ゆっくり動くスタンプ ~第4投目はスローボール~
「LINEスタンプ副業の低迷に一石を投じる」第4弾!
LINEスタンプ副業の低迷傾向を反転させるべく、
アニメーション系のスタンプに挑戦中ですが、
その第4弾をリリースしました。
前回は、自身のスタンプ創作史上、最大レベルのパワーを注ぎ込んだ作品をリリースしました。
今回は、売れるかどうかは度外視して、自分が創りたくなった「ゆっくり動くスタンプ」です。
前回の「豪速球」の行方
その前に、
前回投じた第3投の「豪速球」がどうなったのか見てみましょう。

初速はまあまあでした。
でも、そのあとの失速が激しい!!
昨日の3/28、すでに0円になってしまいました。

あれだけ労力をかけて、このリターンだとすると、割に合わない。
あとは半年後のプレミアムで爆発することを期待しましょう。
※「爆発」をテーマとしたスタンプだけに…笑
ここから購入できます。
ゆっくり動くスタンプ
前回の作品は、かなり激しい動きの「ポップアップスタンプ」でした。
今回のスタンプは、通常の「アニメーションスタンプ」枠です。
第4投目はスローボール。テーマは「ゆっくり動く」スタンプです。
「ちょっとしか動かさないスタンプ」という意味ではなく、「長~く、ゆっくり動く」ことが特徴です。
なぜなら主役が「なまけもの」だから~笑
なぜ「ナマケモノ」?ほかにも売れそうなキャラがあるのになぜ?
ひょっとしたら「ナマケモノ」が意外と売れるのか?!
などと思ったクリエイターの皆様、そんなことはありません。
ナマケモノはかなりニッチな領域のスタンプで、その数、2,232個です。
理由は、単に「創ってみたかったから」だけです。笑
さて、実際のスタンプをご覧ください。



アニメーションスタンプをアニメGIF形式にして掲載すると、勝手にリピート再生されてしまい、スタンプの開始タイミングがわかりにくいので、今回はnote掲載用にカウントダウンを入れてみました。
※実際のLINEスタンプには、このカウントダウンはありません。
どうですか?!
このゆったりとしたアニメーション。
ナマケモノならではの演出だと思いませんか?!
ゆっくり動かす場合、アニメーションスタンプの制約の4秒が最大時間となります。
4秒間に20枚の絵を入れてなめらかに動かす!
つまり、単純に計算すると5FPS×20枚=4秒の構成です。
実際に5FPSで作ってみると、上に掲載したように、やや「カクカク」した感じの動きになります。
本当は10FPS以上で創って滑らかに動かしたい。
仮に10FPSで創りなおしたらどんな感じになるのだろうか?と思って、1つだけ創りなおしてみました。
違いが分かるように5FPSも並べます。


あれ?!
意外と違いがわからないですね…汗
違うのはカウントダウンのパートくらいで、ナマケモノの動きはあまり差がわからないです。
まあ、そもそもあまり動かないナマケモノなので違いがなくても仕方ないか…
ここで伝えたいことは、動かない期間に費やすフレームの数を最小限にしたら、動かしたい期間にたくさんのフレームを使う(つまりFPSを上げる)ことができるのではないか!ということです。
APNGの仕様を調べてみた
APNGの仕様を調べてみたら、FPSという概念はなく、1枚目のフレームを表示して何秒か待つ→2枚目のフレームを表示して何秒か待つ→…の繰り返しになっているようで、各フレームの待ち時間はフレーム毎に設定できそうです。
簡単に言えば、可変FPSのアニメーションが創れそう、ということです。

でも、いま使っているソフトは、FPSは指定できますが、フレーム毎の値を設定できません。
さらに、もしそれが設定できたとしても、かなり複雑なパラメータ設定をしないと、LINEのアニメーションスタンプの基準(例えば、再生時間が1秒、2秒、3秒、4秒のいずれかでなければならない)をクリアできないかもしれません。
誰か何かよいアプリ作ってないかな~と思って検索したら、かなりマニアックなことをしているクリエイターさんがいました。
この記事で書かれている「3.フレーム制御情報(fcTLチャンク)」がそのパラメータだと思うのです。
これが表示できるのであれば、編集でもできるはず。
ところで、クリエイター名をみたら、ROROSUKE LABOさんではないですか。
※以前の記事(以下)で紹介させていただいた「タグ付け」の効率化を目指しているクリエイターさんです。
確かに、こんなアプリを創りそうなのは、ROROSUKE LABOさんか、ヨシダSさんくらいか…笑

そもそもLINEアプリが可変FPSに対応しているのか、あるいは1つのアニメーションスタンプで「同一のFPSでなければならないのか」はわかりませんが、少なくとも規約上はダメとはなっていないようです。
誰か試しに創ってみて、LINEのアニメーションスタンプとして許されているのかどうか調べて欲しいな~。
※「自分でやりなさい!」ということなのだと思いつつ、note界隈にはかなりマニアックなクリエイターさんがいるから、ちょっと期待。笑
つまり、こういうことです。
フレーム①長く表示したい基本の絵(1秒待つ)
フレーム②滑らかに大きく動かしたい期間の1枚目(0.1秒表示)
フレーム③滑らかに大きく動かしたい期間の2枚目(0.1秒表示)
…
フレーム⑲滑らかに大きく動かしたい期間の18枚目(0.1秒表示)
フレーム⑳最後に余韻をもって表示したい基本の絵(1.2秒待つ)
この構造が創れたら、最初の1秒で「あれ?どう動くのかな?」と思わせ、次の1.8秒で「滑らかなアニメーション」、最後の1.2秒で「アニメーションの余韻を感じる」というスタンプができるはずです。

そういえば、アニメーションスタンプは最初の1フレーム目が、メニュー表示用に最後の絵(最終的な絵)を見せるのがよい作りになっていますが、アニメーションさせる上では1枚目のメニュー表示用のフレームは、短ければ短いほどよいですよね。そういうことにも応用できそうな気がします。
それでも最後に残る問題が、20枚の作り方です。
アニメーション作成アプリで上記のような細かな設計と制作ができたらよいのでしょうが、残念ながら今使っているアプリにはそんな機能はありませんでした。
つまり、先ほどのようなアニメーションを創るには、とりあえず10FPSで4秒間のアニメーションを創り、40枚のPNGシーケンスを出力して、2枚目~10枚目と、30枚目以降のPNGを捨てて、残った20枚のPNGに先ほどの表示時間を設定する、という感じになるのかな。
原理的には作れそうですが、ただでさえ創作が大変なアニメーションスタンプに、ここまでこだわって作る人はいないか~。

ってnote界隈のクリエイターさんから手が挙がるかな?!
あ、スタンプ創りに妥協を許さない「バランス」さん。どうですか?
もし上記のような作り方ができたら、きっと、すばらしい表現ができますよ~。
あ、その前に、パラメータ設定するためのアプリがないと…。
※結局、LINEアニメーションスタンプが、対応しているかどうか知りたいだけ違うん??→そうです。笑、笑、笑
※4月5日、加筆しました。
結局、他人任せはいけない!と思い、自分で調査して、上記のことが実現できること、LINEアプリも対応していることを確認できました。その内容を以下の記事で書いていますのでご興味がございましたら、あわせてご覧ください。
ここから購入できます
余計な話を書いていて案内が遅くなりましたが、そんなこんなで創った「ゆっくり動くスタンプ」は、以下から購入できます。
APNGは、アニメーションGIFとは違って、よりきれいに表示されますので、是非、スタンプストアで見てみてください。
※amazonでは、ぬいぐるみも売ってますよ。
(加筆)フレーム毎の表示時間を設定してAPNGを創るサイトがありました
皆さんからのコメントを見ながら、アプリがないか探していました。
ありました。
見つけることができましたので、ここに加筆します。3/29 19:35
このサイトなのですが、PNG画像を読み込ませて、表示時間(持続時間)を設定して、APNGが生成できるみたいです。
ウェブで Animated PNG が作成できます。
アニメーションPNG APNG作成
ウェブでアニメーションPNG作成。
各フレームの時間、縮小処理など様々な設定が出来ます。画像は最大50枚指定できます。
アニメーションGIFに代わる新しいフォーマット。透過PNGもそのまま指定可能。アニメーションPNGで透過も綺麗。
処理はJavaScriptで完結しています。サーバーにアップロードされませんので機密データも安心。個人利用無料、商用利用無料。
実際にやってみました。
今回はテストなので、先ほど紹介したAPNGと同じPNGファイル(20枚のファイル)から、動きの少ない10枚を捨てて、残った10枚に対して、1.5秒表示→0.125秒表示×8枚→1.5秒表示=合計4秒(10枚)のアニメを生成してみました。
使ったファイルは、この10枚です。

この10枚を先ほどのサイトにドラッグ&ドロップして、1枚目(最初)と10枚目(最後)だけ持続時間を1500、2枚目から9枚目の持続時間を125として生成してみました。つまり、合計4秒のアニメになるはずです。
以下のような設定イメージになります。

無事、生成できました。
そして、そのAPNGファイルをブラウザで表示したら、ちゃんと4秒程度の再生ができました(時間をきちんと計測したわけではありませんが目視でそれくらいのアニメになっています)。
1.5秒の1フレーム目表示の後、8FPSの動画が1秒表示され、最後のフレームが1.5秒表示されます。
できあがったAPNGファイルをここに張り付けて動作させられたらいいのですが、noteはAPNG対応していないみたいなので、残念です。
確かに10枚の絵(10フレーム)で4秒のAPNGができました。
固定のフレームレート(FPS)だと、20枚の絵(20フレーム)を使っても5FPSの粒度でしか作れませんが、今回のように可変にすれば、スムーズに動かしたい区間(フレーム)だけ高FPSで生成し、残りを低FPSで生成することもできそうです。
さらにこれを応用すれば、1枚目の絵(メニュー表示用の絵)を限りなく短時間で設定することもできるはずです。
さらに、例えば19枚(19フレーム)などの1秒単位だと割り切れないフレーム数でも、1秒、2秒、3秒、4秒ぴったりのAPNGが作れるはず!!

後は、LINEさん、LINEアプリが、この形式のAPNGを再生できるかどうかですね。
※上記で生成したAPNGをLINEシミュレーターで確認したら、ちゃんと再生されました。LINEシミュレーターがLINEアプリと全く同じかどうかはわかりませんが、少なくともLINEさんが作ったシミュレータで動くということは確認できましたので、問題なさそうな感じがします。
誰か実際にやってみたことがある人がいらっしゃいましたら、コメントいただけると嬉しいです。
以上、加筆でした。3/29 19:43
おわりに
最近の記事で毎回のように書いていますが、LINEスタンプの売上が低調です。
いろいろなアイデアで新作スタンプを投げ込んでいますが、いまのところ反応がよくありません。
やっぱり、コスパでいえば、通常スタンプ(タグ振らない)が最強な気がしてきました。
ということで、最近、再び、通常スタンプ創作中です。
アニメーション系のスタンプ創作を止めるところまではいっていませんが、創作ペースは下げると思います。
(おまけ)記事中で使った絵柄のラインスタンプ
記事中で使った絵柄のラインスタンプを販売中です。お気に入りが見つかりましたら、是非、ご購入ください。
扉絵で使ったナマケモノのスタンプもあります。
第1投目~第4投目までのアニメーション系のスタンプは以下です。
ナマケモノグッズもあるよ。amazonに。
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