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努力・成果・評価のタイミングは重ならない。

「頑張っているのに、成果が出ないし、
評価されない」
と感じることはないか。

こういうときは、
努力しても報われている実感がないし、
前に進んでいる気がしない。

だけど、不思議なことに、
どんどん慣れてきて、コツも掴んで、
「前よりも頑張れてないな....
もう少し頑張らないとな……」と思った頃に、
いきなり成果が現れたり、
周りから評価されるようになったりする。

わかりやすく言えば、ダイエットがいい例で、
最初はめちゃくちゃ頑張っているのに、
体重も落ちないし、体型もほとんど変わらない。

でも、トレーニングが少し習慣化して、
「このままじゃ変わらないな……」と感じ始めた頃、
ようやく体重が落ち始め、身体の変化が現れ、
周りから「変わった?」と言われるようになる。
あの現象に近い。

この現象がなぜ起こるのか。
理由は、簡単で“努力・成果・評価のタイミングは重ならないということだ。

でも、そのタイミングが重ならないと
知らないと途中で不安になったり、
焦ったりしてしまう。

薄々気づいている人も多いかもしれないが、
努力はすぐには報われない。
今頑張っていても、それが形になるのは、
数ヶ月後、あるいは数年後というのはよくある話だ。

すぐに努力して、それが結果に結びつく世界は
ドラマの世界だと思っていたほうがいい。

その努力の期間、「全然評価されない」とか
「これ意味あるのか?」と思うこともある。

でも、あとから振り返ると、
「あのとき頑張ったから今がある」と
いうことばかりになる。

そして、この「今」は、かつての
自分にとっての理想だったはずなのに、
それが「当たり前」に更新されていくと、
気づかないうちに次のハードルを見ている。

人間は、「できるようになったこと」よりも、
「まだできないこと」に目が向く。

だから、頑張っても頑張っても
足りない気がするし、
成果を実感しにくくなる。

努力が習慣になっていくと、
「頑張っている」という感覚がなくなり、
「最近そんなに頑張ってないのに、成果が出た」
と錯覚してしまう。

でも、それは単に、
「頑張ることが当たり前になったから」
に過ぎない。

積み重ねた結果、
ある日突然コツを掴む。

そして、当たり前が更新されて、
基準が上がる。

「成果が出た」というよりも、
「努力が積み重なりすぎて、
今の状態が普通になった」と
言ったほうが正しい。

そうなったときに成果が出始めて、
評価され始める。

積み上げてきたものが、
あるとき一気に形になる。


本人としては、
過去の努力の上に今があるだけで、
「急に良くなった」実感はない。

周りからは「結果が出た」と見えるけど、
本人は「まだまだ足りない」と思って、
次の当たり前に向かっている。

努力が評価されるのは、
いつも「後から」。

だからこそ、焦らずに続けることが
大事なんだと思う。
努力の成果は、すぐには見えないし、
評価は遅れてやってくる。

でも、当たり前の更新が
「当たり前」になったときに、
ふと振り返ると、
「昔の自分では考えられなかった場所」
にいることに気づくはずだ。

頑張る時期を経ずに成果が出ることはないし、
当たり前が更新されるのは、
積み重ねた努力があるからこそだ。

だからこそ、目の前の努力に
意味を見いだせなくても、
焦らず続けることが大切なんだと思う。

努力・成果・評価のタイミングは重ならない。
それを知っていれば、
今の頑張りを信じられるはず。

結果が見えないときこそ、淡々と続けること。
それが、あとから
「当たり前のように成果が出る自分」
を作ってくれる。

ほなまた。

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