい:今は文化人類学を専攻されてるとおっしゃっていましたが、それも海外に出ていろんな文化を知ったことと繋がってるんですか。
mado:繋がってると思います。
きさい:それはどんな思いでやられてますか。
mado:文化人類学もやっぱり私の視点とか価値化を広げるプロジェクトの一つです。
きさい:何か、これ広がったなってことありますか。
mado:文化人類学って人間の日常文化とかを研究する学問なので、テーマにしようと思えば何でもテーマにできちゃうんですね。日本にいたときは別の科目を専攻していて、結構自分の中で学問はこうあるべきだ、テーマをこういうふうに設定しないといけない、みたいな思考が強かったんですけど、こっちに来てこういうふうに工夫ができるんじゃないかとか、こういう視点もありだよねって柔軟に考えるようになったってのが変化です。
きさい:差し支えなければ、今どんなことやってるのか伺ってもいいですか。
mado:最近あったことだと都市人類学っていう、インスタグラムで都市のフードガイドをしている人にインフルエンサーのことについてインタビューしたりとか、一緒に撮影参加させてもらったりとか、そういうことしてました。
きさい:さっき旅行の話とかもありましたが、今やってみたいと思ってることってありますか。
mado:今やってる研究ですよね。
きさい:研究でもいいですし、個人的な取り組みでも。
mado:今だと、12月1日から24日まで毎日、アドベントカレンダーチャレンジみたいなことをやっていて、毎日四つのちっちゃい目標をスモールステップで同じことを継続してやってくっていう。例えば、1日何かクリエイティブな作品を作るとか、新しい語彙を学ぶとか、そういうちっちゃいこと毎日続けていくっていうのをやっていて、その中でも
きさい:順調ですか。
mado:はい、順調ですね。
きさい:ごめんなさい、続けてください。
mado:はい、その中でも無名人さんもやってらっしゃると思うんですけどnoteを始めて、クリエイティブな作品の一つとしてなるべく多く投稿するようにしてます。これをきっかけに始めたので、アウトプットとしてやってます。
今まで学校の課題とかの外から頼まれたアウトプットが多かったんですけど、自発的にするアウトプットって少なかったなって思って。
きさい:このチャレンジを積み上げてどんなものを作りたいとかあるんですか。
mado : このアウトプットに関しては、やっぱり自分を良くするために、例えば人と話すときに論理的に話せるようになったりとか、そういう表現力にも繋がると思うし、そういうとこで成長できたらいいなって思ってます。
きさい:最後に言い残したことがあればそれを伺って終わりにしたいんですが、読者向けでもご自分向けでも、何か一言あればお願いします。
mado:そうですね。特に無名人さんはいろいろな人にインタビューされていると思いますが、そんな風にいろんな人がいるから、そんな自分もいていいって、自分を認めることが大切だなって思います。
きさい:ありがとうございました。
mado:ありがとうございました。
あとがき
無名人インタビューでは、海外に住んでいる方のお話もよく聞きます。国や地域は色々ですが、長い距離越しに人生のお話を聞けるというのも面白いですね。
新しいことへどんどん広がっていこうとする、madoさんの姿勢をダイレクトに感じるインタビューでした。インタビュアーも自由に生きていきたいなと思います。
ありがとうございました!
【インタビュー・編集・あとがき:きさい】
【編集:くじら】
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