なんで人の意見に従っちゃうんだろう——答えは「感情の不在」だった
なんで私は、あんなに人の意見に従っちゃうんだろう。
その場では納得したつもりなのに、あとから胸の奥がざわつく。
「ほんとは違ったかも」って、遅れて気づく。
たとえば、私にはこんな場面がありました。
会議で誰かが強めに言った瞬間、「きっと、そうなんだ」と合わせてしまう
上司の一言で、昨日までの判断をあっさり引っ込めてしまう
家族や友人の提案に乗ったあと、なぜかどっと疲れている
「私が間違ってる気がする」だけで、反対や異論は口に出す前に引っ込んでしまう。
昔の私は、それを「優柔不断だから」「自信がないから」って片づけていました。
でも最近、ひとつだけ腑に落ちた答えがあります。
たぶんこれ、反対する勇気の問題というより、もっと手前の前提の話で。
私の場合、その前提が「自分の感情が見えていない」に繋がっていました。
私の中にあった前提
私の中には、わりと根っこに
「自分は間違ってる」
みたいな感覚がありました。
だから反射でこうなる。
「他人=正しい」
そうなると、判断の基準が自分の外に置かれる。
自分の考えは“仮”みたいに感じる。
相手の意見は“正解”っぽく見える。
従うほうが安全に思える。
逆らうと、危険に見える。
(私の生存戦略だったのかもしれない)
そう思ってるつもりはないのに、体のほうが先に“そう振る舞ってた”感じでした。
方程式みたいに言うと、こうだった
ここで、私にとっていちばん効いた一文があります。
自分の感情に気づいていないと、自分の判断ができない。
これ、方程式みたいで。
だから逆に言うと、こうなる。
感情に気づけるほど、判断は戻る。
「え、そんなことだった?」って思ったんだけど、
私にはたぶん、これが本当に必要だった。
判断って、情報だけで決めるものじゃなくて。
自分の中の材料——
何が引っかかったのか
何が嫌だったのか
何が怖かったのか
どこなら安心なのか
そういう“内側の材料”があって、やっと決まるんだなって。
感情って、見つめる前に「体」に出る
ここで最近、もうひとつ気づいたことがあります。
私、感情って
「気づこう」とする前に、体に出てることが多い。
たとえば、
足が落ち着かない
手が細かく動く
目線が泳ぐ/一点から外れる
呼吸が浅くなる
胸がバクバクする
体が固まる(動かないようにする)
これ、たぶん…じゃなくて、私はここに本音が出てる気がしました。
逆に言うと、
感情を感じたくないときって、私は体を固めれば固めるほど、気持ちが消えていく。
「気をつけ」の姿勢みたいに、ぐっと固めて動かない。
そうすると、感情まで“ないこと”にできてしまう。
だから、私は思いました。
「自分の気持ちを見つめる」の前に、体がもう言ってる。
だから私は、先に「仕草」と「目線」を見に行くことにした
気持ちを言語化しようとすると、私は迷うことがあります。
「これって怒り?不安?ただの疲れ?」って。
でも、体はもう反応してる。
だから最近は、先にここを見ます。
仕草チェック
足、落ち着いてる? それともイライラしてる?
手、ぎゅっと握ってない? どこか触ってない?
肩、上がってない? 呼吸、浅くない?
目線チェック
目を合わせたくなくなってない?
画面や床に逃げたくなってない?
早く終わらせたくて視線がせかせかしてない?
ここに気づけるだけで、
「あ、私は納得してないのかも」
「あ、怖がってるのかも」
って、入口ができる。
小さな実装:3行ログを「体から」書いてみる
じゃあどうやって残すか。
私は3行ログを、体の反応から書くとやりやすかったです。
1)出来事(何が起きた?)
2)体の反応(足/手/呼吸/目線)
3)そこから推測できる気持ち(モヤ/ざわ、でもOK)
例:
出来事:上司に「それ違うんじゃない?」と言われた
体:息が浅い/目線が外れる/足が落ち着かない
気持ち:焦り+納得してない、が混ざってそう
「気持ちを当てにいく」より、
「体の事実から拾う」ほうが、私は戻りやすかった。
他人の正しさより、自分のサインを拾っていく
人の意見に従ってしまう自分を、責めたくなる日がある。
でも私は、そこに別の見方を置いておきたい。
感情に気づけていないと、判断の材料が外に偏る。
だから、外の“正しさ”に寄ってしまう。
逆に言うと。
感情に気づけるほど、判断は戻る。
そしてその感情は、
私の場合、見つめる前に体に出ていた。
だから今日も、まず体のサインから拾っていこうと思う。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。スキやコメント、フォロー、本当に嬉しいです。ひとつひとつ、大切に読んでいます。…今日もここに置いていきます。
よければ一言だけ。いまのあなたにいちばん近かった一文、どれでしたか。(読むだけでももちろん大丈夫です)
もし「外の正解に寄ってしまう感じ」が少しでも分かるなら、続きに近い2本も置いておきます。
『これで合ってる?』不安な自分を、少しずつ卒業していく一歩
「気づけばいつも“相手の反応”を優先してしまう」──そのクセの…
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