見出し画像

やさしい花をみつけて reprise

 「タイトル未定」というアイドルグループを知ったのは、2023年にリリースされた『花』という楽曲がきっかけでした。その余りにも瑞々しく、まっすぐで誠実な歌は、私の心を大きく動かしました。

 それから月日が流れ、2024年12月。FNS歌謡祭という晴れ舞台に彼女たちが出演することを知り、ふだん私は音楽番組をほぼ観ないのですが、本能的に「これは観たほうがいい気がする」と心のどこかで本能が告げました。

 そこで観測したのは、3人の女性アイドルが嘘偽りのない言葉を響かせている瞬間でした。いい楽曲を懸命に、笑顔で、堂々と歌うその姿が彼女たちの確かな魅力になっている。心からそう思いました。

 「このグループのパフォーマンスが生で観たい」
 そう思った私は、翌年1月に川崎で行われたサーキットライブへと足を運びました。そして、ここで披露された6曲と彼女たちのパフォーマンスにより、人生で一度も足を踏み入れてこなかった北海道へ「タイトル未定を観るため」飛ぶこととなりました。

 なかでも目を惹かれたのが、冨樫優花さんというメンバー。
 昨年以降、私がタイトル未定の活動を追っているのは、純粋にグループの楽曲がいいだとか、品のあるコンセプトが自分好みで安心できるなどの点もありつつ、「冨樫さんのパフォーマンスを生で観たい」が大きな理由なのだと思います。
 先日、そんな冨樫さんのバースデーライブが北海道で行われることがあり。人生二度目の北上の理由には十分すぎました。

 冨樫さんのパフォーマンスで好きなところ。
 楽曲の世界に憑依して、何にでもなれるところ。
 やさしいウィスパーボイスで癒しをくれたかと思いきや、こぶしの効いたワンフレーズでぶっ飛ばしたり。泳ぐようなコンテンポラリーを見せてくれたと思えば、ラップ楽曲では驚くほどのフロウ回しを浴びせたり。かと思えばポップなアイドルソングではキラキラした笑顔で観客を共犯関係にしたり。
 ステージで自由に舞う、ステージだからこそ優雅に漂っている冨樫さんの姿を見て「本当にこの人は音楽と、表現が好きなんだなあ」を感じます。

 加えてもう一つ、私の冨樫さんの音楽やステージングに対する向き合い方で好きなところは「リズムの乗り方」です。
 ビートを精密に自身へ落とし込んで、歌やダンスという形で出力することで「楽曲を演じている」冨樫さんに私は音楽を通じた喜びだとか、自由に表現をすることの意義だとか、そういったものを勝手に受け取っています。

 これは私が言うまでもないことですが、どうか、その表現を、自分の感性を、信じたままでいてください。あなたが思うまま自由にステージで舞い踊り、歌うその姿にファンである私は日々活力をもらっています。

 あなたの表現に出会って、私の人生がちょっと楽しくなりました。冨樫さんが自分らしくステージで輝いていることが、ファンである私の望みです。


 パフォーマンス以外にも好きなところがあります。
 ストイックに見えて、自分を好きでいるファンに対しては直接お話しするときに屈託のない笑顔を見せてくれるところ。
 誠実に「好き」の理由を伝えると、それに同じく誠実で応答してくれるところ。
 実はファンの発信とかをがっつり気にしてくれるところ(直接話す前から場末のスペースやこのnoteなどを観測してくれていたことはかなりびっくりしました)。

 あとは、周囲との摩擦を好まず一見マイペースに見えますが、実はとても頑固で自分の価値観をしっかり持っているところ(…と勝手に妄想しています。自分がそうなので。ちょっと似てるかもと思ったので)。

 私は関東在住で、金銭面でも時間的にも北海道をはじめ全国を飛び回るタイトル未定の活動を網羅することは難しいですが、タイミングが合った時に自分のペースで観測させてください。自由に表現を楽しむ冨樫さんの姿に元気をもらって、終演後ちょいとだけご挨拶させてほしいなと思います。

 遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。

 優しい花をみつけて、日常にささやかな彩りが増えました。


〇この冨樫さんが好きコーナー

怪文書の後であれですが、備忘までに、幣アカウントのマイフェイバリット冨樫さんを貼り貼りしておすそわけします。でもメインは自分が見返したい時のため用です。

1.手袋とおてて助かる案件

こちらこそ、まずはありがとう。

2.yuukatalk

アッ

3.太田裕美『木綿のハンカチーフ』

4.aiko『カブトムシ』

5.NewJeans『Ditto』

6.松田聖子『SWEET MEMORIES』

7.RADWIMPS『セプテンバーさん』

8.PUFFY『愛のしるし』

愛のしるし♡じゃないんだよ。オーバーキルかよ。


9.タイトル未定『灯火』冒頭ソロラップ

アイドルラップとしての最高値だと思いました。すき

10.冨樫優花 生誕祭 2025 オリジナルソロ曲 『DR.』

音源を、ください。あと長袖をください(北海道は寒いので)

※追記 2026年6月27日、配信にて音源リリースされました!やったね


〇追伸がわりに

いいなと思ったら応援しよう!