旅立ってしまった愛犬たちへ。
かれこれ32年もの間、犬を家族に迎えて共に暮らす日々を送ってきましたが。先日2026.7.6に最後の愛犬のペキニーズの福が永眠しました。
突然の体調悪化で1週間ほどの出来事で、
まるで夢のように逝ってしまいました。
最後の瞬間は腕の中で看取れたことが、せめてもの救いではありますが、もっと早くに何か気づけてたら…という後悔はやはり苦しいものです。
普段からすべてにおいて『過去への執着』が嫌いな私が、愛犬の死の喪失感からはなかなか抜け出せないでいることが、自分でも不思議です。愛犬たちの写真を見ていると涙が止まらないのです。

愛犬たちがいるから、早く帰らねばとあんなに家路を急いでいたのに、今は逆になんだか落ち着かない自宅です。居ない現実があまりに寂しい。
スーパーやドラッグストアに寄ると決まって犬たちの足りないものを考える癖や、拾って口に入れるといけないからと床に物はおかないと気をつけてたことを、今は気にしなくていいという事がこんなに寂しいと思うなんて。
どれだけ彼らを中心に私の生活はあったのか思い知らされています。家に帰ったらいつも変わらずに居てくれることが、大きな安心感で心の拠り所だったのですね。
今思えば、、愛犬たちと過ごした日々は、
日常の何でもないはずの出来事が特別なものになる魔法のような時でした。鮮明に思い出せるのは
、その瞬間瞬間に感情が動いていたからに違いありません。毎日『可愛いねぇ、天使だね』と犬たちを撫でながら呟いていましたが、本当に天の使いだったのだと感じます。私たち家族の元に降り立ってくれた天使たち。
毎度、愛犬たちを見送る辛さは大きいですが、
それでも貰ってきたものが、どれだけ掛け替えのない素晴らしいものであったのかを後から後から実感しています。感謝しかないです。

愛犬たちと生きられた日々がとんでもなく幸せでしたし、これからも数々の思い出が私の背中を押してくれて、または側で寄り添って一緒に生きてくれることでしょう。
私の寿命があとどれだけあるかわからないけれど、生き物である以上はいつか死ぬことは確実なので、また会えることを楽しみして。
この生を、今この瞬間を思う存分に味わって、
楽しんで全うしたいです。
愛犬たちがそう教えてくれたように。

