レザーウォレットをリペアしてみた
263話目。
どうも、あおです😄
レザークラフト作家です。
もちろん、作家の定義は知りません。
言ってるうちに既成事実にしてしまおう。
という訳で今回は、
息子から、財布が壊れそうだから直してとの依頼です。
どんな感じか…


糸が切れて、首の皮一枚で繋がっている状態。
よくここまで使ったな。
今日はドラマを観ようとしてたのに、急遽レザークラフトタイムになりました。
この財布は息子が中学3年生の誕生日に作ってあげたものです。
中学生でレザーウォレットってカッコよくない?
本人は全然ピンときてなくて、高校卒業までは萌えキャラの財布を使っていたけれど…
さすがに大学に入ってから、萌え財布は卒業したみたいで、使ってくれるようになりました。
では、直していきましょう。
まずは、切れてしまった糸を取り除きます。
外周一周分です。
ひとコマづつポチポチ切っていきます。
一箇所切って、引っ張れば抜けるってものじゃないんです。
だから、ひとコマだけ残っていれば、とりあえず繋がっている状態だったんですね。
このひとコマづつ切って、糸を取り除く作業が一番大変。
で、全て取り除けました。

あとは、普通に縫っていくだけです。
他の記事でも何度か紹介しましたが、レザークラフトって独特な縫い方をするんですよ。
糸の両端に針を取り付けて交差させながら縫うんです。
こんな感じに。

なので、使う糸の長さを先に切ってしまうんです。
このさじ加減がなかなか難しい。
短く切ってしまうと、縫いきれない。
当たり前ですよね。
長すぎるとどうか?
もったいない(笑)
それと、縫いずらいというか時間もかかってしまうんですね。
目安としては、縫う距離の3.5倍位の長さ。
革の厚みだったり、ひとコマのピッチにもよるけど、だいたいこの位を目安にしてみてね。
(誰かの役に立つのだろうか)
最後にラナパーを塗り塗りして完成です。
ラナパーってのは、これです。
色々な革製品に使えるので、ひとつ持っていてもいいかもしれないですね。
ということで、完成です。

黒地に白糸のコントラストがまぶしいですね。
使い込んでいるので、新品とは違った雰囲気が出てます。
革製品のいい所は、味が出るのもありますが、修理がきくというところも。
革自体はあまりちぎれたりしない。
縫い直せば、大抵直るってところですね。
ちなみに、以前友人から依頼があったのはブーツの修理。
あれも大変ではあったものの、何とか直しました。
これです。


かかとから上の糸が切れてしまったとのことなので、修理しました。
コレはホントに職人技だと思います。
という訳で今回は、
革製品が壊れた時は、捨てる前に一報ちょうだいね!
って、お話でした。
ちなみに、こんなのも作ってます。
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ではまた!
あおでした😁
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