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自分が好きなものたちに恥じないような生き方をしたい人

むかしむかし、ある山里に「誠実(まこと)」という若者が住んでいました。誠実は幼い頃から、自分の好きなものを大切にすることを心がけていました。
誠実の部屋には、祖母から譲り受けた古い茶碗や、友人からもらった手作りの布巾、森で見つけた美しい小石などが、大切に置かれていました。村人たちは不思議そうに尋ねました。
「どうしてそんな古いものや、価値のないものを大切にするのかい?」
誠実はいつも静かに答えました。
「これらのものたちは、私の心を豊かにしてくれる大切な友達です。だから、私も友達に恥じないように、日々精一杯生きていきたいのです」
ある日、村を大きな嵐が襲いました。多くの家々が被害を受け、村人たちは途方に暮れていました。そんな時、誠実は自分の大切なものたちを見つめ、つぶやきました。
「私の友達である物たちは、いつも誠実に自分の役目を果たしている。私も同じように、村のために何かできることをしなければ」
誠実は率先して復興作業を手伝い、疲れた村人たちに温かいお茶を振る舞い、子どもたちには希望の物語を語って聞かせました。
時が経ち、村は再び平和を取り戻しました。村人たちは誠実の生き方に感銘を受け、こう語り継ぐようになりました。
「物を大切にする心は、人を大切にする心につながる。そして、自分の好きなものたちに恥じない生き方をする者は、周りの人々の心も温かくするのだ」
それからというもの、村人たちも自分の大切なものとの関係を見つめ直すようになり、村はより温かい場所になったとさ。
めでたし、めでたし。

と思う2025年07月19日16時36分に書く無名人インタビュー1130回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】


今回ご参加いただいたのは 月階柚 さんです!

年齢:20代後半
性別:女性
職業:色々



現在:それぞれの楽しさがあるけど、でも今は文章を書いてる時が一番自分の頭が整理されるというか、自分のことを一番理解できる感じが楽しいかなと思ったりします。

本間ユミノ:
今何をしている方でしょうか。

月階柚:
文章を書いたりとか、写真を撮ったりとか、ギターを弾いて弾き語りをしたりとかなどをしてます。

本間ユミノ:
文章はどういったジャンルの文章を書いているんですか。

月階柚:
詩とか短歌とか。
あとエッセイとかも書くし小説とかも書いたりします。

本間ユミノ:
執筆活動は始めてからどれぐらいですか?

月階柚:
文章を世の中に出し始めたのは、6年前ぐらいですね。

本間ユミノ:
世の中に出すっていうのは、具体的にどうしていたんですか。

月階柚:
大学生の時から始めたんですけど、大学の時はサークルみたいな感じで文芸誌とか書評誌を作っていて、それに書いたりしてました。

本間ユミノ:
写真はどんな写真を撮るんですか?

月階柚:
日常の中でいいなと思ったものを撮ってるって感じです。

本間ユミノ:
写真はいつ撮ってますか?

月階柚:
結構毎日撮ってて、平日は夕方とか夜とか。
お休みの日は、基本的にカメラは持ち歩いてるので、いいなと思ったときに撮っています。

本間ユミノ:
午前中と午後で、どちらの方の写真が好きとかありますか。

月階柚:
どうだろう?
結構どの時間帯も好きですね。

本間ユミノ:
ギターは弾き語りって仰ってましたよね。
どんなジャンルの曲をされてるんですか?

月階柚:
J-POP、J-ROCKあたりをやっています。

本間ユミノ:
ギターはいつ頃からやっているんですか。

月階柚:
3年ぐらい前からです。

本間ユミノ:
ギターを始めたきっかけは何ですか?

月階柚:
習い事として始めました。

本間ユミノ:
なぜギターを始めたんでしょう。

月階柚:
もともとバンドが好きで、結構ライブとか行ったりしてて、自分もやってみたいなと思って始めました。

本間ユミノ:
いろんな趣味をされている時は、どんな気持ちになることが多いですか?

月階柚:
楽しい、生きててよかったみたいになります。

本間ユミノ:
生きててよかったってもう少し噛み砕くとどんな感じですか?

月階柚:
結構何かを作ったりするのが好きなので、自分が作ったものを自分で楽しむのもいいし、それを人に見てもらって喜んでもらえたりとかするとすごく嬉しいなっていう気持ちになったりします。

本間ユミノ:
その趣味の中で、特にこれをやってる時が楽しいっていうのはありますか。

月階柚:
どうだろう。
それぞれの楽しさがあるけど、でも今は文章を書いてる時が一番自分の頭が整理されるというか、自分のことを一番理解できる感じが楽しいかなと思ったりします。

本間ユミノ:
お仕事と趣味の時間があると思いますが、時間の使い方や気持ちの使い方で言うと、何対何ぐらいで分けれそうですか?

月階柚:
単純に時間の使い方だと、1週間で考えると、仕事:趣味で4:6。
ってことは2:3ですね。

本間ユミノ:
気持ち的にはどうですか。
感情とか、気持ちとか。

月階柚:
感情の動き方的な意味で言うと仕事:趣味で1:4ぐらいですかね。

本間ユミノ:
趣味とかの方が結構気持ちを動かされることが多い?

月階柚:
そうですね。

本間ユミノ:
最近大きく気持ちを動かされた出来事って何かありますか。

月階柚:
最近は、猫と遭遇することが多くて。
この辺にいる猫がどういうところが好きなのかとかが分かってきて、楽しいです。

本間ユミノ:
猫を観察しているんですか?

月階柚:
観察したりとかしてます。

本間ユミノ:
写真とか?

月階柚:
写真とかも撮ったりしています。

本間ユミノ:
観察していると何がわかりますか?

月階柚:
猫同士の関係というか、この猫はこの猫と仲がいいんだなとかわかったりとか。
あとは表情とかが面白いなと思ったりとか。

本間ユミノ:
そういう出来事を発見すると、月階さんの気持ちはどのように変化してきますか。

月階柚:
世の中の知らなかったことを知って、世界の解像度が上がるような感じが楽しいなと思います。

本間ユミノ:
パーソナルな面もお伺いしていきたいんですけど、周りの方からはどんな性格だって言われることが多いですか。

月階柚:
おとなしそうに見えるけど、すごい活動的だよねって言われたりします。

本間ユミノ:
たとえばご家族とか、もっと身近な存在の方からはどう言われますか。

月階柚:
結構芯が強いって言われます。

本間ユミノ:
ご自身では、自分の性格はどう思ってますか?

月階柚:
やりたいことが多くて、フラフラしてるなと思います。

本間ユミノ:
何か他にもやりたいことあるんですか?

月階柚:
今やってることが特にやりたいことで、もっと精進していきたいなと思ったりするのと、あとはもっと旅行とか行ったりしたいなと思います。

本間ユミノ:
フラフラしてるって言うのは、どういう状態のことを指していますか?

月階柚:
一つのことに集中っていうのをあんまりできないというか、しないというか…。
常に並行して何かやっているっていう感じです。

本間ユミノ:
最近あった楽しかったことは。

月階柚:
友達と電話したりとか、旅行の計画を立てたりとかするのが楽しかったです。

本間ユミノ:
具体的にどんなお話を電話でするんですか?

月階柚:
今度行く旅行の計画を立てたりとか、最近読んだ本の話とか。

本間ユミノ:
逆に、最近あった悲しかったり、寂しかったり、そういうネガティブな感情になるような出来事って何かありましたか。

月階柚:
最近寂しいと思ったことは……
パッと思いつかない。なんだろう。
noteで文章を書いたりしてるんですけど、前まで読んでくれていいねをくれていた人を最近お見かけしないなって思った時とか。

本間ユミノ:
最近怒ったことありますか?

月階柚:
怒ったことは……
え……なんだろう?あんまり思いつかないです。

本間ユミノ:
負の感情になることが、あんまりないですか。

月階柚:
そうでもないような気もするんですよ。
あんまり覚えてないと言うか。
(追記:インタビューしていただいた後気になって考えてみたら、心の奥に潜ませる癖がついているのかもと思ったりしました。なるべく明るく、という意識が働いているようです。興味深いご質問をありがとうございました。また考えてみます。)

本間ユミノ:
例えば文章を書いたり写真撮ったり、ギター弾いたりとかで、どういう感情を出すことが多いですか。

月階柚:
特に文章や写真、エッセイとか詩になると、自分が見たとか感じた世界の心を動かされたことを書いたりとか、写真を撮ったりします。

本間ユミノ:
文章とか写真の良さって何だと思いますか?

月階柚:
写真はやっぱり見たものをその瞬間を切り取れるのがいいなと思います。
文章は、いいなと思ったその切り取った瞬間についてじっくり頭で改めて考えて、何が良かったのかみたいなのを文章で書いていくことで、分かったりするのが面白いなと。

本間ユミノ:
小説はどういったジャンルの小説を書いていますか?

月階柚:
小説はジャンルで言うと、純文学っていうのが一番近いのかなと思います。

本間ユミノ:
文章を書き始めて6年ぐらいとおっしゃってましたが、6年間で1つの話を書き続けてるんですか?

月階柚:
小説に関しては1年ぐらい前から書き始めて、短いのを書くっていうのが今のところは多いです。

本間ユミノ:
小説のアイデアとか、そういうのはどこから得てますか?

月階柚:
写真とかと同じように、自分が見ていいなと思ったもの、四季とか人の言葉だったりとか。
あとは絵とか音楽とか。
他の方が書いた小説を読んだ時とかに思いつきます。


過去:高校までは決められた場所にいなくちゃいけない環境だったっていうのは、自分ではあんまり気づいてなかったけど、多分それが結構ストレスで。

本間ユミノ:
月階さんは子供の頃どんなお子さんでしたか?

月階柚:
子供の頃はすごく引っ込み思案で、誰かに声をかけるのが苦手な子でした。

本間ユミノ:
それはだいたい何歳頃の記憶ですか。

月階柚:
一番昔の記憶は本当に幼稚園入りたてぐらいですね。

本間ユミノ:
声をかけるのに躊躇してたっていうのは、お友達?先生?

月階柚:
覚えているのは友達ですね。先生もだったかもしれません。

本間ユミノ:
こう言いたかったけど、言えなかったっていう思い出があるんですか。

月階柚:
一緒に遊ぼうっていうのが、なかなか輪に入っていくのが苦手でした。

本間ユミノ:
幼稚園からだいたいいつ頃までそういう性格でしたか?

月階柚:
でも今も割と、見知りするというか。
特に仕事中に、雑談をするみたいなそういう社交スキルっていうんですかね?
そういうのがうまくできないなとかは思ったりします。

本間ユミノ:
小学校の頃の休み時間とかって何してたか覚えてますか。

月階柚:
小学校の休み時間は、吊り輪を渡っていくのがすごく好きだった記憶があります。

本間ユミノ:
体操の種目みたいな感じのやつですか?
吊り革みたいなやつ?

月階柚:
あ、そうです。そうです。

本間ユミノ:
それが学校にあったんですか。

月階柚:
学校にありました。

本間ユミノ:
それはお友達と一緒に?

月階柚:
友達とやってたかもしれないし、一人でやってたような気もします。

本間ユミノ:
どういう感情だったかとかって覚えてますか。

月階柚:
何がそんなに楽しかったのかはよく覚えていないんですけど。

本間ユミノ:
中学生になった時は、何をしていることが多かったですか?

月階柚:
多分本を結構読んでたんじゃないかと思います。

本間ユミノ:
どんな本を読んでいましたか?

月階柚:
小説を読んでました。

本間ユミノ:
部活とかは何か入ってましたか。

月階柚:
ESS部に入ってました。

本間ユミノ:
部活動はどうでしたか。

月階柚:
部活動はすごく緩い部活だったんですけど。
英語の映画を見たりとかゲームをしたりするのが楽しかった記憶があります。

本間ユミノ:
友達はどんな人が多かったですか?

月階柚:
お友達はアニメとかが好きな子が多くて、その影響でアニメを見始めるようになりました。

本間ユミノ:
どんなアニメを見ていましたか?

月階柚:
一番最初に見たアニメは米澤 穂信先生の<古典部シリーズ>というのがあるんですけど、それをアニメ化したやつを見てました。

本間ユミノ:
高校に進学すると、どんな学生生活でしたか?

月階柚:
中高一貫校だったので、あんまり状況が変わらなかったんですけど…という感じです。

本間ユミノ:
高校生活の感情を表すとしたら、どんな毎日でしたか。

月階柚:
高校生活は結構勉強してたのと、自分が好きな本とかアニメとかも見たりしてっていう感じでしたね。

本間ユミノ:
ご家族からはどんな風に育てられましたか?

月階柚:
結構自由に、やりたいように育ててもらったと思います。

本間ユミノ:
高校時代、一番楽しかったことって何でしょう?

月階柚:
学校からヨーロッパに行くのがあって、それが一番楽しかったですね。

本間ユミノ:
それは修学旅行みたいな?

月階柚:
そんな感じです。

本間ユミノ:
ある学年になったら行けるという感じですか?

月階柚:
そんな感じです。

本間ユミノ:
ヨーロッパに行って何をしたのが楽しかったですか。

月階柚:
スイスとかイギリスとかの街並みを見たりとか、美術館に行ったのがすごい楽しかったです。
学校交流とかがあったりして、あっちの人と交流するのが楽しかったです。

本間ユミノ:
高校卒業してからはどういった道を歩まれましたか?

月階柚:
1年浪人をして大学に入りました。

本間ユミノ:
大学では何を勉強していましたか。

月階柚:
大学では農学部でした。

本間ユミノ:
農学部に決めたきっかけは。

月階柚:
植物とか動物が元々好きだったのと、あとは高校の時に「銀の匙」っていう、もともとは漫画でアニメ化した作品を見て、農業学校というものに憧れて、自分もそういう生活をしてみたいなと思って農学部にしました。

本間ユミノ:
大学生活はどうでしたか?

月階柚:
大学生活はすごく楽しかったですね。
人間関係もすごい広がったし、植物とか動物とかとも触れ合うことができたりとか。
あとは、サークルとかバイトとかもいろいろやったりして、すごく良かったなと思います。

本間ユミノ:
サークルは何をしていましたか。

月階柚:
サークルは何個かやってたんですけど、一つは能のサークル。
あとは花道をやったりとか、茶道やったりとかしてました。

本間ユミノ:
バイトは何をしていましたか?

月階柚:
バイトはパン屋さんとか、神社の巫女さんとか。
通信教育のチューターとかやったりしてました。

本間ユミノ:
大学生活で一番楽しかったことって何ですか?

月階柚:
一番楽しかったのは、書評を書くサークルみたいなやつに入って活動してた時です。

本間ユミノ:
具体的に、そのサークルでは何が楽しかったですか。

月階柚:
今まで自分が書いた文章をその場で誰かに読んでもらって感想というか、ここをこうした方がいいんじゃないみたいな意見をもらうことがほとんどなかったので、それを言ってもらえたりとか。
逆にこっちからも言ったりできるっていう場があったことと、そこにいる人たちがすごいユニークな方が多くて話していて楽しかったです。

本間ユミノ:
大学時代、いろんなことを経験されたようにお話を伺ったんですが、大学時代で得たものをあげるとすると何がありますか?

月階柚:
やっぱり人間関係ですかね。

本間ユミノ:
人間関係の何を得ましたか。

月階柚:
尊敬とか信頼できる友達とか。

本間ユミノ:
と出会えたことですか?

月階柚:
はい。

本間ユミノ:
冒頭にも少しお話いただいていましたが、就職活動はどうでしたか。

月階柚:
就職活動は正直、あんまり身が入らなかったこともあって、最後まで迷いながら進めてました。

本間ユミノ:
何に迷っていたんですか。

月階柚:
本当にやりたいことと、生きていくためにやらなくちゃいけないことの狭間で迷うみたいな。

本間ユミノ:
最終的に、どちらを取りましたか?

月階柚:
どちらなんでしょう?
まぁ、今は割とどっちも取れてるのかなという感じですね。

本間ユミノ:
「本当にやりたいこと」って何だったんですか?

月階柚:
本当にやりたいことは、今趣味としてやっている、文章を書いたりとか、弾き語りをしたりとかです。

本間ユミノ:
そういったことを仕事にするかどうかっていうことですか。

月階柚:
そうです。

本間ユミノ:
身が入らなかったっていうのは誰かに相談したりとかはしましたか?

月階柚:
あんまりちゃんとはしなかったけど、まあ、一応親に話したりとかはしてました。

本間ユミノ:
その迷いはどう乗り越えていったんでしょう。

月階柚:
今も迷いは正直あるんですけど、でもひとまず働けてるのは、やっぱり自分が好きな場所で働けてるっていうのが結構大きいかなと思います。

本間ユミノ:
決断の決め手みたいなのって、何かありましたか?

月階柚:
決め手としては、まず生きていくために必要だっていうこと。
あとは今の職場の環境が好きだし、面接の時とかにお話をした時に、話しやすくて居心地が良さそうな場所だなと思ったっていうのがあります。

本間ユミノ:
今までの人生に転換点を置くとすると、どのあたりに置けそうですか?
一個じゃなくて大丈夫です。

月階柚:
まずは中学受験の時と、大学に入った時と、浪人した時と、文章を書き始めた時と、文学フリマとかに出るようになった時ですかね。

本間ユミノ:
中学受験されたって今おっしゃってましたが、中学受験したきっかけは。

月階柚:
親とか祖父母とかに勧められたっていうのと、環境変えたいなと思ったっていうのがあります。

本間ユミノ:
なぜ環境を変えたかったんですか。

月階柚:
小学校も楽しかったんですけど、そのまま地元の中学に行くよりも、別のところに行ってみたいなと思ったんだと思います。

本間ユミノ:
今5つの転換点を挙げてもらいましたが、その転換点ごとに何が変わりましたか?

月階柚:
浪人の時は、特に高校の受験期の時は勉強で頭がいっぱいいっぱいだったんですけど、浪人をすることに決まってからは若干心にゆとりが出てきたというか、ちゃんと生活ができるようになった感じです。


大学に入った時は、いろんな人に出会えて、自分的にも高校の時までは本当にほとんど部活とかもやってなかったし、結構狭い世界で生きてたけど、サークルとかバイトとか演劇とかやったりとか趣味のこともいろいろやったりとかして、すごい世界が広がったっていうのがあって。
文章を書き始めたのはやっぱり今まで曖昧な感じで生きてきたのが、文章を書くことで自分の頭が整理できて、世界が今までよりも見えるようになった感じがありました。

文学フリマとかイベントに出るようになって、今まで演劇とかはやってたりしてたけど、物を作ってる人がいっぱい周りにいるというわけでもなかったので、そういう場に行くことで、「ああ、こういう人たちがいるんだ」みたいな。
新たな人たちと出会えたのがすごく良かったなと思います。

本間ユミノ:
大学に入ってから、いろんな人と関わるようになったと思いますが、そこで子供の頃の引っ込み思案だったりとか性格は変わりましたか?

月階柚:
ちょっとはマシになったかなとは思います。

本間ユミノ:
変わったきっかけとかありますか?

月階柚:
なんだろうなぁ…。
高校までは決められた場所にいなくちゃいけない環境だったっていうのは、自分ではあんまり気づいてなかったけど、多分それが結構ストレスで。
大学になったら家も出て一人暮らしになったりもして、すごい自由に動けるようになったので、それが多分大きくって。

それで外に開いた性格になったんじゃないかなと思います。

本間ユミノ:
月階さんの一番大事な人やものは。

月階柚:
難しいですね。
身の回りにいる人で一番をつけるのは難しいので、ちょっと離れたところで、好きなバンドの人ということにしたいと思います。

本間ユミノ:
なんていうバンドですか?

月階柚:
ハンブレッダーズっていうバンドです。

本間ユミノ:
そのバンドのどこが好きですか?

月階柚:
すごくまっすぐで、この人たちが歌ってることとかに嘘がないんだろうなっていうのをすごく感じるところとか。
自分もこういうふうに生きていきたいなと思えるようなところが好きです。

本間ユミノ:
そのバンドにはどこで出会ったんですか。

月階柚:
一番最初はラジオですね。

本間ユミノ:
ライブに行ったりもしますか?

月階柚:
もともと別のバンドが好きで、そのバンドを見るために対バンっていう二つのバンドが出るイベントに行った時にハンブレッダーズが出てて。
もともとラジオでは聞いてたけど、そこで見て一目惚れみたいな、雷が落ちるみたいな感じで好きになって、そこからライブに行くようになりました。


未来:自分の本を出版社から出してもらって本屋さんに並んで、それがいろんな人の手に届くっていうのを生きてるうちにやれたらいいなと思ってます。

本間ユミノ:
今から5年後、10年後、15年後、20年後を想像していただいて、そして月階さんが死ぬ時までを想像してもらって、未来についてどんなイメージを持ってますか。

月階柚:
未来については正直あんまり考えてないんですけど、全然何歳まで生きるとかもわからないですけど、でも幸せだったなと思って死ねればいいなとは思ってます。

本間ユミノ:
これをするまで死ねないっていうようなことは何かありますか?

月階柚:
自分の本を出版社から出してもらって本屋さんに並んで、それがいろんな人の手に届くっていうのを生きてるうちにやれたらいいなと思ってます。

本間ユミノ:
月階さんが書く文章とか本とかで、何を届けたいですか?何を伝えたいですか?

月階柚:
生きづらい、息をしづらいことも結構多い世の中だとは思うけど、ここにも美しいものとか、そういうものはあるっていうことを伝えられたらいいなと思います。

本間ユミノ:
もしも、文章を書いていない人生だったとしたら、どんな人生になっていたと思いますか?

月階柚:
よくわからないまま生きて、よくわからないまま死んでたかなと思います。

本間ユミノ:
何が「よくわからないまま」?

月階柚:
いつも頭にモヤがかかってるような感じで、見えてるというか、視力はあるけど、世の中のことは脳に届いてないような感じ、みたいな。


本間ユミノ:
文章を書くことで、月階さんは何を得ているんでしょうか?

月階柚:
文章を書くことで、生きてる実感みたいなものを得てるかなと思います。

本間ユミノ:
文章を書いている時の、どういう瞬間に生きてる実感を得られますか?

月階柚:
私の場合は、頭の中で見たものを処理するのに、文章という形にすることで、初めて処理できることが多い感じがしていて。
なので、ちゃんと文字に起こすことで初めて、自分が考えていることが分かるみたいな。

本間ユミノ:
最後に言い残したことはありますか?
遺言でも、この記事を読んでくださっている読者の方向けでも、月階さんご自身に対する独り言のようなものでも何でも大丈夫です。

月階柚:
最後に言い残したこと…そうですね…。
自分が好きなものたちに恥じないような生き方をしていきたいと思います。
あとは、早く長編小説を書きたいです。

本間ユミノ:
ありがとうございます。


あとがき

「世の中の知らなかったことを知って、世界の解像度が上がる」
ファインダー越しにしか、知ることのできない世界もきっと、あるんだろうな。

【インタビュー・あとがき・編集:本間ユミノ】

【月階柚アカウント】
X:https://x.com/tsukishina_yuzu?s=21&t=m_UM6A02JJWCKySEZQcjsQ

Instagram:
https://www.instagram.com/kiiro_to.maru?igsh=aWk1aWVrMG5sbzh5&utm_source=qr

note:


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