NASDAQ100反落❗️消費減速と原油高で-0.13%
本日の米国株市場で重要なポイントを分かりやすくまとめました!
これさえ見れば毎日の相場は大丈夫!
※毎日更新しています!

NASDAQ100は-0.13%となり、S&P500の-0.17%とともに小幅下落しました。
7月小売売上高は前月比0.6%減少し、8月の消費者態度指数も51.0へ低下しました。
弱い消費指標で利上げへの警戒は後退しましたが、原油高で米10年債利回りが4.69%へ上昇したことが株価の重しになりました。
それでは詳しく相場解説をしますね!
小売売上高と消費者態度
小売売上高と消費者態度指数がそろって低下
✅小売売上高は前月比-0.6%、市場予想+0.1%
✅コア小売売上高は-0.4%、市場予想+0.3%
✅消費者態度指数は55.2から51.0へ低下
✅1年先インフレ期待は4.2%から4.3%へ上昇
自動車が1.8%、オンライン販売が2.2%減少したことで、小売売上高は9カ月ぶりのマイナスとなりました。
飲食店は0.5%増えましたが、GDP算出に近いコア小売売上高(コントロールグループ)も減少し、消費の弱さは自動車以外にも広がりました。
利上げを急ぐとの見方は和らいだ一方、個人消費の減速が企業の売上へ波及するとの警戒が株価を抑えました。
金利と原油
原油反発で長期金利が上昇
✅米10年債利回りは4.69%へ0.048ポイント上昇
✅WTI原油は+1.4%の82.40ドル
✅Brent原油は+1.7%の88.52ドル
小売売上高の発表直後は利上げ見送りへの期待から、米2年債利回りが一時4.10%を下回りました。
その後は対イラン経済措置への警戒とホルムズ海峡の供給不安で原油が反発し、米国債利回りは上昇して取引を終えました。
消費の弱さだけで金利が下がる展開にならず、長期金利上昇がNASDAQ100の重しになりました。
FRB要人発言
グールズビー総裁は数カ月の確認が必要との見解
✅過去3カ月のインフレ鈍化には勇気づけられている
✅6月と同様の動きが3〜4カ月続く必要
✅7月FOMCの政策金利据え置きを支持
グールズビー総裁は、インフレ率が2%へ戻るとの確信を得るには、良いデータがさらに数カ月続く必要があると述べました。
経済成長と労働市場は基本的に安定しているとしながら、現在の最大の懸念はインフレだと説明しました。
小売売上高の減少も数カ月続けば懸念材料になるとして、1回の弱い数字だけで景気悪化を判断しない姿勢です。
個別株
指数採用と決算で反応が分かれる
✅レディット(RDDT)は+12.6%
✅S&P500への採用発表が買い材料
✅アプライド・マテリアルズは-5.1%
レディットはS&P500への採用が発表され、買い需要への期待から大幅上昇しました。
アプライド・マテリアルズは市場予想を上回る決算でも、投資家の高い期待には及ばず株価は下落しました。
主要指数の値動きは小さくても、指数採用や事前の株価上昇を含めた個別材料への反応は大きくなっています。
まとめ
利上げ警戒の後退より消費減速と長期金利上昇を意識
✅小売売上高-0.6%、消費者態度指数51.0
✅原油高で米10年債利回りは4.69%へ上昇
✅グールズビー総裁はインフレ確認に3〜4カ月必要
弱い消費指標は利上げへの警戒を和らげましたが、景気減速への懸念と原油高による長期金利上昇がNASDAQ100を押し下げました。
VIXは低下し、主要指数の下落も0.2%前後にとどまったため、強弱材料が拮抗した相場ですね。
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