見出し画像

夏休みの過ごし方(前編)

子どもの夏休みの約1/3が過ぎました。
ここから3回に分けて、今年の夏休みの過ごし方について備忘録を残しておきたいと思います。


1.事前に考えたこと

まず初めに考えたのが塾の夏期講習のスケジュールです。今年は7月に全くなく、7月半ばに通常授業が終わってから約2週間、通塾がありません。
その後、8月に入り、4日通塾、お盆休み、4日通塾、1日休み、4日通塾、最後に実力テスト、翌日からは学校スタートとなります。塾の講習期間中は、毎日宿題が出され、次回通塾日(多くの場合が翌日)に提出となるため、塾の内容をやるだけで精一杯になりそうです。そうなると、長期休みを利用したまとまった学習ができるのは、①夏期講習スタート前と、②お盆休み中です。
ということで、まず前編である今回は、①の夏期講習スタート前の期間の過ごし方について書いていきます。

2.夏期講習スタート前の過ごし方

この時期にやろうと決めてやったことは以下の通りです。

①学校の宿題

学校の宿題が思いの外、沢山出たので、出来るものから早めに終わらせようと思い、ドリル、植物の観察カードを終わらせました。また、自由研究(後述)の下準備と、チャレンジヒント集の中から1つ以上選んでやる課題として「お弁当メニューを考えて実際に作る(お手伝いをする)」こともやりました。ただ、まだ、ドリルもう1冊、社会のプリント課題、音楽の演奏動画アップロード、自由研究が残ってます…トホホ。

②家族旅行

我が家では、2018年から家計予算を項目別に立てています。項目の一つに「家族旅行代」というのがあったのですが、昨年から名称を変更し、「想い出配当の原資」としました。この名前は、2023年に読んだ『DIE WITH ZERO』に書かれていたルール2 一刻も早く経験に金を使う ことを実践するために付けました。

「人生でしなければならない一番大切な仕事は思い出づくり。最後に残るのは結局それだけ、人は誰でも常に思い出を通して人生の出来事を再体験できる。経験は私たちに尽きることのない『記憶の配当』を与えてくれる。とにかく早い段階で経験に投資すべき。そうすれば年齢を重ねるほどに驚くほど多くのリターンが得られる。」と書いてありました。それからは、幼い子どもとの時間を共に過ごすというかけがえのない機会である家族旅行については「想い出の配当」になるようなものにしたいと思い、年初に設定した予算も踏まえ、練りに練った計画を立てた上で出掛けています。
今年はすでに、日光と軽井沢に行っており、今回、子どもの夏休み期間中には、山陰地方に行ってきました。
では、なぜ山陰地方にしたのか。
我が子は、果物の中で最も好きなものが梨で、昨年の秋に様々な梨の食べ比べをしました。この経験や本人が自主的にまとめた記録を何とか形にしておきたいと(私が)思い、今年の夏休みの自由研究のテーマに『梨』を選びました。調べてみると、鳥取には、日本で唯一の梨の博物館があるようです。これは行くしかない!行き先は鳥取に決定です。

次は行き方です。首都圏から鳥取に行くとすれば、普通は飛行機✈️を選ばれるかと思いますが、我が子は子鉄。いつか乗ってみたい電車を見つけては、メモ帳に書き溜めています📝。そんなメモ帳には、『新型やくも』と『寝台特急サンライズ』という文字が。
『新型やくも』とは、2024年に運行がスタートした特急やくもの新型車両(273系)のことで、岡山駅と出雲市駅を結んでいます。新型やくもにあるセミコンパートメント席(詳細はリンクの車内図、1号車後方をご参照ください)に乗ってみたいというのが子どもの願いでした。

一方、『寝台特急サンライズ』は、日本唯一の定期運行する寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」のことで、東京駅から岡山駅までは連接運行され、岡山駅で切り離しが行われ、瀬戸号は四国の高松駅、出雲号は島根県の出雲市駅を目指します。帰りは岡山で連接され、東京駅に戻ってきます。

ということで、まずは、新幹線(もちろんN700S指定です…苦笑)に乗って岡山に行き、数時間だけ岡山を観光し(岡山城に行きました!岡山城内はクーラーが効いていて快適でした。)、事前予約しておいた新型やくものセミコンパートメント席に座りながら(子どもは寝そべりながら)岡山駅から米子駅まで移動。なしの博物館は、倉吉駅にあるので、そこから別の特急に乗り換え。この日は、倉吉駅近くのホテルに泊まりました。
翌日は朝からなしっこ館へ。日本唯一と謳うだけある充実した展示で、約3時間をここで過ごしました。この日は、梨の専門員さんの出勤日だったので(母が事前に電話📲して確認済み)、子どもが事前にまとめていた質問事項に丁寧にお答え頂き、ここでしか買えない(?)日本ナシについて詳しく解説している本(発行が「鳥取二十世紀梨記念館」になってる…!)を購入してなしっこ館を後にしました。その後は、すぐお隣に今年できたばかりの県立美術館へ。おしゃれカフェでランチを楽しみ、特別展を見てきました。

その後は米子駅に移動。子どもはここで、米子城跡に行きたがったのですが、観光案内の方に、炎天下でずっと外歩き、山登りになる🥵のでと、必死に止められ、米子市立山陰歴史館に行きました。ここが思いの外、良かった‼︎入館無料で、クーラーも効いていない部屋に無造作に置かれた展示物は、まさに低学年の時期に塾で扱う昔の物語文に出てくる道具ばかり!これが囲炉裏だよ、これが蓑(みの)でこれは笠、というように館内に所狭しと展示されています。他にも、千歯(脱穀に使用する農具)、石臼、洗濯板・桶などの道具や人力車の展示、明治から昭和にかけての尋常小学校の教室を再現した部屋などもあり、塾の国語で出てきたものたちの実物を見せることが出来たのです…❗️これ、都内にあったら、入館料取ってるよな…と思いながら、我々以外には見学者もいない館内を思う存分楽しみました。

この歴史館を楽しんだら今度はお風呂タイム!歴史館から割と近い場所に新しく出来た施設で、大浴場、サウナ、水風呂、お食事に、リクライニングチェアでの休憩もできる場所を事前にリサーチしており、お風呂と晩ごはんを済ませました。
そしてとうとう迎えた旅のクライマックス✨サンライズ出雲に乗車します!この寝台特急券🎫を取るために、ちょうど1か月前にわざわざ休暇を取り、生まれて初めて『10時打ち※』の列に並びました。残念ながら、希望していたツインやシングルデラックスは取れなかったけど、シングル個室が取れ、無事この日を迎えたのです。米子駅から東京駅までの11時間の旅を家族で楽しみました。(タイトル写真は、米子駅に入線してきたサンライズ出雲です。)
※10時打ち:「10時打ち」とは、指定券の日にち、乗車区間、設備、人数、座席位置の希望などの条件を指定した上で、10時00分00秒にJRみどりの窓口の方が駅員専用端末で予約を試みてくれることです。最近、廃止の駅も増えているみたいで、たまたま我が家の近くの駅のみどりの窓口は対応してくれました。

今回の旅は、我々親にとってはもちろんのこと、子どもにとっても『記憶の配当』になったのではと思っています。また、これは旅行から帰って改めて思ったのですが、飛行機や新幹線ではなく、特急や在来線で旅をすることで、車窓からの風景を長く楽しむことが出来ました。特急やくも(岡山〜米子間)から見える景色は自然豊かでしたし、特急おき(米子〜倉吉間)では大きな風車や製鉄所を見つけました。この記憶が、いつか地理などの学習でも役立ってくれるとよいのですが、それは配当リターンを期待しすぎがもしれませんね😅

③学習面

夏期講習開始までのこの期間は、主に以下のことに取り組みました。
1.算数
・山本塾、T式
・前期の塾の教材のうち苦手な分野の復習
・予習シリーズを使った無理のない範囲での予習
・算数ラボ6級

2.国語
・漢字、ことわざ、慣用句の学習
・読書

3.理科、社会
・塾の教材のやり残し部分
・マンガでの学習(生物、都道府県:7月初めにあった塾の保護者会で、この時期に学習しておくとよいと勧められた分野をマンガでさらっと学びました。)

4.英語
お盆期間中はさすがにお休みですが、7,8月も通常通りの曜日・時間帯でレッスンがあります。ちょうど8月からはテキストも後編に入り、今日は、2月にも取り組んだ算数がより難しくなって登場してきました。(テーマはAddition)子どもはいちいち英語で数式を表示する(7➕8🟰15を、seven plus eight is fifteen.と書く)練習を繰り返した結果、『数式ってホントすごいね!これで伝わるんだからわざわざ英語要らないよね。』と言ってました😅。

3.明日から夏期講習スタート

さて、そんなこんなで割とのんびりと前半を過ごしましたが、明日からは塾の夏期講習がスタートです。
ちなみに今回、講習が夕方スタートなので、その前にこちらに行ってくる予定です!何校か気になる学校の文化祭には行ったことがあるのですが、どこの文化祭に行っても我が子が最低でも1時間はその場からは動かない場所…鉄研🚃。各校の鉄研(という名前ではないところもあります。)の作品がまとめて展示されています!中には、鉄研としてかなり有名な灘中・高校も…!そんなこともあり、明日から夏期講習スタートですが、このイベントに行ける日でもあるので、子どもは明日が来るのを指折り数えて待っておりました🤣

今回もお読みいただきありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!