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グループインしても“自由”。UPSIDER×みずほ銀行、二人の担当者が正直に語ってみた。 #UPSIDERアドベントカレンダー2025

UPSIDER Capitalの丸山です。これは、UPSIDER Corp アドベントカレンダー 2025の5日目の記事です。

#UPSIDERのアドベントカレンダー2025 では、Biz・Tech・Corporate の3つに分かれて、それぞれのチームメンバーが日替わりでさまざまな内容をお届けします。
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🎤 はじめに

「UPSIDERが、みずほ銀行グループに入った」。

そのニュースを聞いたとき、社内外からこんな声が聞こえてきました。

“UPSIDERらしさは失われないの?”
“銀行の文化に引っ張られてしまうのでは?”

その心配はごく自然なこと。

だからこそ今回は、グループイン前からUPSIDER Capitalに出向し“中の人”として働いてきた丸山と、外から伴走してきたみずほ銀行の田辺、二人が現場で起きた“リアル”を飾らずに言葉にしてみました。

先に結論だけ伝えると——UPSIDERは、UPSIDERのまま。

むしろ、グループインを追い風に、前より速く、前より大胆に、挑戦のスケールを広げています。



① 「グループになっても“らしさ”は奪われなかった」

■ 出向者(丸山)の視点

—— グループイン前から、私はUPSIDERの現場にいました。

私がUPSIDERに来たのは、まだグループイン前のことです。

UPSIDERとみずほが共同で立ち上げた ベンチャーデットファンド(UPSIDER Capital) に関わるため、Capitalの中心に深く入り込む形で出向していました。

そんな中で、今でも忘れられないシーンがあります。

◆ 価値観が揺れた、あの会議の一言

ある融資案件の打ち合わせ中、UPSIDERのメンバーが迷いなくこう言ったんです。

「その判断、お客さまの挑戦につながっています?」

その一言に、ハッとさせられました。

銀行では、どうしても“金融の常識”や“これまでの慣習”が判断の軸になりがちです。

でもUPSIDERは、迷わず“お客さまの挑戦”を中心に据えていた。

「融資とは、未来に踏み出す背中を押す行為なのだ」

そんな言葉の意味が、スッと腑に落ちた瞬間でした。

◆ 数週間後、行動で理解した“文化の正体”

その問いは、建前でもスローガンでもなかった。

出向して数週間が経つ頃、UPSIDERの“本質主義”が、言葉ではなく行動の文化として根付いていることに気づきました。

昨日の議論で出たアイデアが、翌朝にはもう形になっている。

ついさっき話したアイデアをベースに、数時間後に出てくる「試しに作ってみました」というプロトタイプ。

このスピードの源泉は、制度や仕組みじゃなく、「挑戦者を支えるために、やれることは全部やる」という姿勢そのもの。

それが、日に日に自分の中に染み込んでいきました。

◆ まさか自分が銀行内で「遅くないですか?」と言うようになるとは

何より象徴的だったのは、自分の“言葉”と“行動”が変わっていったことです。

ある日、銀行内のミーティングで、ふと口をついて出たのがこの言葉。

 「その進め方、ちょっと遅くないですか?意味ありますか?」

自分で言って一番驚いたのは、私自身です。

スーツしか着たことがなかった私が、気づけばパーカーで大手町(銀行)に向かっている。

銀行文化に浸っていた自分が、 挑戦者のスピードに触れることで、 “銀行マンとしてのギア” が一段上がっていた。

そう感じた瞬間でした。

◆ だからこそ、グループイン前は本気で不安だった

このスピード感や本質主義が、みずほグループに入ることで薄れてしまうのではないか。

正直、それだけは怖かった。

◆ しかし、グループイン後に見た光景は、予想を裏切った

結論から言えば、UPSIDERはUPSIDERのまま

むしろ、より挑戦的に、より速くなっていたんです。

  • 距離が縮まり

  • アイディアが増え

  • 議論が深まり

  • 実行がもっと速くなる

挑戦者を支える熱量は、弱まるどころか、加速していると感じています。


■ みずほ銀行側(田辺)の視点

—— 最初の出会いは、“狂気のスケジュール”だった。

UPSIDERとの最初のプロジェクトは、ベンチャーデットファンド(UPSIDER Capital)の立ち上げ。

普通なら半年〜1年かけて進めるような案件を、たった3か月でやり切ろうとしていました。

そのスケジュールを聞いたとき、思わず心の中でつぶやいたのを覚えています。

「この会社、本気で世界を変えるつもりだ」

あの衝撃は、今でも鮮明に覚えています。

◆ 文化の摩擦はあった。でも、それが推進力になった

もちろん最初からうまくいったわけではなく、文化の“摩擦”は確かにありました。

金融機関としての責任を果たすために、多くの関係者と視点を重ねながら、慎重に一歩一歩進めていく場面もあります。

でも、UPSIDERから見ると、「もっと早く動けるはず」と映ることもあって。

ある会議では、一瞬だけ場がピリッと張り詰めるような空気が流れました。
でも、そのあとに生まれた議論は前向きで、

「じゃあ、どうすればもっと速く、価値を届けられるか?」

立場や文化が違っても、“お客さまのために何ができるか”という視点は同じだった。

違いを乗り越えようとするやり取りが、結果として両社の推進力になっていったんです。

◆ “化学反応”は、思った以上に起きている

最初は、「うまくやっていけるだろうか?」という漠然とした不安もありました。

でも、数か月たった今、はっきり言えるのは——

あの不安は、完全な杞憂でした。

むしろ驚くほど多くの“化学反応*が起きています。

たとえば、UPSIDERがみずほのリソースやネットワークを活用することで、 「あんなこともできる」「こんなことも試せる」と、これまで以上に自由で大胆な発想が広がっている。

一方のみずほ側でも、UPSIDERのスピード感や発想力に、良い意味で“当てられて”いると感じています。

「この進め方、本当に最適か?」「もっといいやり方があるんじゃないか?」

そんな問いが、自然と自分の中でも生まれるようになった。

ただの連携ではなく、お互いの中に新しい風が吹いている——そんな感覚があります。

◆ “情熱”という空気に引っ張られて

そして、UPSIDERのメンバーを見ていて強く感じるのは、プロダクトやサービスへの深い愛着と、「もっと良くしたい」という揺るぎない情熱です。

みずほにももちろん想いはあるけれど、組織の規模や分業体制のなかで、全員が同じ温度感を持つのは簡単ではありません。

だからこそ、この情熱に引っ張られたい、自分ももっと近づきたいと思っています。

もちろん、毎日すべてがうまくいくわけではありません。

小石につまずくような日もあるし、思ったよりも時間がかかることもあります。

それでも確かに思うのは——

「みずほ」と「UPSIDER」というラベルを超えて、一緒だからこそ出せる価値が、ここにはある。

今は、そんな気持ちでこの挑戦に向き合っています。


② 重なるビジョン。これから描く、新しい金融の形

UPSIDERのミッションは、

「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」

みずほ銀行の注力テーマは、

「日本企業の競争力を底上げする」

言葉こそ違えど、向いている方向は驚くほど近い。

  • 銀行の信頼と安定性

  • スタートアップのスピードと創造性

本来は交わりづらいふたつの力が、いま同じ方向へ走り始めています。

その先には、まだ誰も見たことのない新しい金融の形や、挑戦者がもっと軽やかに飛べる世界があるはずです。


🎉 おわりに

グループインは、UPSIDERの自由さを奪いませんでした。

むしろ、挑戦する力を一段押し上げる追い風になりました。

UPSIDERはUPSIDERのまま。

以前より、自由に。大胆に。速く。

みずほ銀行は、その隣で汗をかきながら、同じ未来を見ようとしています。

そしてこの物語に触れたあなた自身も、

「自分の働き方は、変われるのか?」

と、静かに考え始めているかもしれません。

思っているよりずっと面白い未来が、すでに始まっています。

そのすぐそばに、あなた自身の“次の一歩”もあるかもしれません。

#UPSIDERアドベントカレンダー2025

株式会社UPSIDERのメンバーがお届けする、 #UPSIDERアドベントカレンダー2025Biz・Tech・Corporate の3つに分かれて、それぞれのチームメンバーが日替わりでさまざまな内容をお届けします。
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気軽に読みながら、メンバーそれぞれの雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。

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