「ロゴスキーのウズベク風ラム肉の辛口ピラフ」が好き過ぎて、ウズベキスタンへ行く
今はもう銀座にしかないロシア料理店ロゴスキー。昔は渋谷東急、横浜ジョイナスにもあったのに。
うちの母はロシア料理が好きで、小さい頃からときおりロゴスキーに連れていってもらっていた。今は「ウズベク風ラム肉の辛口ピラフ」というメニュー名になっているピラフが特に好きだった。毎回必ず頼んでいた。
つわりで何も食べられないときも、このピラフだけは食べられる気がして、気持ち悪さマックスだったけど、いつでも降りられるように各駅停車に乗ってロゴスキーに行き、このピラフを食べた。翌日つわりが明けて、何でも食べられるようになった。その時にお腹にいた息子も、このピラフが大好きだ。
家にあったロシア料理のレシピ本を参考に家で味の再現を試みるものの、次第に興味は「本場の味はどんな味?」となっていく。

ウズベキスタンではこのピラフのことをプロフ、またはオシュと言う。結婚式や大きなお祝い事の席で振る舞われる、宴の最後をしめくくる大切な料理だ。昔は乾燥した気候や水の制限などでお米は貴重な食材だったので、お米料理であるプロフは特別なときにしか食べられないごちそうだったとか。今では、人々の生活に根付いたソウルフードだ。
実は15年前にウズベキスタンにツアーで行った。旅の目的はもちろん「プロフ」。最終日にタシケントのプロフセンターに行くプランで、この日を一番楽しみにしていたのに、前日からお腹の調子が悪く(たぶん果物の食べ過ぎ、美味しすぎて)、旅の最大の目的のプロフを堪能できなかった。
1 体調万全な状態でプロフセンターのプロフを食べたい
2 当初の旅の目的ではなかったけれど、魅了されたサマルカンドのモザイクや手芸品をもう一度見たい
ということで、灼熱のウズベキスタンへ行ってきました。
日本に来るなら7月~9月は避けたほうがいいよ、と人には言いつつ、ウズベキスタン人が来ないほうがいいよという7月に行ってしまった。天気予報は連日40度超え。次は旅行に適した季節に来ようと心に誓いました。
初日にリベンジ。タシケントのプロフセンターへ!!
同じ店と思えぬ変貌ぶりでした。


15年前のプロフセンターは、外にカザンと呼ばれる大釜が並んでいて、そこにお皿を持って行ってプロフを入れてもらうスタイルでした。





店内はこんな殺風景な感じだった。

それが!!!






朝食も抜いて、お腹ペコペコ、体調万全でプロフを食べられた喜びはひとしおでしたが、15年という時の流れ、変化のほうが強烈な印象となりました。
以下、この旅で食べたプロフをご紹介
サマルカンドで生まれ育ったウズベキスタンの若者にお勧めしてもらったお店、Maruf Osh。メニューはなく、席に座って、炊きあがったらプロフが運ばれてくる。

黄色いのはパプリカかと思ったらにんじん。柔らかくて甘くて、お肉も柔らかくて美味しかったけれど、サマルカンドのプロフはアマニ油を使ったジギルオシュというもので、美味しかったのだけど、夕食と翌日の朝も食べられないくらいもたれました。

こちらはサマルカンドで観光客向けではない食堂で食べたプロフとスープ。ウズベキスタンは、プロフやシャシリクも美味しいけど、スープもいろんな種類があって、どれもとっても美味しい。

今回食べたプロフの中で一番ロゴスキーのウズベク風ピラフに似ていたのがタシケントのプロフシティのチャイハナオシュ。
PLOV CITY
Mirzo Ulug'bek shoh ko'chasi, Тоshkent, Toshkent, ウズベキスタン
私にとっては、プロフシティのチャイハナオシュがベストプロフでした!!
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