“圧倒的なスタイル”を体現。Negiccoに元気づけられた日々|#ハマった沼を語らせて
わたしが「Negicco」(ねぎっこ)を初めてメディアで認識したのは2012年の春でした。
『笑っていいとも』の企画コーナーに“事務所イチ推しタレント”(※これから売り出したいタレント)としていきなり登場。
3人組の女性アイドルたちが生のネギを手に持って「こんにち、ネギネギー!」と挨拶するのだから目を引きますわな。
「また変わったのが出てきたぞー」というのが正直な印象でした😆🙏
ただ、音楽に詳しいタモリが「知ってるよ。頑張ってるんだよね。ねぎっこ」とのたまうじゃありませんか。
気になってネットで調べてみたら、なかなか興味深いグループだったのです。
古町とNegicco
2003年夏、全農新潟が特産「やわ肌ねぎ」をPRするためキャンペーンガールとして結成。当初は4人組でした。3か月限定で活動していたところ、ファンの要望でアイドルグループとして継続することに。その後、メンバーの変遷を経て3人に落ち着きます。
新潟市の古町にて毎年開催されるお祭り「古町どんどん」。Negiccoは2003年のデビュー時からそのステージに立ってきました。
当初は観客がほとんど集まらず、ステージ前を素通りするばかり。NegiccoのリーダーでもあるNao☆は2021年のメッセージ映像で次のように話しています。
「最初は人が全然いなかったのに。古町どんどんで、どんどん回数を重ねていくとひとがぶわーっと集まってくれて、360度からNegiccoのステージを観てもらえるっていう光景が、頑張ってきてよかったなっ~て。その積み重ねを見てきてるのがNegiccoだと思うので。誇らしい気持ちですね」
古町どんどんをはじめNegiccoのライブで欠かせないのが『圧倒的なスタイル』でのラインダンス。
「ネギネギネギー」を超えるインパクトで彼女たちのイメージを大きく変えた曲と言えるでしょう。
私はNegiccoがこの曲を歌うときにファンと一体になる感じが大好き。実際に足は運べないものの、ライブ映像を見てエネルギーをもらっています。
その圧倒的ライブの映像を時系列で紹介します。変化を追いながらご覧ください。
怒濤の『圧倒的なスタイル』ライブ
2011年12月に古町で行ったミニライブの映像。
わたしはこの『圧倒的なスタイル』を観てNegiccoにハマりました。
ファンのみならず地元の人たちとのアットホームな感じが最高なのです。
2013年10月「古町どんどん」での映像。やっぱり「古町どんどん」は観客数と熱量がハンパない。
「星の降る町」として古町のことを歌った『Falling Stars』と2曲続けてどうぞ。
2016年5月「古町どんどん」のダイジェスト映像。「Falling Stars」「土曜の夜は」「サンシャイン日本海」「SNSをぶっとばせ」「ねぇバーディア」「圧倒的なスタイル」のいいとこどり。
2016年夏。NHKホール。結成13周年記念のワンマンライブ。『圧倒的スタイル』のラインダンスは圧巻。
私立恵比寿中学とは楽曲をコラボしている間柄なので、映像のコメントに「エビ中」がちょくちょく出てきます。
※『圧倒的なスタイル』は55:45あたりから。
ラインダンスの盛り上がりが年々すごいことになってますよね。
『圧倒的スタイル』は代表曲と言って間違いないはず。だけどシングルはさほどヒットしてないんだよね~。そんなとこもNegiccoらしくてスキ😃🙋♂️
アーティストもハマる魅力とは。
例えば『アイドルばかり聴かないで』は元ピチカート・ファイヴの小西康陽。『サンシャイン日本海』は田島貴男(Original Love)がプロデュースを担当するなど、多くの実力派アーティスト達が関わっているのです。
Negiccoの3rd ALBUM「ティー・フォー・スリー」(2016年5月)収録の『SNSをぶっとばせ』は堂島孝平が作詞、オカモトコウキ(OKAMOTO'S)が作曲、OKAMOTO'Sが編曲を手がけました。
OKAMOTO'Sのハマ・オカモトはレコーディングでベースを弾くほどのハマりよう。彼は2014年にNegicco・Meguとの対談で次のように話しています。
Negiccoはフルバンドでも絶対面白いだろうと思うんです。再現できないオケで歌ってるアイドルもいるけど、作ってる人が作ってる人だからNegiccoはすごく生オケが似合う。結局のところ、そこも大きいんですよね。
僕は音楽が好きなんで、アイドルを音楽の1個のジャンルとして見てきていて、やっぱり今すごく面白いし、Negiccoはいいなと思うんです。今の時代の温度感がすごく伝わる。
今はSNSだなんだってなってる世の中で、怒られそうなちょっとメンタル的ツイートもするわけですよ。それをファンのみんながどうするでもなく相手してる感じとか、俺、ひそかに見ててすごくいいなと思ってるんです。3人ともいい意味でバラバラだし。そこがすごい魅力的であり、いいなって・・・
一方でMeguはデビュー時を振り返って次のように話していました。
結構Negiccoって名前だけでバカにされてきたというのもあって(笑)。
悔しかった思い出を肥やしに頑張ってきたとこがあったので、ピンチの時は3人で助け合ってという。
新潟から来ているので、東京から来られたアイドルさんが先に楽屋に入っていて、今だから言えるけど、みなさん結構殺伐としてて。戸を締められちゃったり、『Negiccoってなんだ?』って感じで笑われたり」
そこから新潟を拠点としつつ存在感を増してきたのだから素晴らしい。人知れない苦労を思うと泣けちゃいますよね😭

リアルに“圧倒的なスタイル”を確立
Nao☆は2019年4月にロックバンド・空想委員会の岡田典之と結婚することを発表しました。
彼女は当時、メディアの取材を受けて次のように語っています。
自分の良さを出させてくれないような人と付き合うのはやめようって思っていました。
インターネットを見ていたら、アイドルさんとファンの方が、「自分もNegiccoさんみたいにずっとアイドルをやっていたい」「結婚してもアイドルを辞めずに、続けて欲しいな」というやりとりをしているのも見ました。Negiccoがそういうふうに他のアイドルの子たちの良い目標になっていけたら良いな、と思います。
まだアイドルの「恋愛禁止」がまかり通っていた時代です。以前に「AKB48選抜総選挙」で結婚発表してセンセーションを巻き起こしたメンバーもいましたが、やがてグループを卒業。結婚後に芸能界を引退しました。
Nao☆の言葉がいかに重たいか。そして結婚後もアイドルを続けようと決断するのにどれほど勇気が必要だったか想像に難くありません。
2020年6月にはMeguがドラマーの山下賢と結婚。2021年1月にはKaedeが一般男性と結婚。2022年には3人とも第一子を出産して母親となりました。Meguは2024年6月に第2子を出産しています。
しかもNegiccoは2024年3月29日、『ご当地アイドル四天王』に、同年12月には『ご当地アイドル神8』にも選出されました。
メンバー全員が結婚して母親となっても“アイドル”であり続けるという、まさに“圧倒的スタイル”を確立したのです。
近年の楽曲を一部紹介します。
2023年7月
「お久しぶりです・お元気ですか」(作詞・作曲・編曲/小西康陽)
2024年7月
「Walk With」(作詞・作曲・編曲/辻林美穂)
2025年1月にダンス動画を投稿。
「眩しくて可愛い!」(作詞・作曲:オオニシレイジ(Nagakumo)/ 編曲:Nagakumo)
そんなこんなでまだまだ元気いっぱいなNegicco。わたしも沼から抜け出せそうにありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これはスカパー!×noteによる投稿コンテスト「#ハマった沼を語らせて」の参加作品です。
【参考動画】
【関連記事】
