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捉え方ひとつ人生なんて

脊髄損傷という障害を負って
動かせるのはわずかな部分だけ
自分の力だけでは
生きていくことが
どうにもならなくなった

自分の足で立つことも
歩くこともできなくなったが
自分で立ち上がって
前に進む生き方をしろ
そう問われた気がした

今思えば
辛いこと、苦しいことが多かった
嬉しいことや楽しいこともあったが
あまり記憶にない
だが、母が全てを捧げて
介護してくれた
母がいなくなってからは
多くの人に支えられ今がある

そんななか
動けない体になって
全てを諦めたからこそ
見える景色があることに、気づいた
自分でできることの喜びに、気づいた
幸せの意味に、気づいた

どんなことにも感謝して
生きることにした
どんなことにも幸せを感じて
生きることにした
こころ軽く、こころ自由に
生きることにした

人生は捉え方ひとつ
障害は、新たな始まり
新たな人生への扉となる

40年経って、こう言えるようになった
今が幸せ
なんだかんだで幸せ
本当は、ずっと幸せだったんだ

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