2026NBA Final:N.Y. Knicks×Sun Antonio Spurs
あんまりNBA詳しくないんですが、それでも今回のFinalはこれまでの優勝チームとはかなりちがう色合い。
たぶん、こんなに序盤リードされてる勝利チームってなかったんじゃないか。
第1戦 Knicks
Knicks 19 29 28 29 105
Spurs 27 28 21 19 95
第2戦 Knicks
Knicks 25 31 28 21 105
Spurs 34 18 23 29 104
第3戦 Spurs
Knicks 22 47 27 20 111
Spurs 33 24 35 23 115
第4戦 Knicks
Knicks 22 27 26 32 107
Spurs 41 45 14 16 115
第5戦 Knicks
Knicks 13 24 28 29 94
Spurs 23 19 30 18 90
Spursは序盤は調子いいのに、後半になって調子を落とすのふしぎ。
競馬でも最近は逃げ馬があまり勝てず、序盤に足をためている「差し」馬の方が勝ちやすいらしいが、Knicksのじわじわと後半に追い上げていく様はハナ差で交わす狡猾な差し馬のようだ。
Spursは疲れもあるだろうけど、徐々にインサイドの攻撃が少なくなっていく印象だった。ウェンバンヤマの圧倒的な身長とシュート力があればもっと中で戦えそうだったけれども、Knicksのセンター二人と偉大なOGアヌノビーがそれを許さなかった。ゴール近くでボールを持っても外に流してしまって、他のメンバーのアウトサイドが外れるというパターンが増えてしまうのに、その対応策が全体を通してなされなかったように思う。
更に不思議だったのが、22歳の割に冷静に見えていたウェンバンヤマが、Final1戦目でKnicksを挑発するような仕草をし、最終戦で敗北した後も相手を称えることなくロッカールームに消えていくような大人げない振る舞いをしたこと。試合後のインタビューなどでも感情のままに発言して批判されている。
レギュラーシーズン含めてそんなに相手を馬鹿にするような振る舞いをしていた記憶がないので、どうしてこんなヴィランな真似を?
スポーツに限らず相手を蔑むような人にはKarmaが報いを与えることはいろんな前例がある。
Knicksが勝てた理由はいろいろあるでしょうが、ブランソンはじめとしてチームとしての意識が高かった、油断しなかったというのは大きいはず。
Awayで2勝したらふつうは天狗になる(英語では天狗じゃないのかgo to one's head(折しもウェンバンヤマが言ってましたね……))ところを「まだ0-0のつもりで次戦に備える」ってみんな言ってて、尊敬しかなかった。
現に1つ落としたし。
20代前半で勢いはあるSpursに対して、20代後半から30代になって選手として多くの経験(その中にはつらいこともたくさんあったであろう)Knicksとでは心構えがちがったということなのでしょう。
何より! ビラノバ大の3人が同じチームで優勝できたことがすごくいい!
決して一人一人が偉大なスターではないけれども、長いこと一緒にプレイしてきて呼吸も合うだろうし、いたずらし合ったりする仲というのがいいんですよね……。
だからこそ、ここにトレードされてしまったディヴェンチェンゾがいないのがさみしい。本当の気持ちとしてはディヴェンチェンゾとハーテンシュタイン込みで優勝してほしかったけど、たぶんそのメンツでは無理だったろうなと現実的な気持ちにもなる(ハーテンシュタインに外のシュートがあれば分からなかったかも?)。
気が早いけど、このメンバーを来シーズンも確保できるとは思えない。
ドラフト権もないし。
ここ最近のNBAは連覇がないというデータがありますが、こんなに仲の良さそうなチーム、ずっと応援していきたいです。
