僕を構成する要素と無精子症
1. はじめに
自己紹介でも書いたが、僕は無精子症(非閉塞性)だ。
パッと見は普通だが精液の中に精子がない。
非閉塞性無精子症の原因としては、染色体・遺伝子異常、外傷、生活習慣などが挙げられるが、どれにも該当しない場合は「原因不明」となる。僕の場合もそう診断された。
原因不明なら、逆に突然解決する可能性があるようにも思うが、実際そんな話は聞かない。結局は精巣内に精子が残っているかどうかに賭けるしかない。
そもそも世界的に無精子症や男性不妊と診断される人は増加傾向らしい。(単純に昔もあって、女性不妊で片付けられていただけかもしれないが)
一方で、性の中性化が進んでいるという話もあり、あながち嘘でもない気がする。
中性化と無精子症との因果関係は不明とはいえ、現代人のライフスタイルが男性不妊、無精子症に繋がっている可能性はあるのではと思う。
……などと考えていたら、自分自身の過去の出来事やライフスタイルに、無精子症の要因となりうるものがなかったか気になってきた。
そこで、自身の整理も兼ねて、内面・外見に関係しそうな話を中心に過去を振り返ってみた。
なお、無精子症と関係がありそうな部分は太字にした。
2. 自分の過去を振り返る
幼少期
普通のサラリーマン家庭で3人兄弟の長男として生まれる。好きなものはメロンとお金。
大病もせず、すくすくと育つ。
小学生時代
親の都合で2回ほど転校を経験。(小学校入学前と小学2年の終わり)
転校の影響もあってか人に嫌われないように心掛ける性格に。(悪く言えば断れない性格)
うるさいタイプではないが、下ネタ使わずに笑いを取るのがポリシー。
サッカーをやっていたためか、走るのは速かったし、運動神経も良かった。(足の筋力はあった)身体は大きくなく、身長は低い方だった。
中性的な見た目だったからか、周りの男子がお子様過ぎたからか、サッカーを応援しに来てくれる女子は、転校前後でそれぞれ数人いた。
2回目の転校から1年ほど経った頃、目立ちすぎたためか、下の名前が同じサッカー部の同級生を中心にいじめにあう。今思い返せばクラスの外でのことで、複数人で押さえつけて服を脱がせようとするなど、いわゆる「いじられ役」程度のものだったかもしれない。しかし当時は深刻に悩み、死にたいとさえ思った。
1年近く耐えたが、結局サッカーを辞めることになった。(その後、いじめは学校側にも発覚し、終息した。)
中学・高校・大学時代
中学時代はいじめの経験もあってか、目立たないよう地味に過ごす。
高校ではバスケットボールを始める。体力テストやマラソン大会など、運動で良い成績を残す。バスケ合宿の風呂上がりに、男の先輩から女子だと勘違いされた。
かと思えば別の日には、女の先輩に「雑巾を絞っている姿にときめいた」と言われる(こちらは男性的に見えたのだろう)。
大学では勉強に打ち込んだ。
社会人
IT系に就職。基本的にデスクワーク。
仕事をしながら趣味でバスケやフットサルを続け、マラソン、トレイルランニングなどにも参加。
20代後半から合コン等で出会いを求め、30歳手前で2年以上付き合った女性(現在の妻)と結婚。
入籍前に妻とメロン食べ放題のイベントに参加したところ、自分だけアナフィラキシーを起こし、人生初の入院。以来、メロンアレルギーとなる。
数年後、無精子症発覚。ほぼ同時期にセックスレスになる。
無精子症発覚後の同年、仕事で物足りなさを感じていた中、偶然やりたいことに出会い副業を始める。
3.無精子症との関連を考える
さて、何の話だったか忘れそうだが、「自分を構成する要素の中に、無精子症のきっかけとなりうるものがあるか」という話だ。
兄弟には子どももおり、遺伝的な問題はないと考えている。検査でも異常はなかった。
小さい頃からスポーツをやってきた。サッカーでは何度かボールが股間に当たったこともある(笑)。
ただ、外傷は負っていないので、無精子症とは関係ないと思う。
運動でそれなりに成績も出していて、ホルモン的な問題はなかったのではと考えている。身長は今は170cmほどある。
中性的かどうかについては今も体毛が薄かったり、精巣内の精子を取り出す手術前の検査で、睾丸が小さめだと言われたり、銭湯などで男性特有の不潔さを感じて避けてしまったり……いわゆる「男らしさ」が足りない部分は確かにある。何らかの関係がある可能性は否定できない。あと、社会人になってからデスクワークが多いのもあまり良いとは言えない。
また、アナフィラキシーで体質が大きく変わることもあるらしく、もしそれが原因だとしたら悔やまれる。よりによって大好きだったメロンで、というのも、何かの因果のような気がしてならない。
4.おわりに
正直、無精子症になるまでは概ね順調な人生だと思っていた。無精子症になってその代償かとも思った。※
しかし副業で新たな道も開けた。
失ったものもあれば、代わりに得たものもある。
人生、捨てたものではない(かも知れない)。
正直、無精子症になるまでは概ね順調な人生だと思っていた。無精子症になってその代償かとも思った。※
しかし副業で新たな道も開けた。
失ったものもあれば、代わりに得たものもある。
人生、捨てたものではない(かも知れない)。
※セックスレスの話もあるが、それは別の記事とする。
