"稼ぎ方note"の9割があやしいのに、私の「復縁」noteが売れた理由
いちばんお金になったnoteは何ですか?
って聞かれると、いつも一瞬どうしようかな?と思います。
それは自分が一番お金をかけた「復縁」の話だからです。
あの、恋愛の出口が見えないところを書いたnoteが、私の中でダントツに売れました。
なぜ特に「復縁」が、お金になったのか
「メールの書き方」みたいなものなら、検索すれば5分で答えが出ます。
だから、そこにお金は生まれない。
でも、復縁のnoteに来る人が抱えているのは、こういうときです。
(好きなお相手から)
既読がつかない。
ブロックされたかもしれない。
相手に、新しい人がいると知ってしまった、
そんな時です。
検索しても、本当に欲しい一行は、どこにも出てこない。
そして相談する相手もとても選ぶトピックス。
私のnoteが選ばれたのは、たぶん、その"出てこないことを、逃げずに書いたからでした。
でも、いちばん大きかったのは、これ
正直に言うと、テクニックの話じゃないんです。
私が復縁について書けたいちばんの理由は、私自身が、復縁で、死ぬほど痛い思いをした側だったから。
これに尽きます。
戻りたくて、戻りたくて。戻りたくて・・
占いに、たぶん30万くらい使いました。復縁コンサルやメール添削にも、お金をかけた。
今思えば、「アホなん?」っていう金額です。でも、あのときの私は、それでも藁にすがりたかった。
だから、分かるんです。
人が、どういうときに、どういう気持ちで、財布を開くのか。
世の中には、同じジャンルのnoteが山ほどあります。売れているものを参考にすれば、それっぽいものは、たぶん誰でも書ける。
でも、"それ以上"は書けないんですよ。自分が通っていない痛みは、どこかで薄くなる。読む人は、それを一瞬で見抜きます。(わたしが考えてみればそうでした)
私は、書けたんじゃない。払った側だったから、書けた。
「一人じゃどうにもならない、でも誰にも言えない」がお金になる
復縁って、一人ではどうにもならないんです。
でも、友達にも家族にも、なかなか言えない。
「まだ引きずってるの」って言われるし、「新しい人いけば?」なんて絶対に言われたくもない。
これ、復縁だけじゃないな、と思っています。
起業も、独立も、同じ。解決したい。なのに、どうにもならない。
自分がやったことのない分野で、先を歩いた人の知恵が欲しいとき、人はお金を払います。
メンターやコミュニティにお金が生まれるのって、結局これなんですよね。「一人じゃ無理、でも言えない」を、安心して開ける場所への対価。
心の中の"言えない部屋"みたいなものが、いちばんサービスになりやすい。
N1でいい。大事なのは「痛みの度合い」
ここ、勘違いされやすいところなんですけど。
「たくさんの人の悩みを知らないと書けない」って、思いがちですよね。
でも、逆でした。
必要なのは、分母(何人知っているか)じゃなくて、痛みの度合い(どれだけ深く、その一人を知っているか)。
人がお金を払うのは、「これ、私のことだ。これなら解決できそう」と、強く感じた一瞬です。
つまり、たった一人に、深く刺さればいい。そのサンプルが自分自身なら、なおさら強い。
自分が本気で痛くて、本気でお金を払ったその経験を、逃げずに言葉にする。
そうすると、同じ痛みの中にいる誰かに、まっすぐ届きます。
まじでこれは見てほしい
たぶん、うすうす思っていますよね。「"稼ぎ方教えます"系のnoteって、あやしくない?」って。
私も、そう思ってます。
そしてそれを言いながら、私、いまこれ書いてるんですよね(笑)。
矛盾してるように見えると思う。だから言わせてください。
試しに「稼ぎ方 note」で検索してみてください。
ずらっと出てきます。
中には、5万字・10万字みたいなボリュームで、でも読んでみると、販売者の自慢話やメンタル論でかさ増しされていて、中身は広く浅い……
というものも、正直、少なくありません。
文字数が多い=良質、じゃないんです。むしろ、見せ方(ボリュームや煽り)がうまいから、つい信じてしまう。
しかも、現実として、noteで月5万円を超えられる人は、全体の1割弱と言われています。
「みんな稼げてます」は、幻想に近い。
「稼ぎ方を教えます」と言っている人が、本当に稼げているのか?
ここは、いつも疑っていい。
じゃあ、私が何を根拠に書いているか。それは、稼ぎ方の攻略法じゃありません。
「自分が、実際に痛くてお金を払った分野を、正直に書いたら売れた」という、私自身に起きた一つの事実だけです。
だから、文字数で水増しもしないし、攻略法も語りません。語れるのは、通った道のことだけ。
見せ方がうまいだけの一本は、リピートされない
もうひとつ、当事者として気づいたことがあります。
見せ方がうまい記事は、本当にたくさんあります。
SEOで上位に出てきたり、タイトルでうまく煽ったり。
でもそういう一本って、読んだそばから忘れられて、二度と戻ってこないんです。リピートされない。
私、復縁でいちばん病んでいたとき、それこそ狂ったように読み漁りました。
でも途中から、「あ、これ前も見たな」「で、結局どうすればいいの、まだ答えないの」って、同じような表面的な記事の上を、ぐるぐるしているだけでした。いくら読んでも、満たされない。
でも、ふとした瞬間に目に止まって、中身が本当に素敵だった人がいて。
私はその人の他の記事まで、ぜんぶ回遊して読みました。そして最後は、その人のサービスを、自分から買っていたんです。
つまり、人が最後にお金を出すのは、"一本の見せ方"じゃない。良いものが積み上がっていて、回遊して、信頼が溜まったときなんです。
だから私は、一発を狙うより、積み上げ方式でいい、と思っています。
一本のバズより、また戻ってきてもらえる場所を、少しずつ。
見せ方だけで一発を取り続ける道は、一生、新規を追いかけ続けることになります。ラクなようで、じつはいちばん終わらない闇です。
逆に、戻ってきてくれる人が積み上がると、あとから、どんどんラクになる。
最初がしんどいんです。
課金したことがないジャンルは、どうする?
もちろん、「自分は特にお金を払った経験がないな」って人もいると思います。
その場合は、世の中を、ちゃんと調べる。
どんな人が、何に困って、何にお金を払っているのか。
リサーチで、その"痛み"に近づいていく。これはこれで、成立します。
ただ、いちばん強くて、いちばん書きやすいのは、やっぱり、自分が痛みを知っている分野です。
ラクだし、嘘がないから、深くまで書ける。
あなたが「お金を払ってきたこと」は、売れる
だから、もし「私には、有料で売れるものなんてない」と思っているなら、探す場所が違うのかもしれません。
思い出してほしいのは、「あなたが、これまで何に本気でお金や時間を払ってきたか」。
復縁でも、ダイエットでも、転職でも、子育てでも。
私みたいに転職を何回も繰り返して、そのたびに情報や講座にお金を払ってきた、そういう経験そのものが、いま同じ場所で迷っている人にとっては、喉から手が出るほど欲しい"先を歩いた人の意見"なんです。
売れるネタを、探しに行かなくていい
ネタはたぶん痛い思いをして、すでにお金を払ってきたところにあります。
私が、このnoteを無料にしている理由
ここまで読んで、たぶんこう思ったはずです。
「ネタがあるのは分かった。で、それをどうやって"お金を払ってもらえる形"にするの?」って。
正直、ここがいちばん難しい。
私も、最初の1本は、値付けを3回書き直しました。無料と有料の線を、どこで引くか。
何を見せて、何を残すか。ここを間違えると、いい話でも、1本も売れません。
私は、この林知佳のnoteは、有料化しないでおこうと決めましたが、3,000文字も書きました。
そのかわり、「じゃあ具体的にどう作って、どう売ったのか」の手の内は、痛みの見つけ方、値付け、有料ラインの引き方は、メンバーシップの中で見せようと思っています。
うまくいったことも、しくじったことも、全部書きます。
"売れる一本"に変える手順を、中で一緒に組み立てましょう。
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