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「これ、出して大丈夫かな?」——評価が前に来ると、指が止まる

旅行は、お金や予定は気になるのに、「どう見られるか」は気にならない。ところが評価がついてくることとなると、急に手が止まる。あれは何なんだろう。


いつも読んでくださり、ありがとうございます。スキやコメント、フォロー、マガジン追加も、本当に嬉しいです。ひとつひとつ、大切に読んでいます。…今日もここに置いていきます。



評価があると、急に足が重くなる日がある

評価って、励みになる。
褒められたら嬉しいし、反応があると「続けよう」って思える。

でも同時に、評価が視界に入った瞬間、急に足が重くなることもある。

やる気がないわけじゃない。
好きじゃなくなったわけでもない。

ただ、どこかでこう思ってしまう。

「うまくやらなきゃ」
「変に思われたらどうしよう」
「反応がなかったら、落ち込むかも」

この“採点されている感覚”が、知らないうちに足かせになる。




評価がないと、ひょいっと動ける

不思議なんだけど、評価が関係ないことって、案外すんなり動ける。

旅行でも、散歩でも、好きな音楽を聴くでもいい。
誰かが点数をつけるわけじゃない場面は、気持ちが軽い。

「行きたい」
「やりたい」

それだけで、ひょいっと足が出る。

評価がないって、手抜きできるから軽い…というより、
“自分の意志だけで動ける”から軽いのかもしれない。




仕事には評価がある。だから理想論じゃなくて、現実の話

とはいえ、評価を全部なくしたいわけじゃない。

仕事って、評価が前提だと思う。
結果や成果を見て判断される。そこは現実として避けられない。

だからこの話は、「評価を気にしないで生きよう」みたいな精神論じゃない。

評価はある。
ただ、いつも運転席に座らせなくてもいいんじゃないか、という話。




評価は消せない。だから“置き場所”を変える

評価があるとき、しんどいのはたぶんこれ。

評価が、作業中ずっと前にある。
常に目の前で点滅してる。

すると頭の中は、内容より先に“採点”に向かう。

「どう見えるか」
「減点されないか」
「正解っぽいか」

その状態でやろうとすると、手が止まるのも自然だと思う。

だから、私がいいなと思ったのはこの発想。

評価は消すんじゃなくて、後ろに置く。

作業している瞬間は、評価を前に置かない。
終わったあとに、ログ(記録)として見る。

数字や反応は「感想」みたいなもの。
その日の天気やタイミングも混ざっている。
だから、人格の判決みたいに抱えなくていい。




それでも…評価が怖い日がある

ここで、もう一つだけ。

「ログだよ」「感想だよ」って言い直しても、
評価が来ると思うとビクビクする日ってある。

特に仕事の評価は、人格と無関係とは言い切れない。
“人”が働く以上、姿勢やコミュニケーションや信頼も含まれるから。

だからこそ私は、こう思った。

評価を受けても、縮こまらない自分になれたらいい。
「どんとこい」まではいかなくていい。
でも、受け止められる自分。

評価って、当たっているところが一つでもあるなら、
そこは改善できる。伸びる余地になる。

本来は、怖いだけのものじゃない。
“次に進むための材料”でもある。

それなのに縮こまってしまうのは、
評価そのものが悪いからというより、
評価=危険、みたいに脳が結びついてしまっているからかもしれない。




「評価を気にしてた」と気づけた時点で、もう半分進んでる

評価を気にしている自分って、意外と気づきにくい。

私も、足が重くなって初めて分かる。
「いま、評価を前に置いてたな」って。

でも、気づけた瞬間にもう半分進んでると思う。

気づかない限りは操作できないから。

気づけたら、戻せる。

「いま評価が前に来てる」
「じゃあ、いったん後ろに置こう」

この切り替えができる。




受け取る評価と、受け取らなくていい評価もある

最後に、これは自分にも言い聞かせたいんだけど。

評価や言葉って、全部を真に受けなくていい。

相手の八つ当たり、機嫌、はけ口。
そういうものまで「評価」として抱える必要はない。

受け取るべきものは受け取る。
でも、受け取らなくていいものは、受け取らない。

全部を抱えないほうが、ちゃんと前に進める。




後ろに置くための小さなルール

大げさなことじゃなくていい。


  • 作業中は反応を見ない(見る時間を決める)

  • まず“出す”をゴールにする(採点はあと)

  • 評価を見たら「これは材料」と言い直す(判決にしない)

評価がある世界で生きる以上、
評価が気になるのは自然だと思う。

でも、評価にハンドルを渡してしまうと、
本当にやりたいことまで窮屈になる。

だから私は、評価を消すんじゃなくて、置き場所を変えていきたい。
前じゃなくて、後ろ。
運転席は、私のまま。


もしどこかひとつでも引っかかったら、スキだけ置いていってもらえると嬉しいです。
また読みたいと思っていただけたら、フォローもぜひ。



「評価が怖い」を扱う土台に、まず“不安の正体”と“自分を戻す手順”の2本を置いておきます。



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