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サセックス大学院留学日記(2)9/22-28 Welcome Week


2025年9月22日(月)

ホームレスの配給状態な無料朝食配布

今週はWelcome Weekと呼ばれ、新入生が授業を始めるための準備を整える1週間として位置づけられている。
朝ご飯が無料で配布されているという話をききつけ向かってみると、長蛇の列。どこかで見たことがある光景。30分ほど並んで自分の番がくるも、お粗末な残りカスのようなものしか残っておらず、明日からは無理して来なくてもいいかなと思う。

図書館ツアー

今後お世話になるであろう図書館のツアーがあったため申し込んでみる。開口一番、「今から私が説明する内容は全部ホームページに書いてあるから無理して覚える必要はないわ」とのこと。くる必要ないじゃん、と思うも、やはり自分の目で説明を聞きながら館内を巡ると、そんなこともできるんだと実感が沸いてそれはそれで無駄な時間ではなかった気もする。

キッチン用品の中古譲渡会があった

交通費をかけて重い荷物を担いで高い費用のかかった調理器具ですが、卒業生による中古品譲渡会が開催されていることを知る。
そもそもWelcome Weekのイベントはネット上にすべて掲載されていてすべてに目を通していたつもりだったので、そんな譲渡会があるなんて青天の霹靂である。ルームメイトいわく、ホームページで最初に表示されるのは恣意的にピックアップしたイベントであり、自分で「すべてを表示する」とソートしなおさないと出てこないイベントが多数あるとのこと。おいこのホームページ欠陥品じゃねーか。IKEAに支払った1万円を返してほしい。

スタンマーパーク自然保護区ツアー

サセックス大学は自然に囲まれており、隣接する公園を散歩するツアーがあったため参加してみる。この公園がまた広大で、青空と緑の草原のコントラストが美しい。今後、鬱になる気がするので、辛くなったら一人でここにきてぼけーっとしようと密かに心に’決める。

Inventoryってなーに?

メールをチェックしていると、大学寮関係でInventoryをしてくださいというような案内が来ていた。単語を調べると「在庫」。はて何のことだろう。とりあえずページを開いてみると、どうやら入居した際の備え付けの家具や施設に欠品や破損がないかのチェック項目らしい。コチコチ確認済みにチェックをする。

NHSの登録

NHS(イギリスの国民皆保険)の登録作業も行う。大学内に診療所があり、そこを最寄りの診療所として登録する作業である。


2025年9月23日(火)

乞食大喜びな無料ランチ

まだまだ続くウェルカムウィーク。昼の時間帯にキャンパスの敷地内をぶらぶらしていると、至るところで食い物を無料で配っている。来週からこういう施しもなくなるんだろうなと思うと食えるうちに食っておけととりあえず列に並ぶ。ピザ、パエリア、パン、エナジードリンクなどなど。

キャンパスツアー

本当は明日のキャンパスツアーのチケットを取っていたが、特にチケットを確認していないためこっそり今日のツアーに紛れこんで参加してみる。
新しい情報としては、ブライトンの街へ行くバスのルートは大学キャンパス内まで伸びており、学生証を見せると大学の敷地内の部分だけは無料でバスを利用できる、と言ったところだろうか。

フラットメイトの金魚の糞になる

陰キャな私は一人でふらふらすることに居心地の良さを感じるタイプであるが、いかんせん自分の行動範囲の外の新しい世界や出会いが限られてしまう。そこでフラットメイトのトルコ人に合流して、しばらく一緒に回ることに。彼は既にトルコ人のコミュニティのWhats appグループやら夜に開催されているパーティーやらでかなり知り合いがおり、陽キャってすげーなと改めて圧倒される。
道中、別のバングラディッシュ人のフラットメイトに会うと、「他の国の人と英語で話すのも大事だけれども、ちゃんと日本人の友達を作って日本語で話すこともメンタルヘルスのために重要よ!あたしは同じ寮の下の階に住んでる日本人の子を二人知っているか、今度紹介してあげるわ!」と語気強めに助言を頂く。10歳も下の女の子に、こいつ陰気臭くてやべーな、と思われていたんだなと改めて「ほげー」と思う。

ライフコネクターから生活のいろはを教わる

夕方ごろ、ライフコネクターと呼ばれる大学寮生活での相談役担当の方がフラットに来てくれて、フラットメイトと一緒に説明を受ける。その中で、それぞれが抱えているちょっとした悩みが明るみとなる。
バングラディッシュの女の子は「シングルジェンダー」と呼ばれる同性のみのフラットを希望していたのに、ふたを開けてみたら女性は自分だけのフラットになってしまっていた。自分の国と比べてめちゃくちゃ寒いからヒーターが運転し始める日を知りたい。さらに2か月前に背骨を傷めて辛い、などなど。するともう一人のバングラディッシュの男の子もシングルジェンダーを希望していたらしく、女性がいるやん、と思っていたらしい。
一人のトルコ人は着いて早々メンタルをやられ食事が喉を通らず不眠症で、フラットを変えたいと新しい部屋を探しているらしい。

あれ、居心地がいいの、俺だけ?

今までバックパッカーとして悲惨な宿にいっぱい泊まってきてたし、アイルランドでは高くて汚くて寒いカビだらけの狭い家に1年住んで呼吸器系を傷めたし、日本では実家でリビングの一部を間借りしていたためプライバシー皆無だったし、そんな過去に比べたら、ちゃんと壁があってネットもつながってお湯も出て好きな時にトイレにいけてちゃんとしたベッドで眠れるなんて最高じゃん!とぬくぬく部屋に引きこもってインターネットを楽しんでいたのだが、どうやら周りはそんな気分ではなかったらしい。

大学内のバーデビュー

優しいトルコ人のフラットメイトが夜飲みに行くから一緒にくるかと誘ってくれたので大学内にあるバーに行ってみる。バーのスタイルや内装はアイルランドと同じで、チャージやチップなしで一杯ずつカウンターで買える。初めてのビールはイギリスのCARLINGという銘柄。

うーん、アイルランドのほうが美味しい気がする。。
ビールの味って好みだもんね。次は別のものを試してみよう。


2025年9月24日(水)

noteを充実させる

だんだんと生活も落ち着いてきて、今日は午前中はとくに予定がなかったため、イギリス留学についてnoteを綺麗にまとめ始める。たぶんこういうの好きなのだと思う。

フレッシャーズフェア

今日のイベントは大学のコミュニティ(いわゆるサークル)が一堂に集いブースを開いて新入生にアピールするフレッシャーズフェアの日。建物に入るにもものすごい行列。自分の目的は日本人サークルにご挨拶しに行くこと。無事ブースを見つけ、インスタやWhats appなどのグループに入り緩く繋がっていきたいと思う。

ジムに入会(1)

大学のジムに9月末までに入会すると、年間£191で利用できるため入会してみた。週三回を目標に健康的な大学生活を目指したい。

洗濯をする(1)

洗濯がたまってきたので、大学の敷地内にあるコインラインドリーを初めて使ってみる。Circuit Go と呼ばれるアプリをダウンロードしてお金をチャージして使うようだ。
洗濯は40分くらい£3.90、乾燥は1時間くらい£2.40。一年51週で週に一回選択をしたとしても、£6.3×51週=£321、日本円にして64,299円。洗濯代に年間6~7万かかるのか。便利だけどちょっともやもやする。

公務員トーク

フラットメイトのトルコ人2人は現役の国家公務員のため、公務員トークに華が咲く。10年間給与は上がらないのにインフレで物価があがり、医者が国会議員は給与が上がるのに自分たちは上がらないなんてなんか許せない、と言っていた。また言論統制もなかなか酷いらしい。なので、日本もトルコも優秀な人はもはや公務員になりたいなんて思わないから、どんどん優秀な公務員がいなくなっている状況だよね、と共感しあった夜だった。


2025年9月25日(木)

タイ航空と成田空港に問い合わせ

出国の際にチェックイン係の人の不手際で払う必要のないETAのクレジット請求がきた。どうやらイギリス移民局のホームページではなく海外の旅行代理店のサイトから買っていたようで、2万円ちょっとの請求が来ていた。
請求のスクリーンショットを取り、言われた通りタイ航空の問い合わせページから問い合わせる。合わせて成田空港へもタイ航空との話はちゃんと話が通っているかの問い合わせをしてみた。なんか2万円戻ってこない気がするな。許すまじ。

ウェルカム集会 9:00-11:00

自分の学部全体のウェルカム集会的なものが講堂で2時間ほど行われる。架空のキャラクター、ソフィーさんを例に、彼女が入学してから卒業するまでどのような困難の壁にぶつかり、その時にどこに助けを求めればいいか、どこに問い合わせればいいかということをロールプレイングのように教えてくれたスライドが大変分かりやすく、これは今度何か説明をするときはパクろうと思う。
人を変え何度も、コミュニティが何よりも大事、いろんな外部のコミュニティに所属して人間関係のコネクションを広げなさいと言われる。陰キャいつもそれでつまづいてます。

コース別説明会 11:30-13:30

秋学期、春学期の授業内容の説明を教授が直接来て説明してくれる顔合わせ兼説明会。全部で180単位。うち、秋学期は75単位、春学期は75単位、夏の修論が30単位。夏の修論は選択制で企業に赴きフィールドワークで30単位を取得することもできるらしい。事前にEveryday Consent(日常の同意)と呼ばれるコースが配信されていたらしく、それを受講し終えないと講義本編の資料などにアクセスできないので済ませておくように言われる。ヤバイ、その存在を知らない。。

指導方法、学び方及び評価方法の説明会 14:30-15:30

いろんなアプリや専用プラットフォームを使うよう案内される。
評価は
Pass : 50%-59%
Merit : 60%-69%
Distinction : 70%-100%
で評価されるらしい。
また、授業中にPINコードが表示され教室の中でPINを入力して出席を取るらしく、位置情報と連動しているらしい。代返は不可ねー。

修士学生親睦会 18:00-18:15

2~3人に声をかけてビール瓶を一本貰って15分で退散。

Overwhelming

今日ほどOverwhelmingという単語が似合う日はない。朝9時から夕方6時くらいまで絶え間なく大量の英語を浴びせられ、大量の情報を与えらえれ、圧倒され疲れ切ったのである。
I'm overwhelmed, I'm shattered. 寮の帰って同じくげんなりした顔のフラットメイトを見ながらお互いにこのセリフを吐いて無言で自室へそれぞれ入っていった。

日本人グループライン

コース説明会で話題に上がったEveryday Contentをどのページから受講すればいいのか全く分からず、教授に聞き、チューターに聞き、学部の事務所に聞くも誰も解決策を持ち合わせおらず、メールで問い合わせても返事は来ず。
以前紹介してもらって入った日本人グループに聞いてみると、6分で回答がくる。やっぱ日本人っすよ、すげーわみんな優秀だわ。

Everyday Content

どんな内容のオンライン授業かと思っていたら、端的に言うとセックスの同意やハラスメント等についての授業だった。大学に入学する全員がこれを受講するとはさすが海外の大学である。内容もかなり具体的で、オーラルセックスとは口などで性器を愛撫する行為である、ペネトレーションとは挿入を伴うセックスである、アナルセックスとは肛門を使ったセックスである、相手が酔っぱらった状態でセックスをした場合は同意を得たとは言えない、男性同士のカップルで一人が性的な写真を送り付け相手にも送り返すよう求めてきた場合、どちらがプレッシャーを感じている立場なのか(両方ともプレッシャーを感じる、が正解)、ハラスメントとは何か、ジェンダーや宗教の違いで差別することは何か、相手に否定された場合どのような反応をして対応をするべきかなどなど、具体的に包み隠さずレクチャーが書かれていて、確かにいつかはこういう授業も必要なのかもな、日本でこれができるのか?などといろいろ考える。

今際の国アリス シーズン3

全6話一気見をして、見終わったのは夜(明け方)の4時。充実した。


2025年9月26日(金)

ウェルカムセレブレーション 10:30-12:00

サセックス大学へようこそ!サセックス大学の一員になられたことを心からお喜び申し上げます。この大学生活期間中、大事なのは学業の枠を超えたコミュニティでの課外活動が重要で、ぜひ人脈をk(以下略

ジム(2)

ジムに行く自分、偉い。今日は背中と腕の日。

フラットメイトでイスラム教ではないのは自分だけ

振り返ってみたら、トルコ人×2名、バングラディッシュ人×2名がフラットメイトなので、全員ムスリムのイスラム教だった。下手なジョークは控えよう。アルコール消毒とかしていいの?と聞いたら、そのくらいは許容できるから大丈夫だよと言われる。優しいフラットメイトで良かった。

お散歩

全く講義など接点のない日本人の方となぜか毎日キャンパス内で会うので知り合いになり、キャンパス内の行ったことのない場所をお散歩する。ノースフィールド(Northfield)と呼ばれるキャンパス敷地内の一番北側のさらに先が丘になっており、そこを登るとキャンパスの敷地を上から一望できる。夕焼けどきでなんとも綺麗だった。鬱になったときにちょくちょく来たいと思う。


2025年9月27日(土)

隣の公園でやってるフェスがめちゃくちゃうるさい

昨日もだけど、朝11時からズンドコ重低音で爆音がキャンパス中に響き渡ってとっても不快。お隣の Stanmer Parkという公園でBoundary Brightonというフェスが開催されているらしく、誇張なしに一日中爆音が響いている。ミセスグリーンアップルの野外コンサートでクレームが殺到したみたいなニュースを以前に見たが、今なら住民の気持ちが分かる。これはイライラする。

ブライトン散策

今日も今日とてブライトンの街を散策。

最後のシ者

ついに最後の6人目のフラットメイトが来てしまった。このまま5人だと思っていたのに、くっ。マラウィ出身だそうで、初めてムスリムじゃない人がやってきた。それはそれでちょっと心強いかも。ちなみに名前は某有名なディズニーアニメの主人公と一緒で、すぐに覚えられた。


2025年9月28日(日)

セブンシスターズ

フラットメイトに誘ってもらってセブンシスターズに行く。いつかは行きたいと思っていたが、冬は天候が悪くなるだろうしこんなに晴れが続く日も珍しいだろうから、このタイミングで行けてよかった。朝8時に家を出て、ブライトン市内に夕方5時ごろに戻ってこられた。だいぶゆっくり散策できて、フラットメイトには感謝しかない。

セブンシスターズは他のヨーロッパの国と同じく本当に柵がない。小さな3歳くらいの子が興奮して崖のふちへ猛ダッシュし、子供が速く走るものだから誰も追いつけず、お母さんが「STOP!」と叫んでいた。恐ろしい光景を見てしまった。見ているこっちの肝が冷えた。子供は無事止まって、「お母さんの言うことを聞くのよ」と言われていた。お母さん、凄く冷静ですごい。

Kantenyaで日本食をあさる

帰りにブライトン市内にある「カンテンヤ」さんにお邪魔して、米、醤油、みりんを購入。全部で£31.40かかった。醤油、みりんがそれぞれ1,000円以上するのだが、これでも他の店に比べれば値段は安く、そもそも日本食材を買えるだけでもありがたい。寮に戻って早速チャーハンを作る。今回はもう日本食は我慢しないぞ!


絵日記

オーバーウェルムド

溢れる不公平感

セブンシスターズに行ってきました


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