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(人に対してすごく優しさがあって寛容っていう意味で)仏になりたい人

涅槃していく今日も明日も刺し違えてでも。って思ったことありますか? ないですよね。ハハ困ったもんだ。というわけで休学大学生シリーズ(シリーズ!)です!
なんだかしっくりしっくりこないってことありませんか? 居心地が悪いって言うかハハ。ソファに座っているんだけど体が沈みこみすぎちゃうとか。Tシャツ着てるんだけど丈が微妙に短い感じがするとか。ハハハ困ったもんです。
そうです。ソレってココって自分の居場所じゃないんじゃない? ってことなんです。
でも、↑コレ↑に気づくってなかなか六つかしいものなんですよ。
わかります? ソファに沈みこみすぎちゃってても気にせずそのまま座ったり。Tシャツの丈もおへそ出ないしまあいいやくらいに思っちゃったり。
でもね自分の感覚管理に鋭い人であれば、そういうのすぐ取り替えちゃうんですよ。自分の感覚にジャストフィットしたものにネ、取り替えちゃうんですまるっと。
環境と才能の問題って説明でもいいかもしれない。どんなに優れた才能でも、才能が活かされない環境にいたら、そりゃ才能もムダになります。いいですかね。んわかりますかね。
ここは、自分に合わないな、と思ったら、即居場所を変えるべきです。変える。
てかまあ、どこにも居場所がないなんて可能性もありつつ。
ただ、まあ、すぐ変えることができないのであれば、そんな違和感が気になったのならば、立ち止まって考えるも良し。走りながら考えるも良し。考えるのに疲れているのなら、ただ休むのも良し。ということで今回の無名人インタビューも楽しんで悟ってみてください! ませ!(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは うどん さんです!

現在:自分に向き合う期間

森逸崎:それでは、どんなインタビューにしていきましょうか。

うどん:そうですね。なんか割と、普段はこれをやるとか、これをすべきとかがこう明確になって、いろんなものが動いてるので、まあ、それを一旦全部取っ払って、フラットな自分と向き合いたいなという風に思っています。
誰かに明確に「伝えたい」とかっていうのはあまり思わないですけど、どっちかっていうと、「自分の言葉を自分で聞きたい」っていうところが一番大きいと思います。

森逸崎:今は何をされている方なのでしょうか?

うどん:今は大学を休学中でして。とはいえ結構やっていることが多いんですが。
経営コミュニティで経営の勉強したりとかイベントを企画運営したりとか、学生団体でコーチングを学生向けに提供するっていう活動をしていたりとか、あとは完全に趣味なんですけど、朝活コミュニティで面白い人と会って勉強させていただいてたりとか、ですかね。あと、地方地域活性系もやっていて、まだあんまり参加はできてないんですけど、ここも一応入ってやってはいます。

森逸崎:おお。本当に幅広い。
色々されてる中で、ご自身的に一番注力しているのは何になるんですか。

うどん:うーん。今正直どれかに1つバーって力が注げていなくて。今はちょっと、ぼやっとしている状態です。色々入ってみたのはいいけど、そこへの情熱というか、いろんなものが消えてきてしまっていて。そのこと自体に向き合っていることが、今一番力を入れてるところですね。

森逸崎:休学を決めたのはいつ頃だったのでしょうか? 

うどん:休学しようと思ったのは、去年の8月頃ですね。
でも、何か1つ理由があって休学しようって思ったわけではなくて、徐々にこう思いが強くなっていって、最終的にどうしようかってなった時に休学っていう選択肢を選んだ感じなんです。
要素的にはどちらかというと、ネガティブな部分が多いかなと思っていて。今の段階で社会人になって、その、僕は仕事に対してあんまりいいイメージ、というか楽しかったイメージがあまりなくてですね、人生経験の中で。なので、社会人になることに対してとても不安があって。
で、もし仕事が始まって、自分が辞めたいと思ったタイミングで選べる選択肢がないっていう状態が怖いなとも思ったんです。だから、大学生のうちに自分で事業所得、自分で個人事業主としてお金を稼いで、まあ最悪社会人になって就職して「あーきついな」とか、「辞めたいな」と思った時に、辞められるという状態を作ってからがいいなって思ったというのが、一番大きな思いですかね。休学の。

森逸崎:なるほど。
今はどんな過ごし方をされているんですか?

うどん:そうですね。えっとまあ、現在ラーメン屋のアルバイトしてるんですけど、そのアルバイトしたりとか、さっき言った学生団体だったり、コミュニティだったりっていうのもまあちょくちょく参加しつつ、あとはたまにですけど、twitterで知り合った方とコーチングや1on1をさせていただいたりだとか、そんな感じですかね。


過去:意思表示しない=平凡

森逸崎:幼少期はどんなお子さんだったのでしょうか?

うどん:うーん…結構自分の感情とかに素直で、もう誰に対してでも、自ら話しかけたりとか仲良くなれたりとかする、活発な子ではあった気がしますね。

森逸崎:それについては、どんな部分が影響しているんでしょう。

うどん:そうですね。でも母親がそういうタイプで、それを見て育ったっていうのが、やっぱ一番大きいとは思います。あとはなんだろうな、割と否定されずに育ってきたので、人に対しての恐怖心もないし、だからコミュニケーションが取れてたんだろうなと思いますね。

森逸崎:うどんさんから見たお母さんは、どんな人でしたか。

うどん:お母さんはすごく場面場面で空気を読んで、自分を使い分けられる人だなと、思っています。
仕事場での母もなんとなくは見たことあったんですが、それと家庭での顔がまず全然違うし、なんか結構家では普通に力を抜いて割とふざけたりもするんですけど、やるときはちゃんとやる人という印象ですね。

森逸崎:幼少期の中で一番、自分の中での存在が大きかった人はどなたでしたか?

うどん:幼少期か…。幼稚園はやっぱり家族とか、おじいちゃん、おばあちゃん含め家族が大きくて、小学校は、友人が大きかったですね。で、中学校は割と先生とかの影響が大きかったかなと思います。

森逸崎:お友達とは、どんなコミュニケーションの取り方でしたか?

うどん:やっぱり僕もやっぱ場によって変えていて、立ち位置は毎回変わってたかなと思います。
意識的なのか、無意識なのか…でいくと、おそらく無意識だと思いますね。後から振り返ってみると、そういう風にやってたなってこう認識した感じ。

森逸崎:小さい時はどんな遊びをしていたんですか?

うどん:小さい時は、ポケモンカードとか、他のカードゲームはしてたし、テレビゲームとかもしていたんですけど、割と外で遊ぶことが好きでした。
近所の資材置き場に砂が盛ってあって、そこに登って遊んだりとか。チラシ、新聞とかで棒を作って遊んだりとか、あとガチャガチャとかも段ボールで作ったりとか。あとなんだろうな。でもサッカーはずっとやってたので、それも遊びの一部で…そうですね。中学校はまああんまり遊んでないですけど、そんな感じです。

森逸崎:全体的に「作ること」自体がお好きだったのでしょうか。

うどん:確かに、今言ってみて、そうかもしれません。作るの、好きですね。

森逸崎:サッカーは何年ぐらいやっていたんですか?

うどん:サッカーは今もやっていて、ってなると、えっといつから始めたっけなあ…もう年長から始めてたから、何歳だろう。年長って。5歳だったとしたら、えっと16年か。
一番最初はサッカー教室みたいなところに通って、小学校2年生の時にクラブチームに入って。中学から部活でやっていたって感じですかね。

森逸崎:今の自分の人格形成にサッカーが影響した部分って何かありますか?

うどん:やっぱ、体力とか、運動神経とか、そっちですね。中身的なのはあんまりないかなあ。

森逸崎:では、どのタイミングで今の「中身」になったと感じますか?

うどん:小学校の時の友人との出会いは大きかったかなと思っています。
その友人は転校生で、あまり人と話すタイプでもなく、まあ比較的おとなしくしている人だったんですね。ちょうどその頃の僕は、いろんな人とコミュニケーション取ったりとか、まあ怖いもの知らずで、割とこう何も考えず行動するタイプだったんですけど、同時にそれで傷つくことが何度かあった時期で。
そんな時にその友人に出会って、友人と僕とのギャップみたいなものに気づいたんですよね。その人の、まあ平凡で、あえて深入りせず、積極的にもいかず、平凡に生きてるみたいな感覚。あえて関わらないから、それだったら自分も傷つかない、みたいな。なんかそういう生き方がすごく楽だなって思って。そこはすごい影響を受けましたね。

森逸崎:その時に「楽じゃない」状態の自分を認知した?

うどん:そうですね。その自分を認知した時に、なんか「俺のこのままの生き方だと大変だなあ」って。大人になるって、そういうことなのかなって思いましたね。色んなものに諦めをつけたりとか、干渉しなかったりとか、多くを求めないこととか。でも、今目の前の楽しさみたいなのをとる。今笑ってる時間がすごく幸せ、みたいな。
そういうことが、大人になるというか、落ち着きがあるように見えることなのかなって思っていました。
だからその友達に対しても、羨ましいというか「楽じゃんそっちの方が」って。なんか、目立って恥をかいたりとか、新しいことにチャレンジして傷ついたりとか、なんかそういうのがないから、「そっちの方が楽じゃない? よくない?」って思ったんですよね。

森逸崎:それまでのうどんさんの中で、チャレンジゆえの傷つき、みたいなできごとがあったということでしょうか。

うどん:そうですね。あったと思います。
直接的に関係してるかはちょっと分からないですが、小学校の頃の話。自分が一番仲いい親友だなって思っていた友人に、「好きな女の子の名前を教えてくれ」って言われたんで言ったんですよね。で、言った時に「それお互い内緒ね」みたいな話をしていて、その男の子も確か「同じ女の子が好きなんだよね」みたいな感じで、一緒になって。
そしたらそれから、教室で1人1人発表する場面とかで、発表後に拍手とかするじゃないですか。で、その女の子に対しても拍手するんですけど、その子のタイミングだけ、俺の拍手が大きかった、みたいなことを、別のクラスの一番のガキ大将的な奴がバカにしてきて。自分的には普通にいつも通り拍手をしていただけなのに、それでクラスがザワついてしまったんですよね。

森逸崎:ほうほう。

うどん:好きな子の話なんて、僕からしたら親友だけに言ったつもりだったし、クラスのみんなの前で馬鹿にされることがすごく嫌で。
「自分が発言したことで、こんなに恥ずかしい思いにさせられたりとか、嫌な気持ちになるんだったら、自分の意思とかを表明しない方がいいじゃん」って。「人ってそんなに信頼できないじゃん」って、そのとき思ったんだと思います多分。裏切られた感覚に近いというか。

森逸崎:例の転校生を見て、その後の自分の行動や立ち振る舞い、周りの方とのコミュニケーションは何か変わりましたか?

うどん:やっぱりそっちの「平凡」という方に近づいていって、自分の意思を表明しなくなったりとか、前まですごくわちゃわちゃしてたけど、それが落ち着いたりとか。なんかその、挙手とかの場面ではやっぱり挙手しなくなったり、自分で意思を表明しないというか、影を薄くするというか、さっと姿を隠すみたいな。消極的な行動は増えたと思います。

森逸崎:実際その行動してみてどうでしたか?

うどん:どうだろうなあ…やっぱ、一瞬は楽になる。振り返ってみればなんですけど、長期的に見たらきつくなるなっていう感じですかね。その時は、「やっぱ楽じゃん」って思っているのが一番大きかったかなと思います。

森逸崎:長期的には、どんな感じできつくなると思いましたか?

うどん:やっぱ、人と関わらないと…やっぱり社会、社会っていうものの中で、人と関わらないと、きついことがたくさんあるし、その人との関わりの中で、いろんなものが生まれたりとかする面がすごく大きいので、それがなくなるっていうのはきつい。
もっと具体的に言うと、やっぱり消極的だと「存在しないもの」として扱われたりとか、いろんなチャンスとかが巡ってこなかったりとかもありました。傷つかない代わりに、何か大きなリターンも得られない。なんか、そういう起伏のないモノになっていきましたね。

森逸崎:なるほど。だから、先ほどから「自分の意思表示をしないこと」を、「平凡」という言葉で表現されてたんですね。

うどん:そうですね。そうだと思います。
サッカーの部活の場面でも、やっぱり自分をアピールすることが少なくなったので、自分の成長も感じられなかったし、結果的にもあまりいい結果が出なかった。そういう意味ではチャンスを逃した気がします。
あとは中学校の頃の恋愛とかも、例えば「この子いいな好きだな」って思っても、ちゃんと気持ちを伝えられないとか、はなから諦めてしまう。傷つくのが怖いから。そういったことはあったんだなと思います。

森逸崎:その状態から「人と関わらないとやっぱだめだ」と思い始めたのはいつごろだったんでしょう。

うどん:あー…それはでも割と最近ですね。やっと。
ここ1年とかを振り返った時、やっぱり人との出会いが自分の人生を動かしていくってすごく感じて。この人と出会ってなかったら、これやってなかったよなっていうのが、いくつもあったりとか。自分がきつい時に、1人になるのはもちろんいいんですけど、そこでちゃんと自分のことを全て話せる友達がいることで、僕はすごく救われました。
そうやって自省して、考えを改めて、意思表示や、自分から挙手をするっていうのを重ねた結果、やっぱ成長できたっていう実感があったんですよね実際。

森逸崎:うんうん。

うどん:例えば、営業の長期インターンで、講習会みたいな場があって、5-6人グループで話し合ったものを発表する場面。その時、みんな手を挙げなかったんですよね。いや、ちょっとやだわ〜みたいな感じで、みんなそうそういう空気になって、こう黙り込んだ雰囲気、「誰か言ってくれ」みたいな雰囲気を感じて。
で、そういう時に自分が「えいや」って手を挙げて発表したりした時に、なんかすごく褒めてもらえたんですよね。内容自体にもですが、その姿勢に。「いやあ助かったうどんちゃん」って。「あの場面、誰も行く人いなかったし、ほんと助かった」って言われたし、逆に先輩の方から、「あの場面での挙手はさすがだね」って言われたりとか。
自分自身もそこではうまくみんなの言葉をまとめられなかったかもしれないけど、また次に手を挙げる場面で、こうした方がいいとか、こう伝えた方がいいっていうのを、また学べた。
うん。そうですね。失敗を通して学んだっていうのが、自分の中ですごく大きくて。だから、やっぱり自ら意思表明して、失敗も成功も取りに行って、自分のいろんな経験を糧にしていくみたいなことは、すごく大切にしていますね。

森逸崎:いいですね。自省は、どのような手段でされているのでしょうか?

うどん:うーん。特に意識的にやってることはないんですけど、まあ、たまたまこう部屋の整理をしていた時に日記を見た時は、バラバラと見て、振り返るっていうのがたまにあるくらいですね。半年に1回とか、そのくらいのペースで見ます。
日記見て、「ああ、この時の自分ってこういうことに悩んでいたんだ」って思うとか。そこでもまた成長を感じることはあります。

森逸崎:大学入ってから、精力的に色んなコミュニティに参加していこうって思ったのってなんでだったんですか?

うどん:それ最近よく聞かれるんですけど、難しいなと思っていて。自分自身、チャレンジしたことで成長実感が得られたっていうのはありますし。
でも、精力的に活動してる…なんでだろう…うーん、でも精力的に活動できているかって言ったら、そうでもなくて。割となんか流れで入ってっていうのもあるし。そんなパワフルにエネルギッシュにやれてるかっつったら全然そうじゃないし。なんか、肩書き?というかいろんなことやってるだけで、割と全部が浅はかというか、なんか大したことはやってないっていうのが本音ですね。これ、あまり公開したくないですけど(笑)

森逸崎:それぞれのコミュニティに対して、逆にご自身の理想的な関わり方って、どんな状態ですか?

うどん:それはやっぱり、コミュニティによっても変わりますね。すごく積極的に前のめりにやるところもありますし、逆に、そうじゃないところもあります。それはやっぱ、自分がやりたいかどうかで変わってきちゃいますね。

森逸崎:いろんなことをやっている中で、もし、「明日から一つだけをやってください」って言われたとしたら何を選びますか?

うどん:なんだろうな、何が残るか…。コーチング学生団体ですかね。
やっぱ、そこには同年代の熱い志を持った仲間がいるし、すごく一番、おっきな可能性を秘めてるなと僕も思いますし、すごく一緒にいて居心地がいいんです。そこですかね。うん、その学生団体です。

森逸崎:この学生団体の中では具体的にどんなことをやってるんですか?

うどん:今やっているのはある企業様とのコラボ企画ですね。結構大きなイベントになりそうなのであんまり詳しいことは今はお話できないんですけど。
そういったイベントの企画をやったりとか、あとは今はその学生団体自体の規模拡大プロジェクトというか、拡大のためにどういう動きをしていこうかみたいなことをすごい考えたりとかをしています。コーチングを自分自身も学んで、いうても学び始めたばかりなので、その勉強とかですかね。

森逸崎:企画の中でも、おそらくいろんなプロセスがあると思うんですけど、やっていて楽しいと思うのはどのプロセスですか?

うどん:やっぱり、最初の案を出すところですかね。案を出して、他の人がアクションを取れるようになるまで作り上げるところはすごい好きです。
あとは自分の裁量権がある時も好きですね。例えば、なんかプロジェクトメンバーがめちゃめちゃ人数いて、自分の意見があんまり通らないとかだと、あんまりやりたくないと思ってしまう。
事象の整理とかもすごい好きで、結構こうぐちゃぐちゃになっちゃったものを一旦マインドマップにまとめるとかは勝手にやってますね。
他の人がアクション取れるまで仕組み化する、裁量持って決める、体系立てて整理する、みたいな。

森逸崎:すごいさらっと難しいことを言っている(笑)
例えばそういったことの具体例って何かありますか?

うどん:そうですね、さっきはお話してなかったんですけど、その団体で広報活動の一環としてSNS運用してるんですけど、その件とかですかね。
そこのSNS運用のプロジェクトが、実は各SNSってことにあったんですよ。例えばtwitter班、Instagram班みたいな感じで、バラバラに全部ある。でもそこが全部バラバラだと、なんか無駄が生まれるなと思って。
何かしら学生団体として大きなイベントが1つメインであった時に、今までだと割と各班がそれぞれ動いて広報していて。今回のイベントのことを伝える文章はこんなのにしようとか、イベントのことを伝える画像はこんなの作ろうとか、バラバラに動いていたんです。
それが僕は「もったいない」「せっかくのみんなのリソースを無駄遣いしちゃってるな」と感じて、だから、そこをまとめたいという思いで、その「SNS全体戦略班」を作りました。

森逸崎:ほうほう。

うどん:それで投稿の効率化を目指して、SNSの発信元とか、イベントが起きた時にどういうプロセスを踏んで投稿して行くのかという部分を整理して。
フォロワーや閲覧データがそれまで活用できてなかったので、そこの活用をどうしていこうかとか、媒体ごとに特徴とか性質を捉えて、どんな発信内容をしていきたいかっていうのを考えて、それを各班とすり合わせして。
学生団体なのでお客さんではないんですけど、まあ、ターゲットに届きやすく、かつ、自分たちの団体の中の効率化っていうのに取り組んだりしていました。

森逸崎:側から聞いていると、とても自信につながりそうなことをやっていると思うのですが、これでもなお…

うどん:そうなんすよ。自己肯定感が低くて。
1年前の自分がこのSNS戦略班の話を聞いたら「おお、何それすげえじゃんうどん」って多分なるけど、今の自分からしたら、あまり思わないっていうのはあります。

森逸崎:どこからの影響なんでしょう。
割と昔から、お母様しかり周りから肯定されて育ち、途中やめたとはいえ自分でも積極的にかつ素直に相手に自分の意志を伝え…

うどん:そうですね、たくさんあると思うんですけど、まあ、中学校でスタメンになれなかったりとか、成績もあんまり良くなかったりとか、もちろん彼女もいないし…っていうなんかそういうところからですかね。
ちりつも、です。大きな出来事がバーンとあった訳ではなく。

森逸崎:改めて今、「うどんさんってどんな人間ですか」って聞かれたらなんて形容しますか?

うどん:なんかいくつも思いつく気がするんですが…うん、「何者でもない自分を必死に変えようとしてる人」とか、「完璧主義でこだわりの強い人」、「自己効力感は低いけど、未来に対して希望を持ってる人」、うーん、結構ありそうだな。あとは、「余白が大切な人」。

森逸崎:余白?

うどん:はい。時間に対しての余白もそうですし、企画に関してバッファを設けるっていうところももちろんそうですし。
例えばそうすることで、信号が急に変わってギリギリで渡れなかった時にイラつかないで平然としていられるとか、お金の余白もあったらもちろんいいですし、空間とかも余白があることによって、そこにあるものとかが際立ったりとか。情報っていうかまあ、何かを紙とかで伝える際にも余白があることによって、伝えたい情報が上手く伝わったりとか、気持ちもそうですし…そんな余白が欲しい。欲しいというか必要、大事だなと思っています。

森逸崎:余白が大事って思うようになったのはなんでですか?

うどん:なんだろうな。だんだんこうミニマリストになってきて、なんて言うんだろう、ものが少ないことによって余白が生まれるじゃないですか。その時に、心にもゆとりが出てくるし、本当に大切なものをそこに残すし、本当に大切なものを管理できる、まあものを大切にできるってことですね。
心の中の雑念というか、そうですね。心の中もこう少し整理される感覚にはなるし、そんなのはありましたね。

森逸崎:では、先ほど仰っていた「完璧主義でこだわりが強い人」について、今あるこだわりはどんなものがありますか?

うどん:今あるこだわりかあ…。まあ、ものに対するこだわりはもちろん強いですし、人に対するこだわりも強いし。これあんまり言えないんですが(笑)…そのやっぱり、自分は見た目とかに対して気を使えない人はあまり好きではないんです。
多分、生活の中に余白がないからとか、他人に対して本当に思いやれる人じゃないから、見た目に気遣わないんだろうな…って思ってしまうんです。
他人に対して本当の意味で気遣えていないのかなって思う。凡事徹底じゃないですけど、ちゃんと毎日スキンケアして、まあ脱毛だったらめちゃめちゃ痛いけど、それは我慢してやるとか、そこまでして人にというか、まあ自分かもしれないですけど、できる人は素敵だなって思います。まあ、僕がそうしてるだけだからっていうのはあると思うんですけど。

森逸崎:うどんさんの中で、身だしなみを整える=人への思いやりや気遣いっていう感じなんですね。

うどん:そうですね。あとは、今話しながら思ったのは、自己肯定感。「自信を持つ」みたいなところにはつながってくるし。見た目だけでも、うん、見た目だけだったらすぐ変えられるなって思っていて。
割と中身ってすぐ変わらないし、難しいんですよね。変化も見えにくいし。だけど、外見とかってすぐ変えられるし、それによって自信持てたらやっぱ僕は人生ハッピーだと思うし。身だしなみを整えることは、そこにも繋がるなって、思います。

森逸崎:なるほど。


未来:自分と人を満たしてもう一度同じ人生を

森逸崎:先ほど、「何者でもない自分を必死に変えようとしている人」と表現されていましたが、ここからは、今後どういう風に変わっていきたいかをぜひ教えてください。
5年後10年後はどういう気持ちでいたいですか?

うどん:なんか、いい意味ですごく図太くて、いろんな小さなこととか嫌なこととか、もちろんいいこととかめちゃめちゃいろんなことあるけど、それに対して一喜一憂しないというか。
うーんなんだろうな…なんか、仏になりたいですね(笑)

森逸崎:仏!(笑)
どんなイメージですか。うどんさんの中の仏。

うどん:やっぱり落ち着きがあって、どんな人でも受け入れられるし、ちゃんと今の状況を受け止めて、じゃあ次どうするかって考えられる。
でも、一番は人に対して、すごく優しさがあって、寛容っていうのが大きいですかね。

森逸崎:ふむふむ。
それでは、死ぬときには、自分はどういう気持ちでいたいですか。

うどん:「もう1回、この人生生きたいな」って思えている状態。自分の子供含め、これからの未来、日本も含め、世界の未来が多分もっと良くなるだろうなって、もっとみんな幸せになれる社会に近づいてるんだろうなって思えてたらすごく幸せですね。
自分が満たされるのも大切だし、まあベースにはあると思うんですけど、結局は、友達が喜んでる顔を見たりとか、家族が喜んでる顔見たりとか、まだ子供いないですけど、子供が喜んでる顔を見たりとか。なんかそういうのが僕は一番嬉しいし、それができている自分が一番好きっていうのはありますね。

森逸崎:「必死に変えようとしている」と仰っていたその「中身」も、そういった状態に変えていきたい、ということでしょうか。

うどん:そうですね。こういう風に変えていきたいですね。
まあ、まずはいろんな面において、ちゃんと自分を満たせるっていう状態を目指すのが、最優先かな、と。
なんて言うんだろう、優先順位というよりは濃度的な話で、「自分を満たす」ということが、今のフェーズでは一番濃度が濃いのかな、と思っています。

森逸崎:そうなんですね。うどんさんご自身が「満たされているな」って感じる時って、どんな時ですか。

うどん:なんだろう。ああ、例えばちょうど昨日行ったテントサウナ。椅子に座って、誰とも話してなくて、ただ、川の水の流れとか、木の音とか揺れとか、空気感とか、風とか、なんかそういうのを感じる瞬間。こう、五感を全て研ぎ澄まして、そこを感じる瞬間が幸せです。最高なんですよね。その瞬間、最高です。
でもやっぱり、友達が喜んでる瞬間も好きですね。自分が発言したことを友達が実行してくれて、その結果友達がハッピーになったこととか。
「うどんがいてくれてよかった」って言われたら嬉しいし、「俺だから」とか言われたら、やっぱ嬉しい。そういった経験もあって、その友達が「うどんが言うことは、とりあえず1回やってみるってことにしてる」って言ってくれて、その瞬間すごい嬉しくて。「信用してもらえてるな」っていうのと、「ああ、俺が友達の役に立ててんだ」っていうのをすごい感じてましたね。まあそう感じる人、結構多いですよね。

森逸崎:いいですね。
それでは、「もしもの未来」を伺いたいです。
もし仮に、例の転校生に会うことなく「平凡な生き方をしない」っていう選択を自分がしていたら。つまり幼少期の頃からずっと素直で自分から積極的に話せる自分で過ごしていたら、今ってどういう人生になってたと思いますか?

うどん:うーーん。多分、たくさんの人を傷つけるけど、結果は出るし、バリバリ営業をやってるんじゃないかな。なんかこれはちょっと偏見なんですけど(笑)営業楽しいってタイプだったんじゃないかなと。人を傷つけるって表現の後につけるのは、ちょっとあれなんですけどね(笑)
コミュニケーションが得意だったと思うし、「今が最高に楽しい」って、お酒飲んで言ってるでしょうね。まあ愚痴もたまに吐くとは思いますが。ガーッと仕事して営業して成績出して、それで、ガーッとお酒飲んで「楽しい!」って言っている。

森逸崎:なるほど。それは憧れ、でしょうか。

うどん:ですね。少し、あると思います。

森逸崎:ありがとうございます。
インタビューは以上となりますが、何か言い残したことはありますか?

うどん:いや、特には。
でも、「最高でした」っていう一言ですね。

森逸崎:「最高でした」(笑)

うどん:最高ですね。はい。こんなに自分を振り返る場面もないし、やっぱ、自分と対話しているようで。
有名人の方のインタビューとか聞いてると、やっぱその人の色ってたくさん出てるし、その人らしさとか、その人がその立場になったエッセンスだしって思ってるので、そういった部分が自分自身で認識できたっていうところは大きかったし、いやでも、ほんとに楽しくて、これはなんか、マジで広まるべき。

森逸崎:それは嬉しいお言葉ですね。

うどん:いや、本当にそう思います。心から。だって、みんな面白いし、みんな価値ある人間だし、別に何か成果を社会的に残してるとか、残してないとか、マジ関係なくて。なんか存在しているだけで何かしら、まあもちろん二酸化炭素吐いてるんで、なんか色々、地球とかね人にも迷惑かけるでしょうけど、うん。
でも、やっぱその人がいることによって喜んでいる、いることを望んでる人はたくさんいるし、だってスーパーでモノ買うにしたって、そのスーパーの人もありがたいと思うわけだし、そうやって繋がってると思っているので。
そういったのをもっと認識してほしいなって僕も思う。この無名人インタビューは、そういうふうに感じてもらえる一つの手段になるんじゃないかな、と、すごく可能性を感じます。

森逸崎:おお! これからも努めて参ります!
今日は本当にありがとうございました!

うどん:こちらこそ、すごい楽しかったです!ありがとうございました!

あとがき

冒頭に「自分の言葉を自分で聞きたい」と仰っていたのがとても印象的でした。
少し突飛に聞こえる表現でも、紐解いていったらその意図がありありと分かる、そんな印象を持ったインタビュー。
実はインタビュー後の雑談時に、「就活をしていく中で、周りと比較し、自分がこれまでやってきたことが色褪せて見えてしまった」と仰っていたうどんさん。でも私は「君は才能の塊である!!」と声を大にして言いたい。まだまだお話できることはありそうでした。
自己肯定・他者信頼・他者貢献。いずれもできるようになったうどんさんは、控え目に言って最強かと思います。これからがとっても楽しみなうどんさんに乞うご期待。

#無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #大学生 #休学

インタビュー担当:森逸崎海

編集協力:toki

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