ASDを苦しめる0:100思考
どうも、しま子です。
ASDである私は「とにかく失敗したくない」「完璧じゃないと意味がない」といった思い込み(?)が激しく、いわゆる0:100でしか物事を考えられないタイプです。
二次障害でうつ病になった今でこそ「完璧じゃなくていい」と思えるようになりましたが他人から「ここ間違ってたよ」と一部分でも指摘されると今でも絶望的な気持ちになります。
ライターをやっていると、文章の誤字脱字は結構あるあるでよくあることなのですが、やはり指摘されるとその記事全体がダメなのような気がしてきて一気にやる気がなくなるんですよね。
なぜ、ASDは0:100思考になりがちなのか?
ASDの0:100思考が強いのは、脳の特性といってしまえばそれまでなのですが、自分の経験から白黒ハッキリさせたいからという答えに至りました。
ASDは、とりあえずある問題は置いておいて進めていくと言ったことが苦手で、ひとつの問題が解決しないとそればかりが気になって前に進むことができません。
例えば、仕事でこの部分は資料が足りなくて未完成だけど、他の部分は進められるからそこの部分から取り掛かろうという柔軟な考えができないのです。
未完成な部分が完成しないことには、他の仕事にも取りかかれないといったように、切り替えが苦手なASDにとって中途半端な状態が一番気持ち悪い状態になります。
そのため、この場合は未完成の資料を必死になって探すか、それとも仕事自体を放棄するかの二極化になってしまうのです。
仕事でこんなこだわりが出てしまえば、チームからは責任感がないとか協調性がないやつと評価されてしまうのは当然でしょう。
0:100思考のASDがうつ病になるのは、マジで危険
ASDの私がうつ病になった時の思考は、本当にやばかったです。何がヤバかったのかというと、病気になって仕事ができなくなってしまった自分は、この世でいらない存在だと思ってしまったからです。
当時の思考でいうとこんな感じに、考えていました。
うつ病になった→働けない→働けない自分には価値がない→価値がない人間は生きていても仕方ない→いなくなりたい
冗談みたいに思えますが、当時は本当にこんな思考で生きていました。幸いにもいなくなることにつながる行為は実行しなかった(気力がなかった)ものの毎日こんなことを考えていました。
うつ病は、正常な判断ができなくなると言いますが、そこにASDの0:100思考が加わることで、生きる選択を0にしてしまうこともあるので本当に危険です。
今では、うつ病にならないように睡眠だけはきちんと摂るように心がけて生活しています。
0:100の間には50が存在することも知っておく
ASDの0:100思考は、本当に人生を生きにくくする考え方の悪い癖です。この思考の癖を治すには、脳の特性なのでなかなか難しい部分があります。
しかし、0と100の間には必ず50とか60とか30もあることをASDは忘れてはいけません。
それを知っておくだけでも、極端な考え方をしてしまった時にハッと思い出して冷静になれるはずです。
