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Silent Fragments #1

“物語の始まり”を、あなたの想像力で再生してみませんか?

このページは、全7章からなる物語の“始まり”です。でも、これは私だけの物語ではありません。イラストと音楽、そしてほんの少しの言葉から、あなたの中で物語が芽吹く。そんな瞬間を、私は誰かと共有したくて、この作品をつくりました。


🎧 この作品について

この物語は、6枚のイラストと、6曲の音楽から始まりました。
そこから空気や感情が形を持ち、世界が生まれ、言葉が乗っていきました。

  • イラストは、静止した“瞬間”を伝えます

  • 楽曲は、時間の流れと“感情”を運びます

  • 物語は、それらの“間”にある余白を繋ぎます

この作品は、創作のきっかけになってくれるように設計しました。


✨どんな人に届けたいか

  • 自分で創作している方

  • 世界観から物語を広げるのが好きな方

  • 静かな空気の中で、イラストや音楽を味わいたい方

鑑賞用としてだけでなく、あなたの“想像力”と一緒に動く作品になれたらとても嬉しいです。

ここから、全7章に渡る物語が始まります。
それぞれの章は、1枚のイラストと1曲の楽曲に導かれています。
この物語に正解はなく、あなた自身の感じ方で自由に受け取ってください。

よろしければ、下記の音楽を再生してから読み進めてください。
あなたの時間が、少しでもやさしく満たされますように。

第1章:Unfolding Destiny

― 壊れた世界の鈴の音 ―

音のない街に
朝だけがやってくる
空は薄く明るいのに
あたたかさは どこにもなかった
誰もいない広場の真ん中
壊れた噴水の縁に
ひとり、
過去を背負った男が座っていた
 
掌に握られた
小さな銀の鈴
風が吹いても、鳴らない
…もう、何年も
それでも捨てなかった
それが鳴る日が、
いつかくる気がした
信じたいわけじゃない
ただ、信じていた頃の自分が
どこかに残っていた
 
「願っても、叶わなかった」
「歩いても、何も変わらなかった」
あの頃の痛みは
もう言葉にもしない
けれど
忘れられたわけじゃなかった
期待しなければ 傷つかない
そうやって
ずっと心を閉じてきた
 
風が通り過ぎる
その中にふっと
“誰かの声”のような
気配が混ざった
扉がきしんで開く音
祭壇に置かれた古い詩集
それに触れた瞬間
胸の奥に、音がひとつだけ
──かすかに、鳴った
 
星が砕けても
音が残るなら
世界はまだ終わらない
誰の言葉かも知らず
ただその詩に
心が揺れた
 
彼は立ち上がる
また歩くことに
意味はないかもしれない
でもそれでも
“誰かが残したもの”が
まだどこかにある気がした
銀の鈴が
風に震えた
音が鳴った気がした
──確かに、ほんの一瞬だけ



🌱物語はこのまま第2章へと続いていきます

この世界が、あなたの想像で広がっていくことを願っています。

🖼️ 作品のイラストや楽曲は、販売も行っています
創作の素材として、またはお気に入りの作品として迎えていただけたら嬉しいです。
(※非営利かつnote記事での公開に限り、当記事や販売ページへのリンクを記載していただければ、素材を購入せずに創作に使用していただいて構いません)

📎リンク一覧はこちら:

  • イラスト販売ページ →  PIXTA

  • 音源・サンプル視聴 →  BOOTH (販売)/ stand.fm (視聴)

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あなたの物語が、ここから始まることを祈って。


🌸 続きへ → [Silent Fragments #2はこちら]


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