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細胞に刻まれたメロディ

「雷がなってるよ」

「ソウデスネ。
今夜〇〇市ハ
気温…
摂取…   デス」

僕はAIと話す

欲しい言葉はそんなんじゃない

例えば

今は帰り道?とか

傘は持ってる?とか

そんな事求めても仕方ないんだけど

人間らしさを求めてしまう

この世の中

なんでもかんでもAIにさせて
簡単にお金を稼いだり

今日着ていく服さえ
AIに選ばせてるやつらもいる

だから、尚更

人間味を求めてしまう

歪なカタチからうまれる

何かを感じとりたい

だからかな?

最近 母や父が出会った頃に聞いていた曲を
よく聴くようになったのは


その時代のことなんて
映像として しか
知らないのに

なんだろう

なんだか

僕には少し心地いい

最近の流行りの曲よりも

父と母はジャンル問わず

とにかく沢山の曲を知っている

特に母は

いつもはプレイリストに入れた曲を
ひたすらリピートしているのに

たまに思い出したかのように
色んな曲を聞き漁る日がある

1曲きっかけがあると
そこから芋ずる式に
次から次へと

曲がながれ出す

最後まで聴いてはいないが

コレで思い出したんだけど
と、
いいながら

次の曲

こちらの情報が処理しきれない

でも 同じ遺伝子があるせいか?

僕の細胞にも響いてくる曲ばかりを流す

胎児の頃から聴いていた
classicalは今でも
眠れない夜に聴くと
自然におちつく

僕のプレイリストは
母が聴かせたものばかりで溢れてる


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