『silent mirror - 触れかけたままのまなざし -』
言えなかった言葉と、
笑えなかった心の奥に、
鏡の中のもうひとりのわたしが、
やさしく微笑んでいた。
ーー
🪞 silent mirror - 触れかけたままのまなざし -
目をあけるたび
そこにいる わたしに似た誰か
でも わたしはまだ
まっすぐ 見られなかった
指先が 触れそうで
触れてしまったら
すべてが 崩れてしまいそうで
胸の奥で
言いかけたまま
音にならなかった言葉が
ずっと息をひそめてた
君は 笑っていた
わたしと同じ顔で
わたしが なりたかった顔で
でも
その笑みは 鏡の中だけで
わたしの唇は 動かなかった
見つめるたび
息がひとつ 苦しくなって
視線をそらす
でも また戻ってしまう
ほんとうは
あれがわたしの 本当の顔なのか
それとも 願っていた姿なのか
わからなかった
だから
指先だけが 君に伸びて
届かないまま また戻ってくる
わたしは まだ
わたしを 見ている
ねえ
この静けさのなかだけは
わたしが
わたしに戻れる気がしてた
言葉がないほうが
ほんとうのことが 聞こえる気がして
声も動きも 止まったまま
ずっとここで
わたしは まだ
わたしを見ている
変わらない表情のまま
でもそれでいい
静けさのなか
君とわたしは
まだ ここにいる
そして
いつか
このまなざしが 微笑みに変わる日を
わたしは どこかで
信じている
▼制作メモ
制作ツール:Suno / SORA / Canva / ChatGPT(Beast3)
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