帰国生・英語入試を考える人のためのオンライン学校情報収集ガイド
英語学習もしっかりやりつつ、小3や小4のうちから大手塾で4科の受験準備を整え、
学校説明会や学園祭にも足繁く通って最適な学校を見つけられる──
そんな“理想的な準備”ができるご家庭ばかりではありません。
海外生活に必死だったり、おうち英語に集中していて、中学受験なんて考えてもみなかった、ということもあるでしょうし、
「帰国するなら英語を活かした受験をしたい」「中学からは学校の英語教育も活かしたい」
と考え始めたのが小6目前、というケースも少なくありません。
在外ならさらに情報収集もままならず、どこから手を付けていいかわからない場合も多いでしょう。
この記事では、海外からでも国内からでも、オンラインで学校情報を得る方法をまとめました。
英語入試や帰国生入試を考えている方はもちろん、
英語教育重視の学校を探しているご家庭にも参考になる内容です。
🏫 1. 学校公式ウェブサイト
最も信頼できる情報源は、やはり各校の公式サイトです。
学校の方針や教育内容、行事、入試概要など、まとめて確認できます。
全て目を通したいところですが、個人的に注目しているのは以下の3点です。
これらがある学校については、じっくり見てみるのをおすすめします。
① 公式学校案内(デジタルパンフレット)
デジタルパンフレットなどの名前がついていることもある、学校の概要や教科別の学習内容、(コースに分かれていれば)コース別のカリキュラム等が載っている冊子です。
毎年更新されることが多いので、早い時点から気になっている学校であれば、できれば保存しておき、何年分か閲覧できると差がわかってよりよいです。
② Q&Aコーナー
主に受験に関する細かいQ&Aが載っていることが多いですが、学校生活全般についても触れられていることもあります。
それなのに「入試について」のコーナーに置かれていたりするので要注意です。
③ オンラインシラバス
学校によっては、学年別・科目別に使用教科書や授業内容を公開しています。
もし見つけたら必ず確認を。
教科書名からレベルを調べることで、入学後の学習イメージを掴みやすくなります。
🔍 2. 学校検索サービス
条件を絞って候補校を探すのに便利な検索サイトを紹介します。
いずれも無料で利用でき、学校比較に非常に役立ちます。
① スクマ!
偏差値・最寄駅・通学時間・受験科目など、
複数条件で絞り込みできる使いやすい学校検索サイトです。
帰国生入試の絞り込みも可能。
まずは「どんな学校があるか」を広く把握したいときに最適です。
💡ちなみに:「説明会やイベントのキャンセル通知機能」も便利です(別の話題ですが…)。
② metasc
学校名を指定すると、その学校に関するネット上の記事・公式情報を横断検索できます。
お気に入り登録機能もあり、複数校の情報比較がしやすいです。
リンク切れがある場合もありますが、構成が非常に整理されており、使いやすいサイトです。
③ 四谷大塚ドットコム 過去問データベース
厳密には学校検索にはあたらないのですが、その名の通り、各校の過去問が掲載されているサイトです。
登録が必要ですが、無料で過去問を閲覧できることがあります。
帰国生入試は一般入試と形式が異なる場合が多い一方、
一部の設問傾向が共通していることもあります。
しかしその確認のためだけに、一般の過去問を購入するのは少しためらわれますよね。
併願校だったり、海外在住で取り寄せないといけない場合などはなおさらです。
このサイトにラッキーにも掲載されていたら、無料で閲覧することが可能です。
(国語は著作権の関係で非掲載が多い点に注意。)
🧭 3. 帰国生向け塾・教育サービスサイト
帰国生受験を専門に扱う塾や教育サービスのサイトには、
入試傾向やクラス構成などの実践的な情報が多く掲載されています。
① TCK教育通信(TCK Workshop)
帰国生向けオンライン家庭教師サービスのブログ。
中学・高校・大学の帰国生入試や海外カリキュラム(IB、IGCSEなど)まで幅広く扱っています。
学校別の記事も多く、英語取出クラスのレベル感・授業時間数などの具体的記述が参考になります。
💡ホームからの検索窓がなくなったため、Google検索等で「学校名 + TCK」とするか、ドメイン内検索するのが効率的です。
② 日能研グローバルサービス
毎年10月に更新される帰国生入試カレンダーが非常に見やすく、
全体の受験日程を一目で把握できます。
出願・受験・合格者数の速報も早く、
メルマガでは時折、公式未発表の情報が届くこともあります。
💻 4. オンライン説明会
最新情報を得るには、やはり学校説明会を視聴するのが最も確実です。
在校生の様子や先生方の教育方針を直接聞けるため、
特に「まだ志望校を絞れていない」段階で大いに役立ちます。
質問の時間が設けられている場合もあり、理解を深める良い機会です。
① 学校公式のオンライン説明会
学校公式サイトの「説明会」ページから確認できます。
オンライン開催はまだ少数派ですが、もし予定があればぜひ参加を。
現地参加が難しい海外在住者にとっては貴重な情報源です。
② 海外在住者向け情報サイト主催の説明会
以下のような教育関連団体が主催する帰国生向けオンライン説明会もあります。
これらのサイトは登録だけで視聴可能なものが多く、
メルマガ登録をしておくと説明会情報も事前に届きます。
③ TCK Workshop
高頻度でオンライン説明会を実施。
登録しておくと、参加校のアーカイブ動画を後日視聴できることが多いです。
興味段階の学校をまとめてチェックするのにも便利です。
④ 首都圏模試センター「おうちdeオンライン説明会」
対象校数が非常に多く、登録不要で視聴可能。
古い動画も含まれますが、学校の雰囲気や教育方針を知る初期調査としておすすめです。
🗂 まとめ
公式サイトで学校方針・カリキュラムを把握
検索サービスで受験可能校を広くリストアップ
教育サービスサイトで実践的情報を入手
オンライン説明会で最新の様子を確認
海外からでも、国内からでも、
こうしたオンライン情報を組み合わせることで、
志望校選びの精度を大きく高めることができます。
