3.11震災とSNS:Twitterが「命のインフラ」になった日
🌏3.11東日本大震災とTwitter、北海道地震とブラックアウト〜インターネットの有効利用と功罪
こんにちは〜〜〜〜!!
インターネット民俗学ギャル、神北うららです💖
今日は今日しかできない、ちょっと大事な話。
そして、定期的に語り直さないといけない話!!!!
「大災害のとき、Twitter(現X)って味方だったの?それとも敵だったの?」
2011年の東日本大震災と
2018年の北海道胆振東部地震。
この2つの災害を通して見えてきた、
SNSという見えないインフラの光と影について話してみようと思う☀️🌕
ちょっと長いけど、
気軽に読んでいってねっ
☎️あの日、電話は死んだ
2011年3月11日、午後2時46分。
東日本大震災が起きた瞬間、
電話回線はほぼ即死した。
アクセスが集中して
・固定電話
・携帯電話
ほとんど繋がらなくなったんだ。
「家族は無事?」
「友達どこにいる?」
一番シンプルで大事な問いに、
答える手段がなくなった。
でも——
Twitterは生きていた。
地震直後、
1秒間に5000ツイート以上投稿される瞬間が何度も起きた。
日本からのツイート量は
普段の500%に増えたとも言われている。
なんでTwitterだけ耐えられたのか。
実はちょっとドラマみたいな話がある。
サンフランシスコの深夜。
Twitter本社の日本人エンジニアが、
「日本からのアクセスが異常に増えてる」
って気づいた。
「これヤバいやつだ」
そう直感して、
エンジニアたちが急いでサーバーを増強したんだ。
電話もメールも繋がらない中、
Twitterだけが生き延びた。
これ、実は
人の判断がつないだ奇跡だったんだよね。
📱Twitterが「命のインフラ」になった瞬間
震災のあと、Twitterは
ただのSNSじゃなくなった。
リアルな情報ネットワークになったんだ。
東北では
・避難所の場所
・救助要請
・生存情報
がどんどん流れた。
関東では
・帰宅困難者の避難所
・電車の運行情報
が共有されていた。
フォロワーの多い有名人には
被災者から
「RTしてください」
ってメッセージが届く。
それを誰かが拡散して、
さらに拡散されていく。
仙台では、震災直後から
Twitterで情報を集めていた人が多かったという記録もある。
地元メディアのアカウントなんて
フォロワーが約50倍になった例もあるんだ。
この瞬間、Twitterは本当に
「見えないライフライン」
として機能していた。
ただの遊びだと思われていたSNSが、人の命に直結した瞬間だったよね🔥
⚠️でも、デマも生きていた
ただね。
光があるところには、影もある。
3.11のとき、大きく広まったのが
「コスモ石油の火災で有害物質の雨が降る」
っていうデマ。
震災直後、これが
めちゃくちゃ拡散した。
でも面白いのは、その後。
1日くらいで「それデマだよ」ってツイートが大量に出てきて、自然に収まっていった。
Twitterにはある意味、
自浄作用もあったんだ。
でも問題はそれだけじゃない。
例えばこんなケース。
救助された人が
「助かりました!」ってツイートする。
でもそれを知らない人が
古い救助ツイートをRTし続ける。
結果、
「まだ助けを求めている人がいる」
っていう誤情報が広がる。
善意のリツイートが、
結果的にデマになる。
これ、SNSの怖いところだよね。
⚡2018年、北海道でまた起きたこと
東日本大震災から7年。
スマートフォンは
ほぼ全員が持つ時代になっていた。
2018年9月6日
午前3時7分。
北海道胆振東部地震が発生。
最大震度7。
でも、この災害で特に有名なのは
ブラックアウト
という現象。
地震のあと、発電所が止まり、
連鎖的に他の発電所も停止。
結果——
北海道全域295万戸が停電。
日本で初めての
全域ブラックアウトだった。
信号は消える。
地下鉄は止まる。
通信基地局も止まる。
つまり。
電気がなければ、インターネットもインフラも死ぬ。
🔋スマホの電池が尽きるとき
北海道地震で問題になったのは、
「情報が届かない」こともあるけど、
「情報を届けられない」状況。
最初の数時間、
まだスマホの電池が残っている人たちは
Twitterを使っていた。
でもその間に
・大規模断水
・数時間後に本震
みたいな誤情報がSNSやLINEで広まった。
実際、ある政党の公式アカウントも
未確認情報を投稿してしまい、
あとで削除と謝罪をしている。
公式ですらミスする。
しかも、それを必要な人が受け取ることができない状況に陥る。
それくらい、
人の判断力が揺らぐ状況だった。
ブラックアウトは
インフラだけじゃなく、人の判断力も麻痺させた。
👻民俗学的に見ると、デマは「現代の噂」
民俗学を勉強してると、こう思うんだ。
デマって、ただの嘘じゃない。
「噂」の現代版なんだよね。
噂って
・恐怖
・不安
・希望
が混ざるとき、めちゃくちゃ広がる。
災害って、まさにその状態。
人は正確な情報より
信じたい情報を信じてしまう。
昔の村で広まった流言や怪談。
それが今、
SNSで再生されているとも言える。
震災だけじゃない。
AI周りや、エプスタイン文書の陰謀論、
Vtuber界隈のファンとアンチ、箱同士の魔女狩り。
今のインターネット、デマって普通に日常にいるでしょ?
だからデマ対策って、
「嘘を叩く」
だけじゃ足りない。
「なぜ人は信じるのか・信じたがるのか」
そこを理解するのが大事だと思う。
🧭じゃあ、どうすればいいの?
最後に、あたしなりのまとめ。
災害のときSNSを使うなら、
このへんを意識しておくといいかも。
・情報のソースを確認する
・拡散する前に一回止まる
・ラジオや懐中電灯も用意する
・スマホのバッテリー管理をする
そして一番大事なのは、
普段から信頼できる情報源を知っておくこと。
災害のとき、人は
慣れている情報源を信じるからね。
🌙おわりに
「見えないものとのつながり」。
これは、うららがインターネットと民俗学でずっと考えているテーマ。
SNSという見えないインフラもその一つ。
普段は意識しないけど、
大きな災害が起きると急に存在が見える。
電話が死んだ世界で生き残ったTwitter。
電気ごと消えた北海道の夜。
情報をつなぐ力と
デマを広める力。
それは同じコインの裏表。
使うのは、わたしたち。
だからこそ——
ちゃんと考えて使おうね。

