スーパーエンジニアでも、トップセールスでもない。「事業を成功に導く」ために、私が磨いてきた唯一の強みについて #UPSIDERアドベントカレンダー2025
こんにちは!UPSIDERのTajiです!
UPSIDER Biz アドベントカレンダー 2025の12月10日公開の記事です。
#UPSIDERのアドベントカレンダー2025 では、Tech・Biz・Corporate の3つに分かれて、それぞれのチームメンバーが日替わりでさまざまな内容をお届けします。
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「あなたの専門性は何ですか?」
ビジネスマンとして、この問いを投げかけられた時、私は一瞬、言葉に詰まってしまうことがあります。
「技術を極めたテックリードです」 「圧倒的な成果を出すトップセールスです」
もし私に、そう胸を張れる明確な「肩書き」があれば、言葉に詰まることはないはずです。
特に、UPSIDERで周りを見渡すと、その思いは強くなります。 短期間で複雑な決済システムを実装しきるエンジニア。息をするように契約をまとめあげるトップセールス。守りで組織を支えるバックオフィスのプロフェッショナル。
彼らは皆、誰が見ても明らかな「武器」を持っています。
そんな彼らと自分を比べた時、「自分には、彼らのような突き抜けた武器がない」と、ふと不安を覚える。 「器用貧乏なんじゃないか」と焦りを感じる。
それでも、私は今、UPSIDERで胸を張って働いています。
なぜなら、特定のスキルではない、事業を成功に導くために必要な、あるひとつの強みを見つけたからです。
この記事では、「自分には尖った専門性がない」と悩む人へ、私がUPSIDERで見つけた「コトに向かう」という戦い方について書きたいと思います。
一見バラバラなキャリアの正体
私のキャリアは、新卒で入社したDeNAでサーバーエンジニアとしてスタートしました。2年ほど Webアプリケーション開発後、ビジネスサイドへ転向。
UPSIDERにはジョインして3年以上経ちましたが、この数年で、私の役割は目まぐるしく変わっています。
入社直後:PCIDSS対応(セキュリティ監査)など、事業存続に必須だが誰も手が回っていない領域を担当。
Growth Partner:営業としてフロントに立ち、お客様の生の声を拾い、数字を作る泥臭い日々。
カスタマーサクセスMGR:カスタマーサクセスの責任者として、組織の土台を構築。
Growth Planningマネージャー:Growth部門全体の成長戦略を描く役割へ。
UPSIDERカード事業開発マネージャー(現在):新たな価値を市場に問うBizDevの責任者。
見ての通り、 キャリアに一貫性がないように見えるかもしれません。
しかし、一貫して大切にしてきた信念があります。「そのフェーズにおいて、UPSIDERの事業成長のために『最もクリティカルなこと』を考え、愚直に行動し続けてきた」ということです。
最初からこの「戦い方」を選んだわけではない
ここまで、「コトに向かうために職種を変えてきた」と偉そうに書きましたが、 私は、最初からこうした「何でも屋」的な戦い方をしようとしていたわけではありません。
むしろ、キャリアの初期は「一つの道を極めるスペシャリスト」に強く憧れていました。 エンジニアだった頃は、技術を突き詰め、周りを唸らせるような存在になろうとしていました。
しかし、 UPSIDERという環境で、目の前の事業を進めることに夢中になっていると、「職能の境界線」を越えた課題に、必ずぶつかりました。
「これは誰の担当だ?」と立ち止まる余裕はありませんでした。「事業を前に進めるためには、誰かがやるしかない」。そう思って、泥臭く穴を埋め続けたら、気づけば、私のキャリアは意図せず「何でも屋」のようになっていました。
「自分はこれでいいのだろうか?」「器用貧乏になっていないか?」 そう悩んだことも、一度や二度ではありません。
ストレングスファインダーが教えてくれた私の「強み」
そんな迷いの中で、自分の強みを客観的に理解しようと「ストレングスファインダー」を受けてみたことがあります。
結果、私の上位資質として現れたのは「適応性」でした。
「適応性」とは、計画通りに進めることよりも、「今、起きていること(現実)」に対応し、変化の波に乗ることを得意とする資質です。
その結果を見た時、スッと腑に落ちる感覚がありました。 私がこれまでやってきた「行き当たりばったり」にも見えかねないキャリアは、実は自分の「強み」を無意識に発揮し続けた結果だったのだ、と。
私は、一つの専門領域を徹底的に掘り下げていくスペシャリストにはなれなかったかもしれません。 しかし、予測不能なトラブルや、急激な事業の変化に対して、最も必要な役割を担い、その時々の最善策を実行し続けることを意識してきました。
それは、狙って作ったキャリアではありません。 目の前の「コト(事業の勝利)」に必死に向き合い続けた結果、偶発的に磨かれた私の武器でした。 この時初めて、私は自分のこのスタイルを「強み」として肯定できました。
「自分(スキル)」ではなく「コト(勝利)」に向かう
通常、キャリアを積むと「私はエンジニアだ」「私は営業だ」という職能への誇りや軸が生まれると思います。それはプロフェッショナルとして非常に尊いことです。
しかし、私の軸はそこにはありません。 私の軸は、「コト(事業の勝利・顧客への価値)」に向かうこと。ただそれだけです。
「この事業を勝たせるために、今、何が足りないのか?」 問いの起点が常に「コト」にあるから、それを埋めるための手段(職種)にはこだわりがありません。
専門性の高い金融事業だからこそ、構造的に求められる「隙間を埋める力」
私が自分の強みを活かせているのは、たまたま運が良かっただけではありません。 UPSIDERという事業が、構造的にこうした動きをする人材を強烈に求めているのです。
誤解しないでいただきたいのは、この環境で「専門性が不要」なわけでは全くありません。 むしろ逆です。私たちが扱うのは「金融」です。 システム、セキュリティー、法務、会計、様々な規制……それぞれの領域において、極めて高度な専門性が求められます。生半可な知識では太刀打ちできない世界です。
しかし、だからこそ避けて通れない構造的なジレンマがあります。 それは、各領域の役割定義が明確になればなるほど、逆に『誰の担当でもない重要な課題』が宙に浮き、致命傷になりかねないという現実です。
だからこそ、誰の領分でもないボールを拾い、ゴールまで運び切る。その泥臭い「推進力」こそが、事業を成功に導く『生命線』と確信しています。
あなたが「何者でもない」と、迷いの中にいるのなら。
もしあなたが、「あれもこれもやってきたけど、何者にもなれていない」と悩んでいるなら、 そのコンプレックスは、ここでは最強の武器になります。
UPSIDERに必要なのは、特定のスキルを持ったスーパーマンだけではありません。 「会社を勝たせるためなら、手段は選ばない」「落ちているボールは全部拾う」 そんな「執念」を持ったジェネラリストを、私たちは待っています。
「道」がないなら、自分で切り拓けばいい。 その「何でもやってきた経験」を、UPSIDERという巨大な挑戦にぶつけに来てください。
一緒に、コトに向かい、事業を勝たせに行きましょう。
#UPSIDERアドベントカレンダー2025
株式会社UPSIDERのメンバーがお届けする、#UPSIDERアドベントカレンダー2025。Biz・Tech・Corporate の3つに分かれて、それぞれのチームメンバーが日替わりでさまざまな内容をお届けします。
内容は仕事に限らず、日々の学びや経験、好きなこと、趣味の話、ふと思ったこと など、自由に…!UPSIDERで働くメンバーの “素顔” が垣間見えるような、そんな企画になっています。
気軽に読みながら、メンバーそれぞれの雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
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