立派になりたい人
むかしむかし、ある村に、志高(こころだか)という若者が住んでいました。志高は幼い頃から「立派な人になりたい」という強い思いを抱いていました。
村人たちは尋ねました。
「立派とは、どういうことなのか?」
志高は答えました。
「それを探すのが、私の旅なのです」
志高は様々なことに挑戦しました。
学問を修め、
技術を磨き、
人々を助け、
困難に立ち向かいました。
時には厳しい修行に耐え、
時には失敗を重ね、
時には誘惑に負けそうになりながらも、
常に「立派になりたい」という思いを胸に抱いていました。
ある日、村の長老が志高に言いました。
「お前は立派になろうとして、何を犠牲にしてきた?」
志高は考え込みました。そして気づいたのです。
「立派になることだけを追い求めて、今を生きることを忘れていたかもしれません」
後に志高はこう語りました。
「立派さとは、目指すものではなく、日々の小さな選択の積み重ねなのかもしれません。今この瞬間を、誠実に生きること。それが本当の立派さなのでしょう」
そして「立派は日々の中に宿る」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年3月11日16時52分に書く無名人インタビュー1032回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは千夏(ちなつ) さんです!
年齢:20代
性別:社会的には女だけど、基本気にしてない
職業:大学生
現在:あと1ヶ月で社会人になるので遊びながらも、やっぱりどこか不安な気持ちを持ちながら、やりたいことを決していってるって感じですね。
qbc:
今何をしてる人ですか?
千夏:
今は学生時代、最後の春休みを過ごしている者です。
qbc:
何をして過ごしてるんですか?
千夏:
これまで出来なかったこと、してこなかったことをとにかく潰していく感じで過ごしています。
qbc:
どんなことをされてるんですか?
千夏:
いくつかあるんですけど一つは、行きたかったところを書き出して、東京の隣県に住んでるんですけど、東京近辺で行きたいところに行くっていうのを一人か友人か家族と行ける範囲で行くっていうのをしています。あとは、取りそびれたなと思う資格があって、パソコンスキルを測る『MOS』っていうWordの資格を取ろうかなとしているところです。そんな感じです。
qbc:
具体的にどこに行かれたんですか?
千夏:
よみうりランドと、あとこれは場所じゃないんですけど1月頃からそういうことをしている中でわんこそばを食べに行くっていうのをやったりしました。
qbc:
その前は何してたんですか?
千夏:
卒論と、教職と司書教諭の科目に追われてるって感じでした。
qbc:
普通の大学生活を送ってた感じですかね。
千夏:
そうですね。
qbc:
どんな気持ちで最近行きたかったところに行ったりお金を使ったりされてるんですか?
千夏:
これは結構昔からなんですけど、お金に対して使っちゃいけないっていう意識があって、それでやりたいことを逃したり、何か気づいたら終わってるっていうことが、1年に50回以上あるなってことに最近気づいたっていうのがあります。それで何とかそれを時間とお金がある程度ある内は少し潰そうかなと思ったので、お金を使うことにしました。
qbc:
その回数は数えたってことですか?
千夏:
いや実際に数えたわけではないんですけど、これまで何を後悔したかなって色々書いてみると、もう毎年毎年こんなに色々逃して、モヤモヤしてるんだなってことに気づいたって感じです。
qbc:
今はどんな気持ちで過ごすことが多いですか?
千夏:
一番は、あと1ヶ月で社会人になるので遊びながらも、これでいいのかなって思ったり、初めてお金を本格的にたくさん使うようになったので、やっぱりどこか不安な気持ちを持ちながら、やりたいことを消していってるって感じですね。
qbc:
楽しいわけではない?
千夏:
いや、楽しいは楽しいです。ただ、その楽しい気持ちの中にどこか不安が必ずあって、思い返したらもちろん楽しいんですけど、それをやってる最中は、不安と戦ってるみたいなのがやっぱりあります。
qbc:
今までやりたかったけど出来なかったことって具体的に何ですか?
千夏:
去年の秋頃なんですけど、時間もお金もあるのに、『正解の無いクイズ』っていう好きな番組のイベントに行かなかったっていうのがあります。あとテレビで取り上げられてるたこ焼き屋さんがあって、静岡なので、ちょっと旅行みたいにはなるんですけど、そこに行こうと思っていたら、潰れてしまったっていうのがありました。
qbc:
人からどんな性格って言われますか?
千夏:
家族からは、優しいよねとか明るいよねとか、何を考えてるか分からないっていうのは、よく言われます。妹だけは私に巻き込む力があるみたいなことを言うんですけど、妹以外から聞かないので、本当かどうかはあんまり信じてないです。家族以外からもやっぱり何考えてるのか分からないっていうのは、割と言われるなって思います。
qbc:
自分ではどんな性格だと思いますか?
千夏:
自分はごちゃごちゃ考えすぎて色んなものが見えなくなっちゃうなっていうか、常にケチばっかりつけてるっていうか、そういう感じですね。
qbc:
自分については好き嫌いとか、こうなった方がいいと思うとか、そういうのありますか?
千夏:
頭の中でいつも文句を言ってしまうので、もう少し寛容になれたらいいなっていうのはすごく思います。
qbc:
どんなことに対して寛容になれたらいいなって強く思いますか?
千夏:
一番多いのは、人と親しくなって関係が近くなると、この人はどうしてこういうことが出来ないんだろうとか、悪いところばかりを見てしまって、お礼が口先だけになるっていうのがすごく多いので、そういうところはもっと自分の見る目を変えていかないといけないなって思います。
qbc:
今の人間関係ってどんな感じなんですか?
千夏:
一応今大学で入ってる団体も何個かあって、交流をする部屋が大学にあって、そこにかなり積極的に行っていたこともあって、割と浅い人間関係がたくさん出来てるっていうのはあります。
qbc:
充実感はありますか?
千夏:
充実感は今までの人生で一番濃いぐらいの時間を過ごせたので、かなりあります。もう100に近いくらいですかね。
qbc:
趣味とかありますか?
千夏:
趣味っていうのも、どれが趣味なんだろうなと思ったりするんですが、一番続けていて、よくやっているのは読書かなと思います。図書館通いっていう感じですね。一番よく読むジャンルは小説で、あと、エッセイを読んだり、いろんな入門書を読むことが多いなと思います。
qbc:
読書してる時ってどんな気持ちになりますか?
千夏:
読書してる時はその内容に集中をしていて、新しい気づきだったり、発見だったりがあるので、すごくわくわくしたりそれに感情を引っ張られてるっていう感じです。
qbc:
読書した後に考えたりとか、人と話したりみたいなことはするんですか?
千夏:
人に話すことは半分くらいですね。書き留めたり、自分の中で整理をしたりすることは、結構多くあるかなと思います。
qbc:
それはどこに書くんですか?
千夏:
スマホに書く時もありますし、日記をつける習慣をつけようとしていて、それ自体はあんまり続いてないんですけどそこについでに書くこともあります。
qbc:
どんなことを書くんですか?
千夏:
『ブクログ』っていうアプリに書いてた頃は批判とか疑問点ばっかりだったので、その後は「自分はこう思う」っていうよりも、まず初めに内容をなぞって、その後で自分がどう思ったかと、あと知らなかったことを書き出すっていうのが一番多いですね。この本を読む前の自分だったら知らなかったっていうのを書き留めることが多いかなって感じです。
qbc:
自分にとって読書はどんな存在ですか?
千夏:
気がついたらしていることって感じです。だから趣味って言うとちょっと違うような気はするんですけど、一番やっているから一応趣味にしておこうかなっていう感じですね。
qbc:
今一番やっていて楽しいことって何ですか?
千夏:
ラジオ体操です。
qbc :
いつどこでやってるんですか?
千夏:
朝起きた時に、家でYouTubeの動画を見てやってます。
qbc:
それは、いつからやってるんですか?
千夏:
始めたのは、高校3年生の時にラジオ体操ではない運動をしていて、そこから気づいたらラジオ体操だけをやるようになってたっていう感じなので、5年くらい。ちゃんとラジオ体操するようになったのはここ2、3年です。
qbc:
場所はどこでやるんですか?
千夏:
必ず家でやります。
qbc:
3年やり続けてみてどうですか?
千夏:
身体的な効果は特に感じたりしないんですけど、ただ朝起きた時に歯を磨くみたいな感じで、歯を磨く前に口の中に不快感を感じるのと一緒で、やらなかったら不快感が残るなって感じはあります。
qbc:
見てる動画は毎回同じなんですか?
千夏:
いや、飽きっぽいのでNHKの公式動画を見てる時もありますし『ひつじのショーン』やポケモンがやってるラジオ体操の動画を見ることもあります。
qbc:
ちょっとラジオ体操仲間みたいなのっていたりするんですか?
千夏:
全くいないですね。
qbc:
SNSとかにいたりしますか?
千夏:
いや、SNSでそういう友達を作ったりしていないのでいないです。
qbc:
アカウント自体はあったりするんですか?そういうラジオ体操やってるアカウントとか。
千夏:
前は『note』に記録をつけていたんですけど、でも今は特にそういうことはしていなくて、代わりにスタンプカードみたいなものを自分で作って、終わったら自分でシールを貼ったりしてるって感じ。
qbc:
ラジオ体操仲間を探してもいないってことですよね。
千夏:
というよりも、特に欲しいとは思わないかなっていう感じです。
qbc:
なるほど。好きな食べ物は何ですか?
千夏:
一番好きな食べ物は人参ですね。茹でたら甘くなる。
qbc:
どうやって食べるんですか?
千夏:
本当は皮を剥いて洗っただけのを丸かじりで食べるのが好きなんですけど、大体、刻んでご飯に入れたり、味噌汁にしたりして食べます。
qbc:
自分を家の中にあるもので例えると何だと思いますか?
千夏:
家の中にあるものですよね。なりたいのはカーテンですけど。
qbc:
カーテン?どうしてですか?
千夏:
カーテンって日が当たってたり、当たってない時に調整をしたりできるので、カーテンがすごく欲しいって人はあんまりいないと思うんですけど無いと困るよねっていうものなので、そういうふとした瞬間に自分がいないと困るってなんかいいなって思うので、なりたいです。
qbc:
なるほどありがとうございます。
過去:その場の空気を読むってことが出来ないので、その場でこれが指摘されたことだって気づけなくてまた失敗するみたいな繰り返しでした。
qbc:
過去について聞いていきますね。子供の頃はどんな子供でしたか?
千夏:
子供の頃はすごく受身的でした。ネガティブで顔色を結構伺っている子供だったなと思います。
qbc:
好きな遊びは?
千夏:
一人で遊べれば何でもみたいな感じではあったんですけど、家にいる時は妹といたので人形を持って人形に喋らせて遊ぶっていうのが好きだった気がします。
qbc:
それを妹とやってた。
千夏:
そうですね。
qbc:
今もその名残ってありますか?
千夏:
かなりありますね。気づいた時に人形を持って、一瞬喋らせるみたいなことをしてる人が親戚にいたせいか、そういうのを私もやってしまう時があります。
qbc:
人形を持ち歩いてるんですか?
千夏:
いや、持ち歩いてはないですね。持ち歩いてても普段は隠してるので、家でだけ喋らせてしまう瞬間があります。
qbc:
会話するんですか?
千夏:
一言だけの時もあるし、会話の時もあります。
qbc:
どんな会話をするんですか?
千夏:
喋ってる時は相当リラックスしてるので、パッとは出てこないです。
qbc:
例えば「お腹空いたね」みたいな感じですか?
千夏:
そんな感じです。
qbc:
他にありますか?
千夏:
いや、日常会話だけなんで。
qbc:
深い話をさせたりは?
千夏:
深い話はさせないです。
qbc:
社会人になる不安をぬいぐるみに話したりはしませんか?
千夏:
ぬいぐるみと喋るというよりもぬいぐるみを使って話すだけなので。家族と話してる時に、照れくささを隠すみたいな目的で使ってるだけなので。社会人になってからは一人暮らしをする予定なんで、多分1人ではやらないと思う笑
qbc:
小学校の時はどんな子でしたか?
千夏:
小学校の時も、特にネガティブさは変わってなかったと思います。空気が読めなかったので、表向きは割と明るく言ってたんですけど、してほしくないこととか、今話してはいけないタイミングみたいなのを全く掴めなかったので、それが分かってからは顔色を伺うようになったかなっていう感じで。
qbc:
「話してはいけないタイミング」ってどんなタイミングですか?
千夏:
他の人が話してる時は自分の話したいことって普通話しちゃいけないと思うんですけど、そういうことが分からなかったり、どのタイミングで何を話すかっていうのを順序立てて考えて話すと思うんですけど、それが全然出来なかったなって思います。
qbc:
いつ頃から出来るようになりましたか?
千夏:
いやあ、今も多分ちゃんとは出来ていなくて、ただそれを相手が汲み取ってくれたり、それが出来なくても、自分の中で「あ、今違った」と思って謝ったり、修正は出来るようになったのでそういう他のことで補ってるっていう感じです。
qbc:
何が不得意とかっていうことなんですかね?
千夏:
空気を読むのが苦手なので、何がって言われたら場の空気を読むのが苦手って感じになると思います。
qbc:
その空気を読むのが苦手な人にとっての『空気』って何なんですか?
千夏:
空気を読むのが苦手ってだけでも「場には雰囲気がある」っていう存在自体は分かってるので、自分には分からないけど気づいたら出来ているものって感じですかね。
qbc:
例えばどんなことがあったか教えていただけますか?
千夏:
例えば「食事中に虫の話をしちゃいけない」みたいな暗黙の了解があると思うんですけどそういうのがよく分からない。あとはコンプライアンス的って言うと変ですけど、人前であんまり話してはいけないことの線引きみたいなものがあって「ダメだよ」とまでは言われないにしても「あ、なんか変なこと言っちゃったな」っていう感覚はあるんで、そういうものかなと思います。
qbc:
ありがとうございます。中学生時代はどんな感じでしたか?
千夏:
中学は1年生の頃は割と楽しかったんですけど、2年の頃は空気が読めないのがだんだんバレてきたので、それも重なって、話し方をからかわれるみたいな感じになりました。
qbc:
高校は?
千夏:
高校生の時は既に友人がいたんですけど、その友人とも上手くいかなくて自分が出来てなかったことをたくさん挙げられて「こういう部分があるからもう私はあなたと付き合っていけない」みたいなことを言われて落ち込んでその後反省して、高校卒業前に修復した関係も一部あるんですけど、そんな感じで何件か「もうあなたには耐えられない」みたいなことを言われるっていうのが続いて私も反省はするし直したいけど、その場の空気を読むってことが出来ないので、その場でこれが指摘されたことだって気づけなくてまた失敗するみたいな繰り返しでした。
qbc:
空気を読めないのに空気があるのは分かる。分かるとはいえ空気の種類が分からないってことですよね?
千夏:
そうです、そうです。
qbc:
空気の種類っていうのはどうやって理解するようになるんですか?
千夏:
どうですかね。今まではかなり問題が引き返せないぐらいまでいって初めて気付くっていうのがあって空気が読めないことが悪いって私は思っていたんですけど、高2ぐらいで「いや、あなたができないのは空気を読むことじゃなくて、『ほうれんそう』だ」って言われて、『報告・連絡・相談』もある意味空気を読まないとできないことではあるんですけど、空気を読めなくてもとりあえず『ほうれんそう』をしようっていうのを前より習慣づけることで、解決していったような気はします。
qbc:
ちょっと分からなかったんですけど、その『空気』と『ほうれんそう』の関係は具体的に言うとどんなものなんですか?
千夏:
「こういうことを相手に相談しよう」とか「報告しよう」って思うこと自体も、誰かに言われないで自分から先回りしてやるっていう意味では「空気を察する」っていうのがあると思うのでそういう意味では関係があるのかなと私は思ってて……。
qbc:
『空気』っていうと雑談してる時のものだと思ってたんですけど、どういう場面における『空気』のことを今お話されていますか?
千夏:
ここで言う『空気』は、部活でも割とトラブルがあったんですけど、その部活の中でどういうことを上級生として、あるいは下級生としてやっていくかみたいな具体的な行動をどうしていくか、みたいなものを指しての『空気』です。それって察さないといけないことだったので。
qbc:
なるほど。そこと『ほうれんそう』が関係ある。
千夏:
関係ありますね。その指摘をされたのが部活で、どういう行動をしていくかの内の1個として『ほうれんそう』があって、一人で何かやったりすることも必要なんで全部じゃないんですけど、やるべきことの中に含まれているのが『ほうれんそう』って感じです。
qbc:
「明日9時に学校集合ね」みたいな話を報告・連絡・相談するってことですか?
千夏:
そうですね。その時に「こういう理由で集合出来ない」って言ったりするのも、ある意味報告なんで、すごく簡単に言えばそういうことかなって。
qbc:
そういう連絡が抜けてたってことですか?
千夏:
はい、連絡が抜けていました。
qbc:
だから「9時集合って言われたけど、集合出来ないから10時に行きますよ」みたいなことが伝わっていないみたいな感じ。
千夏:
そうですね。あるいは自分が伝えたと思ってても、日本語が曖昧すぎて相手の中で違う意味に置き換わってるみたいな、そういうことです。
qbc:
なるほど分かりました。ご両親からどのように育てられたと思ってますか?
千夏:
ある部分では結構贅沢をさせてもらったなっていう反面、ある部分では制限されたみたいな、2つの部分があったかなと思います。
qbc:
高校卒業後は?
千夏:
高校卒業後は、大学にそのまま進学したので大学ってすごく自由だなっていうか、あまりにも今まで「空気が読めないな」できていたので、そういうことを考えないでとりあえず動いてみるみたいなことをしたのが初めてで、自分の中にあった考えを今まで押し殺して生きてきたので、「考えて言っても大丈夫だったんだ」とか、あと今までは何かの標準に合わせてきたけど、標準じゃなくても許されたり、むしろその方が良い。それでも良いよねってされることって世の中にあったんだなっていう感じです。
qbc:
大学生活自体はどうでしたか?
千夏:
『大学生らしさ』って何だろうなってずっと考えていたらもう卒業っていう感じになっちゃったんですけど、らしさとか、周りから求められるものと自分が持ってるものが違いすぎて、その辺は常に葛藤があったなって思います。
qbc:
なるほど。人生を振り返ってみて自分の人生の転換点ってどこにあると思いますか?
千夏:
転換点はやっぱり高校の時かなと私は思っていて。『ほうれんそう』のこともそうですけど、今までは自分が何か良くないことをしているとか自分の行動で何かを引き起こしたぞっていうのは分かってても、何が悪いかっていうのが分からなかったんですよ。それが高校生になって、楽しくはなかったんですけど、高校時代に色んな人にこういうところが良くないって教えてもらったので、それが無かったら大学時代の人間関係は無かったかな。っていう風に思います。
qbc:
振り返ってみて一番辛かったことはありますか?
千夏:
辛かったことは、私2人姉妹で双子で同い年なので、どうしてもそこで自分と妹を比較してしまうっていうのがあって、その違いに気づいてる妹と何回も激しい喧嘩をしたってことですね。それが一番大変だったし辛かったかなと思います。
qbc:
千夏さんは自分の人生についてどう思ってますか?
千夏:
やっぱりまだまだ受身だなっていうのを感じるのが一つと、色んなことを色んなものや人のせいにしちゃうっていうのがあるので、それがあってもどうにか頑張らなきゃっていう構造だったり思いがもう少しあれば、どうにか改善できたんじゃないかっていうのがすごく思うことですね。
qbc:
なるほど。今度は自分を家電に例えると何だと思いますか?
千夏:
テレビですかね。テレビって割とよく見る人が多いと思うんですけど、私は結構時代遅れなところがあって、テレビも今はスマホとかパソコンとか他のものに取って替えられているので、目立ちたいし結構見てる人は多いんだけど、一昔前のものって意味ではテレビかなって思います。
qbc:
妹さんを家電に例えると何だと思いますか?
千夏:
Apple Watchですかね。家電って言うか分かんないんですけど結構時代の最先端を行ってる。効率化の話ばかりするので、とにかく効率的に動くにはどうしたらいいかってことを四六時中考えてるんで、そういう意味ではそうかなって思います。
qbc:
そういう妹のことをどう思うんですか?
千夏:
すごいとは思うし、そうなれたら生きやすい、生きていく上では割と評価されるだろうけど、今はなりたいとは思わないですね。
qbc:
好ましいか好ましくないかで言ったらどっちですか?
千夏:
好ましいとは思います。自分に無いので魅力は感じますね。
未来:未来を良くする色んなアイディアと、希望と、今あるものだけで何とかしようとしない、みたいな気持ちを持って生きていたいなと思います。
qbc:
未来について聞いていきたいんですけども、5年10年20年30年って最後自分が死ぬってところまで考えていただいて、今どんな未来をイメージされてますか?
千夏:
まだ具体的なイメージがあるわけじゃないんですけどまずはスタートラインなので、どうしても立派になりたいなとかそういう気持ちはあって、とりあえず色んな人を見て真似ていくっていう部分かなと思います、今は。
qbc:
具体的にどういう風になりたいってものが朧げながらでもあれば、ちょっと教えてほしいです。
千夏:
行動する時に何手も先を考えられるようになりたいっていうのはすごく強くあります。
qbc:
もしもの未来の質問っていうのをしていて、もしも『空気』というものが読める人間だったらどういう人生だったと思いますか?『空気』を読んだり、変えたり、作り出せる人だったらどうだったと思いますか?
千夏:
そしたら結構キラキラな人生を送れていたかなとは思うんですけど、逆にキラキラしてない人生が想像出来なかっただろうなって思いましたね。『空気』って全体なので全体を考えると思うんですけどそういう少数派だったり、自分と違う人のところまで細かいところが逆に考えられなかったんじゃないかと思います。
qbc:
もしもの未来の質問、もう一つなんですけど、もしも魔法の力を手に入れられるならば、どんな力が欲しいですか?
千夏:
人のために使いたいんで、ものすごい馬力が出るみたいな力仕事に役立つぐらいすごい力が出せたらいいなって思います。体力的にものすごく重い物を運べるみたいな力が欲しいです。
qbc:
インタビュー3回目でしたけど、同じことを聞かれてどうでしたか?
千夏:
今までと全然違うぞっていう気持ちで肩肘張らずに、自分らしく特に取り繕うことも無く答えられたかなって思います。
qbc:
それは何故だと思いますか?
千夏:
(理由の)1個は(1回目と違って)単純にどういうインタビューかある程度分かってるっていうのと、2回目は就活の時期だったので、やっぱり就活の型みたいなものがあるんですけど、そういうもの全部無くなっているので、それがあるかなって思います。
qbc:
インタビューを受けていてどんな気持ちですか?
千夏:
普段はここまで誰かに深掘りされたりしないので、自分ってこんなことを考えているんだっていうのが、発見出来てすごく興奮しているし、楽しいです。
qbc:
なるほど。未来において、住んでいる場所は例えばどこがいいですかね。
千夏:
色んな場所に行きたいっていう願望があるんですけど、何だかんだでずっと地元が好きなので、今いる市から動きたくないなって思います。家は変わってもいいんですけど。
qbc:
ちなみに行きたい場所ってどこなんですか?
千夏:
旅行で行ってみたいのは北海道ですね。住んでいたことがあるのと、とにかく同じ北海道内でも広いから色々なものが見られるって意味ですね。
qbc:
北海道のどの辺りっていうのはありますか?
千夏:
そこまでこだわりはないんですけど、やっぱり札幌と小樽は、外せないなって思います。
qbc:
未来においてこういう気持ちで生きていきたいなって感情とかありますか?
千夏:
マイナスの気持ちかプラスの気持ちかどっちかで動いてるんで、それをセットで両方持ちつつ、生きていけたらいいなって思います。
qbc:
仕事っていう部分で言うと「こういうことがしたい」とか世の中に対して何か思うことってありますか?
千夏:
未来を良くする色んなアイディアと、希望と、今あるものだけで何とかしようとしない、みたいな気持ちを持って生きていたいなと思います。
qbc:
未来に対してどういうことをしていきたいか、社会との関わりの中においてありますか?
千夏:
何らかの投げかけはしていきたいんですけど、それが何かってところまではすごく曖昧っていうか決まってないんだなっていうのはあって、じゃあなんで投げかけたいのかってなっちゃうと思うんですけど、やっぱり色んな決め付けをされたり、して生きてきたんで、そういうのをどこかで壊せたらいいなっていうのがあります。ただ具体的なアクションは決まってない。っていう状態です。
qbc:
もしもの未来に関する質問をもう1回するんですけど、3年後の千夏さんに聞きます。今何をしてる人ですか?
千夏:
転職したてでどっかに移住しましたみたいなことを言っているような気がします。
qbc:
5年後の千夏さんに質問します。今何をしてる人ですか?
千夏:
趣味か何かを突き詰めてこういう趣味をやってますみたいなことを言っているような気がします。
qbc:
自分の人生の生まれてから今までをグラフにした時に、自分の人生ってどんな感じの波になってると思いますか?
千夏:
生まれてから今までの波なんか細かいことを言い出すと波だらけだとは思うんですけど、そういう細かいところを省いちゃえば、ある意味平穏かなと思ってて細かい嫌なことだったり、逆に細やかな良いことだったりがすごく多い人生なので、何を軸に置くかによってグラフ自体が変わるような気がしてます。
qbc:
『総合』っていうグラフだったとしたら?
千夏:
『総合』だったら波はありつつ、普通に「人生エンジョイしてます」みたいになると思います。
qbc:
「エンジョイしてます」って思えるようになった時期はあるんですか?それともずっと「エンジョイしてます」だったんですか?
千夏:
いや、大学入ってからです、そう思えるようになったのは。自分の恵まれてる部分に気づかないで生きてきたって大学生になって初めてそう思ったので、それまでは恵まれてるとは思うんですけど、楽しいってところまではいかなかったかなと思います。
qbc:
ちょっと繰り返しになってしまうんですが、大学は何が違ったんですか?
千夏:
単純に会う人数が違ったので、やっぱりたくさんの人に会うっていうこと自体が世界の大きさを知るっていう意味では、すごく大きい刺激になったし、悩んでることに対しても「自分悩んでる内容小さいな」って思ったりするのでやっぱりそこかなって思います。
qbc:
未来ではこういう風な人間関係を構築していきたいなっていうビジョンはありますか?
千夏:
自分からサードプレイスを作って、色んな種類の人間関係を増やしていけたらいいなって思います。ただそれだと浅いので、深く付き合っていかないといけない人間関係もちゃんと深めつつ、うまく両立できたらいいなっていうのが理想です。
qbc:
自分が大切にしている言葉とかってありますか?
千夏:
言葉っていうか歌詞なんですけど、星野源さんの『ばらばら』っていう曲にそこで「世界は ひとつになれない」っていう歌詞があって、私もそれはそうだと強く思ってるので、その言葉は割と大事に思ってます。
qbc:
世界はひとつ、あるいはばらばらだっていう考えそもそもの観点についてどう思いますか?
千夏:
「ひとつになろう」って思うこと自体は、色んな集団があるんで大事かもしれないんですけど、それで無理やりまとめようとしちゃうというか、「ひとつになりたい」ってのはあくまでも理想で本当は一人一人違うわけだから、そこを尊重出来てないんだよっていう意味で「ひとつになれない」っていう観点が必要かなっていう風に思います。
qbc:
ひとつになりたい気持ちありますか?
千夏:
少しはあると思います。
qbc:
ありがとうございます。最後の質問は最後に残した言葉は何ですか?というもので、遺言でも読者向けメッセージでも、独り言みたいでもいいですけど、最後に言い残したことがあればお伺いしております。
千夏:
言い残したというかあえて言わなかったことなんですけど、多分私はこの無名人インタビューを一番読んでる自信があるので、受けたいなとかあるいは読んでて楽しいなっていう人は、たくさん読んでる人には受けてほしいし、受けたことがある人にはたくさん読んでもらいたいなって思います。それ以外は特にないです。以上です。
qbc:
ありがとうございます。
あとがき
時の因果。
【インタビュー・編集・あとがき:qbc】
【編集:さめこ】
#無名人インタビュー #インタビュー #大学生 #最後の春休み

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