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アニメ『リコリス・リコイル』から学ぶ自分の時間を全力で楽しむヒント

はじめに

「自分の人生の時間を、何に使うか」

組織のルールや、周りの目。
日々の義務に追われていると、
つい「自分が本当にやりたいこと」を
後回しにして、
誰かの敷いたレールの上を
歩いてしまうことが あります。

けれど、どんな状況であっても、
「自分の時間は自分のもの」だと胸を張って、
今この瞬間を全力で選択し、
楽しむことができたなら。

今回ご紹介するのは、
そんな圧倒的なエネルギーと生き様を放つ、

アニメ『リコリス・リコイル』

少女たちが銃を握り、
都市の治安を陰から守る
激しいアクションモノですが、
その芯にあるのは、
正反対な二人の少女が 一対一の信頼を築き、
「自分の生き方」を見つけ出す物語でした。


💡【あらかじめお伝えしたいこと】
・本記事は、筆者(田端うつ郎)による
個人的な考察・見解を多分に含みます。
・ストーリーの核心に触れる
「ネタバレ」が含まれていますので、
未読の方はご注意ください。


📢【 大切なご報告】
本記事で使用している商品リンクや紹介は、
アフィリエイト報酬などの営利目的は
一切ありません。
純粋に、この『作品』の魅力を伝えたい、
その一心で執筆しています。




あらすじ

日本の治安を維持する秘密組織
「DA(ディーエー)」。
そのエージェントである少女暗殺者「リコリス」。

歴代最強と称されながら、
わけあって表向きは和カフェ「リコリコ」の
店員として 楽しそうに働く錦木千束

そこへ、ある事件をきっかけに
本部に居場所を失った優秀なリコリス、
井ノ上たきながやってきます。

合理的で冷徹な組織の犬だったたきなは、
自由奔放で「誰も殺さない」千束と
バディを組むことで、
少しずつその世界を広げていくことになります。


1.主人公の生き方、バディの心理描写

主人公の千束は、
「自分の時間は自分のもの、
 やりたいことを最優先」

と言い切り、どんな窮地でも笑顔を絶やさず、
「今」を全力で楽しんでいます。

そして彼女の最も特異な点は、
殺し屋のエージェントでありながら、
「相手を絶対に殺さない」を貫くことです。

なぜ、彼女はそこまで頑なに命を奪わないのか。
それは、
彼女が幼い頃に心臓の病気で余命宣告を受け、
「生かされた命」だからです。

自分が他人の時間を奪う権利なんてない。

自分のすべての責任は自分にあると
心得ているからこそ、
命の重さを誰よりも知っているのです。

そんな千束の姿は、
相棒のたきなを少しずつ変えていきます。

最初は「組織のために効率よく敵を排除する」
ことだけが正義だと思い込んでいたたきな。

しかし、千束と出会い、
カフェでの日常を過ごす中で、
「組織に尽くすこと」だけが
すべてではないと気づいていく。

彼女の氷のような心が、
千束の温かさに触れて
徐々に溶け出していく心理描写の
グラデーションは、
本当に見事としか言いようがありません。

互いの弱みを補い合い、強みを活かす。

二人が交わした「一対一の信頼」の深まりに、
観る側の胸が熱くなります。


2.令和の「異例の快挙」

この『リコリス・リコイル』という作品、
実は原作となる漫画や小説が存在しない、
アニメ制作会社「A-1 Pictures」による完全な
「オリジナル版権作品」です。

原作のファン層がいない状態からのスタートは、
アニメビジネスにおいて
非常にハイリスクと言われています。

さらに、昨今は
「配信で観るから、
 円盤(Blu-ray/DVD)は売れない」
と言われる厳しい令和の時代。

その中で本作は、放送が始まるやいなや
キャラクターの魅力と圧倒的な作画クオリティで
口コミが大爆発。

結果として、
驚異的な円盤の売上枚数を叩き出し、
数々の賞を総なめにするという
「異例の快挙」を達成しました。

令和の配信全盛期の時代において、
アニメ円盤は
3,000枚売れれば大ヒット(2期検討レベル)」

『リコリス・リコイル』のBlu-ray・DVD(円盤)
第1巻で、しかも発売初週だけで
約2.3万枚を売り上げました。

初動の知名度に頼るのではなく、
制作陣が「面白いものを創る」という
情熱を愚直に積み重ね、
クオリティの力だけで世界をねじ伏せた。

このエピソードだけでも、
創作作品が与える力の凄さを、
改めて教えてもらいました。


3.オチとED曲の組み合わせが、ミーム化

本作を語る上で絶対に外せないのが、
アニメの「オチ」とED(エンディング)曲への
繋ぎ方です。

さユりさんが歌う名曲『花の塔』の前奏が、
本編のラスト1分、まだ物語が動いている最中に
絶妙なタイミングで流れ出す。

そして、ちょっとしたコミカルなオチや、
二人の余韻を残したまま綺麗にエンディングへ
突入する。

この演出の格好良さと、
毎回訪れる「最高の引き」が、
視聴者の間で大きな話題となりました。

やがてそれは、SNS上で
「日常のちょっとしたトラブルや、
 面白いオチがついた瞬間に
 『花の塔』のイントロを流す」
という、
まさかの世界的な動画ミーム(流行)へと発展。

アニメの演出の素晴らしさが、
作品の枠を飛び越えて、
現代のネットカルチャーを席巻しました。

オチのミーム動画に興味が湧いた方へ。
下記検索ワードをコピペして
YouTubeで検索してみて下さい!
めちゃくちゃ面白いです(笑)。

▼検索ワード

リコリコ ED ミーム

花の塔 ミーム


さいごに

『リコリス・リコイル』という作品は、
ド派手なエンターテインメントでありながら、
「自分の意志で選択して生きる」
ということの尊さを、
千束の生き様を通して教えてくれます。

どんなに不条理な出来事や、
悪い出来事が起きても、
それを大切な気づきに変えて、
「じゃあ、次はどう楽しもうか!」と
前を向くこと。

自分の時間を愛し、
相手の喜びを願い、
信頼できる仲間と共に全力で駆け抜ける
彼女たちの姿に、
人生の、 在り方を見た気がします。


あなたの毎日が、
少しでも、かるくなりますように。
読んでいただきありがとうございました。

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