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【速報】カナン (CAN) 2025年第4四半期決算:売上高121%増、過去最高のハッシュレート販売を記録

カナン(Canaan Inc.)が発表した2025年第4四半期決算は、売上高が前年同期比121.1%増の1億9630万ドルに達し、会社予想(ガイダンス)の中央値を上回る力強い結果となった 。北米市場からの大口受注が追い風となり、四半期ベースで過去最高となる業績を叩き出している。


【評価】

1. 直近(Q4)は「文句なし」の成績

まず、今回発表された2025年4Q(10-12月)の数字は非常に強力です。

  • 売上高: 1億9630万ドル(約290億円)

  • 前年比: 121%増(つまり2倍以上)

  • 事前予想との比較: 会社が直前に出していたガイダンス(1.75億〜2.05億ドル)の上限近くで着地し、市場のアナリスト予想(コンセンサス)も上回りました。

特に、マイニングマシンの販売パワー(ハッシュレート販売量)が過去最高を更新しており、会社の稼ぐ力が四半期ごとに加速していることがはっきりと見て取れます。この点において、足元の業績は「絶好調」と言って差し支えありません。


2. 年初予測との比較は「大幅未達」

ご質問の核心である「年初の予測から見てどうだったか」ですが、これについては明確に未達です。

2025年1月21日、カナンは自信満々に以下の年間見通しを発表していました。

  • 年初の年間売上ターゲット: 9億ドル 〜 11億ドル

  • 実際の年間売上: 5億2970万ドル

結果として、年初に宣言した最低ライン(9億ドル)の6割程度しか達成できませんでした。

「売上が倍増した!」という景気の良い見出しの裏で、実は年初に想定していたほどの爆発的なブーム(あるいはマシンの大量出荷)は起きなかった、もしくは下期への偏重が想定以上に大きかったことを意味します。四半期ごとに見通しを修正しながら現実的なラインに着地させた形ですが、1年前の期待値からは大きく下振れした事実は否めません。


3. どう評価すべきか

この決算は、見る視点によって評価が180度変わります。

  • 減点法で見るなら: 「年初に10億ドル売ると言っていたのに、蓋を開ければ5億ドル。計画が甘い」という厳しい評価になります。

  • 加点法で見るなら: 「年初の目標は高すぎたが、Q1(8300万ドル)→ Q2(1億ドル)→ Q3(1.5億ドル)→ Q4(1.96億ドル)と、尻上がりに業績を伸ばし切ったのは見事」と評価できます。

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