第22回 日本国憲法 思想・良心の自由ってなに?(憲法19条)
はじめに
人はそれぞれ
いろいろなことを考えます。
政治についてどう思うか、
何を大切にするか、
どんな価値観を持つか。
こうした心の中の考えは
自由なのでしょうか?
日本国憲法では、
この**「心の自由」**について
とても大切なルールを決めています。
今回は
**憲法19条「思想・良心の自由」**を
見ていきます。
⸻
憲法19条
日本国憲法 第19条
思想及び良心の自由は、
これを侵してはならない。
とても短い条文ですが、
とても大切な意味があります。
⸻
思想・良心の自由とは?
思想・良心の自由とは、
人が何を考えるかは自由ということです。
例えば
・政治についてどう思うか
・社会の問題をどう考えるか
・どんな価値観を大切にするか
こうしたことは
人それぞれ違っていていい
とされています。
そして
国がそれを
無理やり変えさせることはできません。
⸻
なぜ大切なの?
もし国が
「この考え方じゃないとダメ」
「この思想を持ちなさい」
と言い始めたら、
どうなるでしょうか。
人は自由に考えることができず、
同じ考えを強制される社会になってしまいます。
だから憲法は
人の心の中まで国家が支配することを
禁止しているのです。
⸻
まとめ
憲法19条は
人が何を考えるかは自由であり、
国はそれを侵してはいけない
というルールを定めています。
これは
人の心の自由を守るための
とても大切な権利です。
⸻
次回予告
「表現の自由」ってなに?
人が考えたことを
言ったり、書いたり、発信したりする自由。
憲法21条では
この表現の自由が守られています。
次回は
憲法21条を見ていきます。
⸻
出典
日本国憲法 第19条
e-Gov法令検索
