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2224事件

2025年のスタンプの分配金が確定しましたので、確定申告の準備ができる状況になりました。
早速、会計ソフトを使って、2025年の決算処理を進めていたら、思いもよらぬ出来事が…

2025年の決算

私は青色申告による65万円の控除を受けたいので、会計ソフト(やよいの青色申告オンライン)を使って複式簿記をしています。
会計ソフトなしでもできるんじゃないか?!と思っていたのですが、お試し無料期間で使ってみたら意外と便利だったので、そのまま使っています。
年間約1万円ほどかかりますが、それに見合う便利さを得ているので良しとしましょう。

さて、その会計ソフトを使って2025年の決算処理をしました。
これまできちんと帳簿を付けていたので、決算だからと言って何か特別なことをするわけではありません。
会計ソフトの案内に従って、ポチっ、ポチっと進めていけば、あっとゆう間に決算書ができあがります。

そして、最後のページで、こんな感じで金額の確認が求められます。
「収入・売上原価・経費の各科目について金額を確認しましょう。」

収入・売上原価・経費の各科目について金額を確認しましょう。

はい、はい、今年もがんばりました!たくさん売れましたね。
と思ってみていると、意味の分からない数字を発見しました!!

何があったの??

未払い金:2,224円

謎の未払い金

いやいやいや、そんなわけないでしょ。
2025年に買ったものは全部クレジットで支払い済み、かつ引落し済だから、未払い金が存在するはずがないのです。

2025年にクレジットで購入した物品を順番に確認して、クレジットの引き落とし額と突合して確認しました。

全部支払い済でした。間違いが見つからないのです。

そもそも「2,224円」ってなんやねん?!

2224事件が勃発しました

2024年の決算に遡る

結局、2025年の決算書に誤りは見つかりませんでした。

ひょっとしたら、2024年の決算書が間違っているのかも??

真の要因は前年度に?!

会計に詳しい方はわかると思いますが、2024年の年末にクレジット決済したものは、引き落としが2025年になるので、2024年の決算書では「未払い金」として残るのです。

確かに2024年は、年末に「未払い金」がありました。
年末近くにクレジット決済していますので、未払い金があること自体は間違いではありません。

でも、金額はあっている??

ここに見落としがあったのかもしれません。
つまり、2024年の未払い金の金額が間違っているのかもしれません。

2024年を詳しく見る前に、2023年の決算書を確認しました。
2023年の決算書の未払い金は、1,738円。そしてこの金額はアプリのサブスク料金と合致しています。
つまり2023年の決算は正しい!

ということは、2024年に間違いがあるということです。

順番に確認していったところ、「2,224円」を発見しました!
プリンタインクの購入です。
確かにこの時期にプリンタインクを買いました。覚えています。
であれば、この伝票の存在自体はおかしいことではありません。

でも、「2,224円」という金額が今回の金額とぴったりなので、状況証拠的には、これが怪しいです。
よくよく調べたら、もう一つ「プリンタインクを含む」別の伝票がありました。

これって、存在してたらアカン伝票ちゃうん??

これって、プリンタインクの購入を2重で投入しているやん!!

ついに2224事件の発端を発見しました

ついに要因がわかりました。
会計ソフトに投入するとき、過去のよく似た取引のデータをコピーして修正することが多いので、そのタイミングで間違って余計に作ってしまったのかもしれません。

この「買ってもいないプリンタインク」の支払いが終わっていなかったのです。買っていないから代金請求もされず、ず~っと未払い金として残っていたのです。

この伝票を削除して、2024年の決算書を作成しなおして、2025年の決算書を作ったら、未払い金が消えました!!(当たり前か;笑)

めでたし、めでたし

とはならないのです

そして、真の苦闘はここからはじまったのです。

修正申告

会計に詳しい人、確定申告に詳しい人はお分かりかと思いますが、発生していない経費(今回だとプリンタインクの購入)を計上した状態で決算処理をして、それに基づき確定申告をしているわけですから、本来支払うべき税金が少なくなっています。

経費が2,224円減ったら、税金はいくら増えるか?

それが問題だ

新しい決算書で確定申告書を作成して、修正前後の税金額を比べてみました。
その額、408円!
つまり408円、税金の支払いが少ないということか。

たった408円、されど408円。
1人が408円払わなくても大した影響はないだろうって思いますか?!
でも、同じような人が1万人いたら408万円。1億人いたら408億円。
やはり納税の義務は果たさなければなりません。

スタンプの分配金に換算すると、約10個分。
スタンプ10個を売る苦労を知っているから、見過ごせない金額です。

修正申告しましょう!

決定事項
がんばれ~!!

たぶん、修正前後の決算書と確定申告書をもって、税務署に行くのが(現地でいろいろ聞きながら作成できるので)最も簡単なのでしょうが、平日の昼間は動きが取りにくいです。

ありがたいことに、いまでは、e-Taxを使えば、修正申告もできます。
e-Taxによる修正申告にチャレンジすることにしました。

会計ソフトの弱点

実は過去にも、1度、e-Taxで修正申告をしたことがあります。
そして、その時から知っていることですが、会計ソフトは修正申告には対応していません。

対応してくれたらありがたいのですが、おそらく修正申告をするユーザー数の割合を考えると、そこに開発リソースを投入することはありえないでしょう(もし対応(開発)したら、月額料金が高くなるはず)。

ということで、今回も、直接、e-Taxへの投入となります。

そして、ここでもう一つ、会計ソフト利用時の弱点がでてきます。
e-Taxに直接入力した場合は、途中のデータ(*.data形式のファイル)を保存しておくと思いますが、会計ソフトでe-Tax連携して確定申告した場合は、途中のデータが残っていません。

e-Taxで保存したデータ(*.data形式のファイル)があれば、それを読み込むと簡単に過去の申告データを反映できますが、それがないので、できません。

確定申告書をxml形式のファイルで出力して、それをe-Taxに読み込む方法もあるやに書いてありますが、やってみるとうまくいきませんでした(年度が変わってしまっているからなのか、修正申告だからなのか、やり方が悪いのかはわかりません)。

つまり、ゼロから作成するしかないのです。

最大の問題点

仕方がないので、印刷した修正前後の確定申告書や決算書を見ながら投入していくことにしました。

発端はあんたのミスや、がんばりなさい!

ちなみに、修正申告の流れは、
①修正前の間違ったデータを投入
②修正後の正しいデータを投入(項目自体の追加削除も、申告済みの項目の数字の訂正もどちらも含む)
という流れです。

素晴らしいと思うのは、ほぼ確定申告書から数字を転記していくだけ、ということです。
一部、細かな明細を入力する際には、おおもとの証拠書類を見ながら入力する必要がありますが、ほぼ、確定申告書からの転記です。

そして、素晴らしくないと思うのは、修正後のデータ入力において、全く同じ入力を求められるということです。
修正申告といえ、修正しない項目がほとんどです。
それなら、
①修正前の間違ったデータを投入
②間違っている項目のみ正しいデータを入力
としてくれたら、どれだけ楽になることか。

現実は、
②修正後の正しいデータをすべて入力(※修正がなくても投入)
です。

苦痛の数時間を過ごしました。
ひと通り投入したのに集計後の数字が合わず、再チェックした結果、入力漏れが見つかったり、簡単とはいえ、なかなか大変な作業でした。

そして、最後の画面が表示されました。

計算の結果、修正申告書を作成します。
納付する金額
400円

修正申告の最後の確認

これで入力自体は終わりました。

全部、やり切りました~

あとは、いつもの確定申告と同じように、e-Tax経由でマイナンバーカードを使って提出するだけです。

※大事な話を端折っていました。

※この記事を見て修正申告する人のために記録しておきます。

今回、修正が発生したのは、決算書です。
つまり、決算書自体の差し替えも必要だったのです。

決算書が正しくて、例えば「ふるさと納税」の控除の入力漏れだけでしたら、決算書の差し替えは発生せず、確定申告書の修正だけでよいです。

でも今回は、決算書が間違っていたので、決算書の修正と、確定申告書の修正が必要となりました。

e-Taxの画面にもそれぞれの作成メニューがあります。

e-Taxの修正申告書作成コーナー

今回実施した手順は、以下のようになります。

  1. 2つ目のメニュー(青色)で決算書の修正を行い、それをxml形式のデータとして保存する。

  2. 1つ目のメニュー(赤色)で所得税の修正申告書を作成する。

  3. 2で作った修正申告書の提出時に、1で作った決算書を添付する。

何て面倒なのでしょう!!

本当に疲れました

e-Taxは便利です。
特に普通の確定申告をする場合、とても使い勝手がよいです。修正申告がもう少し簡単な作業で出来るようになったら、もっと嬉しいです。
今後の改善に期待したいです。

どなたか知りませんが、e-Tax開発者さん、よろしくお願いします。

税金の支払い

そして、最後に400円の支払いです。
支払方法のバリエーションの豊富さには目を見張りました。
クレジット支払はもちろんのこと、最近のPAYにも対応しているようです。
お金の回収方法には力を入れているみたいですね。笑

面倒なのは嫌いなので、クレジット決済を選択しました。

クレジット支払

うっ!
決済手数料(税込み):99円、ってか。

高いな~、400円払うのに99円。約25%です。
まあ、仕方ないですね。

これで修正申告も納税も終わり!!

めでたし、めでたし

って思いました?

たぶん、この後、お手紙が届くはず。(※過去の経験上)
本来の納税時期を約1年間過ぎているので、その分、「延滞税」が課されるはず…

たぶん、お手紙が届くでしょうね…

おわりに

以上が2224事件の報告でした。

この対応のために延べ7時間程度の時間を要しました。
そして、その間、スタンプ創作活動の停止に追い込まれました。
それが一番のダメージかもしれません。

これから2025年の確定申告が始まりますが、みなさん、間違えて申告しないように気を付けましょう。
そして、間違いが見つかったら、速やかに修正申告することをオススメします。面倒ですが、すっきりします。e-Tax経由で実施できますので、平日に休みを取って税務署に行かなくても大丈夫ですよ~

(おまけ)記事中で使った絵柄のラインスタンプ

記事中で使った絵柄のラインスタンプがあります。お気に入りのものがありましたら、ぜひ、ご購入ください。


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