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スペイン・バルセロナSónar

今回6月12〜14日とスペインバルセロナで行われたSónarに参戦してきました。
具体的にはエキシビジョンコーナーでの展示と、ラウンジでの登壇です。
Sónarは今年で33年目のフェスとしては老舗ですが、単なる音楽フェスではなくMusic Innovation Creativityと謳っていて、地域の大学や科学施設との連携が特徴的です。


TR-808とTR-909の展示

今回JSPAとしてTR-808とTR-909を展示してきました。
TR-808はテクノやマービン・ゲイ、フィル・コリンズなどで聴くことができ、TR-909はいわゆるハウスの4つ打ちで誰もが聴くことができます。
メイドインジャパンの楽器で世界の音楽に極めて大きな影響を与えた2台として展示をしてきました。
来場者の方々も本物を見るのは初めてなようで、DAWのファイルネームやサンプルの名前で808や909はよく見かけ、音のイメージもあるのですが実物を見るのは初めてだ、と感動していきました。

Lounge +Dでの講演と予想以上の反響

さらにLounge+Dというセミナー枠にて
「Wabi Sabi Music  ~a beauty of imperfection and impermanence 」
という講演をさせていただきました。
Zoomで東京から松武秀樹氏にヨーロッパツアーでのお話を聞かせていただき、瀬戸勝之氏による3D Audioの紹介。Neutone MORPHOによるAIの音楽での利用。そして最後はボーカロイドの父であるヤマハ剣持秀紀氏を迎え、ボーカロイドが日本で文化にまで発展している事例を紹介。

かなりのボリュームでしたが、期待以上に反応がよく質問や色々な場所で君の講演良かったと声をかけられ、翌日のホテルのロビーでも握手を求められたりしました。実は今回のために短い曲も作ったのですが、その曲の評判も上々。曲を書きながらVEO3やSORA使って動画を作ってしまったので、残念ながら公開はできませんが、映像を作りながら作曲という貴重な経験が得られました。


各種施設訪問

今回はSónarだけでなく色々な方々の交流もありました。
バルセロナスーパーコンピューターセンターでは量子コンピュータを見たり、ALBAシンクロトロン施設やラサール大学に新設されたメディアセンターなどを訪問。また在カタルーニャ日本総領事の四方様ともご挨拶。
それ以外にもSónarでIRCAM、AFEM(欧州電子音楽協会)の方々など沢山の出会いがありました。


讃美歌が流れる協会に量子コンピュータが設置されている


またもちろんスペインということでアントニオ・ガウディのサクラダファミリアや食事も堪能しました。


日本人というインセンティブ

というわけで7日間の旅を終えたMusic2.0のチームですが、Sónarチームの運営の素晴らしさもあり、Sónarの解像度がかなり上がりました。それと同時にSónarという場所で日本の文化への期待を強く感じました。また街を歩いていて度々日本が大好きだという話も聞きました。
入国審査も極めてスムーズで日本のパスポートの強さも実感し、これらを含め日本のコンテンツをグローバルに発信する強みを感じました。
Sónarチーム、Music2.0のメンバー、その他旅で出会った方々との出会いに感謝します。お疲れ様でした。


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