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【無名人021】無名YouTuberを主役にした自主企画サイト運営者24歳

今回ご参加いただいたのは白川裕大さんです!

▷イントロ

今回は、19回で取り上げました前田嘉哉さんのお知り合いの方でした。白川さんです。前田さんを追っているうちに、この無名人インタビューにたどりついていただいたとか。
なんちうんですかね。無名人インタビューに共感いただいたようで、共感と言うか、ご自身でも有名になるためのサポートをするサイトを立ち上げた方です。なんちうんですかね、こう、SNSが巷間お盛ンなわけで、そういう情況禍では、有名/無名の二元論というものがあんがいと人々の心に突き刺さるようですね。膾炙。
と、もあれ、なんというか、ジェットコースターのように勢いよく行動をされる方でした。いやーこれこれこう思ってですね、なるほどそれはいつごろ実現されるのですか? もう出来ているんですよそれが、と。
まさに。そうですね。「え、え、え、え、え、え?!」て感じでした。
白川裕大さん回、ご高覧ください!

1、人生最大の買物:「無名YouTuber支援サイト」

白川:こんばんわ! お願いします!

qbc:ご応募ありがとうございました。

白川:前田君の知り合いで、前田君のnoteを見てそれで知って応募いたしました。

qbc:なんだー。そっかそっか。学生のイベントとかでのお知り合いですか?

白川:そうです、前田会にいました。

前田さんのインタビューはこちら!

白川:無名の人でも素晴らしいという説明を見て、僕の作ろうとしていたサイトがまさにそれだったんで、すごい共通点を感じて、すぐに応募しました。

qbc:おー、ありがとうございます。

白川:サイトのことも話したいのですが、なぜこの無名人インタビューという企画に至ったかという話も聞きたいです。

qbc:もちろんもちろん、インタビューの合間合間にお話させていただきますね。白川さんの運営するサイトは、どのような経緯で開設することになったのでしょうか?

白川:元々、訪問販売の営業をしていたんですけれども、コロナで仕事が少なくなってきてしまって、何か出来ることないかって、ギターを買ったんですよ。それで、練習風景をアップしようかなって思って、YouTubeを始めたんです。で、いろんな人に見て欲しいなって思って、Twitterで声をかけてみたんです。そしたら僕のように自分の動画を見て欲しいという人がわんさかいて、みんなで支え合ってる感じが生まれてきたんですよね。
これ、一つのサイトにまとめて行ったら、すごく良いじゃないのかと思って。
そこから構想して、5月の中旬ぐらいからベータ版としてスタートしていますね。

qbc:1ヶ月経ってない感じですか。

(インタビュー実施は6月でした。)

白川:そうですね。個人的には、着想した時から、もう2、3か月経ったような不思議な感覚なんですけと。
サイトの構築は、プログラムの知識がないので業者さんに頼みました。
ログイン機能やランキング機能も実装して。

qbc:そう。ちゃんと機能を盛りこんでますよね。

白川:他の競合になりそうなサイトを調べた時に、ログイン機能があるところがなかったんですよね。コンテストも開いていく予定なので、ログイン機能がないとランキング操作など怖いし、連絡用にメールアドレスも必要だったので、会員制にしました。

qbc:ちなみに、お値段はサイト構築、いくらくらいでしたか?

白川:25万ぐらいですね。安く作ってもらった感じなんですけども。
人生最大の買物になりましたよ。

qbc:おおー。

白川:広報活動も自分でひたすらDM送ってどうですかっていう感じで、テストしようと思って500人ぐらいに送って、100人ぐらいが参加してもらったんですね。
で、今その人たちからの意見を聞いて、その内容を修正している状態です。6月半ばにはローンチしようかなと思ってます。テスト期間2日で5000PVぐらいあって、結構こういうサイトは求められているのかなって思ってます。
これからも上手くいけばいいなーって。

qbc:面白いですねー。思い立ったらすぐ行動ですね。

白川:はい。サイトは大体2週間くらいでできて。プラスまた2週間で、修正する感じです。

2、無名人とは何者なのか

qbc:無名のYouTuberを育てるサイトを作ったり、無名人インタビューという企画に興味を持っていただいたり、無名ということに対するこだわりはどこからくるのでしょうか?

白川:高校で野球部だったんですけど、なかなかレギュラーになれなかったりとか、あんまり成功したことがないと言うか。
ただまぁすごく好奇心はあるんで、小説18万文字ぐらい書いて投稿したりとか。
でも、たとえ何かをしても、見てもらえてもちょっとしか見てもらえないし、何かを始めようとしても既に有名な人が注目されているんで、そういうところに、ちょっと嫌だなと思ったんですね。YouTubeも、新しくYouTuberになろうとしてる人が初めて投稿するところが、あたりまえですがYouTubeなんですけども。これって初めから全国大会に出場しているようなものですよね。

qbc:むしろ世界大会だよね。

白川:地方大会を作るにはどうしたらいいか、という考えでサイトを作ったんです。
無名な人だけを集めてコンテンツを作れないかなと。インディーズのバンドを探すみたいな。そういう大会を作れたらいいんじゃないのかなと。
無名の人だって素晴らしいところは必ずあるのに、YouTubeに参加してなかなか芽が出ないと、辞めてしまったりする。せっかくやろうとしていた気分がなくなってしまうのが、すごいもったいないなと。

qbc:なるほど。

白川:そういう場所ってすごく求められているんじゃないのかなって、すごく自分で思うんですよね。駆け出しのYouTuberでも面白いところはたくさんあるんだよ、って伝えたいんです。
それでこのインタビューを受けようと思って。

qbc:有名と無名の境目は、どこだと思ってらっしゃるんですかね?

白川:本気かどうかだと思いますね。その人のポテンシャルがひきだされて有名になると思ってます。本気な人だったら、毎日投稿してるんですよ。軽い気持ちだったら週1回とか、やっぱり違ってくる。
お金をかけるとか。YouTubeを宣伝してくれる会社って、結構あるんですよね。
自分が目的と向き合うことによって、有名と無名が分かれるんだろうなと考えています。

qbc:有名と無名の境目は、YouTubeの登録者数でいうと、登録者数1,000は有名?

白川:まだ有名じゃないですね。1万かなって思います。1,000は支え合いでいけるんですよ。

qbc:有名て難しいね。有名の基準って何なんだろうなと思いますね。
インタビューって、有名人が受けることが多いんですよね。後は、社員インタビューとか、調査インタビューとか。会社の話とか必要な情報を引き出すためのインタビューなんだけど、別に有名じゃなくったって、インタビュー受けても良くない?
インタビューって、自分のことを他人に話すのって、めちゃくちゃ楽しいんだよね。それからすっきりする。そして今まで気づかなかったような、新しい考えに気づく。あ、自分はこんなことを感じていたんだ。こんな感じ方もできるんだ、って。
有名人も、キャラを作ってたりするじゃない。商品としての顔ね。そういうキャラクタ―商品にインタビューしたいわけじゃないんだよね。そういう話を聞きたいんじゃない。だから、有名人にも無名人の要素がある。有名になるために作った仮面をはぎとった後に残る無名の部分にインタビューしたいんだ。

白川:僕とはちょっと違った路線の「無名」なんですね。

3、会社で働くことと、自分自身の責任でやることの違い

qbc:無名の人が有名になっていく過程を見たことはありますか?

白川:僕、実は子役をやっていた時期があって、朝ドラとかに出たことあったんですよね。中学校の時だったんですけど、クラスのみんなが、朝、僕を見てから来るんですよ学校に。オーディション通って出たんですけど。

qbc:え、それって有名人じゃない?

白川:クラスの中では有名だったかもしれない? でも、駅前では誰からも見向きもされない感じですかね。数話しか出てないくらいだったのでね。

qbc:私、10年前くらいに、にニコニコ生放送ができ始めた時に生主をやっていたんですけど、コミュニティが確か500人ぐらいで、全体でも最大で1万人くらいの時期だけど、良い時間帯にやると、ちょいちょいコメントが勢いよく流れるんですよね。
で、私も楽しくやっていたんだけど、ある日コメントで「おいお前、俺のクラスで有名だぞ」って言われたんですよね。それで一気に気持ちが落ちちゃって。
ああ私は小学生か中学生のクラスの中での有名人なんだなって。教室で話題になるくらいならもういいやって。でも、その時に続けたら良かったなって思ってます。有名になりたいよりも、きっともっと新しい世界を見ることができただろうにな、って。

白川:無名の人を有名にするには、自分も有名にならなきゃいけないな、という気持もあるんですよ。

qbc:おー、なるほど。良いですね、勢いがあって。

白川:やっぱり、会社で働いてるのと、自分自身が責任を持ってやることの違いというのが、今感じられているので。
例えば、企業と一緒にコンテストを開いて、優勝した人のスポンサーになれるような、無名を有名にあげていく仕組みを作っていきたいなと考えています。

qbc:今後、どうしていきたいっていうのはどうですかね

白川:クリエイターの登竜門にしたいですね。
ちらっと作った趣味程度のものでも、いろんな人に見てもらえるようなサイトを作っていきたいです。作り手としては、心の中ではいろんな人に見てもらいたいと思ってるはずなんですよね。ちゃんと人に見てもらえるんだなという実感が持てるようなものになっていけば、この働き方が自由になってきている世の中で、どんどんみんなで色んなことができるようになっていって、楽しくなっていくのじゃないのかなって。
どうせ自分は有名にならないだろうとか、そういう風に思ってしまっている人たちを支えていきたい。やりたいことに取り組めていける、取り組みやすい世の中にしていきたいなと思っています。

▷アウトロ

昔、テレビ関係の仕事をしていた時に、全盛期を過ぎた女性グラビアアイドルさんが、待ち時間にちょっと雑談をしてくれて、あの男性グループと付き合うならやっぱりだれだれだよねえなんて話をしていて、それはその場を和ませるだけの話しだったんだけど、そういう業界で仕事をするのが初めてだった私には、新鮮だった。
はあまあ、そうだよね。芸能人だって普通の人だよねって。
有名人である以前に無名人だ。有名になるために作った仮面を外したら、素の無名の顔が出てくる。
無名人インタビューだって、noteでセルフブランディングをしている人などは、note記事とはまた違った側面が見えておどろくことがある。記事ではひとつの側面を強調しているだけで、ほんとうはもっと幅広い見識があったんだとか。
ほんとうに無名の人だって(ほんとうに無名とは何か?)、ふだん無意識のうちにしてしまっているような気遣いや遠慮といったものを取り去った後には、知らない自分が表われ出る。
人間なんて知っても知っても知り尽くせないようにできている。
朝書くとどうも考えすぎになってしまうかもな。
若い勢いを感じられる良いインタビューでございましたよ。

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